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いくつかお知らせ

★区政報告会のお知らせ
5月9日(土)午後2時~4時 勤労福祉会館1階

今度は1階を借りましたので、車椅子の方も「よいしょ」と上がらなくて済みます・・・ぜひご参加ください。
ところで衆議院選挙はいつになるんでしょうかね・・・万一、春に動きがあった場合には区政報告会の日程も延期になるかもしれませんので、お問い合わせください。

内容は、2,3月の予算審議についてのご報告です。
また何か面白いやり方をしたいと思っています。

今回はまた、大学院の学友がファシリテーターをしてくれる予定です。私の母くらいの世代の女性です。川田虎男さんに司会をしてもらうのとはまた違う雰囲気にもなるかな、と楽しみにしているところです。

★私の従兄弟がやっている、「和力」の演目の中で、私が特に一番好きなのが、「忍者」という三味線の曲なんですが、これは私の従兄弟が出ているものではないので、今まで私のHPに載せることはできませんでした。
今度、それがユーチューブに載ったということなので、ぜひ見てみてください。こちら
三味線ですから、音が出ますから、職場のパソコンとか音が出たら困る環境では開かないでくださいね(笑)

★それから、和力の次回の公演は、11月にゆめりあホールで行なうと以前報告しましたが、日程が変更になりました。

2010年1月24日(日)午後4時から 練馬文化センター 小ホール

また少し先になってしまいましたが・・・。

和力は、「雪女」とか、「牡丹燈籠」とか、お話の演目があるんですが、それをやるのにゆめりあホールよりも文化センターのほうが工夫がしやすいということがあるんだそうで。そうした事情による場所の変更に伴う日程の変更です。

※かとうぎ桜子のホームページはこちら
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ゼミ合宿

★父のブログが更新されたと、以前書いたことがありましたが、その続編も更新されました。こちら

★なんとか、修士論文の中間発表を終えて帰宅しました。次回の発表は5月中旬・・・今度こそもっと書き進めなくては・・・(--;)

★ゼミ合宿の前日に、友人と夕飯を食べながら「ああ、論文の発表の準備が終わらない・・・」とブツブツ愚痴っていました。

「ふうん、論文の発表が準備できないと、何が起きるの?」と友人。

私「うーん・・・先生に怒られるの。」
友人「怒られるだけ?」
私「そうだねぇ・・・ でも、いつまでも準備が進まないと留年するの。」
友人「ふうん。でも、せっかく勉強しに行ってるんだから留年してもじっくりやっても良いんじゃない?」
私「・・・ でも1年、卒業が遅れたら区議選に重なっちゃうの。」
友人「そんじゃあ2年留年すれば?」
私「・・・

まあ、卒業を先延ばししても論文が自然と書きあがるわけではないので(^^;)、できれば頑張っちゃいたいと思いますがね。

だけど、そのときそのときに優先すべき事柄というのが出てくるわけだから、柔軟に対応することもできるものなあ、とちょっと励まされました(^^;

小心なひねくれ者なので、「慌てなくても大丈夫だよ」と言ってもらえると、「よし、そんじゃあもう少しがんばってみよう」と思えるのです・・・

★それで、なんとなく元気を取り戻して合宿に行きました。
合宿といっても、池尻大橋の近くですが。

学生が順番に中間発表をしていって、先生や他の学生が意見を言い合う。

ずーっと座りっぱなしなので、昼食後に少し散歩に出かけました。
目黒川沿いの桜を見てみよう、と外に出た。

川の向かいに、ドームみたいなものがあるので、「こりゃあ、なんじゃい」とポカンと見ていたら、「来年完成の予定の大橋ジャンクションなんです。見学できますよ」と、案内板を持ったおじさんが教えてくれる。

ほほー。じゃあ、見学してみよう、と思って、おじさんについていきました。

中央環状新宿線・品川線と首都高速を結ぶんですって。高低差が最大約70メートルあるので、2回転のループで結ぶ・・・とパンフレットに書いてありました。

2回転渦巻きになっていて、最上階(9階くらいの高さ)は緑化して公園にするんだとか。それで、隣に建つビルからその緑化部分に入れるんだって。

・・・何言ってるんだか、分かりますか?(苦笑)

うーん、説明が難しい。
リンクしたところの絵を見てみてください。。

国立競技場くらいの大きさで、高さが9階建てくらいなのですね。

それで、「地域の中で違和感のない一体感のあるものにします。」と書いてありました。

「うーん・・・一体感、かぁ・・・」とつぶやきつつ、眺めてました。
目黒川のすぐ脇に、ドーム上のものがあっててっぺんが緑化されてる感じになるわけですが。
プリンをひっくり返してお皿に出したら、てっぺんがカラメルになるでしょう。その、カラメル部分が緑、みたいなイメージ・・・?。
目黒川沿いに国立競技場大のプリン・・・。

練馬には外環の話がありますが、他の地域の道路を見てみたり、実際に工事しているところを見てみるというのも勉強になるものですね。

色々と思うことがありましたが、とりあえずは心の中にしまっておきます(^^;

