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①明日から10月 ②保育園などの民間委託(一般質問)

①明日から10月


早いもので、明日から10月ですね。


毎週月曜日の朝に大泉学園の北口に立っていますが、ここのところ月曜日の休みが続いたので、しばらくご無沙汰。


私の一般質問など、新しい情報を載せた会派レポートをまだ作成していないので、明日は何も配らずに立つだけにしようと思っていたんですが・・・


しかし明日から、赤い羽根共同募金が始まるのです・・・。


毎年10月1日の朝はいろんな駅で、中学生とかが「お願いしまーす」と立つのですよね。


きっと明日の朝も寒いだろうに、中学生がお願いしますといっている向かい側でマイクで「おはようございます」って言うのもなんだかね。


というわけで、多分明日は、マイクも持たず、何も配らず、ただ道端でぺこぺこしているかもしれません。もし見かけたら温かく見守ってやってください・・・っていうか、明日は頑張ってるボランティアさんたちのほうを見てあげてください・・・あ、見るだけじゃなくて募金もした方が良いと思いますが(笑)


②保育園などの民間委託(一般質問)


一般質問の2つ目は、区立保育園の民間委託について。


「郵政民営化」なんてのが一番よく聞く話ですが、今、いろんな分野で民営化・民間委託が進んでいます。


民営化というのは、すべて民間に渡してしまうことですね。国鉄がJRになったり。


民間委託は、公立のまま残しておいて、実際の運営部分を民間にやってもらう。


新宿区などは保育園を民営化するそうですが、練馬区は民間委託にするそうです。


新宿の考えは「委託だと、何年か経ったら『委託先を変えようか』というような話も出たりするかもしれないし、将来を見通した安定した運営ができないだろうから、すべて民間の創意工夫に任せた方が良いだろう」ということで、今まで区立でやっていた保育園を民間に渡すらしい。


練馬は「万一何か問題が起きたときの責任は、区がとることのできる形にした方が良いだろう」ということで、すべてを民間にするのではなく、委託という形にした。


今、練馬ではすでに3つの園が委託されていますが、これからも進めていくということです。


最初に委託が決定した光が丘第八保育園のときに、どこに委託するのかとか質が下がってしまうのじゃないかとか、不安の声が上がる中、年度途中で株式会社に委託されたりと、混乱をしてしまい、それが他の園の委託についても保護者の方が不安になる要素になっているようです。


議会の中でも民間委託に関してはかなり議論がされていて、完全に反対という考えの人もいるし、行政改革の流れの中で保育園だけ聖域にするのはおかしいという人もいる。今私が見ている限りでは、この話題が一番野次の飛ぶ話題ではないかと思います。


 


で、私の考えですが。


私は、民間委託が必ずしも悪いとは思っていません。


私は保育士の資格も持っていて、ごく短期間ではありますが、某区(練馬ではない)の保育園でアルバイトをしていたことがありました。福祉の専門学校に行っていたときは同級生に子ども関係の仕事をしている人もたくさんいましたが、民間で働いていてもとても理念を持って働いている人もいたし、公立で働いているからって特別素晴らしいというわけでもない・・・といったら語弊がありますが、公立であれ民間であれ、まずは保育士なり社会福祉士なり、なんらかの国家資格を持って従事しているわけですから、「民間になったら質が下がる」というのは、あたらないと思います。


問題は、官か民か、ではなく、


・運営主体が変わることで、今まで関わっていた保育士さんが入れ替わってしまう。子どもにとっても親にとっても慣れていたような日常の習慣がちょっと変わってしまったり、顔なじみの人がいなくなってしまう不安がある。


・質が下がる可能性があるのは、民間のほうがお給料が安かったり産休育休などが取りにくくてスタッフの勤務年数が短くなってしまうため。長期的目標が立てにくいため。


・そして何より不安をかきたてるのは、上のような不安要素があるにもかかわらず、区が民間委託方針をいきなり出して「理解してください」の一言でどんどん進めてしまうから、保護者や子ども、その保育園の従事者などの当事者が「ついていけない」という気持ちになってしまうこと。


ということではないかと、私は考えています。


 


で、今回の一般質問では次のような話をしました。学童クラブのときと同様、それに対する答弁を青字で書きます。


(1)民間委託・民営化と一言で言っても、保育園や障害者施設のように人に直接関わる分野は、コンピューターのような事務作業の効率化とは性質が違うと思う。人に直接関わる分野は特段の配慮が必要になると思うけれど、練馬区はそれをどう考えているのか。


世田谷区では、保護者の皆さんと相談しながら「保育園民営化ガイドライン」というのを作っています。ホームページはこちら。ただ「ガイドライン」を作るというだけではなくて、意見交換会を開いたというプロセスを参考にすべきではないかと思います。(意見交換会の議事録もホームページに載っています。)


それぞれの園ごとにもめたら考える、とか、区が「ご理解ください」の一点張り、というのでは、何の進歩もないから、全体の方針を決めておこう、ということですよね。


ちなみに、今回の一般質問では事例をやたらといっぱい入れたのですが、できれば区の職員さんが、いろんな先進事例について調べてくれたら良いなと思って、私の福祉関係のあらゆる友人から先進事例を聞きまくって書いたのです。で、聞くだけでそのまま書いたんじゃ説得力がないから全部議事録等を私自身読んで納得できたものを入れ込んでいったので、膨大な情報量となり私の頭は爆発して胃が壊れた、というわけ・・・。


で、答弁の内容は―


福祉的な施設に指定管理者制度を導入する場合は一般的な施設よりも長い5年間の指定にして、さらに良好な運営が行われている場合は2回更新できるようにしている。保育園や学童クラブは指定管理者制度よりも区の関与が強い業務委託を先行させている。


区民の目線から委託の結果を評価していく「モニタリングシステム」を今年度中に確立したいと考えている。


指定管理者制度は、施設管理の部分から委託業者がやる制度なので、もう少し業者に与えられる権限が増えるわけですね。障害者施設は、指定管理者制度が進められています。でも、保育園はまずは管理部分は区の責任でやっていく方式をとる、ということでしょう。でも、「先行させている」という言い方をするってことは、いつかは指定管理者にするつもりなのかな?


これは問題提起じゃなくて本当に素朴な疑問なんですが、指定管理者は「2回更新できる」ってことは「2回しか更新できない」ということだと思うのだけど、その後はどうするんだろう・・・。


なんかよく分からないから、これについてはもう少し勉強してまたご報告します・・・。


モニタリング、というのは、点検していく、みたいな意味ですが、システムを確立していくのは大事なことですね。でも、まあ答弁はこれだけなので、委託する前のシステム作りはするつもりはないみたいですね263 (答弁も全文載せられたら良いなと思いますが・・・一応、答弁では、「今は民営化のためのガイドラインとして『委託化・民営化方針』『指定管理者制度の適用に係る基本方針』『運用細目』を定めております」という答弁もありましたが、私の質問は「それでは足りないんじゃないですか?」という質問なので、返事にはなっていないということです。)


(2)保護者が不安になっている状況の中で、どうしても民間委託を進めようとしている理由の一つに、説明会なんかでは必ず「休日保育、延長保育など、利用者のニーズの多様化に対応するため」ということが言われています。そういう説明だと「今のままでも大丈夫なんだから別に変えてもらわなくても良いよ」と保護者から声が出る。区の職員さんは「いや、でも今後必要なことだ」と答える。保護者は「今後必要かどうか、私たちに聞いたのか?」と腹を立てる。というのが説明会の様子です。


どうしてこうもかみ合わないことになるかというと、区の説明の中に「子ども」の存在が抜け落ちてるからじゃないでしょうかね。


保護者にとっては、自分が見ていられない間に子どもが安全で健全に成長してくれていることが一番大事なのですよね。ところが、区の説明だとそこについての説明が抜け落ちて、ただ単に「時間の融通が利く」とかしか言ってくれない。いや、その前に子ども達を安心して預けられるかどうか、教えて欲しいんだ、という思いではないでしょうか。


今回質問するにあたって、いろんな方のお話を聞きましたが、「民間委託が急速に進められている中では、保育が『託児化』している」という意見を聞きました。


子どもを育てる、というのではなく、ただ子どもを預ける機能になってしまっている、という意味。


だから一般質問では「時間延長などの保護者のニーズではなく、子どものニーズについてはどう考えていますか」と聞きました。


利用する子どもたちにとってのメリットですが、延長保育など保育サービスの充実により、保護者のニーズに応えることそのものが、親が安心し、かつゆとりを持って子どもを育てることになると考えます。


・・・話にならん。この答弁は腹が立ちました。いや、腹が立ったというよりか、呆れたというか(苦笑)


全然答えになってないじゃん。託児サービスができれば良いと考えてる、ってことかな。


はぐらかしてわざと答えをずらしているのならば仕方ないけど、本気でこう考えてるんだったら、保育の理念について考えないまま保育行政が行われていると考えざるを得ない答弁だと思います。


(3)委託先の選定方法。


保護者の不安を解消するためには、できる限りすべてのプロセスを公開していくことが必要だと思います。


事前に区の担当の方からお話を聞いた時に、選定の際の発表会(プレゼンテーション)は公開したいと考えているけど、どこまで公開するかはまだ検討中だと聞いていました。


まだ決まっていない段階で法人名まで公開するべきかどうか、など。そこで公開してしまったら落ちた法人名までが広まってしまうわけで。


で、ちょっと調べていたら、新宿区が法人名まで公開してプレゼンテーションをやると聞きました。「だって、それが保護者の安心できる要件ならば、当たり前でしょ」と新宿区の担当者の方。


利用者のニーズに即して動くと、自信を持った言葉が言えるし、自分自身楽になるんでしょうね、新宿区の担当の方の言葉は力強かった。新宿区のホームページはこちら


答弁では「プレゼンテーションを公開します」というお答えでしたが、ぜひより一層の工夫をお願いします。(←区の職員さんへのメッセージ)


何か新しいことをしようとすれば、反対はどうしても出るものでしょう。新宿区の議事録を見てもそれは分かります。ここで大事なのは、合意形成のプロセスを作っていくことだと思うのです。


 


あと2つ、「区の職員と民間業者が普段から人事交流できるようなシステム作りをした方が良いんじゃないか」ということと、「保育園の質を保つために第三者評価を受けると説明してたけど、どうやって第三者評価機関を選んだのか」という質問をしましたが、この2つの答弁に私はとっても腹が立っているので、これに関してはまた次のブログで書きます。


特に第三者評価について・・・。この1週間の私の胃腸炎とイライラの最大の理由は第三者評価に関する答弁のせいだといっても過言ではないほど(笑)


詳しくは次回ブログにて。


かとうぎ桜子を育てる会

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今日の健康福祉委員会

言葉の力は怖いですね。


この数日、「腹が立つ」という言葉をたくさん書きましたが、そう書くとよけいに腹が立ってくるものなのかもしれませんね。


ただ単に私が胃の不調によって栄養不足とアルコール不足になってイライラしてるだけかもしれませんが(笑)  なんだかどんどん腹が立ってきて、今日の午前中はあらゆるものが腹立たしくなってきて、午後にはそんな感じ「フンフン」言いながら委員会に。


健康福祉委員会はいつも長いのですが、今日も長い。たくさん話すことがある。


光が丘に新設する子ども家庭支援センターを全面民間委託するという話。


親子の広場があり、虐待相談も受け、夜間預かりもして…なんて多様な役割を一法人に任せるのは負担が重すぎるのではないかと一見して思う。


今は親子のひろばを委託しているという例がありますが、全面委託はまったく性質が違いますね。


課長さんは、一部委託が成功したから発展して全面委託もできるんだと言うんだけど、そりゃあまた別の話だろうと思う。


これは保育園の民間委託の議論とはまた違うのです。私は、利用する当事者が納得する形で進めれば、民間委託が悪いとは思いません。


一般質問のためにも、いろんな福祉関係の仲間から話を聞きましたが、民間だから質が下がるわけでもないし、公立だから必ず質が高いとも言い切れない。質の良さは、官か民かどちらか、という二元論の話ではないはずなのです。


でも、それと子ども家庭支援センターはまた別だと思います。


ここは、育児不安の相談に来た家庭が、虐待を疑われる家庭なのか、そうじゃないのかを見分けなきゃいけない場所なわけです。


まあ、虐待に気づく力は保育園にも求められるところではあるけれど、子ども家庭支援センターの場合、虐待予防のネットワークの中心としてコーディネートしていく力が求められるからには他のどんな施設よりも慎重にならなきゃいけないはず。


職員さんの説明によると「児童相談所と連携するし、全相談を区で把握します」ということですが…


都の職員が関わっている児童相談所でさえ、虐待の家庭に介入できずに困っている事例があるのに、連携するとはいえ民間に渡すのはあまりに負担が大きいのでは…?


