Entries

①胃腸炎 ②学童クラブについて(一般質問)

①胃腸炎


どうも、1,2週間前から朝起きたときに「ゾクッ」とする感じがして、ああ、やだな、風邪か胃痛かどっちかだなあと思っていました。不調に気づかないふりをしてごまかしていたんだけど。


それが一般質問が終わった途端にドカンと出た。多分胃腸炎です。痛い。


やっぱ今回の一般質問の準備は私の頭の容量の限度を超えてたなあ…としみじみ(^^;


朝、かなり辛かったのだけれど、一般質問を終えた途端にダウンしたらヘナチョコなことがばれてしまうし、今日は午前中に健康福祉委員会があるので、脂汗を流しながら出かけました。


ごくたまに胃腸炎になるのですが。数日の間は、私の唯一の趣味である「飲酒」を控えないといけないと思うと悲しいです・・・。大学時代に胃炎になったときに、「アルコール消毒をしておけば治るんじゃないか」と飲み続けたら、数日後に激痛で動けなくなったので、我慢しなくては。。


「うーん、痛い・・・」と独り言を言いながら会議に出ていたら、区の職員さん何人かから「昨日のブログを読みました、ははん」と言われて、小心者なので余計胃が痛くなったりして(笑)


これから何回かに分けて、どういう思いで一般質問をやったかを書きますので、「なんだ、生意気な若造め」と思わず、これから先の真意の方も読んでいただけたら幸いです・・・。


 


②学童クラブについて(一般質問) 


いつだったか、朝、大泉学園の南口に立って区政報告をしていたら、3,40代の男性に声をかけられました。


「うちの娘は学童クラブに行っているんだけど、学校に併設されてないから家と反対側まで歩いていかなくちゃいけないんです。だから、家に帰ってくるまでにはかなり長いこと歩かないといけないでしょ。狭い道も多いし、心配で。子育て支援というけれど、そういうところもちゃんとしてもらわないと困るんだ。」


そう言って、その方は駅に向かっていきました。


ははあ、なるほどと思い、まず小学校区域を調べてみて、それと学童クラブを比較。


区内の小学校は69校あって、学童クラブは90か所ある。併設されてる学校は35校なんだそうです。


残りは児童館や地区区民館などに入っていて、場合によっては小学校区域内に1つも学童クラブがない、なんていう場所もある。


 


一番安全なのは、学校に併設することでしょう。でも、どうしても難しいとか、すぐには対応できないという場合には、次善の策として、絶対に事件や事故が起きないような見守り体制を作ることですね。


緑のおばさんは、学校が終わる時間にいるだけだから学童クラブが終わる時にはいないし、そして1つの学校に多くても3人配置しているだけで、しかも配置場所は学校に一任されていて区は把握していないらしい。


まあ、区として大きく考えるよりはそれぞれの学校が個別に考えたほうが、どこが危険なポイントかはよく分かっていて、熟慮して配置してはいるんだろうけれど、でも例えば多くの子ども達が帰る道と学童の子が行く道が異なっていたら、どちらかの見守りが手薄になってしまうかもしれない。手薄になるならば他の手段があるかを考えないといけないわけだから、配置場所は区として把握するべきではないかと思うのです。


で、駅で声をかけてくださった方のお子さんが通っていると思われる小学校に電話をして聞いてみたら、学校として保護者や近所の人に声をかけて、順番で見守り活動をしてもらうようにお願いをしているとのことでした。


あと、地域によっては犬を散歩させている人が子どもの登下校を見守る活動をしているらしい。


保護者以外にも子どもを見守ってくれる人がご近所にいると思えることは、子どもが社会を知るという意味でも、子育て支援の意味でも、意義深いですよね。どんな見守り体制が各地域にあるのかということを区として把握しておくことも必要ではないかと思いました。


駅で声をかけてくれた方の意見に応えるためには、その辺を区に確認したら良いかなと思い、これを一般質問で聞くことにしました。


 


今、国から「放課後子どもプラン」というのが出ています。学童クラブに限らず、放課後の児童が安心して遊び健全に育つための支援の事業ですが、今自治体レベルでどういうやり方が良いか、議論しているんだとか。