私はどちらかというと直接の人との関わりという福祉のことがテーマになっちゃいますが、近いうちに外環のことも議論したいと思うので、そのときにまた改めて・・・。

★大橋ジャンクションのことで頭がいっぱいになりながら、論文の中間発表をしました

結局あんまり進みはしなかったんだけれど、準備のために読んだ本の中で、良い言葉に出会いました。ちょっとだけ引用します。

齋藤純一「公共性」岩波書店

・公共性は真理ではなく意見の空間なのである。
(中略)意見とは、「私にはこう見える」という世界へのパースペクティヴを他者に向かって語ることである。

・ある人が公共的空間から去るということは、それだけ私たちの世界が貧しくなるということを意味する。なぜなら、正確にいえば世界そのものというものは存在せず、「世界はこう見える」が複数存在するだけだからである。意見とは、絶対的な真理でもなければ、あってもなくてもよいたんなる主観的な見解でもない。



意見が対立するときに、「加藤木さんのように考える人ばかりではないんだから、意見を譲るべきだ」と言われることが結構ありました。

私は、私の考えや信念が唯一絶対正しいと思っているわけではないし、私とは違う側面から社会を見ている人がたくさんいるんだなあということを、議会の中で感じています。

だけど、私とは違う考えの議員さんに対して、「私と同じように考えるようになれば良いのに」と思うわけではなくて、その人はその人の人生の中で出会う人や学んできたことをもとに判断しているんだろうなあ・・・と理解しています。

私は、違う考えの人を否定はしないけど、だからといって逆に私がそちらの考えに近づいていく必要はなくて、同じ物事を違う視点で議論することに意味があるんだろうと思っています。
みんなが同じになるんだったら50人も議員は要らないですもんね。


だからこの本に書いてある、「異なる意見の場が公共なんだ」というのに納得しました。

保育園の委託のことも、「そんなに急いで委託をしないで欲しい」という、区の方針とは異なる思いを持った保護者(区民)の意見を聞くというプロセスが欠如しているから、私は違和感を覚えていたんだということが整理できました。

論文を書くには、「公共」のあり方を私なりに整理して定義してみるところから始めたら良いんだな、というところまでは分かりましたので、この作業を5月中旬までにやらなくては・・・(^^;


でも、齋藤さんの本によって、長いことモヤモヤしていた原因がはっきり分かってスッキリ。
まるで長年の便秘が治ったように、みぞおちのあたりがスカッとしました。

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定例会終了後の日々

★事務所の中に、資料の山がうず高く積んであるので、今度こそなんとかしたいと格闘しています。
整理が苦手なのです。
右に積んであったものを左に移動してみる・・・みたいなことを続けています。とほほ。
あと一息・・・というところでいつも放置して、また次の定例会が始まり、新たな資料の山ができる・・・という繰り返しなので、なんとか今月中に片付けなければ、そのうち資料が連峰になってしまう・・・

★先日もそんな「資料を右から左へ・・・」をやって、やれやれ・・・と家に帰って夜ご飯を食べていたら、日高市議の川田さんから電話が来ました。
しばらくしゃべっていたら川田さんが、「かとうぎさん、今晩も飲んでるの?」と言う。

桜子「失礼しちゃうわね、普通にしゃべってるじゃないの。いつも通りだよ。」
川田さん「【いつも通り】ってことは、飲んでるっていうことだね」と川田さん。

むむっ。

★大学院、あと1年で卒業せねばなりません。留年すると、次の区議選と重なっちゃうから、来年の今頃には卒業しなくちゃ・・・
今週末に修士論文の中間発表の合宿があるので、またせっせと本を読まなきゃならないところなんですが。

保育園の民間委託を論文のテーマにしようと思っていて、今改めて練馬区の保育園の委託の経過を読み直しているのですけど、なんだか、あんまりひどすぎて、こんなの論文にならないや、っていう気分になってきました(--;)

合意形成なんて全然できてなくて。民主主義があるはずの日本の社会で、こんなことが起こるなんて信じられない・・・という感じで。


社会的な活動をする人には、いろんなタイプの人がいると思います。
社会を変えるため・みんなの生活をより良くするために活動する人もいれば、活動をすることそのものが目的化してしまう人も中にはいると思う。それは、市民活動であれ、議員活動であれ、職場の中であれ、同じだと思います。

区のあり方に意見を言う人に出会ったときに、「この人は社会を良くするために、生活に根付いて活動しているのか」、それとも、「反対をすることそのものが目的なのか」というのは、目を見て話し合ってみれば分かるはずだと思うのです。

保育園の委託のとき、区長や区の担当者は、不安に思う保護者や関係者ときちんと目を合わせて対話をしていなかったんじゃないかと思います。

「どうせ反対するだけなんでしょ」と思って、目を伏せたまま突っ走ったような印象。

区民と目を合わせようともしないで、一体誰のために仕事をしているんだか。
・・・おっと、できるだけ冷静に書こうと思ったのに、また腹が立ってきてしまった


練馬区の事例を1章に書こうと思ったんだけど、そんなわけで、論文の中の練馬区の比重をも少し減らしたほうが良いかな、なーんて悩んでいるところです。
この事例分析をしたところで、なんの普遍性も見出せないような気がしちゃって・・・いや、こんな事例から普遍性が見いだされちゃったら大変だわ・・・

いずれにしても、土曜日までに考えなくては・・・(--;)