これは私もまだ勉強不足なので他の自治体について調べてみますが。 しかし、万一虐待事例を見逃したりしたら、責任は行政だと思いますが、そのリスクも分かった上での委託なのか、なんだか答弁はいつも通りな感じだから、結構心配です。ちゃんと動向を見守りたいと思います。


それにしても、 ことの重大さに比べて答弁がのんびりしていることにまたイライラする私(苦笑)


 


委員会の最後は、コムスンの話でした。区内のコムスンが廃止になるという話。


10月末に廃止になるコムスンにはまだ6人利用者がいるけど、移行をしてもらうから大丈夫、という。


 …本当に大丈夫なんだろうか。


コムスン問題が起きた直後にブログに書きましたが、コムスンみたいに24時間対応できてる事業者は少ない。私は昨年末まで難病の方のヘルパーをしてましたが、24時間ヘルパーを埋めるのが大変で、困るとコムスンに助けてもらってた。


 難病の方の実態調査もしましたが、練馬は24時間の介護が必要な在宅患者が多い。 で、コムスンがなくなって本当に大丈夫なのかしら。


職員さんの答弁は、 「区内には90余名の難病の方がいて、事業者は100あります。家族で事業所を立ち上げて対応している方もいます。だから大丈夫です。」


…分からん。さっぱり分からん。


100事業所があっても、家族で工夫をしていても、コムスンがなくなることでできる空白が埋まるほど24時間365日の対応ができるという証明にはならないじゃあないか。 理論的な説明になってないじゃないか!!


イライライライラ… この数日の、答弁に対する腹立ちが、ここで爆発。 このときは私と職員さんとがやりとりをしていたんだけれど、頭の中に「全然分からない」という言葉がどーんと出てきて言い返す言葉がとっさに思い浮かばなくなりました…


これも前に書いたけど、委員会のやり取りって笑点の大喜利のようなイメージ。言われた言葉にぱっと返さなきゃ話題が変わってしまう。疑義があればそこですぐに言わなきゃ承認したことになってしまう。


だから慌てて何か言い返したいんだけど私の頭には「答弁がさっぱり分からない」という言葉しか浮かばなくなっている…


とにかく、「まったく納得ができません」という一言だけは発しましたが。・・・嗚呼。


腹を立ててばかりいると、ろくなことにはならないと悟りました。穏やかに、冷静に、頑張ります。


 とにかく、区の人が「コムスンがなくなっても利用者さんに不利益はない」と言ったことだけは確かなので、本当に大丈夫なのかを今後チェックさせていただきます。


かとうぎ桜子を育てる会

決算の委員会に向けてのぼやき

★だいぶ胃炎が治まってきました。ああ、痛かった・・・。


★練馬区議会のホームページに一般質問の動画が載りました。


http://gikai02.kaigiroku.jp/dvl-nerima/2.html


9月25日の本会議1を再生し、48分40秒あたりにすると私が出てきます。


★私のホームページには、私の質問の原稿を載せました。http://homepage2.nifty.com/sakurako_happy/gikai.htm


答弁は載ってませんが。


★一般質問のことを書き始めると長くなるので、ちょっと今日は休止します。「学童クラブ」の報告は終わったので、あとは「保育園等の民間委託」と「自治基本条例」と「ゴミのポイ捨て」ですが。


来週から決算の委員会というのが始まりまして、決算に関連して質問をするというのがあります。どうやったら日本語らしい答弁をもらえるのか、と頭を悩ませています。基本的には、一般質問で聞いたことで、まるで返事になっていないところはもう一度聞こうと思っていますが。今度は一般質問とは違って一問一答ができるようですので。


その、質問作りのためにまた区の職員さんに現状の確認の連絡を取り始めました。質問をするためにはまずは区の現状の動きを把握しないといけないですからね。


少なくとも直近5年間は私も福祉の仕事をしてきたので、どんな制度改正がされていて、どんな問題点が指摘されているかは大枠では分かってるんですけどね。その上で職員さんの説明を聞いていると、おやまあ随分都合の良い解釈をして説明してくれるもんだとビックリあきれちゃう。


・・・うーん、どう説明したら皆さんにこの腹立たしさを説明できるのかが分からない(><)


・・・ダメだ、しばらく考えたけど良い例が浮かばない。。福祉の制度のことをそのままずらずら説明しても分かりにくいから、もっと日常的な例に置き換えようと考えたんだけど。。


 


とりあえず、区の職員さんに一言。私は、福祉の仕事をしていた時よりも何倍ものお給料をもらって議員の仕事をしています。私は、議員の仕事は行政の仕事のチェックをすることだと思っているのです。それをやるからこれだけのお給料をもらっているんだと理解しています。だから、すみませんけれども色々と言わなくてはならないと思うのです。


なぜ色々言わなくてはと思うかというと、実際に起こっている問題を隠して上っ面な答え方をしてくれるからです。今の私にはまだ福祉のことしか分からないですが、介護保険をはじめ、福祉のことではうまくいっていない部分がたくさんあるのに、一生懸命にうまくいっているように見せかけようとしているから、それは実態とは違うでしょ、と言いたいのですわ。


そうそう、例えば介護保険の改正。「介護予防に力を入れる」といって改正したけれど、どうも私にはしっくりいかない。年をとって体に不調が出てくるのもどうしても仕方ない人もいるのに、「予防」を強調したら「病気になるほうが悪いんだ」という風潮も生みかねないと思うのです。


「80歳にもなって、なんで筋トレをさせようなんて考え付いたんだろうか」と、とある大学の福祉学部の教授が言っていました。


介護保険事業所で働いていた私としては、本当は「介護保険のお金が足りなくなったから、介護を受ける人がこれ以上増えては困るんだ」という抑制の動きだとしか見えないのです。


自立支援法もしかり。なんのかんのともっともらしい言葉をつけているけれども、結局、所得保障もきちんとされていない障害者から1割のお金を取る法律なわけです。


それでも、国のお金、都のお金、区のお金、それぞれ収入と支出の関係というのがあるんだから、なんでもかんでも、高齢者や障害者に優しくしろ、というだけでは現実味がないのは確かなところだとは思います。


で、ここで大事なのは、本当の問題である「財源不足で、利用者は増えて、これ以上どうにもならないんだ」というところをきちんと言葉に出さず、「自立支援」だとか「介護予防」だとか、きれいな言葉で問題を見えなくしてしまっていることなんですね。


これは国の制度のことだけれど、区の職員さんの説明を聞いていても同じものを感じるのです。


例えば、「ちょっと使いづらい制度だと思うけれど、国の方針だからやらざるを得ない」とか、「本当はここにもっとお金をかけるべきだけど、財源が無い」とか、そんな返事だって構わないから、本当のことを説明してほしいなと思うんですけどね。


お金がないからできないんだ、などなど、本当の問題をみんなで共有できたら、利用者だって一緒になって打開策を考えることができるのに。


ごまかしごまかし、問題を見えづらくしてしまうやり方は、市民や利用者の「自分で解決しようとする力」さえ奪ってしまうものだと思うのです。


 


・・・あー、今日の文章は、分かりづらいなあ・・・。


さてさて、決算委員会では、どう質問するかな。「本当のことを言ってくれ!」と叫んでみたって仕方ないしねえ263 「決算委員会」であって「喧嘩委員会」じゃないからねえ、怒ってみてもしょうがないんだけどねえ・・・。


また、質問を考えるのに頭を悩ませます。また胃炎になるかも・・・330


かとうぎ桜子を育てる会

①胃腸炎 ②学童クラブについて(一般質問)

①胃腸炎


どうも、1,2週間前から朝起きたときに「ゾクッ」とする感じがして、ああ、やだな、風邪か胃痛かどっちかだなあと思っていました。不調に気づかないふりをしてごまかしていたんだけど。


それが一般質問が終わった途端にドカンと出た。多分胃腸炎です。痛い。


やっぱ今回の一般質問の準備は私の頭の容量の限度を超えてたなあ…としみじみ(^^;


朝、かなり辛かったのだけれど、一般質問を終えた途端にダウンしたらヘナチョコなことがばれてしまうし、今日は午前中に健康福祉委員会があるので、脂汗を流しながら出かけました。


ごくたまに胃腸炎になるのですが。数日の間は、私の唯一の趣味である「飲酒」を控えないといけないと思うと悲しいです・・・。大学時代に胃炎になったときに、「アルコール消毒をしておけば治るんじゃないか」と飲み続けたら、数日後に激痛で動けなくなったので、我慢しなくては。。


「うーん、痛い・・・」と独り言を言いながら会議に出ていたら、区の職員さん何人かから「昨日のブログを読みました、ははん」と言われて、小心者なので余計胃が痛くなったりして(笑)


これから何回かに分けて、どういう思いで一般質問をやったかを書きますので、「なんだ、生意気な若造め」と思わず、これから先の真意の方も読んでいただけたら幸いです・・・。


 


②学童クラブについて(一般質問) 


いつだったか、朝、大泉学園の南口に立って区政報告をしていたら、3,40代の男性に声をかけられました。


「うちの娘は学童クラブに行っているんだけど、学校に併設されてないから家と反対側まで歩いていかなくちゃいけないんです。だから、家に帰ってくるまでにはかなり長いこと歩かないといけないでしょ。狭い道も多いし、心配で。子育て支援というけれど、そういうところもちゃんとしてもらわないと困るんだ。」


そう言って、その方は駅に向かっていきました。


ははあ、なるほどと思い、まず小学校区域を調べてみて、それと学童クラブを比較。


区内の小学校は69校あって、学童クラブは90か所ある。併設されてる学校は35校なんだそうです。


残りは児童館や地区区民館などに入っていて、場合によっては小学校区域内に1つも学童クラブがない、なんていう場所もある。


 


一番安全なのは、学校に併設することでしょう。でも、どうしても難しいとか、すぐには対応できないという場合には、次善の策として、絶対に事件や事故が起きないような見守り体制を作ることですね。


緑のおばさんは、学校が終わる時間にいるだけだから学童クラブが終わる時にはいないし、そして1つの学校に多くても3人配置しているだけで、しかも配置場所は学校に一任されていて区は把握していないらしい。


まあ、区として大きく考えるよりはそれぞれの学校が個別に考えたほうが、どこが危険なポイントかはよく分かっていて、熟慮して配置してはいるんだろうけれど、でも例えば多くの子ども達が帰る道と学童の子が行く道が異なっていたら、どちらかの見守りが手薄になってしまうかもしれない。手薄になるならば他の手段があるかを考えないといけないわけだから、配置場所は区として把握するべきではないかと思うのです。


で、駅で声をかけてくださった方のお子さんが通っていると思われる小学校に電話をして聞いてみたら、学校として保護者や近所の人に声をかけて、順番で見守り活動をしてもらうようにお願いをしているとのことでした。


あと、地域によっては犬を散歩させている人が子どもの登下校を見守る活動をしているらしい。


保護者以外にも子どもを見守ってくれる人がご近所にいると思えることは、子どもが社会を知るという意味でも、子育て支援の意味でも、意義深いですよね。どんな見守り体制が各地域にあるのかということを区として把握しておくことも必要ではないかと思いました。


駅で声をかけてくれた方の意見に応えるためには、その辺を区に確認したら良いかなと思い、これを一般質問で聞くことにしました。


 


