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★事件の報道を見て思ったこと ★オリンピック

★事件の報道を見て思ったこと


また、小さいお子さんが殺される事件がありましたね。


どんな人のことでも死を迎えるというのは心が痛みますが、無抵抗な子どもが犯罪の対象になるというのは、怒りと、どうしていいかわからない無力感を感じますね・・・。


ただ、そんなときの報道に、ちょっと違和感を持ちました。


「殺された○○ちゃんは、明るくて、近所の人にも挨拶をして、友達の多い子だった」というようなことが、よくニュースなどで言われますよね。


でも、考えてみると、「殺された」ということと、「明るい性格だった」ということって、なんの関係もない事柄ですよねえ。


明るくて、社交的な人だったにもかかわらず、殺されるなんてひどい話だ、ということを表現したいんでしょうか。


でも、もし、明るくもないし友達も少ない人が殺されたとしたら、どう表現するんだろう・・・。


なんだか、ニュースを見ながら、不可解というか、不愉快というか、複雑な気持ちになりました。


 


★オリンピック


東京でオリンピックをぜひやりたい、ということを、練馬区としても意思表明しましょう、という決議が、昨日、定例会の最終日にありました。


この決議をするということが、前もって内々で知らされてから、私の会派はかなりの長時間、喧々諤々と議論をしました。


みなさんは、東京に再びオリンピックが欲しいですか?


私は、個人的には、要らないと思っています。


理由は、一言で言えば、石原慎太郎が嫌いだから(笑)


石原知事になってから、どんどん福祉にかけるお金を削ってきました。それでも本当に他に削りようがない、財政難の状態だというなら仕方ないけれども。でもオリンピックにお金をかけるというわけですね。しかも思いつき的に言っている感じがいやだ。


そして、東京に誘致してみて本当にそれが実現すると信じている人はいるんでしょうか・・・。きわめて実現可能性が低いのに、誘致に向けての労力を使うだけでもかなりの税金の無駄遣いがおきる。


上のような反対理由を説得できるだけの賛成の理由が見つからないので、私は反対したいと思いました。


で、私の会派は今10人いますが、ほとんど真っ二つに賛否が分かれたんです。


 


それで、とにかく会派内で議論を深めて、どちらに結論を出すにしても決議の際には10人まとまった形にしたいね、ということで、喧々諤々とやっていました。


で、色々意見が出ました。


生のスポーツを見ることは、テレビなんかとは比べ物にならない感動を心に残すだろうということ。


オリンピックにあわせて、障害者のパラリンピックもあるので、これを機にバリアフリーや啓発をできるだろう。


社会に閉塞感があるので、若者のエネルギーをスポーツに向けることも良いのではないか。


東京でやることで、環境に配慮した新しい形のオリンピック開催方法を世界に示すことができるのではないか。


 


そんな議論が続きました。


先輩方も、真剣に議論をしてくださってとてもありがたいことでした。


なぜあえて練馬区が決議をするんだか、など、いまいちすっきりしない面が多少はあるものの・・・でもとにかく議論を尽くしたので、民主クラブとしては上のような効果を期待して賛成という立場をとろう、と決まりました。


 


さて、昨日の決議の際のこと。


私たち以外の会派ですが―自民、公明が賛成の立場をとり、共産、生活者ネット、一人会派の皆さんが反対の立場をとって、意見表明をしました。


賛成の人の意見は、石原知事が言ってるのと同様、「夢を与える」などなどの意見です。反対の人の意見は、私が最初に思ったのと同じような意見でした。


しかし、その、反対の意見表明のときの野次がひどい。わーわー言っているから何を言っているのかは正確には聞き取れないのだけれど、とにかく、私が議員になってから今までで一番ひどかったと思います。なにせ、意見表明をしている人のマイクの声が聞き取れない。


私は一番前の席に座っているので、いつも前を向いていますが、こんなひどい野次を飛ばすのはどの人だろうと振り返って見ざるを得ないほどひどかった。


野次がひどいのに加えて、なんで誰もそれを止めようとしないのかも、不思議でした。議会において、紛糾したときの、進行役は、誰でしょう・・・役職をもらって、給料も少し多くもらって、進行役を務めている人がいるはずなんですけど。


結局、発言中の共産党の議員さんが発言を途中で止めて「静かにして」と言ったり、座って聞いている他の会派の議員さんが「いい加減にしなさい」と叫んでようやく終息しました。


 


私は、会派の中で議論した結果「今回は賛成しよう」と会派の仲間と約束していたのだから、それをその場で違えることはできないのだけれど、でも賛成の列に名を連ねていることが本当に恥ずかしくなるようなひどい状態でした。


 


「人は人、自分は自分」で、私自身が恥ずかしい議員にはならないようにすれば良いといつもは思っているし、他人を批判するようなことは書きたくありませんが―でも、自分とは違う意見を持つ人の声をさえぎって、汚い言葉を大声で言う人が、練馬区民の代表というのは、どうなんでしょうか。


議会で居眠りをしていても、他人に野次を飛ばしていても、うまく選挙をやれば当選してしまう現状に、やりきれない怒りを感じました。野次は、議事録に残らないわけですからね。議事録に残らない形で相手を威圧する、とても卑怯なやり方なのです。


決議の時のビデオは、多分また近いうちに区議会のホームページに載るのではないかと思います。載ったらまたご案内しますが、今回の野次はひどすぎるのでビデオにも多少音声が入るんじゃないかしら。


きっと、「ああ、よく選んで投票に行かないといけないな」という気持ちになっていただけると思います(^^;


ああ、また、腹が立つあまりに過激なことを書いてしまった・・・。


かとうぎ桜子を育てる会

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プロフィール

かとうぎ桜子

Author:かとうぎ桜子
1980年生まれ。

保育士、ヘルパー2級、社会福祉士の資格を使って福祉の仕事をしてきました。
制度だけでは一人ひとりが安心して生活するまちを作るには不十分だと考え、誰もが安心できるまちのしくみ作りをしていきたいと考えています。

2007年4月の統一地方選で練馬区議会議員に初当選。

2010年3月、「市民参加と公共性―保育園民営化を契機として」と題する修士論文を書き、立教大学大学院・21世紀社会デザイン研究科を修了。

2011年4月 無所属で2期目に当選。

2011年末に子宮頸がんが見つかり、2012年春に円錐切除の手術をしました。その後は今のところ再発もなく元気に仕事しています。
この経験を活かし、がん検診の啓発など健康に関する課題にも取り組んでいこうとしています。

2015年4月、3期目に当選。

会派は市民ふくしフォーラム。

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