※かとうぎ桜子のHPはこちら

遠出をしてきました

私の従兄弟がやっている和力が昨日、富山県の上市というところで公演をやりました。

私の父とおじが事務局として見に行くということだったので、定例会も終わったところだし私もついて行くことにしました。

剱岳というのが、まー、美しかった。車から見ることが多かったので写真が撮れませんでしたが・・・。

和力の舞台を見ると、いつも元気をもらえるのですが、今回は自然と、そこでとれた食べ物にも元気をもらいました。

一人会派になってから、言うこともやることもぜーんぶ、自分の信念だけで動けるから、毎日とても楽しいし、区民の皆さんと共有できるような新たな企画が色々と頭に浮かんで、良い意味で毎日忙しく、充実していてストレスもほとんどないんですけれど、そうはいっても自分でも気づかないうちに、心の中にヘドロのようなものがたまるものです

この社会で生きていれば誰しも知らず知らずに、たまっていくものなのかもしれませんが。

今の私にたまったヘドロはなんだったかというと、やはり今の社会のあり方に対する疑問でした。

90年代に日本の社会が停滞して、それを打破するために小泉元首相が「痛みを伴うけど日本を変えよう」と言ったわけでしょう。小泉首相の強い言葉に、「そうかな」となんとなく納得してきた社会。

でも結局、痛みは社会の中の弱い方へ、弱い方へと流れて、「痛いよー!」と声を挙げると、「小泉首相と、【痛みを分け合おう】と約束したんだから、泣き言をいうな!」とかいって放置されてきたわけでしょう。

その矛盾が今、明らかになってきているのに、練馬区は留まろうとしない。日本全体を見ると、少しは揺り戻しがきているようにも見えるけど、まだ練馬区には及んでいないように思える。

なんでかなあ・・・と思うのだけど・・・一度決めた方針を、立ち止まり、見直すのは、勇気が要ることだからかもしれないですねぇ・・。

そんな姿を見ていて、定例会中、「バラ色の未来」という歌の歌詞を思い出していました。また中島みゆきですが。

だれもまだ見たことがない バラ色をまだ見たことがない
これだ といわれたら そうかな と思う
しだいに それじゃなきゃイヤだ と思いこむようになって
それがないのがつらくなる

教えてよ 僕の憧れてたあの頃
バラの色はどんな色だったというのか


新自由主義の社会は決してバラ色の未来を生まないはずなのに、立ち止まれないのは、誰もがみんな、「これだといわれたらそうかなと思う」ところから一歩先に進めないからではないかなあとも思います。

そんな風に思いながら、いろんな人とやり取りをしていると、知らず知らずに心がドンヨリ~としてくるものですね。


まあ、普段はまったく意識しているわけではないのですが、和力の演奏を見ていると、なぜかザザーッと、そんな心のヘドロが流れ出していって、「さてさて、また新たな気分で頑張ろう」と思えるのです。


富山では、「だんごや」という宿に泊まりました。
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山菜を中心とした手作りのあったかい料理を出してくださいました。
愛情こめて作った料理は、野菜もご飯も芯がとれて、優しい味になりますね。

ここは、向かいにある日石寺というところに修行に来る人が泊まる場所だったそうです。
ここには勢いよく落ちる六本の滝があって、この滝に打たれるという修行だそうで。

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「【六】というのは、【六根清浄】の意味があるんです」と、宿の方が教えてくださいました。
「【六根】は、【目】【耳】【鼻】【舌】【体】【心】。「おいしいものを食べたい」「良いものが欲しい」というような、六根に生じる欲を清めるために修行をしたようです」と。

私は滝に打たれたわけではないけど、そこで取れた野菜を食べて、そこにある自然を見ることで、スーッと心が落ち着くようでした。

欲得の争いには巻き込まれない。自分の大事な地域の仲間を不毛な争いから守る。
そして自分の心も乱さない。
また明日から、楽しいことと大切なことだけを見て頑張ろう、と気分を一新できた連休でした。

かとうぎ桜子のホームページはこちら

最終日・・・意見表明

★ホームページがキレイになりました(笑)
こちら

細かい使い勝手は、まだまだ準備中なんですけど、ぱっと見た感じ美しいでしょう・・・。

大学院の同級生が作ってくれたんです・・・。

今までのホームページは、私が作って、父が管理してたんですね。
初めてHPを作ったにしてはまあまあだろうと思ってましたが、なにせ私は美術の成績がたいてい「2」でしたから・・・。見比べるとううっ、って感じです。

はぁ・・・ソーシャルキャピタル・・・って感じ。

ソーシャルキャピタル・・・「社会関係資本」です。
人間関係、人と人のつながりによって、新たなものが生まれる。
「資本」というと、物質的なことを思い浮かべるけれども、人と人の関係性も資本となるんだ、ってことですね。

私が質問する内容も、私が持つ価値観も、私一人で築き上げたものではない。いろんな人との出会いでできてくる。私にとっての資本、ですね。

★いよいよ、予算審議については今日が最終回です。

以下、予算特別委員会最終日の発言を載せます。

本会議の最終日については、動画が載ってます。
こちらの3月18日、1時間19分くらいで、私がへなへなとしゃべっています(^^;
だいぶ腹に力を入れたつもりだったのですが、へなへなだなあ・・・。

昨秋、初めて議案に反対しようとした時に、「誰に言われてやってるの?」と、何人かに言われたことがありました。
誰にも言われてないよ、自分で判断してるに決まってるじゃん、と思ったけど、外見がこれだけへなへなだから、そう思われるのかしらん。

自分自身が感じた信念に基づいて社会のしくみを変えたいから議員になっただけなんですけどね。そのわりに見た感じ、ふにゃふにゃですけど・・・(^^;

