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先生・・・

練馬の区役所の人は、議員を呼ぶときには「先生」と呼ぶよりも、「かとうぎ議員」というように、名前の後ろに「議員」ってつけて呼ぶことが多い。

私が議員になりたいと思ったとき、各地の議員さんに会いに行きました。友人からの紹介など、なんらかのつながりがある人たちなので、感覚的に共感できる人が多かったのですが、ひとつ、すべての人の意見で共通していたのは「先生と呼ばれるのが嫌だ」ということでした。

私もそう思う。ということで、ひそかに友人たちと、「先生と言われたら『やめてくれ!』と言おう」と決めていました。

しかし、これがまたなかなか難しい。
呼称だから、すぐにその後に話が続くわけです。だから、「先生と呼ばないで」という話をするためには、相手の話の腰を折らないといけなくなる。非常にこれが、悩ましくて。

だから今のところ、「先生と呼ばないで」と言い遂げたことがなくて・・・。「先生」と呼ばれるたびに、不達成感で「ふう」とため息をついています。

そんなわけだから、せめて、練馬区役所のほとんどの人が「先生」ではなく、「かとうぎ議員」と呼んでくれるのが救いです(^^;


なんで嫌だと感じるんだろうな、と分析してみますと。

・学校の先生だとか、お医者さんだとか、何か具体的に目に見えるものを提供する人と議員とは、ちょっと性質が違うんじゃないかなあと思うところ。選挙で選ばれた、区民や国民の代表ならば、誰かに何かをしてあげるという立場ではなくて「代表」なんだから、「先生」という呼び名はちょっと違うような・・・

・保育園でバイトしたときとか、学校に教育実習に行った時に、かわいい子どもたちに「先生~」と呼ばれてたときは「かわいいなあ」と思っていたけれど、議員になって、年輩の人たちに「先生」と呼ばれると、なんだか、落ち着かない。。

・それから、「なんだか、先生と呼ばれると、馬鹿にされているような感じがする」と言っていた人がいて、私もそれは分かる気がするんだけど、なんでだろうなあと思って辞書を引いてみた。

「先生」の意味。
①学問・技芸などを教える人。特に、学校の教員。
②学芸に長じた人。
③師匠・教師・医師・弁護士・国会議員などを敬って呼ぶ語。
④親しみやからかいの気持ちを込めて、他人をさす語。「大将」「やっこさん」に似た意で用いる。
⑤自分より先に生まれた人。年長者。
(大辞林より)

・・・④の意味があるからなのかなあ。。
「先生」と呼ぶよりはいっそのこと、「大将」と呼んでもらったら親しみがわくかも・・・?(笑)


まあ、そんなわけで(?)、なかなか、話の最中には言えないのですが、代わりにここに書いておきます。
私のことは「先生」って呼ばないでください。。(^^;

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プロフィール

かとうぎ桜子

Author:かとうぎ桜子
1980年生まれ。

保育士、ヘルパー2級、社会福祉士の資格を使って福祉の仕事をしてきました。
制度だけでは一人ひとりが安心して生活するまちを作るには不十分だと考え、誰もが安心できるまちのしくみ作りをしていきたいと考えています。

2007年4月の統一地方選で練馬区議会議員に初当選。

2010年3月、「市民参加と公共性―保育園民営化を契機として」と題する修士論文を書き、立教大学大学院・21世紀社会デザイン研究科を修了。

2011年4月 無所属で2期目に当選。

2011年末に子宮頸がんが見つかり、2012年春に円錐切除の手術をしました。その後は今のところ再発もなく元気に仕事しています。
この経験を活かし、がん検診の啓発など健康に関する課題にも取り組んでいこうとしています。

2015年4月、3期目に当選。

会派は市民ふくしフォーラム。

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