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腹が立っています

よく友人知人から、「加藤木さんってあんまり感情的に怒ることがなさそうだよね」と言われます。たしかに、怒鳴ったりすることはあんまりないと思う。
それでも、年に何回かは、とても腹が立つこともあります。

そして、その、「年に何回かの腹立ち」が今日です

民主党の会派として、民間委託は良いというスタンスをとっているということだし、私としても何度も書いていますが、民間委託によって良い形で官民の協働ができれば素敵だと思っています。
でも、保育園の民間委託の進め方は全然素敵じゃないので、とても腹が立つ。

あんまり感情をむき出しにするのもどうかと思いますが(いつもむき出しにしてるか・・・)、ブログで書かないと火曜日の健康福祉委員会で感情的にイライラしてしまいそうだし、まず今晩腹が立って眠れないかもしれないので書きます。


12月9日は、13時から17時30分まで区役所で、練馬区社会福祉事業団で働いているスタッフの方々の活動発表会がありました。本当は一日全部見るつもりだったのですが、2日前のブログで書いた、光が丘第四保育園の説明会が9日も急遽入ったので、14時に光が丘に移動しました。


まず、光が丘第四保育園の委託に関する基本情報。
6月の健康福祉委員会で、「21年度から委託を始めるために、19年の12月に事業者の公募をします」という発表がされたのです。

第四保育園の保護者の方は、6月に委託の発表があってから、しょっちゅう集まって、勉強を続けてきた。
私も以前、ブログに書いたように、勉強会に一度参加させてもらいましたが。
皆さん、「民間委託の流れが変えられないのならば、少しでも良い形で進めたい」と、本当に誠実に頑張っていらっしゃいました。
「民間委託に反対するぞ!えいえいおー!」とやっているわけではなくて(苦笑)、本当に、子どものためになる保育を考えるために一生懸命頑張っていらっしゃった。

その結果、「良い委託を進めるためには、当初の予定通り12月公募という性急な進め方ではなく、まずは練馬区全体の保育はどうあるべきかを検証し、質の高い法人を選ぶにはどうしたらいいか、選定方法を考え、そして、選定作業を始めるべきだ」という考えに至って、それを陳情として議会にも出していらっしゃった。

全然、わがままでもエゴでもなく、ものすごくまともな訴えだと思います。

自分達の問題を、練馬区全体の問題として提起しているのですから。


ところが、区の担当者の対応の仕方がひどすぎる。
まったく聞く耳を持たない。
口では「保護者の皆さんと一緒にやっていきたい」といっているけど、意見を言ったって全然聞かないんだから。

それで、健康福祉委員会ではまったく議論されていなかったのだけれど、説明会で初めて「12月21日から公募を始めたい」という発表があった。

「区全体の保育のあり方をどう検討して、光が丘第四保育園の委託を決めたのかをきちんと説明してもらえなければ、納得できないです」という意見や、「保護者が納得しないまま、21日の公募を強行するんですか?」という質問にも、きちんと答えずに「もう、説明会の終了時刻になりました」という。

担当の部長さんは、「どこの保育園の委託をするかは、区の裁量で、区としての責任で決めました」と言いながら、「私は事務屋ですから、保育の質が何なのかは私には言えません」と言う。
なんじゃい、その物の言い方は。
「私はただの事務屋です」と言っている人から「理解してください」と言われて、納得できるわけないじゃないか。


新しい物事を始める時には、いろんな意見が出てくるでしょう。まとめるためには歩み寄りが必要だし、どんなに頑張っても難しいこともあるかもしれない。
でもせめて、気持ちの上ではみんなが最大限努力しようとしなければ信頼関係なんて生まれないでしょう。
当事者である保護者がイライラしてつい失言をしてしまうのは仕方ないとして、職務でやってる部長が「私はただの事務屋だから知りません」という言い方はなんでしょう。せめて言葉くらいは気をつけて言えないんだろうか。

それに、今回は、保護者はとても冷静で理論的にものを言っている。全然失言はない。それなのにこの部長の態度。恥ずかしいです。

大体、不毛な話し合いになってまでも、どうしても12月に事業者募集を始めないといけない理由は何でしょう。
区長が行政改革を公約にしてるから?
公約はもちろん果たさないといけないでしょうが、でも、区民の意見を聞くのはもっと大事なはず。公約と区民の声がずれていたなら見直しをすればいいし、「公約を果たせてないじゃないか」と言われたら、「区民の声を聞いたからですよ」と説明すればいい。
区は、「20年度からモニタリングシステムを導入して、指定管理者制度をより良いものにします」と言っていますけど、計画をその時々に見直して、区民にとってより良い形にするのをモニタリングというんですよ。制度ばっかり整えたって、本当の意味でのモニタリングができてなければ意味がないじゃないか。

区政は区長のためにあるんでもないし、部長が自分の身を守るためにあるんでもないでしょう。区民の声に耳を傾けてほしいもんです。

ああ、腹が立つ。

すみません、腹が立ちすぎて、説明会に参加した人や関係者にしか分からないような文章になっているかもしれません・・・。

部長がどうしてもっと誠意ある態度で接することができないのかと思って。
私が感情的になってはいけないと思いますが、本当に、部長、嫌いだ。
できることなら罵倒してやりたいくらい腹が立った。
今度から廊下で部長とすれ違っても挨拶せずに「ぷんっ」としてやりたいくらい腹が立った。

でも、私が罵倒しようが「ぷんっ」としようが、部長には痛くもかゆくもないでしょう。悔しいことに。


結局、14時に開始した説明会は、19時ちょっと前に終了しました。

今回の保護者の意見を区長や本部長に伝えて、その結果を月曜日に保護者に伝えます、というところで終わったんですが。

せめて、今回の保護者の声をきちんと受け止めて、より良い方向にしていきたいというくらいの人間的な感情があってほしいと願うものです。

次の健康福祉委員会は火曜日。それまでに、私としては「ぷんっ」とするんじゃない理論的な方法を考えないと、と思っています・・・。


かとうぎ桜子を育てる会
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桜子のツイッター

プロフィール

かとうぎ桜子

Author:かとうぎ桜子
1980年生まれ。

保育士、ヘルパー2級、社会福祉士の資格を使って福祉の仕事をしてきました。
制度だけでは一人ひとりが安心して生活するまちを作るには不十分だと考え、誰もが安心できるまちのしくみ作りをしていきたいと考えています。

2007年4月の統一地方選で練馬区議会議員に初当選。

2010年3月、「市民参加と公共性―保育園民営化を契機として」と題する修士論文を書き、立教大学大学院・21世紀社会デザイン研究科を修了。

2011年4月 無所属で2期目に当選。

2011年末に子宮頸がんが見つかり、2012年春に円錐切除の手術をしました。その後は今のところ再発もなく元気に仕事しています。
この経験を活かし、がん検診の啓発など健康に関する課題にも取り組んでいこうとしています。

2015年4月、3期目に当選。

会派は市民ふくしフォーラム。

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