★では、予算特別委員会の最終日の意見表明を書きます。

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一般会計ならびに国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療の各特別会計の予算に反対の立場から意見を表明します。
現在、深刻になっている雇用や生活の問題に区として取り組むためには、まずは足元から見直す必要があります。区が発表した緊急の雇用対策は、当面数ヶ月のあいだ、仕事を失った人に対する緊急的な支援にしかなりません。一方で、区が今まで進めてきた委託化・民営化の中では、たとえ受託事業者に不安定雇用が生まれたとしても、現状、区としては、関わり方が難しいという答弁がありました。こうした問題への対策を考えるべきです。

不安定雇用の広がっている現状では、国民健康保険の果たす役割がより大きくなっています。低所得者ほど年々保険料負担が重くなることに対して、練馬区として声を上げるべきです。

区民の生活の相談は、様々な機関にまたがる、複雑な問題がたくさんあります。その声に寄り添い、区としての施策に結びつけるために、区民相談所を中心として相談機関同士の日常的・組織的連携と、相談内容の分析が必要だと考えます。
一方で、相談窓口を初めて利用することは心理的ハードルの高いものです。各区民事務所・出張所にある地域情報コーナーを身近な相談の入り口として機能させるべきです。

社会とのつながりを見つけにくい若年者への支援は、すぐに解決できる問題ではありません。単年度で数字として事業の成果を出そうとするよりもむしろ、わかものスタート支援事業が関係機関と息の長い連携をする中で、一歩ずつでも社会につながりを取り戻せるように、若い区民を支えることを望みます。

派遣切りなど不安定雇用や貧困の問題は女性にも広がっているはずなのに、表にはなかなか見えてきません。しかし女性や子どもにも貧困の問題が起きているし、こうした経済的な貧困は、人間関係のつながりの欠如、家族や社会との関係の貧困にもつながることがあります。
来年度から配偶者暴力防止に関する基本計画が動き出しますが、多機関が連携し、実効性のある支援体制を整えるとともに、暴力根絶に向けてのPR活動をさらに進めることを望みます。
(※配偶者暴力に関しては基本的な方針しか、今回は聞けませんでした。
今はまだ計画を作っただけだということなので、今後の方針はまた機会があるごとに質問したいと思います。)

児童虐待の相談は、それぞれの身近な地域ごとに行われるべきであると考えます。練馬区内といっても、光が丘・大泉・練馬・石神井、それぞれ地域性もキーパーソンも異なるはずです。それぞれの地域を良く知った専門職員が虐待の対応をすべきです。

虐待の通報があったとき、見慣れない子ども家庭支援センターの職員が行くよりも、保育園・学校等の先生が子どもの安全確認をした方が良いという答弁がありましたが、虐待か否かを判断するという重い業務を、保育園等の先生に負担させる区の姿勢には疑問を感じます。むしろ、福祉事務所の地域ごとに置かれた子ども家庭支援センターの職員がそれぞれ、地域の中で主任児童委員や関係機関と日常的な信頼関係を作り、いつでも、心配な子どもを直接確認できるような顔の見える関係作りをすべきと考えます。

障害者分野は、3障害の一体的な支援に課題があります
中途障害など、多機関にわたる支援について、区は現在、地域生活支援センターを核とするといっています。しかし、一方でここは指定管理者で行うという方針も出しているのですから、その前段階として区としての連携方法、方針を定めておくべきです。

歳出の見直しが言われている中で、疑問に感じる事業がいくつかあります。

ひとつには高齢者向けホームページです。
区としてやるべきことはまずホームページ等では情報の得られない高齢者への支援であるはずです。一定の情報リテラシーをお持ちの方は、今でもすでに情報収集はしていらっしゃることでしょう。もし、ホームページを作る意味があるとするならば、それは区民が主体的に情報を集め、ホームページ作りに取り組むというプロセスではないかと思います。それならば、行政職員が事務局に入るよりも、初めからNPO等に募集をし、すべてを区民の運営とすべきだと思います。

いきいき健康事業は年間2億円を超える大きな事業であるにもかかわらず、利用者のその後の社会参加等の把握はしていないということでした。事業のあり方に疑問を感じます。

また、子ども家庭支援センターを5ヶ所以上整備するならば、まずはセンターのあり方を、主任児童委員や子育て支援関係者、子育て当事者と議論すべきです。

介護保険においては、高齢者の在宅生活が安心できるものになっていないために、経済的に可能な方は有料老人ホームへと移行する傾向が見られます。有料老人ホームでの介護の質の確保のために区としての役割を発揮するとともに、有料老人ホームという選択肢を持たない多くの区民のために、在宅サービスの充実を進めるべきです。

後期高齢者医療は広域連合が中心になるとはいえ、75歳以上の高齢者の健康をどう維持していくのか、福祉との連携も含めて、区の主体的な姿が見えてきません。

以上の理由から、反対をいたします。

介護保険

★暖かい・・・というか、暑いですね、今日は。
月曜日に洗車をしたのに、黄砂のせいか、もう汚れてしまった・・・くやしい。
ホームセンターに行って、「車をパタパタするやつをください」とたずねて、一生懸命はたきましたが、とれない(涙)