今、国から「放課後子どもプラン」というのが出ています。学童クラブに限らず、放課後の児童が安心して遊び健全に育つための支援の事業ですが、今自治体レベルでどういうやり方が良いか、議論しているんだとか。


一般質問の準備のため、事前に区の職員さんに現状を教えてもらっていたら、やたらと「今放課後子どもプランを検討していて・・・」という言葉が出てくる。


うーん、これはきっと、一般質問の答弁でも、質問全部まとめて「現在区としては放課後子どもプランを検討中ですので、その検討の結果を受けて、学童クラブのあり方も決めていきます」と言って一言で答弁が終わっちゃうんじゃないか、という予感がしました。


国から方針が出て、それを各自治体の実態に合わせて検討して、有識者の意見だとか公募区民の意見だとか聞いて、で、「さて、こういう方向性にしよう」と決めるのは、それは分かるんですけどね。


でも、区民にとって切実に取り組み状況を聞きたいのは、「今すぐ」なんだからねえ。検討結果を受けてから・・・なんて悠長なことを言われたら困っちゃう。


で、せめて検討している最中の「あーでもないこーでもない」というプロセス部分も教えてくれれば、「ふうん、そうやって議論してるんだね」って理解できて安心できるのに、その部分が重要であるということを職員さんは分からないみたいで、結論が出てから教えてくれるわけ。


そうすると、区民にしてみたら、検討してたことすらあんまり知らないんだから、寝耳に水状態になる。だから、「なんだよ!聞いてないぞ!」と怒る。怒られると職員さんは、「区民の皆さんが怒ると思ったから、ちゃんと整えるまで言えなかったんだ」と言う。不十分でも良いからプロセスを見せてくれれば良いだけなのになあ。


この前誰だったか友達としゃべっていたら、「行政は、プロセス段階で教えないで、きちんと全部決定してから言いたいみたいだねえ」という話になったことがあったんですが。なんでなんだろう。完ぺき主義なのかしら?


結果よりプロセスの方が大事なんじゃないかと、私は思うんだけれど。


 


・・・「どうして、悩んでるってこと、もっと早く相談してくれなかったの?」「だって、言ってみたってどうしようもないと思ったから、結論が出てから言おうと思ったんだよ」「じゃ、私に相談したってどうしようもないっていう意味なの?キーっ(怒)」というような、恋人同士の噛み合わない喧嘩に似ている気がします(^^;


 


今回の質問の場合、「学童クラブを併設するのかどうか、今後増設するのか」みたいなことについて、「放課後子どもプランの検討を受けて決める」としか言ってもらえなければ、何も答えて貰わなかったのと同じだと思うのです。せめて、「検討」っていうのは、具体的にはどういうことについての検討なのかを言ってもらわないとね。


例えば、予算なんかを考えれば現実には無理かもしれなくても、本当は増設したいとか。学校に併設したいけれど空き教室もないし校庭の一隅に建物を作るには校庭が使いづらくなってしまって難しい学校もあるとか。そういう「本当はこういう方針で行きたいけれどもなかなか難しい。ここを解決しなくてはいけない。」みたいなのを、示してくれれば区民も一緒に考えられると思うのだけれど。


というわけで、一般質問では「 ご答弁は、『放課後子どもプランの検討結果を受けて決める』というお答えのしかたではなく、現段階での練馬区としての方向性をお聞かせください。」という一文を入れさせていただきました。


それから、こういうプランが動いてるってことを、どれだけ当事者(子ども、親、学童クラブの職員、小学校の先生)が知っているのかも気になるところですね。現場が知らないうちに勝手に議論されてたんでは困るから。多分、文書としては渡されてるんだろうけど、紙に「放課後子どもプラン云々」と書いてあっても、あんまり自分の身に起こる問題として理解しにくいんじゃないかと。「これってなんだろう?」って、皆で考える機会でもなければ、なかなか難しいですよね。だから、どう周知を図るかもひとつポイントだと思いました。


さてさて、答弁の概要。(答弁内容は青字で書きます。ただし、原文そのままではありません。要約してます。)


練馬区では昭和40年に3つの小学校で教室を活用して学童クラブを始めた。教育委員会の担当だったものが昭和47年から福祉の担当になって、設置場所が多様になった。学校から離れた場所に作ったほうが、保育を必要とする子どもの「生活の時間、ほっとできる時間」を作ることができて良いだろうという方針で動いていたこともあったが、今は安全を第一に考えて学校併設の方向に動いている。


この答弁は、勉強になりました。そうか、勉学の場と生活の場は分けたほうが良いだろうというのは、その通りですものね。学内設置でも、できるだけ勉強で使っているスペースと分けられるようにしたほうが良い、という議論を聞いたことがあります。


区としては、学校から学童クラブまでの単独の見守りボランティア等は実施していません。


そりゃそうだ、区がボランティアをやってどうするんだ。把握してますかって聞いてるのに・・・。


地域住民が声かけを行うことは効果があるだろうと考えている。今は、パトロール活動をする団体の支援や子ども達の緊急避難場所の設置をしている。防犯防火活動団体と町会、PTAなどが連携した活動を目指しているが、それは今2つの小学校区域でやってみていて、全域に広げたいと思っている。


ふむふむ。


学校ごとの見守り体制の把握は、多くの学校で地域巡回などを行っていると教育委員会から聞いております。


多くの学校って、どこだい。いっぱいやってるみたい、なんてのは、把握しているとは言わないじゃないか。万一区内のどこかにすっぽり、死角になってる部分があったら困るじゃないか。


この辺からだんだん答弁が怪しくなってきました。


区では現在「練馬区における放課後子どもプラン」の事業計画を作るため、庁内に検討委員会をつくるとともに・・・云々


ほらきた、やっぱり「検討中」がきた。「検討結果を受けて考える」って言わないで、って言ったじゃないか!ムカムカ。


今、答弁を読み直してはたと気づいた。ただ単に「放課後子どもプランの検討をする」ではなくて、「練馬区における」というのを頭につけている。私が「練馬区としての方向性を教えて」って言ったから、「練馬区の方針として、放課後子どもプランを検討してるんだ」と答えたわけですな。・・・一休さんのとんち話じゃないんだからねえ・・・。


(検討の結論を得て、云々かんぬん・・・と来て)この中で、学童クラブを利用している子ども達、保護者の方、学童クラブの職員、小学校の先生に放課後子どもプランをお知らせしていきます。


は?


へ?


私、しばらくフリーズ330


「どういう手段で周知を図るのか」と聞いているのに「周知を図ります」と答えられたんじゃ、日本語として会話が成り立っていないと思うのですが330


例えば「朝ごはんは、何を食べましたか?」と質問して、当然返事は「パンですよ」とかいうものを期待していたのに、「はい。朝ごはんは、食べましたよ」という意味不明な返事が返ってきちゃった、みたいなイメージ。


「何言ってんだよ」と野次りたい気持ちをぐっと抑えて、仕方ないから隣の席の菊地靖枝さん(生活者ネット)に救いを求める目線を送る私。「うん、うん、今の答弁はわけ分からなかったね」とうなづいてくれる菊地さん。。(^^;


 


後半の意味不明な答弁に呆然としていたら、この項目の答弁が終わりました・・・。


かとうぎ桜子を育てる会


 

一般質問終わりました

ようやく無事、本日一般質問が終わりました。


DSCN0422.jpg(これは終了後に撮ったものですが・・・)


内容についてはこれから数回かけてご報告させていただきます。思うことがいっぱいありすぎてどこから書いて良いのやら・・・。というわけで、内容は次回からで、今日は感想のみ。


3連休はずーっと読む練習をしていたのですが・・・。目で見る文章って、耳で聞くと分からないのですよね。私は、区民に分かりやすい区政を作りたいといって選挙に出たので、どうしたら皆さんに分かりよいか、と悩みながら、聞き取りやすい読み方の練習をしていました。


内容もかなり思い入れがあるので、今日は朝からドキドキ。


あぁ・・・。大体、私は本会議みたいに形式ばったものが小さい時から苦手で、人前で話すのも苦手だったよなあ・・・。


卒業式とか、そういう形式的な行事が嫌いでしてね。卒業式になると、どこからか議員さんというのがやってきて、「君たちの成長を見守っていました。卒業だなんて感無量です」なんて言ってるのを聞いて、「嘘だ、私はこんなおじさんに見守ってもらった覚えは無い」と思っていたものです(←!)


なんの因果でそのセリフを私が言う立場になったんだか。(ちなみに、卒業式に出させて貰う機会があったら私は率直に「はじめまして」と言おうと思いますが・・・。そして、少しずつでも子ども達と「はじめまして」じゃない関係作りをしていきたいと思いますが。)


そんなひねくれ者の私が、なんで一番苦手なことが仕事になってしまったんだろうか。―今日の質問の間際にはそんな悲観的な気分になってきまして・・・。


 


質問は、私は25分という時間制限があって、少し余裕を持って短めに終わろうと思っていたのに書き直しているうちにだんだん長くなってきて(いつもブログが長いのを見れば推察できるでしょう・・・)、練習の時点ではどう頑張っても25分ぎりぎりになってしまった。本番では見事24分に収まりました。火事場の馬鹿力だなあ、と思いました。


 


職員さんからの答弁は、あんまり納得いかなかったですねえ。あの答弁の内容は、練馬区のホームページを見れば書いてある程度の内容です。つまりは、私が質問した意味はまったくなく、ただホームページを読み上げてるとしか思えない。


例えば、「区民に周知をするといっても、ホームページや区報だけではなかなか徹底しきれないから、一緒に勉強会をするとか、工夫が必要だと思うんですが、どうですか?」と聞いたら、「周知については、ホームページや区報で行います」と答える。


人の意見を聞いてないのか、漫才をやりたいのか、喧嘩をしたいのか、という答弁ですね。


人間って、極度に腹が立つと笑えてくるんだなということが分かりました。答弁の間、思わずニヤニヤしてしまった。


私に向かって答弁してると思うと、思わずその場で言い返したくなってしまうんだけど、「いやいや、私は前自分のブログで、『野次は下品だ』と書いたじゃないか。野次っちゃダメだ、私・・・。しかも、答弁に向かって野次るって、あんまり見たことないぞ・・・」と自分に言い聞かせて我慢。


 


福祉関係の職員さんに関しては、本当に頑張ってるし大変なんだろうなあと思います。健康福祉委員会に付託されるものだけで気が遠くなりそうなほどいっぱいあるから、福祉職の人たちはほんとに大変だろうなと。・・・今記憶がよみがえりましたが、他の自治体で働いている友人だったか、当事者の方だったか、誰かから「行政の福祉関係の部署は仕事が多すぎて、誰も行きたくないんだよ」と聞いたことがありました。


私はNPOで働いていた頃から地域の会議とか勉強会に参加していろんな人の意見を聞くのが好きで、今もあちこち顔を出せるのが楽しくて仕方ないのですが、そんなわけで夜とか休日に区内をうろちょろしています。そういうときにしょっちゅう、福祉関係の部長さんを見かけるのです。いやー、私は好きでうろちょろしてるんだけど、部長さんは多分仕事であちこちに顔を出していて、多分きつい言葉を受けて歩いているんだろうから、大変だねえと思って見ているんですが。


本会議の時に職員さんを見ていると、福祉関係の数人が一番疲れた顔をしてますし・・・。


そんなわけであんまりしょっちゅう見かけるし、福祉が大変な気持ちも分かるし、だんだん情がわいてきたりして(笑)、というのはあるんですが。だから、悪く書くのはとっても心が痛むのですが、でも、それにしてもねえ。ひどい答弁でしたよ。


私は、結構意識的に意地悪な質問をいくつかしたので、多分私が逆の立場でも答えたくないものがいくつかあったと思うのです。


本音と建前と分けなくてはいけない部分は、仕事ではあるわけですよね。私が本当は心の中では「なんだよ、くだらない答弁をしやがって」と思っていても、上に書いたようにオブラートに包んでいるように(←って、本音を書いてるじゃないか、って・・・?) 特に行政職員は、自分の感情を隠して仕事をせざるを得ないのかなあとは思います。


