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都知事

大変遅くなりましたが、都知事選について私が思ったこと…。


残念ながら民主党が応援した浅野史郎さんは結果は出せませんでしたが、福祉で有名な浅野さんの言う内容を聞いて、今回浅野さんが知事選に挑戦したこと自体に一つの意味があるのではないかと思いました。


福祉というと、お金をかけて何かを作るということが中心だったのが従来の公約だったのではないでしょうか。


例えば「特養を作る」とか「待機児童をなくす」とか。


それがなくては最低限度の生活も保障されない人がいるからには、作ることももちろん必要ではあると思いますが、それだけではない工夫の仕方があると思います。


例えば、定年後にボランティアをしたい方が子どもを預かることができるような仕組みを作れば、大きな保育園を作らなくても、よりきめ細かな保育ができるかもしれない。もちろん、そこに専門家の力も必要だとは思いますが。


目に見える形にすること、建物などの形にすることは、誰の目にも分かりやすいことだから約束もしやすい。でも、今必要なのはそういうことではないのではないか。立派な建物はもうすでにたくさんある。なかなか社会が住みやすくならないのは、人の知恵を生かしきれていないからではないか。


人と人がつながりあっていく工夫ができれば、お金をかけなくても社会はもっと住みやすくなるのではないかと思います。


3月28日に大泉学園駅前に浅野さんが来て話してるのを聞いて、浅野さんと一緒に仕事ができたら、住みやすいまちを作りやすくなるんだろうなあと思っていました。だから、今回の結果は本当に残念。


ただ、「モノではなくて人のつながり」という提案をできる人が知事選に出る、というのは、社会全体が「人のつながり」を求め始めてるからなんだろうなと思いました。


練馬区長予定候補の鮫島さんも、同様にソフト面を重視しています。


今でもいるはずの、「近所の困ってる人を支えたい」というボランティアさんの力をさらに引き出していけるような、楽しいまちを作っていけたら良いなと思います。


 


都知事に関しては、私は福祉の立場からも石原慎太郎さんは嫌いですが、大学で国文学をやってきた者としても、「文学に携わってる者があんなに汚い言葉を使うのか」ということにいつも腹を立てています。知事選の掲示板の浅野史郎さんのポスター貼りをお手伝いしましたが、上に貼ってある石原さんの顔を見るだけで腹が立つ、と思っていました(笑)


とにかく、今回はまずは市区町村レベルから住みやすいまちを実現していって、都知事は4年後に期待したいものです。


写真は、大泉学園に浅野さんがいらしたときのもの。慌てて携帯のカメラで撮ったので、画像が粗くて顔がモザイクみたいになってますが(^^;


右から順に、元都議の中山幹雄さん、浅野史郎さん、私、です。


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さて、いよいよ15日の日曜日から練馬区長選・区議選が始まります。ブログもしばらくお休みします。

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プロフィール

かとうぎ桜子

Author:かとうぎ桜子
1980年生まれ。

保育士、ヘルパー2級、社会福祉士の資格を使って福祉の仕事をしてきました。
制度だけでは一人ひとりが安心して生活するまちを作るには不十分だと考え、誰もが安心できるまちのしくみ作りをしていきたいと考えています。

2007年4月の統一地方選で練馬区議会議員に初当選。

2010年3月、「市民参加と公共性―保育園民営化を契機として」と題する修士論文を書き、立教大学大学院・21世紀社会デザイン研究科を修了。

2011年4月 無所属で2期目に当選。

2011年末に子宮頸がんが見つかり、2012年春に円錐切除の手術をしました。その後は今のところ再発もなく元気に仕事しています。
この経験を活かし、がん検診の啓発など健康に関する課題にも取り組んでいこうとしています。

2015年4月、3期目に当選。

会派は市民ふくしフォーラム。

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