★今日は区立中学の卒業式。いい天気でよかったですね。
練馬区役所から人が来て、祝辞を読むのですが、その中に、「今年はガリレオガリレイが望遠鏡で天文の観察をしてから400年。初めて観察したときは、新たな発見にさぞ驚いたことだろう」というような話がありました。

それを聞いていてふと思い出したのですが、私が小学校5年か6年のとき、理科の授業で「月を観察しよう」ということがありました。

月を見て、影の具合など、見たままに絵に書いてきましょう、という宿題が出た。

そうしたら、同じクラスの男の子が、月の中にウサギさんを書いてきたんですね。

「月を観察して、このウサギがほんとに見えたのっ!?」と先生が怒っていて、男の子はシュンとしていました。

当時は脇からあきれて見ていたけど、今思い出してみれば、かわいい子ですね。今はどうしていることやら・・・。

★さて、ブログでの予算審議の報告もそろそろ大詰め。
今日は、特別会計のなかで、介護保険の質問をしたときのことを書きます。

この日は、今までと比べたら比較的、私の日本語もへんちくりんではなくなっている・・・ような気がする。。
予算審議も日が経って、しゃべるのが少しは慣れたのか、はたまたテープ起こしを担当した事務局の方が上手に起こしてくれたのか(^^;


今、有料老人ホームの利用者数が急速に増え、逆に在宅介護サービスを利用する方は予測より減っている状況があるそうです。
これは、在宅では安心して介護を受けられる状況になっていないことを意味すると思います。
多くの有料老人ホームは入居一時金等、高額な出費になりますから、年金で暮らしている高齢者の方にはこの選択をすることができない方もたくさんいらっしゃると思います。

有料老人ホームを利用できない方への支援を拡充することと、あわせて有料老人ホームの介護の質の向上も必要だろうと思います。


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(未定稿の議事録です)
桜子
居宅介護サービス費と施設等サービス費の中の特定施設入居者生活介護経費に関連して質問いたします。

補正予算等の議論の中でも、居宅介護サービス費が当初の予測より伸びず、一方で特定施設・・・有料老人ホームのほうが伸びているというお話があったかと思います。
うかがいましたら、今、有料老人ホームの利用者が約1200人いるということでした。
2007年3月の時点では872人というふうにうかがいましたので、確かにかなり伸びているのだなと思います。
まず、この居宅介護サービス費が予測以上に伸びなかった理由、そして有料老人ホームのほうに増えている理由というのを、区のお考えをお聞かせください。

課長
先ほどもちょっとご説明申し上げたところですが、ひとつには、(平成)18年度(※2006年度)の改正によりまして、1時間半以上の生活支援・・・これは居宅の中の訪問介護の中のさらに例えば掃除ですとか洗濯ですとか、そういう部分ですが・・・これの訪問介護のうちの生活支援の部分が、1時間半以上が、これが算定されなくなったということで、利用者の方が制限を受けたといいますか、時間制限を受けているわけです。

それに伴いまして、利用が減ったということはございます。

それから18年度以降、特に19年度、先ほどコムスンの事件と申し上げましたが、19年度の後半から、人数は変わらないのですが、実は時間数が減ってきているということが分析上読み取れましたので、何回も申し上げているところですが、ケアマネそれから訪問介護事業者の方々には、必要以上の自己規制をしないでくださいということは度重ねて申し上げているところでございます。

それから、有料につきましては、練馬区内の増加だけでなく、練馬区外の増加がございます。先日も申し上げたところでございますが、住所地特例というふうな特例がございまして、例えば豊島区に有料老人ホームができても、練馬区民の方がそちらにお入りになると、(介護)専用型の有料老人ホームですと練馬区が介護保険料の給付費を支払うということになる次第でございます。
その関係から増えているという風に分析しております。以上でございます。

桜子
有料老人ホームと、あと居宅と地域密着を利用された場合と、それぞれの給付費を教えていただきました。
有料老人ホームのほうが平均で約18万円、居宅・地域密着のほうが平均約10万6千円ということでした。
要介護度別に見ていっても、すべて有料老人ホームの給付費のほうが上回っています。
有料の場合、どういうとき給付費が対象になるのかということをお聞きしたら、訪問介護の場合と同じだということなので、そもそもなぜこんなに差が出てしまうかということもちょっと気になるところではあります。

質問としてうかがいたいのは、2点、大きくあります。

1点目は、有料老人ホームの介護の質の確保ということです。給付費がこれだけたくさん入っているということでありますと、有料老人ホームの介護の質の確保ということに区としても一定の責任があると思います。

それから、2点目にお聞きしたいのが、有料老人ホームを選ぶという選択肢を持たない区民の方・・・その方々の介護のこと。
その2点をうかがいたいと思います。

まず1点目のほうなのですけれども、施設の質ですが、在宅の事業者の場合だと実地指導等が行なわれていると思いますが、有料老人ホームの事業者に対して、指導や研修というのは行なわれていますか。

課長
従来から、有料老人ホームの実地指導といいますか・・・都は「検査」と呼んでおりますが、これは東京都が行なってまいりました。
ただ練馬区としても、これは保険者として実地指導に入ることは可能です。
現在、ケアマネジャーの方ですとか、それから訪問介護事業所に対して実地指導を行なっているところでございまして、これが一巡した後につきましては、有料老人ホーム・・・その中の特定施設と言われるものですが、これに対しても実地指導に入りたいという風に考えております。
研修については、特に行なっておりません。以上でございます。