で、思うところは別にあっても、公式の場だからということでの答弁ならばまあ仕方が無いさ。


でも、本気で信じてあの答弁だったら、最低!464 最低の答弁です。


悪いと分かって悪さをするのはまあ良しとして、悪いと気づかずに悪さをしたらタチが悪い、と昔誰かが言っていました。


 


・・・どういう形で書くのが分かりやすいか、難しいけれど、うーん、明日からぼつぼつ、項目ごとに説明しますかね。


今日は、質問を前に私が述べた所信だけ書きます。これは、「社会福祉士の倫理綱領」というのを基に書きました。ソーシャルワーカーは、人権と社会正義を基盤に行動する、という「ソーシャルワークの定義」というのに、私は感動しまして。


そうか、社会福祉士の仕事の基盤は人権と社会正義か!と。正義、なんていう言葉、幼稚園くらいのときに「正義の味方だぞー!」と言って遊んで以来初めて聞く言葉ではないかと。


うん、福祉って、善悪とか、可哀想とかいう基準ではなくて、正義なんだというのが、なんかすっと私のお腹に入ってきたのです。そんなわけで、所信に入れさせていただきました。


以下、私が今日読み上げた文章。


質問に先立ち、一言申し上げます。


私は、この春の区議会議員選挙にて初当選させていただきました。


それまで、介護のヘルパーなど福祉の仕事をしてきた経験を生かし、高齢者も子どもも、どんな人も住みやすいまちを作るため、力を尽くしたいと思っております。


若輩者ではありますが、社会福祉士という資格を持った専門職としてゆるがぬ信念を持ち、人権の尊重と社会正義の実現を行動の基準に置いて議会活動に取り組んでまいりたいと考えております。どうぞご指導のほど、よろしくお願いいたします。


かとうぎ桜子を育てる会

第三回定例会

更新が遅くなりましたが、9月19日から第三回定例会が始まりました。


今回は決算についての議論が進みます。


1日目は決算に関する資料の説明があり、昨日から一般質問。


一般質問の概要はこちら


私は25日の二番手です。13時40分くらいからだと思います。ぜひ傍聴をどうぞ!!


傍聴の仕方はこちら。当日、西庁舎の9階に来ていただければ良いそうです。議会のある西庁舎は、本庁舎の右側にある建物です。


私は、学童クラブと保育園民間委託、区民参加の方法、ゴミのポイ捨てについて質問します。


全部、個別に区民の方からいただいたご意見から出発した質問です。またぼちぼち経過の説明を書きたいと思っていますが。


何回か書きましたが、質問は事前に準備をして、原稿も出している。


議員から25分以内の質問、区の職員さんからの答弁が20分以内、計45分で終わります。再質問も、45分以内じゃないとできない。一問一答ではなく、ずらーっと25分質問して、ずらーっと20分返事が返ってくる。生きたやりとりにはならないです。


例えば次のような普段の会話。


Aさん「こんにちは。元気にしてた?」


Bさん「やあ、久しぶりだね。なんとか元気にしてたけど、ほんとこの夏は暑いよね。そういえばお母さんは元気?」


Aさん「うん、ありがとう。母はまあ元気だけど、あちこち友達と出かけて忙しそうだよ」


Bさん「へー、多趣味なの?」


等々、話は一問一答で進んで、思いがけない方向に行ったり、話す中で発見があったりするわけですよね。


これがキャッチボールも無く、順番に話すとしたら・・・


Aさん「こんにちは。元気ですか?毎日暑いですが、どうですか?」


Bさん「はい、久しぶりですね。ほんとに暑いですが、私は元気です。」


・・・話は終了(笑)


キャッチボールがあるからこそ話は先に進むわけですね。


それがまったくキャッチボールが無い状態で、それぞれ20分しゃべるんだから、前にも書いたけれど朗読会でしかないし、睡魔に襲われている人も多々。


ちなみに私は、寝ないぞ!と思っているので、メモをとってみたり姿勢を変えてみたり質問者と区の職員さんの顔をじろじろ覗き込んでみたりして寝ないよう頑張っていますが・・・263


居眠り議員、なんて報道をされてることもあるけれど、居眠りをするかどうかが問題なのではなくて、居眠りしちゃうような会議のやり方に問題があるんだと思います。


「桜子ちゃんは、つまらないのは嫌だって言うけれど、仕事って、つまらないもんなんだよ」と友達に言われて、あら!そうだったのか!とびっくりしたことがありましたが、でも地域に関わる仕事なんだから、地域にいる皆さんが喜んで見に来たくなるような楽しい議会作りはしないといけないんじゃないかなあと思っています。地域の皆さんにとって議会は仕事じゃないんだから、ボランタリーな気持ちで楽しんで参加できる雰囲気作りをしなくてはいけないと思います。


せめて、今の中でできることとして、今回私の質問には、他自治体の面白い試みの事例をたくさん入れています。これもまたブログで少しずつ説明していきたいと思っていますが、今回質問のために調査する中で私が行って見てみたいなと思った自治体の事例です。


だから、この質問を読んだ区の職員さんだとか、聞いた区民の方が「その事例って、なんだろう」とちょろっとでも興味を持ってくれたら、楽しいなあという思いで文章を作りました。


あと3日間で、朗読の練習(!)を頑張ります。


かとうぎ桜子を育てる会

今日のブログは馬鹿話

いやはや、明日から定例会です。


定例会を前にして会派のみんなに一般質問を聞いてもらい。


今は私の脳みそは、かすのようになっているので、ちょっと数日おいてから最後の仕上げをしたいと思っていますが・・・


というわけで今日は、ぼーっとしたブログ。


★1週間くらい前、質問を考えることに追われてううううとうなりながら大泉の自分の事務所でウロウロしていました。動物園の白熊のように。


ふと事務所のドアの方を見たら、大学の同級生が立っている。


死にそうな時、走馬灯のように人生が思い出されるというけれど、ついに一般質問で悩みすぎて大学時代の友人が目の前に現われたかとぎょっとする。


・・・走馬灯ではなくて本物でした。


私「お!!どうも!!」


同級生「あ!どうも!いや、聞いたことのある名前だなあと思って覗いてみたら、本人がいたね」


私「へへ!えっと、お仕事かなにかでこちらへ?」


同級生「うん、そう、東映スタジオに・・・えっと、加藤木さんは学校の先生にでもなっているかと思ったら、政治家なの?」


私「うーん、政治家なのか分からないけど、議員なの。」


そうそう、この同級生、ある日ふとテレビを見てたら、そこに映っていたのです。どうやら芸能人として生きているらしい。


私「そういえば、この前テレビに出てるの見てびっくりしたよ」


同級生「うん、うん、まあね。そうなんだ。うん、そんじゃ、また。」


私「うん、またね」


変な会話だなあ、としみじみ。


慶應の国文学の同級生でした。やっぱ私の友人は、ちょっと変わった人生送ってるなあ・・・。


 


★倉田れいかさんが、民主党の会派に入りました。


可愛らしいです68


ちょっと前から話が出ていて、今日正式に会派に入ったのですが。


初当選で、一人の会派だと大変ですよね。私より2歳年下なわけだし・・・。


会派控え室では私の前の席に座ってます。


ちなみに、私は選挙中、「桜子だからイメージカラーはピンクよねー」とか言われて、なんとか頑張っていましたが、実は中身はおじさん(?)でして。


ビールを飲んで、ぷはーっといっているのが一番の趣味でして、可愛い洋服を選ぶとかが趣味にできなくて。服を着ないと逮捕されるだろうから仕方なく着てる、みたいな感じで。年齢が近いからよく倉田さんと比較されましたが、こんな私を比較対象にしてくれてありがとうという感じです263


だから倉田さんが来て、「うほっ、可愛い。若い女の子だわ」とにんまりしています


っていうわけで、これから民主クラブは10人で活動いたします。


★6月の定例会の議事録が公表されました。


http://www.city.nerima.tokyo.jp/gikai/kensaku.html


発言者検索、とか色々できて結構面白いですよ。


 


このページの下のほうに「本会議をみる」というのがあって、それをクリックすると、本会議の動画が見られます。ぜひちらっと見てみてください。これはあんまり面白くない(笑)


私はNPOで働いている時、グループワークだとか色々と、参加者が楽しめる会議を工夫する方法を色々考えてきたつもりです。区議会の会議は、面白くない会議の典型例みたいな感じですよ。


傍聴に来てねとは、言いにくい会議です。面白くないんだもん(^^;)。ぜひ傍聴に来てねと自信を持って言える議会改革をできたらいいなあ・・・


 


かとうぎ桜子を育てる会

議員の役割って

いやはや、とりあえず一般質問の素案ができあがりました。あとは何人かの友人に読んで貰って、会派の人にも見てもらって、それで提出できるかな。


担当者さん、安心してください、火曜日には出せますよ。でも朝一番に取りに来ないでください。一通り皆から意見をもらって整理できたらこちらからお持ちしますので(←事務連絡 笑)


良かった良かった、担当者さんが夢に出てくる前にできあがった。


今回本当にものすごく準備が大変だったので、しみじみ、議員の役割って何なんだろうかと考えました。


行政のチェック機能だというのが一般的に言われることですね。


でも、チェックするだけで済むと思うな、自分で条例を作るくらいのつもりでやらないんだったら許さん、と、市民活動関係の友人知人には叱咤されています。


しかし、本当に頭の良い行政職員の集団に一人の頭で立ち向かうのはかなり大変。


・・・余談ですが、私は福祉の専門学校卒業を前にして、特別区の公務員試験を受けたことがあったのです。福祉職で。特別区の福祉職は、必要になった区が順番に募集をするということで、毎年2,3の区が順番に募集をするみたいなんですが、ちょうど私の受けた年は練馬区が募集をしてましてね。その説明会で「るるぶ練馬区を発行してるんです」なんていうのを初めて知りましたが(^^;


福祉職は、福祉専門の試験もあるので、一般職よりは受けやすかったのですが、いや、それでも全然分からなくて、試験中に睡魔が襲ってきて、思い切り居眠りをして試験が終わりまして(^^;)


で、筆記試験は40人合格するという予定になっていたんですが、結果を見たら私は41番だったんです。へー!そんなネタみたいなことって人生に起こりうるんだと感動して、そのはがきを大事に取ってありますが(笑)


だからあと一問でも正解があれば、もしかしたら今頃は練馬区議じゃなくて練馬区職員だったかもしれないんだよなとよく思います。


しかも、議員に対応している職員さんって大体福祉職とかじゃなくて一般職で受かった人なんでしょう。やー、あのわけ分からん問題を解いてこのポジションにいるんだ、すごいね、と思いながらいつも顔を見ていますが。


 


そんなわけで、難しい問題を解いて区の職員になっている人に、難しい問題を解けずに居眠りをしていた私がどう太刀打ちできるのか263


 


それでしみじみ考えたわけです。議員の存在意義って何なんだろうと。


前々回の日記で、地域に長期的に関わるって難しいなという独り言を書きましたが。


私は地域に長期的に関わる手段として議員の仕事を選んだのです。


介護保険事業所にいても、限界を感じたのですよ。どんなに地域のために何かしたいと思っても「なんで事業所の介護ヘルパーがそこまでやるの?結局お客がほしいだけ?」という目で見られていたので。そういうことに関係ない立場で地域に関わりたいと思った。(「結局お客がほしいだけ?」が「結局票が欲しいだけ?」に変わっただけでしたが・・・)


ヘルパーが安定的に仕事をすることがどれだけ大切かということを、違う立場から訴える必要性も感じたというのもあります。


そして、今回一般質問を準備してみて、行政職員はジェネラリストだということも改めて感じました。区政全体を広く浅く知ることが求められているジェネラリスト。だからなのか、失礼ながら「おい!浅い!浅すぎるよ!」と感じることが多々(苦笑)


浅くても良いから最低限、あるべき姿、基本理念は知っておいて欲しいという思いをこめた一般質問をしたいと思っています。


私にとって議員とは、区民の普段の思いを普遍化した形に翻訳して届ける代弁者であり、行政職員に違う角度から提言していく存在であるかと思います。力をつけられたら、条例案も作れると良いですけどね。この4年間でできるかなあ・・・。勉強します。