一般質問の準備のため、事前に区の職員さんに現状を教えてもらっていたら、やたらと「今放課後子どもプランを検討していて・・・」という言葉が出てくる。


うーん、これはきっと、一般質問の答弁でも、質問全部まとめて「現在区としては放課後子どもプランを検討中ですので、その検討の結果を受けて、学童クラブのあり方も決めていきます」と言って一言で答弁が終わっちゃうんじゃないか、という予感がしました。


国から方針が出て、それを各自治体の実態に合わせて検討して、有識者の意見だとか公募区民の意見だとか聞いて、で、「さて、こういう方向性にしよう」と決めるのは、それは分かるんですけどね。


でも、区民にとって切実に取り組み状況を聞きたいのは、「今すぐ」なんだからねえ。検討結果を受けてから・・・なんて悠長なことを言われたら困っちゃう。


で、せめて検討している最中の「あーでもないこーでもない」というプロセス部分も教えてくれれば、「ふうん、そうやって議論してるんだね」って理解できて安心できるのに、その部分が重要であるということを職員さんは分からないみたいで、結論が出てから教えてくれるわけ。


そうすると、区民にしてみたら、検討してたことすらあんまり知らないんだから、寝耳に水状態になる。だから、「なんだよ!聞いてないぞ!」と怒る。怒られると職員さんは、「区民の皆さんが怒ると思ったから、ちゃんと整えるまで言えなかったんだ」と言う。不十分でも良いからプロセスを見せてくれれば良いだけなのになあ。


この前誰だったか友達としゃべっていたら、「行政は、プロセス段階で教えないで、きちんと全部決定してから言いたいみたいだねえ」という話になったことがあったんですが。なんでなんだろう。完ぺき主義なのかしら?


結果よりプロセスの方が大事なんじゃないかと、私は思うんだけれど。


 


・・・「どうして、悩んでるってこと、もっと早く相談してくれなかったの?」「だって、言ってみたってどうしようもないと思ったから、結論が出てから言おうと思ったんだよ」「じゃ、私に相談したってどうしようもないっていう意味なの?キーっ(怒)」というような、恋人同士の噛み合わない喧嘩に似ている気がします(^^;


 


今回の質問の場合、「学童クラブを併設するのかどうか、今後増設するのか」みたいなことについて、「放課後子どもプランの検討を受けて決める」としか言ってもらえなければ、何も答えて貰わなかったのと同じだと思うのです。せめて、「検討」っていうのは、具体的にはどういうことについての検討なのかを言ってもらわないとね。


例えば、予算なんかを考えれば現実には無理かもしれなくても、本当は増設したいとか。学校に併設したいけれど空き教室もないし校庭の一隅に建物を作るには校庭が使いづらくなってしまって難しい学校もあるとか。そういう「本当はこういう方針で行きたいけれどもなかなか難しい。ここを解決しなくてはいけない。」みたいなのを、示してくれれば区民も一緒に考えられると思うのだけれど。


というわけで、一般質問では「 ご答弁は、『放課後子どもプランの検討結果を受けて決める』というお答えのしかたではなく、現段階での練馬区としての方向性をお聞かせください。」という一文を入れさせていただきました。


それから、こういうプランが動いてるってことを、どれだけ当事者(子ども、親、学童クラブの職員、小学校の先生)が知っているのかも気になるところですね。現場が知らないうちに勝手に議論されてたんでは困るから。多分、文書としては渡されてるんだろうけど、紙に「放課後子どもプラン云々」と書いてあっても、あんまり自分の身に起こる問題として理解しにくいんじゃないかと。「これってなんだろう?」って、皆で考える機会でもなければ、なかなか難しいですよね。だから、どう周知を図るかもひとつポイントだと思いました。


さてさて、答弁の概要。(答弁内容は青字で書きます。ただし、原文そのままではありません。要約してます。)


練馬区では昭和40年に3つの小学校で教室を活用して学童クラブを始めた。教育委員会の担当だったものが昭和47年から福祉の担当になって、設置場所が多様になった。学校から離れた場所に作ったほうが、保育を必要とする子どもの「生活の時間、ほっとできる時間」を作ることができて良いだろうという方針で動いていたこともあったが、今は安全を第一に考えて学校併設の方向に動いている。