桜子
介護保険を使ってやっている施設ということから、区としての責任があると思いますので、きちんと関与していただいて、区民に対して情報提供していただければと思います。

また、有料老人ホームを利用するという選択をされた区民の方々に、どうしてその選択をしたかということを聞き取りされたことはありますでしょうか。

課長
残念ながら、ございません。

桜子
有料老人ホームを利用されている方、約1200人の方々ということで、介護度別に見ていくと、要介護3以上の方が56%になります。
居宅・地域密着の利用者の方は1万4700人くらい、2007年度いらっしゃるということなのですが、このうちの要介護3以上の方というのが41%なので、やっぱり一定の介護度になって、在宅での生活が厳しくなって、ですけれども特養も待機があって・・・という中で、有料老人ホームを選択されている方がいらっしゃるのかなと予測できますので、ぜひ当事者の方から直接うかがっていただきたいと思います。

(注:ちなみに、利用者数は、実数だけ教えてもらって、パーセントは、エクセルを使って私が自分でこまごまと計算したんですね。それで、前にブログでちょっと書きましたが、この計算をしている最中に、パソコンがフリーズして、この質問が全部消えたんですよ・・・泣ける話でしょう・・・

それで、区内に29ヶ所有料老人ホームがあって、特定施設は28ヶ所ということなのですが、多くの場合はやっぱり入居一時金が数百万円から1千万円台を取って、月額も費用がかかるという中では、そういう、利用ができる経済状況にない方々は、とても大変な状況でありながら、在宅で生活をされているということが予測できるわけですが。
こうした高齢者の方々のことを考えて、在宅サービスの拡充等の方針をお聞かせください。

課長
在宅サービスの拡充につきまして、もちろん、様々な方策をとりましてやっていきたいという風に考えております。
ただ、練馬区の場合には、地域密着型の事業にも力を入れていきたいと。つまり、小規模多機能ですと、通いと泊まりと、それから訪問です。そういうことが組み合わさって、顔なじみの関係の中でサービスが受けられるということで、第4期の(介護保険事業)計画の中におきましても、12ヶ所の配備をしていきたいと、そういう風に考えております。

特養の整備がかなり時間がかかることから、これらの施設について力を入れていきたいという風に考えております。以上でございます。

(ここで時間切れ)

貫井子ども家庭支援センター

本日のお題は「貫井子ども家庭支援センター」。

以前のブログで、子ども家庭支援センターのことを書きました。
福祉事務所の地域にあわせて4ヶ所整備する計画だったと。

ところが、昨年12月に突如、5ヶ所目の子ども家庭支援センター計画が現れたのです。それが、貫井子ども家庭支援センター。
私が初めて聞いたのは、12月の定例会中でした。初めて聞いた時は耳を疑いました。「ああ、初めて一人会派で活動しているから、疲れて聞き間違いをしているんだなあ、私・・・」と思いました

ここは、元々民間の土地を借りて子どもの遊び場になっていた場所。
それが、色々と事情があったらしく、遊び場をやめて、マンションが建つことになったらしい。
でも、今まで子どもの居場所だったんだから、建物が建ってもどこかに子どもの居場所を残したいという思いでその1階部分を子ども家庭支援センターにすることにしたんだ・・・というのが区の説明なんですけどね。

私が釈然としないのは、前も書いたように、子ども家庭支援センターの役割は子どもの居場所がメインというよりも子育ての総合相談窓口であり、そして虐待相談について大きな役割を果たすと思うからです。

虐待相談以外も、貧困問題やDVの問題等についても連携して支援できるようにするために、福祉事務所と数を合わせたんだろうから、それを5ヶ所以上にするんであれば、子育て支援関係者との話し合いが不可欠だと思うのです。しかし、それがどうも足りないように思える。

それから、貫井は、小規模で広場的役割が中心になり、虐待相談は受けないらしい。同じ「子ども家庭支援センター」の名を持ちながら、役割が全然違っていたら、区民にとっても使いにくいですよね。

だからどうしても釈然としない。

質問時間が足りないので、2度に分けて行いました。しかも、時間がないから質疑というより私の意見表明が主ですが・・・。

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(未定稿の議事録です)
(1)児童青少年費の日(2月27日・・・前、ブログに書いた子ども家庭支援センターの議論のあとに一言だけ意見を言いました)

桜子
時間がないので意見だけになりますが、子ども家庭支援センター整備費ですけれども、貫井の子ども家庭支援センターについて、数ヶ月前に突然計画が出てきたなという印象を持っています。
長期の計画、中期の計画、次世代育成支援行動計画にも載っていないという中で位置づけられるということで、課長からはそれなりにご説明はあったと思いますが、どうしてこう計画にないものができてきたのかということは、もう少し区民や議会で一体的にお話をできる機会を作っていくべきではないかと思います。

(ここで時間切れ)

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(2)全款補充質疑の日(3月6日)
2度目の日には、私より前に他の会派の方が、「子どもの居場所は必要だ」「長期計画等に位置づけられていなくても、区民ニーズに対応するためなら計画にないこともやるべきだし、そういう例は他にもある」ということをおっしゃっていました。


それにしても、虐待相談をはじめとする子育ての相談窓口という役割を考えれば、もう少し計画的であるべきだと私は思います。「子ども家庭支援センター」とは別に、子育て広場を作るという方法だってあるんですから。