 


でもそうなると、とても地味な作業なわけです。毎日じーっと資料を読んで、時々福祉関係者や他自治体に電話をして実態をヒアリング。そして時々やりすぎて頭が爆発(笑)


今度の質問の準備のために、私は8月末からずーっとそんな作業をしていたのです。


そんなときにはたと振り返る選挙活動。・・・あまりにギャップがあるじゃないですか。


選挙の準備も私は極力、個別にお会いしてじっくり話し合うことに力を入れてきたつもりではありますが、それでも最後の選挙活動の際には車に乗って手を振って回ったわけです。「派手な服を着ろ」というよく分からない指令を受け、腕が筋肉痛になりそうになりながら手を振っていた。パレードに回る着ぐるみの気分でしたね。


議員はなんで選挙で選ばれるんだろうかとしみじみ考えました。つまりは行政の監査役なわけですよね。公務員として考えれば、行政職員が試験をやれば良いんだけど、監査役を行政職員が選ぶわけにはいかない。公平公正を保つために、区民に選んで貰うわけでしょうね。うん、そうに違いない、と独り言。


区民は、きちんと行政をチェックできる監査役を選ばなくちゃいけないわけですね。


それでどうして選挙カーに乗って手を振るんだろうか。


役割と選び方があまりにかけ離れてるじゃないか。


それから、選挙って、権力争いですかね?「今度は民主党が勝つか、自民党が勝つか。それは桜子ちゃんには何か影響があるの?」そんな話をよくされますが、私はそれはどうでも良いじゃないかと思います。誰が勝つかの問題ではなくて、どんな社会になるかということが問題なんじゃないでしょうか。選挙って何なんだろう、っていうのは、議員も考える必要はありますけれど、有権者が改めて考えてみなくてはいけないことではないかと思います。


より多くの人が関心を持ってくれることは大切だし、普段の様子を知らせるために私は駅には立ち続けたいし1軒ずつに報告を配りたいとも思っています。


でもねえ、若くて女性だから選ばれただけだ、とか、名前が珍しかったから選ばれただけだといわれると、なんかがっかりしますね。・・・愚痴ですが(^^;


すがた誠さんは、この前の選挙では事前ポスターも貼らない、選挙活動らしいこともやらないで、ちゃんと評価されるかを試したかったとおっしゃってました。普段の議会活動をやっているかどうかで評価される仕組みになってほしいって思っていると。


普段の活動が見えるかどうかは、議員個人の責任にするよりも、議会全体の問題にした方が効率が良いかもしれませんね。


これは一般質問では言わないので書きますが、北海道の栗山町というところがすごい議会改革をやっています。


議員とはどうあるべきかを条例で定め、町民が参加できる会議を定期的に行なったり、定例会の報告会を議会としてやっている。全体の報告はみんなでやるから、議員は報告よりも活動そのものに力を注げるわけですね。町民も普段の活動が見えるから、選挙活動がどうかではなくて本当に自分の考えに合った議員を選ぶことができる。


なんでそんな画期的なことができたのか、調べてみたいなと思っています。


 


かとうぎ桜子を育てる会

①はじめまして ②一般質問の進み具合 ③DV防止

①はじめまして


いつもは木曜日に保谷駅に立つことにしているのですが、一般質問のために頭を使いすぎてついに昨日の朝、頭が爆発(笑)、駅に立てなかったもので、代わりに今朝立ちました。


そしたら、春頃によくコメントを書いてくれていたタカさんが声をかけてくれた!初めまして!!


インターネットの力はありがたいですね。もしインターネットがなければ交流することのなかったであろう、私の年齢に近い人と日常的にネット上で交流できていたのね、と生タカさん(←?)を見て思いました。そして、ネットの力を使いながらも、やっぱり生身の交流が嬉しいなあと。


今日はこの出会いで、一日幸せな気持ちでした68


②一般質問の進み具合


今度の定例会は19日から始まって、それで何日かしてから一般質問が始まるのですが。


でも、一般質問の原稿の締め切りは18日。


ふーん、そんなもんかね、と思っていたけれど、昔議員をやっていた友達に話したら「なんで事前に言うこと全部提出するのさ。変だ。」と言われたので、ああ、そう言われてみたら変だなあと思った。


一般質問は、今の区政の状況を議員が質問して、それに対して区長や職員さんが答えてくれるのです。いわば戦いであるはずなのに、その質問の内容を一字一句違わずに前もって見せたら、おかしいですよね、普通に考えて。


6月の定例会を見ていても思ったけれど、議員が自分の原稿を朗読し、職員さん達はその間しっかり配布された原稿を見ており、そして答弁も前もって用意したものを朗読する。


つまりは朗読会です(笑)


傍聴はできるけど、そんな朗読会だから、ネットで配信されてみるだけでも十分かも・・・(^^;


もう少し経験を積んだら、このやり方で良いのかについても一石を投じられたら良いなあと思っています。


「18日が締め切りなんで、できれば早くもらいたいのです」と担当の職員さん。


ごめんなさいね、まだ出せなくて。ブログでは8割方できてるって書いたのに(笑)


「ずっと、待ってますから」と担当の職員さん。


「ずっと待ってます」なんて、プライベートで男の人に言われたら嬉しいだろうけど、今はあんまり嬉しくないなと思いつつ263


意外と小心者なので、多分明日あたり、その職員さんが私の夢に出てくるに違いない・・・。


 


しかし、前もって準備して朗読会状態になってしまうと、生きた対話にはならないから、あんまり意味がないですよね。


そうやって前もって準備せざるを得ないというのは、行政側がついうっかりなことを言ってしまったり間違ったことを言ってしまった時に、それを強く指摘する力があるせいなのかなあという気もします。


「あの時ああいう風に言ったじゃないか」と非難されることを避けようとするとおのずと萎縮してしまいますね。


区民と議員と行政と、それぞれの立場が相手のことを非難するのではなくて、立場を超えて地域を良くしていける関係を築ければ良いんですけどね。


③DV防止


大泉に婦人保護施設というのがあります。まだ見学に行ってはいないのですが。


この関係には私の友達でも働いている人はいないので、まだまだ私は勉強不足な分野です。


元々婦人保護施設は売春防止の観点から作られた施設で、売春をしてしまいそうな女性を保護する施設だった。でも、時代が変わるにつれて、もっといろんな面で、「保護が必要な女性」全般を扱う施設になった。


例えば、ドメスティックバイオレンス。そして、軽度の知的障害や精神障害で地域社会や家庭からのけ者にされる女性、なんていうケースもあるかと思います。


ドメスティックバイオレンスの場合は、子どもの虐待も一緒に起きていたりしますね。


とても複雑で深刻で、でも施設の位置づけはなんだかはっきりしない、という状況の中で、大変な思いをしながら関係者が頑張っているという話を、昔聞いたことがあります。


11月23日~25日、DV防止のシンポジウムが行われるということで、その活動資金(当事者がシンポジウムに参加するために支援)を作るためのチャリティコンサートが今日、練馬文化センターでありました。


事前に私ももっと広報できたらなあと思っていたのですが、私からどこまで言って良いのか、ちょっと悩んじゃったりして。私はそんなつもりはないのだけれど、「議員が動いてる」なんて言われたらかえって迷惑をかけてしまうから・・・


まあ終わったからもう書いても良いかなと思いまして。


今日のコンサートは、とても良かったです。ピアノの島筒英夫さんも、歌の李政美さんも。


私は音楽のことはよく分かりませんが、ふっと心に入ってくる音楽、そして日常の頭の中のごちゃごちゃが整理されていくような安心できる空間って、ありますね。そんな素敵な時間でした。


私は福祉関係の仕事をしていましたが、一般的に「福祉」といってイメージされる「施し」「慈善」みたいなのが嫌いでして(^^;


裕福で立派な人が、可哀想な人に何かをしてあげる、みたいなイメージが。


募金は、できるときに普通にすれば良いのに、なんで秋になると皆赤い羽根をつけるのか、とか(笑) 別にわざわざ羽根をつけて見せなくたって良いのに・・・。あの羽根は一体なんのためなんだろうか、と。「私は募金をするほど良い人なんだよ」とみんなに見せるためなんだろうかと・・・。


夏に有名人が、障害者を見て涙を流して感動的な歌を歌って募金を集めるテレビ番組もあんまり好きじゃなかったりします。


(・・・我ながら書いていてドキドキするようなひどいことを書いたのでクレームがあったら言ってください^^;)


 


そんな流れの中で「チャリティー」みたいなのにも、若干警戒感がありまして。「良い人」たちの集まりだと、何ともいえない不全感を覚えるから。


だから今日もちょっとドキドキしながら出かけたのですが、今日のは本当に良かった。


で、なんで今日は良かったと感じたんだろう、と考えていました。


言葉にすると陳腐だけど「当事者の持つ力」なのかなと。


上に書いたような日本の文化(?)の中で、「福祉をやる人って良い人だよね」なんて言われちゃったりするのですが。良い人しかできない仕事だったら、私にはやる資格が無いじゃないかと思ったりもしますが(笑)、「良い人」という裏返しとして、「怠惰なホームレスの問題なんか福祉じゃない」という暴言が出てきてしまったりする。


だけどほんとは、善悪なんか関係なくて、「必要かどうか」が福祉の基準なんだろうなあと思うのです。


「とにかく、もっと多くの人に実態を知って貰うこと、そしてもっと支援して貰うことが必要なんだ」と強く信じる当事者と支援者の熱い思いによって成り立っていたから、今日の会は心にしみたんだなあと思います。


シンポジウムの時期は、今年最後の議会定例会と重なると思うので、全部は無理かもしれないけれど、可能な限り参加したいなと思いました。


かとうぎ桜子を育てる会

抽象的な言い方しかできませんが(^^;

普段は、ちょっと何かあると文章に書いて、「あーすっきりした」と思うのですが、今はとにかく一般質問のネタ集めで、頭がめちゃくちゃです。


色々といただいているコメントにもお返事ができていなくてすみません。来週はじめには落ち着くと思います。


一般質問の準備をする中で面白い話を聞いて「へー!」と思って、書きたいなあと思うのですが、間違えると、一般質問で言う話を全部事前にブログに書いてしまいそうなので、ぐっと我慢しています。だから頭が爆発しそう。


一般質問の前ということで、区の職員さんが私のブログを読む気配(?)を感じるときがありますが、質問し終えるまではブログには内容は書きません。はは。


終わってから、公式の場では言えなかったことも含めて色々書こうと思って楽しみにしているのです


でも、せっかく区の職員さんが読んでるみたいだから、ひとつ提案を書いておきます。


より良いまちを作りたいけれど、行政の中ではなかなか限界があると思った場合、区の仕事を辞めて、NPOを作るという手がありますよ


昨晩、そんな事例を聞きに行って来て、とても面白かったので、一般質問が終わったら詳しく書こうと思っていますが。


でも、NPOでやる場合にも、財源が要るわけで、今の日本の多くのNPOみたいに、介護保険だとか行政の補助金に頼らざるを得ない場合、せっかく行政の仕事を辞めても、やっぱり行政頼りになってしまう危険が高いですけどねえ(笑)


アメリカだと、寄付金で動ける団体なんかがあって、行政には頼らずに動けている分だけ強い提言活動をできている団体もあるみたいですが、日本は難しいですね。


そう考えると、今の日本で、本当にしがらみから逃れて長期的に地域活動をするためにはどうしたら良いんだろうかと思いますよね。


・・・なにせ、いっぱい書くと一般質問の内容を全部書いちゃいそうなので、今日はこれにて失礼。読んでる人にとって意味が分からない文章を書くのは不親切だと、よく父に怒られるんですが、今日はまったく不親切な文章です。ほとんど独り言。でもまあNPO関係の人と行政の人は分かるだろうと思って書きました。