この答弁は、勉強になりました。そうか、勉学の場と生活の場は分けたほうが良いだろうというのは、その通りですものね。学内設置でも、できるだけ勉強で使っているスペースと分けられるようにしたほうが良い、という議論を聞いたことがあります。


区としては、学校から学童クラブまでの単独の見守りボランティア等は実施していません。


そりゃそうだ、区がボランティアをやってどうするんだ。把握してますかって聞いてるのに・・・。


地域住民が声かけを行うことは効果があるだろうと考えている。今は、パトロール活動をする団体の支援や子ども達の緊急避難場所の設置をしている。防犯防火活動団体と町会、PTAなどが連携した活動を目指しているが、それは今2つの小学校区域でやってみていて、全域に広げたいと思っている。


ふむふむ。


学校ごとの見守り体制の把握は、多くの学校で地域巡回などを行っていると教育委員会から聞いております。


多くの学校って、どこだい。いっぱいやってるみたい、なんてのは、把握しているとは言わないじゃないか。万一区内のどこかにすっぽり、死角になってる部分があったら困るじゃないか。


この辺からだんだん答弁が怪しくなってきました。


区では現在「練馬区における放課後子どもプラン」の事業計画を作るため、庁内に検討委員会をつくるとともに・・・云々


ほらきた、やっぱり「検討中」がきた。「検討結果を受けて考える」って言わないで、って言ったじゃないか!ムカムカ。


今、答弁を読み直してはたと気づいた。ただ単に「放課後子どもプランの検討をする」ではなくて、「練馬区における」というのを頭につけている。私が「練馬区としての方向性を教えて」って言ったから、「練馬区の方針として、放課後子どもプランを検討してるんだ」と答えたわけですな。・・・一休さんのとんち話じゃないんだからねえ・・・。


(検討の結論を得て、云々かんぬん・・・と来て)この中で、学童クラブを利用している子ども達、保護者の方、学童クラブの職員、小学校の先生に放課後子どもプランをお知らせしていきます。


は?


へ?


私、しばらくフリーズ330


「どういう手段で周知を図るのか」と聞いているのに「周知を図ります」と答えられたんじゃ、日本語として会話が成り立っていないと思うのですが330


例えば「朝ごはんは、何を食べましたか?」と質問して、当然返事は「パンですよ」とかいうものを期待していたのに、「はい。朝ごはんは、食べましたよ」という意味不明な返事が返ってきちゃった、みたいなイメージ。


「何言ってんだよ」と野次りたい気持ちをぐっと抑えて、仕方ないから隣の席の菊地靖枝さん(生活者ネット)に救いを求める目線を送る私。「うん、うん、今の答弁はわけ分からなかったね」とうなづいてくれる菊地さん。。(^^;


 


後半の意味不明な答弁に呆然としていたら、この項目の答弁が終わりました・・・。


かとうぎ桜子を育てる会


 

スポンサーサイト



Appendix

桜子のツイッター

プロフィール

かとうぎ桜子

Author:かとうぎ桜子
1980年生まれ。

保育士、ヘルパー2級、社会福祉士の資格を使って福祉の仕事をしてきました。
制度だけでは一人ひとりが安心して生活するまちを作るには不十分だと考え、誰もが安心できるまちのしくみ作りをしていきたいと考えています。

2007年4月の統一地方選で練馬区議会議員に初当選。

2010年3月、「市民参加と公共性―保育園民営化を契機として」と題する修士論文を書き、立教大学大学院・21世紀社会デザイン研究科を修了。

2011年4月 無所属で2期目に当選。

2011年末に子宮頸がんが見つかり、2012年春に円錐切除の手術をしました。その後は今のところ再発もなく元気に仕事しています。
この経験を活かし、がん検診の啓発など健康に関する課題にも取り組んでいこうとしています。

2015年4月、3期目に当選。

会派は市民ふくしフォーラム。

カレンダー

08 | 2007/09 | 10
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

過去ログ