桜子
子ども家庭支援センター整備費のところで伺います。
先日、児童青少年費のほうで意見のみという形だったので、少し議論をさせていただきたいと思います。
先ほども他の会派の方からご議論があったかと思いますが、その中で「長期の計画に当初なかったものを新たに行うという例は他にもあるし・・・」というご答弁があったと思います。
もともとまったく、長期(計画)をつくった段階では想定していなかった新たなニーズに対応するということが、個別の中である、ということはあると思います。
また、例えば特養(特別養護老人ホーム)の設置数を当初より増やすということであれば、「高齢者の生活基盤づくりの支援」という長期の大きな目標とは外れていないと思います。
しかし、子ども家庭支援センターに関しては、その一番大きな役割が「子育てに関する総合相談窓口」ということで、長期(計画)の中では「福祉事務所の地域ごとに4ヶ所」というふうにしているわけです。

5ヶ所以上設置するとなれば、センターのあり方そのもの、役割そのものが変わってくるということになると思うので、もう少し区民の中での議論というのが必要ではないかと思います。
(議会の健康福祉)委員会の答弁の中では、「この貫井は小規模なもので、虐待相談等は、(貫井では行わずに)今までの従来のセンターで行うというふうにおっしゃっていましたが。
そうすると、同じ名前なのに役割が違うということで、区民にもすごく分かりにくくなると思います。
先ほどのほかの会派への答弁を聞いていると、「子育ての拠点」ということが一番の目的であるようなので、そうであるならば、子ども家庭支援センターではなくて、公設の子育て広場というような選択肢もあったと思うのです。
そういうところで改めて区のお考えをお聞かせください。

部長
今、現在、計画にしている4つのひろばも家庭支援センターもそれぞれ機能が違っております。いわゆる必要な一時預かりや子育てのひろば・・・そういうような機能を組み込んで子育ての拠点をつくるということで、名前が色々あっては区民の方が混乱しますので、子ども家庭支援センターとしてとらえ設置を進めているということでございます。

いきいき健康券

私のうちの近くに、おいしく食事できる店があるんです。

小さな、食堂のようなところ。
議会も終わったので久々に行ったら、「そろそろ議会が終わって、来るんじゃないかなあと思っていたよ」と、店主のおじさんが言いながら迎えてくれました。

「今度の議会では、あれでしょ、高齢者の、なんだっけ、いきいき健康券?あれを継続する話もしたんでしょ?」とおじさん。

私「そうですねえ」
おじさん「あれは、どんどんやってよ、額も増やしてさ」
私「ええっ、そうですか」 私、思い切り反対しちゃった、あはー。
おじさん「そうだよ、銭湯に使えるしさ」
私「ああ・・・そうか、銭湯か・・・銭湯には使いたいかもしれないですねえ・・・」
おじさん「そ。 そんでさ、毎月出してくれたらいいね」
私「・・・」
おじさん「高齢者にはさ、毎月3万円くらい欲しいね、わっはっはっはー」

・・・いつものそのおじさんのキャラを考えると、このあたりから、どうも冗談を言ってるんだなという感じがしてきました なにせ、わっはっはー、ですから・・・(^^;


「いきいき健康券」は、前にも一度ブログに書きましたが、65歳以上に3000円相当のチケットを配布するものです。

2007年に始まった。
私の選挙があった年に始まったんだなあということでよく覚えています(^^;

定額給付金もそうだけど、いざもらえることになったら個人が嬉しいのは、そりゃあそうでしょう。もらえないよりもらえたほうが良いじゃん。

だけど、元々税金として集めたものを返すだけのことに、どれだけ多くの事務が発生するか・・・それならいっそ初めから税金をとらなきゃ良いだけじゃない。

ちなみに、いきいき健康券は年間2億円かかります。

どうせ2億円を使うならもっと継続的で良い支援に使えるんじゃないかと思うのです。いきいき健康券利用者へのアンケートでも、「一回きりでいきいきなんかできない」「このお金を、もっと本当に必要としている人の施策へ使って欲しい」というものもあるのです。

一人ひとりが刹那的に喜ぶのではなくて、もっと長い目で見てその人の生活を支えるためには何をすべきかを考えるのが、本来、為政者の役割なんじゃないかなと思います。

だからどうしても納得いかなくて、予算審議でも質問しました。
以下、議事録を載せますが、答弁のかみ合わなさは、今回の予算審議の中でもワースト1です

まあ、へんてこりんなやりとりを見てみてください・・・。

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(未定稿の議事録です)
桜子
高齢者いきいき健康事業経費について伺います。まず、いきいき健康券の目的を改めて伺いたいと思います。

高齢社会対策課長
いきいき健康事業の目的でございます。高齢期を迎えられた方がいきいき健康券を利用することで、ますます健康でいきいきとした生活を送っていただくことを応援するため、目的としている事業でございます。以上でございます。

桜子
今までこの「いきいき健康券」を議論する中では、ご答弁としては「介護保険を利用されていない一般の高齢者の方のための支援が必要だ」というお話もあったかと思います。

2000年に介護保険が始まったときに、一番大きな理念として言われていたものとして「介護の社会化」ということがあると思います。介護が必要になったときに安心して介護が受けられるように、まだ必要でないときから保険料を払うというしくみだと思いますが。
まずは先に、高齢者の皆さんに介護保険の理念というものを分かってもらうということが必要ではないかと思うのですけれども、それは区としてはどうお考えでしょうか。