かとうぎ桜子を育てる会

健康診断と一般質問

今日は、議員対象の健康診断でした。朝の大泉学園駅での挨拶を少し早く切り上げて、区役所に向かいました。


健康診断を受けるのは、大学を卒業してから二度目。(ちなみに今私は大学を卒業して5年目です。)デイサービスで働いていた時、看護師さんがしっかりしていたので、全員が健康診断を受けるよう勧めてくれていました。そんなことでもない限り、非常勤で仕事をしていたら、健康診断ってあまり受けませんね。各自治体での健康診断を自主的に受ければ良いんだけど、定期的に「そろそろ健康診断ですよ」と言われるからまあなんとか受けている、という人の方が多いんではないでしょうか。


格差は、給料面に注目しがちだけれど、実は健康面でも正職員と非正職員には格差があるんだなとふと気づきました。


 


まず、身体測定をした後、お医者さんの問診。


お医者さんとおまわりさんは、なぜかそばにいると胸がドキドキしますので(笑)、ドキドキしながら、とりあえずペコペコ頭を下げて、何を言われるかと思いつつ座る。


私「よ、よろしくお願いします」


お医者さん「かとうぎさん・・・かとうぎさんの苗字は、ひらがななの?」


私「え?え?あ?は。あのそれは、あの、本当は漢字なんです」


お医者さん「ふーん、あ、選挙でひらがなだったから、そのままひらがななのね。ははん。なるほど」


・・・ふう、これは、問診じゃなくて雑談だったのかとこの時気づきました(^^;


お医者さん「ご家族で病気だった方はいたかな?ご両親は健在?」


私「母は亡くなっています」


お医者さん「ほほう、それは大変だったね」


あれ?これも雑談?(笑)


とにかく、優しい先生でよかった・・・。


 


バリウムも初体験。私は年齢的に多分まだそこまでの検査をしなくても良いと思いますが、一度体験はしておこうと思いまして。


味付けを失敗したラムネ菓子のような胃の発泡剤を飲み、ドロっとして調合を間違えたヨーグルトみたいな味のバリウムを飲む。面白味のない遊具のような機械に乗せられてグルグルと回される。目が回りました・・・。


そしてバリウムを排泄するために下剤を飲む。


私は下剤が効きすぎて、腹部にある内臓がすべて排泄されるかと思いました263午前中いっぱい苦しかった・・・


 


一般質問のことを考えなくてはいけないのに、おなかが痛いと全然仕事にならない・・・。時々気が遠くなりながら質問の準備の問い合わせをしていました。


一般質問は、4つか5つの項目でやろうと思っていて、そのうち2つについては8割方準備できた感じです。あと2つか3つ、あと1週間程度で調べられるのかなぁ・・・とちょっと不安。。


極力、練馬区の職員さんには頼らずに調べたいと思ってまして。


幸い私の友人はバラエティに富んでいまして、NPOもいれば行政職員もいるし、社協の人もいるし、理念を分かち合える議員の友達も何人かいる。私の経歴に脈絡がないおかげで、いろんな分野に友人がいてよかったなあと思いつつ。肩書きから入った知人は建前で話をしてしまいがちですが、昔からの友人は本音を教えてくれますから。そんな友人達に「先駆的な事例を知らない?」なんて聞いて、助けてもらいながら準備をしています。


ちょっと面白い事例を報告できるという予定ですので、楽しみにしていてください。


そんな風にして、ある程度流れを考えた上で、最終的に練馬区の現状を確かめるために区の職員さんに連絡をする、という作業をしています。


 


区の職員さん、なんで分かりにくい答弁の仕方をするんだろうとずっと思っていましたが、これはもしかしたら、あんまり答えたくないことだったり、答えようがない内容だったりするからかもしれないとふと思いました。


私だって、返事の仕方に困るような質問、例えば「桜子ちゃん、彼氏はいるの?」なんて質問には、「さて、どうでしょうか」と、意味不明な返事をしたりしますから263


行政の職員さんでも、自信を持ってやっていることには分かりやすい言葉で話してくれるんじゃないかと。とある自治体に問い合わせて、質問してみたんですが、そのやり方がかなり先駆的なやり方なので担当の方もハキハキと答えてくれて、「また何か聞きたければいつでも連絡ください!」なんて言ってくださったから。


練馬区の保育園の民間委託とか、ホームレスの施設とか、進め方が悪いと区民の方がおっしゃっていますが、区の職員さんにしてみればやり方が悪いとは思わないんだろうけど、でも区民が喜ぶやり方をしていないことは感じるんでしょうから、だからなんだかよく分からない返事になるのかな、と。


私が個別に質問をすると、さすがに言葉遣いは堅苦しい言い方ではなくて、身近な言葉で説明してくださるんだけれど、


私「これは、どうしてこういうやり方なんですか?」


職員さん「うーん・・・そうだねえ・・・どうしてだろう・・・」


私「・・・・。あはは・・・。どうしてでしょうねえ・・・」


という、禅問答のようなやり取りがあったりします(^^;


 


でも、行政としてもっと良いやり方って色々あると思うので、その提案をしたいと思っています。


かとうぎ桜子を育てる会

①猫 ②堀田力さんの講演

①猫


台風、練馬区では大きな被害もなく済んだそうです。


それにしても、昨日はずっと風が強かったですね。


区役所に行く道で猫を見かけましたが、体中が風になびいていました。


猫は、ひげが敏感です。だからひげを触ると不快そうな顔をする。(-”-)こんな、眉間にしわが寄ったような顔をします。(猫に眉間はあるのか・・・?)


小さい穴を潜り抜ける時も、まゆとほっぺのひげの頂点を結んで描くことができる円よりも大きな穴でさえあれば通り抜けられるようになっているそうです。ひげは色々なものを計るセンサーの役割ですね。


そんな敏感なひげだからなのか、風になびいていた猫は、ひげがなびくと顔中がフガフガと動いて、まるで、ひょっとこのような顔になっていました。


「風が吹く日は猫は集まって会議をするんだよ」と母が言っていたし、そんな話はよく聞きますが、それはもしかしたら、風に吹かれてひげが動くと、顔まで一緒になってモゴモゴ動いちゃうために、まるで話をしているように見えるからかもしれないと、ふと思いました。


②堀田力さんの講演


練馬区の地域振興課が担当する、堀田力さんの講演が練馬公民館であるというので、申し込みをして、今日行ってきました。テーマは「人生これから 地域と向き合い 地域で生きる」。


団塊の世代の方の退職など、今まで仕事をしてきた方がこれから地域で楽しく過ごすにはどうしたら良いか、なんて話、テレビなどでも言われていますが、練馬区でも色々と取り組みを始めているということです。


講師の堀田力さんは、ロッキード事件を担当した検事さんだったんだけれど、福祉のほうに転向して、さわやか福祉財団という団体の理事長をしている方です。よくテレビや新聞でも見かけますね。ちょっと前までは東京都社会福祉協議会の会長もしていた。なんてことを思い出しつつ公民館に向かう。東京都社会福祉協議会といえば、学生時代に私がアルバイトをしていたところですが、以前正職員の就職試験を受けて、最終面接で落とされた団体でもある・・・うむむ・・・など、若干苦い思い出も頭に浮かびつつ263


 


堀田さんのお話は、良かった。・・・良かった、では分からないですね(^^;)内容は下に書きますが、文章では伝わらないものって、ありますでしょう。その人が放つ雰囲気。


会ってよかったなあと思う雰囲気を放っている人って、たまにいますね。その人が話す表情、声を聞いているとこちらの心まで朗らかになってくるような。堀田さんはそんな雰囲気の人でした。


逆に、会った瞬間に心が冷え冷えとする雰囲気を放つ人も世の中にはいますが(笑)


何によってそれを感じるのか、考えてもよくは分かりませんが、顔や雰囲気だけでその人自身が分かってしまうような個性を持ち始めるのって、30代半ばくらいからかな、という印象。あと10年した頃には私も、「会えてよかったな」と思ってもらえる雰囲気を持った大人に成長できたら良いなと思います。


 


さて話の内容は―。


★ずっと会社人間で生きてきた人が地域に入っていくには、まずは家庭の中での居場所を作らなくちゃいけない。料理とか洗濯とか、今まで「自動的にできてくるもの」と思ってきたものを、自分でやれるようになること。


そのためには奥さんが、何でもやってあげるんではなくて、適度に放ったらかしておいて、適度に褒めてあげると良いんですよ、と。


家庭の中で役割を確立できた男性は、では地域にも出てみようと考えられるようになる。


★男性は、肩書きの社会で生きてきたから、肩書きがないと不安になる。さわやか福祉財団でも、初めて来た男性は「何か肩書きをつけてもらわないと、自己紹介がしにくい・・・」というそうです。「団体として肩書き、役職はないので、自分が名乗りたいように、『大統領』でもなんでも、好きな肩書きをつけて名乗って良いですよ」というと、「部長代理」なんて肩書きをつけた名刺を作って配る人が多いんだとか。


でも、地域の中では肩書きや経歴は関係ない。人と人として付き合っている。そんな活動に慣れてくると、だんだん肩書きがあることのほうが照れくさくなって、みんな肩書きを取るようになるんだと。


「本当にみんな、肩書きが好きですね」と堀田さん。


「議員なんかは、名前も役職もでかでかと名刺に書いている。『元』議員というのまで名刺に書いている。『元』が肩書きとして名刺に書けるのかなあと思うけど、本当に肩書きが好きですね」と。


立場的にあんまり笑っていけないところな気がしつつも、思わず爆笑


そうだ、私は、今まで肩書きのない世界で生きていたのが、肩書きの多い世界に入ってきたんだなと気づきました。


でも、福祉と議員という立場の違いこそあれ、私のやっていることも「地域」のことのはず。それでも肩書きを感じるっていうのは不思議なことですね。


だから、地域の中でも肩書きなしにやっている活動と、肩書きのある活動の2パターンが混在してるんじゃないかなと私は思いました。今では民生委員さんは虐待事例の対応なんかでかなり仕事として忙しいけれど、昔は名誉職だったというように、「肩書き」が成り立っている部分がある。そうやって肩書きなしの活動と肩書きありの活動が混在しているから、地域の連携・ネットワーク作りという部分でなかなか思うように機能しない部分が出てきてしまうのではないかと思います。


 


★「世間」という言葉があるけれど、そんなもの、目に見えるものではない、存在しないと考えて良いんだよと堀田さん。


自分の大事な家族、お世話になる人がどう感じるかということは大切に考えながら行動しなくてはいけないけれど、何も関わりのない、お世話にもなっていないどこかの人たちが陰でとやかく言おうとも、そんなことは気にする必要はない。自分のやりたいことを自由にやっていけば良いんだ、と。


私は自由に生きているので、あんまり世間を気にしてないんじゃないかと思われることが多いのですが、実際は小心者なので実は結構気にしています(^^;)気にしていても行動は好き勝手ではあるんですが・・・。でも、ちょっと気にしているところだったので、堀田さんの意見を聞いて、ああ、そうか、と。「世間なんていうものは無いんだ、気にするな」とノートにそっとメモしました263


 


★たとえ病気になったとしても、自分がやらなくてはいけないこと、やりたいことがあると、結構元気でいられるもんだ、と。知り合いで、ガンになった人でも、やらなくてはいけないということがある人は、周りの予想に反するほど元気で活動している、と。


 


★自分に合う「やりたいこと」を見つけるのはなかなか難しいけれど、例えば思春期の頃の夢で、実際には実現しなかったことに、改めて取り組んでみるというのも良い。野球選手になりたかった人は、少年野球のコーチをするとか。保母さんになりたかった人は、子育て支援のボランティアをするとか。今は株式会社を1円で作れるし、やろうと思えばいろんな可能性がある。


 


そんな話をユーモアを交えてしてくださいました。


とにかく、堀田さんから、朗らかになれるパワーをもらって、なんか心が休まって帰ってきました。


 


 


今、私は毎日一般質問の準備に悩まされています。こんなに頭を使ったのは大学受験以来ではないかと思います(^^;


皆さんからいただいたご意見・ご質問を基に作っているんですが、私が今まで4年半福祉の仕事をしてきた(ボランティアをやっていた頃から数えると福祉に関わってもう10年くらいになりますね)、その中での思いを一度ここで総括したいと思っていまして、頑張っています。頭の使いすぎで、一般質問が終わる頃には白髪になってるんじゃないかと心配していますが、堀田さんの話を聞いてちょっと一息つくことができました。


かとうぎ桜子を育てる会

台風

直撃ですね。


2年前でしたか、かなり東京に水害があったのは。


そのときには、都内の私の知り合いの家も浸水したと聞きました。誰の身に水害が起きても不思議ではない状況ですから、どうぞ皆様お気をつけてください。


練馬区も、行政の人は今日は午後からかなりあわただしく動いていらっしゃいました。


ホームページにも、練馬区の状況が載っています。http://dim2web09.wni.co.jp/nerimacity/input0/index.html

①現実逃避 ②予算要望 ③社会福祉事業団

①現実逃避


9月下旬に一般質問をすると内定しているのですが、そのためには9月中旬には内容を決めておかなくてはいけない。皆さんからのご意見を基にして作るので、項目としてはもう決まっているのですが、そこから先がなかなか進まない・・・まるで夏休みの宿題を前にして悩む小学生のような状態です。


「一般質問のためには、知りたいことを区の職員さんに教えてもらえば良い」と先輩からアドバイスはもらっているのですが。でもまずは自分の手で、実践現場の最先端について調べた上で最終的に練馬区の現状の確認をしたいと私は思っているので。でも頭で思うようには実際の能力が追いつかず、なかなか思うようにいかない(^^;


ふと気づくと現実逃避の行動をしています。


議員がいる区役所西庁舎の蛍光灯は、普段は節電モードになっていて、人が近づくと反応してちょっと明るくなる。そんなことに気づいてしまった。


最初は目の錯覚かなと思ったんですが、何度やってみてもやっぱり間違いない。


ちなみにこれが会派控え室の前の通路です。


070904_1754~0001.jpgこの蛍光灯が、近づくと明るい色に変わるのです。


ほほー、さりげなく手の込んだことをしてるんだなあと思いながら、この数日は上を見上げながら歩いています。


で、ふと、一体どうしてこのデンキは私の存在が分かるんだろうかと思いまして。


デンキの不意をついて、突然走り抜けたらついうっかり明るくなるのを忘れたりするんだろうかと思って。


ためしにダーっとこの廊下を走りました。


しかし・・・


私自身が走っているんだから、蛍光灯の微妙な変化なんか見えないではないか。


エレベーターの前まで走って、ふと、我に返りました。この馬鹿な姿、誰にも見られなくて良かった・・・。


②予算要望


今週は区内のいろんな団体の方が、予算要望でいらっしゃっています。


うちの団体はこういう活動をしたいけれど、資金が足りないから、区の仕組みとして支えてください、というもの。


いろんな団体があるんだなあと思いながら話を聞いています。


来ている方は、要望の方式に慣れているのかもしれませんが、自分達の活動の意義、歴史、展望ということを分かりやすくまとめていらっしゃる。決して過度に「区はお金を出してくれ」と言っているわけではないことが多い。本当に、区民生活に必要な活動をするためには、これだけのお金はかかるだろうよねえ、と納得させられる話が多い。


本当はどんどん私から聞きに行くべき内容を、予算要望ということで区民の方のほうが来てくださって聞かせてくださってるんだからありがたいことだと思っています。


そんな声を聞くにあたっての、議員の対応の仕方というのに工夫が必要だと感じています。


一番初めの思いを聞くということ―福祉のほうでは「インテーク」といっていますが―限られた時間の中で、お話している方が一番言いたいことを、適切な質問によって引き出していくことです。


予算要望が必ず実現できるとは限りませんが、でもせめてその声を受け止めて、なんらかの形にしていくことが必要だと思うから、「インテーク」の力は、議員が持つべき専門性の一つなのではないかなと思いました。


「演説」をはじめ、議員はとかく、自分がしゃべるものだと思ってしまうところがあるけれど、本当は聞くことのほうが大切なんじゃないかなと思っています。私は、聞く力をつけていきたいなと思います。(←演説が下手だから言い訳をしているというわけではありません263


③社会福祉事業団


今日は、社会福祉事業団の評議員会がありました。


練馬区社会福祉事業団は、区内で高齢者のデイサービスや特別養護老人ホーム、地域包括支援センターなどをやっている社会福祉法人です。


私は区議会議員になって、その社会福祉事業団の評議員になったので。


先日、区の収入役を引退された方が今度社会福祉事業団の理事になるという話がありました。そして、理事になった暁には理事会で諮って理事長にしたいんだという話。


まず「天下り」という言葉が頭に浮かぶ。


当たり前の感覚からしたら、「なんでついこの前みんなに見送られて退職した区の収入役が、すぐに社会福祉法人の理事長になっちゃうんだろう」と思うのです。


しかし、正直外郭団体の役員の多くは区の関係の人なのも事実でしょう・・・。納得がいかないんだけど、どうやって意見を言えば良いんだろう、とここのところ永らく頭を悩ませていました。(悩んだ挙句に現実逃避で蛍光灯を眺める。)


で、とりあえず現在の役員さんの一覧表をもらってきて眺める。理事11人のうちの2人が区の職員で、あとは医師会とか社会福祉協議会の会長とか。事業団の施設長も1人入っている。


今回の人事がどうかという話の前に、やっぱ役員の中の区の職員の割合は高いよなと思う。だって、他はそれぞれ1人ずつなのに、区の職員だけ2人入ってるんだから。


社会福祉事業団っていう団体のことは、私は福祉の仕事をしている時から「ほとんど公立と同じような団体」と認識していたけれど、そもそも一体何なんだ!?と改めて思う。一応社会福祉法人なんだから民間団体のはずなのに。さらに言えば、評議員になんで区議会議員がいるんだ。私も含めて当て職で7人もの区議会議員が入っているのです。


・・・しかしこうなってくるともはや、「なぜ私はここにいるのだろう」という、哲学的な言葉が頭に浮かび始めて、わけが分からなくなってくる。


んんんー、さてどうするか、と頭をかきむしりながら、評議員会に参加。


今まで、それぞれの施設の施設長は区の職員が多かったんだけど、プロパー(生え抜きの職員)を管理職にしようと努力をして、今はほとんどがプロパーになったんですよ、との説明がまずありました。


で、各施設の事業報告がありましたが、面白かった。施設によっては、就寝前に交流するカフェをやってるんです、というところがあったり。プロパーの人が管理職になると、自分がかつて現場でやってみたいと感じたことを実現させられるようになるのかなと思った。


そう考えたところで、ようやく言うべき意見が固まった。現場の管理職をプロパーにしようと頑張ってるのに、なぜ役員は区の職員が多いんだ、ということ。今、民間委託なんかが進んでいる中で、民間の力を生かそうという声があったり、地域の中の力を生かそうという声があるのに、なぜ役員だけは区の職員なのさ、と。


「今回の理事長は非常勤職員という扱いで、給料も16万でそんなに高いわけでもないし、今まで事業団のために一生懸命やってくれたから来ていただきたいとお願いしたわけなので、天下りではないんだ」という説明。「役員は区の職員といっても2人だけだし、施設長というプロパーも1人入っていますよ」と。


だって、プロパーは1人だけじゃないか、バランスが悪いじゃないか・・・。


それに16万ってお給料、区の職員さんにとっては大した金額じゃないかもしれないけど、福祉の仕事で16万もらうって、結構大した額なんだけどなあ・・・と思いつつ、改めて資料を見てびっくり。


非常勤の出勤日数、月に4日だって。・・・週に4日だと思い込んでいた。


月に4日で16万もらえるのか・・・。


これに気づいたときにはもう会議も終盤になっていて改めて質問できなかったけど、ひそかに衝撃を受けていました。


月に4日か・・・。福祉職の中には、月に4日しか休みを取れない人もいるし、それでも給料が16万なんて人、民間の小規模な事業所で非常勤のホームヘルパーをやっている人にはいると思うけど、そんな中で社会福祉事業団の理事長は月に4日来ると16万もらえて、それで大した額じゃないっていうんだなあ・・・。


会議中は色々と考えすぎて頭が爆発しそうだったのでよく分からなくなってましたが、終わって時間が経ったら、今頃になってだんだん腹が立ってきました(苦笑)


 


そもそも社会福祉事業団の存在そのものがいまいちよく分からないですよね。


もう少し整理して、また改めて書きたいと思います。


 


かとうぎ桜子を育てる会


 

花子ちゃん(仮名)のこと

私が駅頭での挨拶を始めたのは昨年の7月でした。


なんだかうつむきながらぼそぼそしゃべってたねえ、と今も言われますが(^^;)覚えていてくださってありがとうございます・・・


私が立っている駅は、大泉、石神井、保谷なのですが、特に大泉と石神井は練馬の中でも乗降客の多い駅なので、初めて立った時には目が回りました。すごい人数が歩いているので。


だから、地面を見て、ボソボソしゃべっていたのです。元々血圧が低いので、めまいがしそうだったもんで・・・(^^;


で、あんまりボソボソしてるから、特に初期にはいろんな方が心配して手伝いに来てくれてました。私の父も、休みを利用して駅に一緒に立ってくれていました。


 


ちょうど昨年の今頃だったか、雨の多い時期。


降るか降らないか微妙な状態で、暑いんだか寒いんだかも微妙な中、とある駅に立っていました。


不慣れな父がドキドキしながら一生懸命「おはようございます!」を連呼して、8時半に終了。


「今日、小学生に話しかけられたよ」と、(*_*)こんな顔をして戻ってきた。


雨が降っている中、「ああ、雨が降ってもちっとも涼しくならないのね」と言って去っていった小学生がいたと。


赤いランドセルを背負ってるけれど、まるでおばちゃんみたいな挨拶をしていく子だと、あっけにとられていた私の父・・・


 


ふーん、そんな子もいたのね、と思いながら、日々を過ごしていましたが、ある日のこと。


「あなたはかとうぎ桜子さんですか?」と話しかけてくる女の子。


私は、朝の挨拶にだいぶ慣れてきたものの、まだオロオロしながら精一杯話している状態。女の子は、ちょうど私の半分くらいの大きさ。まさか半分の位置から話しかけられるとは思っていなくて、かなり驚きながらその子を見る。


花子ちゃん「こんにちは。あなたはかとうぎ桜子さんですか?私は花子(←ちなみにこれは仮名)といいます。今日は暑いですね。」


私「あ、はい、私はかとうぎ桜子です。あ、どうも、はい、ありがとうございます・・・」


多分、父に話しかけていった子も、この花子ちゃんなんだろうね、ということで、朝の駅では結構いつも楽しみにしています。


「今日は、近隣の学校の先生が授業を見学に来るのでちょっと緊張。」


「私は6年生なんだけど、今日は1年生の子と交流会をします。」


「今日はプールです」


そんな、まるで日記の一文のような一言を残して花子ちゃんは去っていきます。はて、なんと返事をするべきか、と考えているうちに「ではさようなら」と歩いていってしまう。


週に1,2回はこの花子ちゃんに会うので、ああ、今日の花子ちゃんは何を言うかしら、思っています。


 


8月の朝の駅の挨拶、何かひとつ足りないものがあるとしたら、この花子ちゃんの挨拶ですね。花子ちゃんは夏休みだからです。


ちなみに、最後に会った、7月頃の花子ちゃんは、「桜子さん、私のことを覚えてますか?」とまず言いました。


そりゃあ、小学生で話しかけてくる子はほとんどいないから覚えてるよーと思っていると・・・


花子ちゃんは「桜子さん、倉田麗華さんには会いましたか?」と言う。


私「あ、はい、会いました、同じ区議ですから」


花子ちゃん「ふむ。ではさようなら。」


ふむ・・・って・・・


あの、えーと、ご意見も残していっていただけるとさらにありがたいんですが・・・と切なく花子ちゃんのランドセルを見送っています。


さて、9月に入りましたから、きっと明日の朝以降はどこかで花子ちゃんと会えるに違いないと、ちょっと期待をしております。


かとうぎ桜子を育てる会

それぞれ成長速度は異なる

朝の駅でのチラシを見て、感想をメールでくださった方が、「福祉の仕事をしていたってこと、HPで知りました」と書いてくださいました。


あー、そうなんだーとしみじみ。私の中では、議員であることよりも前に社会福祉士で、ヘルパーの仕事をしてました、と名乗る方がしっくりくるので、当然皆さんそう認識しているんだろうと思っていたのですが。でも選挙が終わった後に私を知った人にとっては、私はただ「議員」なんですねえ・・・。そう考えると、チラシには必ず経歴と主張を書いておかなくては区民の皆さんには分かりにくいんだな、ということにふと気づきました。


・・・以上、いただいたご意見によって得た私の感想です。ですのでとりあえずここで一言・・・私は社会福祉士で4年間ヘルパーをやっていて、その結果議員になりました。


 


今日は、以前からの友人の紹介で、子育て支援の勉強会に渋谷へ行ってきました。


自閉症とかADHD、LDなど、最近結構話題になりますが、支援の必要な子ども達に対する子育てについて、お母さんからの体験談、保育士さんやお医者さんからの意見が聞けるシンポジウムでした。


社会的にはだいぶ理解が進んできたものの、いざ自分の身近なところに障害のある子がいるとなると、なかなか理解してもらいづらい・・・そんなことを感じました。


私が福祉の学校に行っている時から子育て支援というと必ずお名前を聞いていた、三鷹市の職員の佐伯さんがお話をされていた。障害を持った子の親同士が話している中でさえも「うちの子はあの子よりは障害が軽いからまだ幸せだわ」という会話を聞いてショックを受けたと。それで、「そういう考えは持たないでほしい」と話したとおっしゃいました。「どの子も、成長の速度は違っていて、その子なりに成長しているんです。それを認めてあげてね」と。


今の社会の中で子育ての大変さは、障害があってもなくても同じくらい大変なんだと思います。それって、「子育てが大変」なんではなくて、さらには「大人が生きるのも大変な社会」ということなんだと思います。


上のような会話って、大人同士でもありますから。


私がデイサービスで働いていた時、軽度の認知症の人が重度の認知症の人を見て「あんな風になってまで生きたくないわ」という場面にしょっちゅう出くわしました。そんなこと言われても、私はどう答えて良いんだろうかと思った。なんでそんなことを言うんだろうと腹も立った。


今大泉で起きているホームレスの施設の問題の中で区民の方から「ホームレスなんて怠け者がなるんだから、一生懸命働いてきた自分達と同じような生活をするために税金が使われるなんて許せない」という人が、残念ながらいます。さすがにこれは「はい、そうですか」というわけにはいきませんから「それは違いますよ」とちょっとは説明していますが、結構その意見を聞いたときに私の心の中は腹が立っています(苦笑)


 


上のような例をいくつか挙げた理由は、差別する側も差別される側も、両方とも生きる権利を持っている、という難しさを感じるからです。


例えば保育園で障害児を差別する人たちも保育園の利用者だし、障害児も利用者。デイサービスの中では軽度でも重度でも利用者。私にとってはホームレスの権利も区民の権利も同じように大事。


そんな関係にも関わらず、差別・被差別になってしまう難しさ、息苦しさ。


それにどう対処すれば良いのか。特に福祉職や、行政や、私のような議員といった、公平・中立であるべき立場の人は・・・。


それに対して、講師の皆さんが「それは、障害があるかないかに関わらず、人の成長の速度はそれぞれ違うんだから、みんなそれぞれ頑張ってるんだよ、って理解し合うことではないか」とおっしゃっていました。


最近よく言われる、「みんな違っても良いじゃないか」ということ、言葉だけがしょっちゅう言われて意味そのものが浸透しないうちに陳腐になってしまっている感じがしますが、そのことなんだろうなと思います。


成長は一生涯続くものだとしたら、一生の速度は人によってそれぞれ異なるということにもなりますからね。


当たり前だけど見失いやすい、「みんな違うけれど、みんなそれぞれ個性的で、頑張っていて、だから認め合って支えあうことが必要だね」ということを、常に訴えていかなくてはならないと思いました。


 


かとうぎ桜子を育てる会

大井競馬場

今お配りしている会派レポートにも載せている「8月2日の会派視察」について、ブログではまた違った視点でご報告します。


8月2日、会派視察に行きました。


場所は、大井競馬場。


区の会派控え室にいるときに、職員さんから競馬場の案内を渡されたのです。


一体なんでだろうと思っていましたら―23区は共同で競馬場を運営しているから、私たちにも案内が来るようなんですね。


区が関わっているってことは、収入や支出にも関わってくるわけです。それじゃあ実際の現場を見ておいたほうが良いんじゃないか、ということで、8月2日、みんなで出かけました。


ちょうど前の日だったかに、ラジオでも「最近の競馬場はきれいで、若い人も行きやすくて、デートスポットにもなっています。」なんてことを言っていたので、どんなもんだろうかと思いつつ。


前から何度か書いていますが、私は小さい頃からあちこち転々としてますので、府中競馬場の近くに住んでいたこともありました。毎日のように競馬場の前を通っていたけれど中には入ったことはなかった。まあ、当時は中学生だったので行ったことがないのは当たり前なのですが(^^;)。夏に競馬場で花火をやるので、家から見えるという利点はありましたが・・・。


そんなことを考えながら、出かけました。


ちょうど私の父が体調を崩していて、病院に見舞って、私だけ少し遅れて競馬場に行く。先輩の菅田誠さんから電話で道順を教えてもらいながら会場へ向かう。「事前に渡してある入場券を見せれば大丈夫だから、入っておいで」と菅田さん。


 


入り口では警備員のおじさんが立っている。


入場券をおじさんに見せ、「あのー、これなんですけど・・・」と聞く。


挙動不審な20代女性を怪訝に思うようなおじさん。「ふむ。一体、どうしたんだい?」


私「えーと、これで中に入れると言われたんですが。」


おじさん「ふーむ。・・・もう少し中にも係の人がいるから、もう一回聞いてごらん」


 


そしてヒョコヒョコと中に入る。駐車場のようなところを通り抜ける間も、警備員のおじさんなんかが「やあこんにちは」とひょいと手を挙げている。「あ、どうもどうも、お邪魔します」と言いながらソワソワと中へ入っていく。


また門が見えてくる。ここで聞けば良いんだな。


警備員のおじさん「やあ、こんにちは。どうした?」


私「あの、これを持ってきたんです(と入場券を見せる)」


おじさん「ふーん、バイトさんかい?」


私「えーと、バイトではないんです。ええと・・・練馬区から来たんですが・・・仲間が中で待ってるんですけど」


おじさん「ほほう!仲間が中にいるのかい。へー!まあいいや、中にお姉さんがいるから、そこで聞いてごらん」


 


若干会話の食い違いを感じつつも、無事仲間のもとへ到着しました(^^;


 


たしかに、中はきれいだった。


私達が行ったところは、多分特に新しく作ったところなんだと思います。


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ガラス張りでピカピカしている。指定席というのがあって、中に座ってじっくり観戦できるようになっている。


これがデートスポットにできるって場所かしら。。。


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夜になるとライトアップもされて、確かにきれいではある。


うーん、でも、デートしてそうな感じの人は・・・いたかなあ・・・?


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ガラス張りの建物以外はどうなっているのかしら、と地上に降りて歩き回ってみると、日焼けしたおじさんたちがどれを買うかと真剣に考えている様子。屋台が並んで、バイトであろうお姉さん達が「たこ焼きはいかがですか?」なんて呼び込みをしている。


おじさんたちはビールを飲みながら次の勝負について考え、ヒョコヒョコ歩いている私をチラッと横目で眺める。


競馬に関する事業報告によると、今の収支はとんとんくらい。つまり、収益は上がっていない様子。


特に減っているのは、実際に来て見る人の数。場外なんかで買う人はそこそこいるけれど、見に来る人が減っているみたい。


だから、若者のデートスポットという開拓をしようとしたんでしょう。


でも、どうなんだろうな。場所によって、一番しっくり来る形ってそれぞれだと思うんだけど。


競馬場に「なんとかヒルズ」みたいな建物を建てても、あまり意味はないように思います。


むしろ、今、昭和を思い起こさせるような建物っていうのも人気がありますよね。おじさんたちが集まる場所には、おじさんたちがほっとできるような建物を作れば良いのになという印象。


それが、他の世代にも好感をもたれるようにする方法ってあると思います。…衛生的で、食べ物がおいしければそれだけで人気は出るようにできると思いますが。。


 


ところでそもそもなんで競馬という公営ギャンブルが、区の事業になるんだろうか。


福祉のことであってもホームレスだとか精神障害だとか依然差別のある問題はなかなか前に進まないというのに、ギャンブルという分野が公的と認められたのはなんでだろうかという疑問です。


元々は、収益が区の事業の予算に還元されるからだろう、と先輩が説明してくれた。


でも、それだけで良いのかなあと思う。


ギャンブルにはまってしまう人がいるのは、勝つときもあれば負けるときもある、その規則が不定期で、「絶対」ということがないから「次こそは勝つだろう」と思えてしまうことにあると、心理学の授業で習ったことがあります。そんな、一種麻薬のような性質のものを、「収益になるから」というだけで公的な事業と認めて良いんだろうかと思うわけです。


「公」でやるならば、もっと利用者の視点を持つべきではないかと。


 


どうやら競馬場の顔なじみであるらしいおじさんが、売店で「ビールをちょうだい」と言う。売店のお姉さん達は「あら、もう飲んじゃうの?」と答える。「この前は『勝つまでは飲まないぞ!』って言ってたじゃない。まだ勝ってないんでしょ?それなのに飲んじゃうの?」と。


おじさんは照れくさそうに「良いんだ良いんだ、飲んで、それでまた頑張るんだ」と答える。


売店のお姉さんは「あらー。じゃ、きっと勝ってね!」と声をかけてビールを渡す。


日に焼けた顔に、笑みを浮かべるおじさん。


 


今、日本全体、高齢化が進んでいます。女性は高齢になっても地域社会に出て、いきいきと自分のやりたいことをやっている。一方で男性は仕事を辞めるとどうして良いか分からない人が多い。デイサービスでも、女性は周りに合わせておしゃべりを楽しむことができるけど、男性は何をやって良いか分からないからデイサービスにはあまり行きたがらないらしい。


私が働いていたデイサービスでは男性のボランティアさんに来てもらって囲碁や将棋をやっていたから、男性も比較的来られていたみたいです。そういったゲームだったり、中にはギャンブルみたいなことを試みているデイサービスもあるとか。


本来良くない、とかいうことで留まるんじゃなくて、今ある公的介護サービスでは生きがいを感じられない人の受け皿の一つとして、競馬場を捉えていく方法もあるんではないかなと思います。せっかく公的にやっているんだから。そういうことを考える方が、若者のデートスポットにするよりもよっぽど公益性が高いし、長続きするんじゃないかな。


 


かとうぎ桜子を育てる会

Appendix

桜子のツイッター

プロフィール

かとうぎ桜子

Author:かとうぎ桜子
1980年生まれ。

保育士、ヘルパー2級、社会福祉士の資格を使って福祉の仕事をしてきました。
制度だけでは一人ひとりが安心して生活するまちを作るには不十分だと考え、誰もが安心できるまちのしくみ作りをしていきたいと考えています。

2007年4月の統一地方選で練馬区議会議員に初当選。

2010年3月、「市民参加と公共性―保育園民営化を契機として」と題する修士論文を書き、立教大学大学院・21世紀社会デザイン研究科を修了。

2011年4月 無所属で2期目に当選。

2011年末に子宮頸がんが見つかり、2012年春に円錐切除の手術をしました。その後は今のところ再発もなく元気に仕事しています。
この経験を活かし、がん検診の啓発など健康に関する課題にも取り組んでいこうとしています。

2015年4月、3期目に当選。

会派は市民ふくしフォーラム。

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