介護保険課長
介護保険制度の意味合いということかと思います。介護保険の意味合いというのは、自立の支援と尊厳の確保を地域の皆で支える、国で支える、みんなで支えるということであると。そのために保険制度を採用したというふうに認識しております。以上でございます。

(注:私は、区が介護保険をどう認識しているかではなくて、介護保険の理念を区民と共有するということをどう考えるのかなということを聞きたかったんですけどね。答弁を聞いて、あーあ、やれやれ、と思った次第です。でも、とりあえず話を先に進めました。)

桜子
・・・あと、このいきいき健康券、高齢者の閉じこもり防止ということもおっしゃっていると思いますけれども、このいきいき健康券を使って外出した高齢者がその後、継続的に社会参加できているかどうかというようなことを確認されているでしょうか。

高齢社会対策課長
券をお使いになってその後どのような外出をしたかということにつきましては、残念ながら調べておりませんが、ただ、このいきいき健康券につきましては、外出の機会を増やしていただくということも目的にしております。今年度は約6万4000人の方がお申し込みをいただいているところでございます。
そういったお気持ちを持っていただきまして、お申し込みをされたということについては、一定の効果があったものではないかというふうに考えております。以上でございます。

(注:そういったお気持ちって、どういったお気持ちか、結局分析してないじゃないですか~。
同じ物事に出会っても、人によって捉え方は様々です。だから社会は面白いのですが、本当にそれが行政のやるべき仕事だったかどうか、「そういったお気持ち」というのが何なのかを分析するところまで責任を持ってやるのが区の仕事だと思うのですが。・・・でも、さらに話を進めることにします。)


桜子
・・・それから、もう一点伺いたいのが、先日(の予算委員会で)いろいろこのお話をされている中のご答弁を伺っていると、アンケートの中で満足の声が多かったということをおっしゃっていたかと思います。
(医療・高齢者等)特別委員会の中でいきいき健康券の議論をしたときに、お願いしてアンケートの全文をいただいたのですけれども、それを見ると、中には「こうした一時的なことではいきいきと生活できない」という意見であるとか、「2億円を超えるお金を1人3000円渡すよりも、医療や生活保護等の政策に回すべきでは」という意見もあったかと思いますが、区としてはこれについてはどう捉えているでしょうか。

課長
いきいき健康事業につきましては、いわゆる一般高齢者施策という位置づけで実施しているものでございます。必要経費を予算計上しているというものでございます。
例えばですが、区では福祉人材雇用促進事業経費として、約2億8千万円ほどの予算計上をしております。社会情勢の変化を的確にとらえて、機を逸することなく迅速な対応をしているということも実施しております。このような、メリハリをつけた高齢者施策というものを実施しているところでございますので、ご理解を賜ればと思います。以上でございます。

(注:・・・上の説明を見て、何がどうメリハリなんだか、私にはよく分かりません(T_T) 2億出してると文句言うなら、福祉人材確保にも2億出してるぞー、ということかなあ・・・。うーん、分からん。)

桜子
今、質問したような何点かのところで私は疑問を感じるところがあるのですが、もしこの事業をやるのであれば、私はやっぱり、利用された方がその後どんな地域参加につながっているのか、また他の高齢者施策にどうつながっているのかというところまで含めて、継続的な支援をして行くべきだと思います。それができないのであれば、やっぱり、歳出の見直しということも言われているわけですから・・・高齢者の施策ということだけ考えても特養であるとか、病床の確保であるとか、さまざまな課題があるわけですから、少しやり方を考えるべきではないかなと私は思います。

教育費

予算審議の教育費。
2つ、質問しました。
1点目は、若年者への支援。
社会へのつながりが絶えてしまっている若年者への支援を想定して、「わかものスタート支援事業」というのが始まりました。
今年度はパソコン教室を行なったということなんですが、想定していた対象者が来ずに、どちらかというと主婦で「いつか仕事を再開したい」という人が多かったらしい。
主婦への支援はそれはそれで必要だとは思うけど、でもこの事業としては対象者に届かなかったということだと思います。
私より前に他の会派の人が同様の質問をしていて、そこでは、「今後は経済課や保健相談所等との連携もしたい」というような趣旨の答弁がありました。
それを受けて、私も質問しました。

2点目は、就学前の障害児への支援。
小さなお子さんが、障害があると分かったときに、どこから社会へのつながりを見つけるか、というところにとても課題があるように思います。
保育園か、幼稚園か、障害児の施設か。どこが一番わが子に合うのか。
お母さんも疲れてしまっていたりする。その支援はどうなるのか。
などなど。

私立幼稚園で障害児を受け入れた場合、区が補助をしているのですが、まだフォロー体制や研修が足りないようです。
それがあれば、新たに受け入れようと踏み出せる幼稚園が出てくるかもしれないし、障害を持った子の親御さんからの問い合わせの際にも、適切な機関へつなげることも可能になるのではないかと思います。
入り口が教育であれ福祉であれ、そこから、当事者のニーズに対応できる場所へと確実につなぐしくみが必要だと思います。
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(未定稿の議事録です)
桜子
わかものスタート支援事業経費について伺います。
先ほど他の会派の方も、このことについて質問されていましたが、この事業の対象になる「なかなか社会につながることができない若年者の方」を対象にしているというところに、対象者が合わないという課題があるというご指摘があったかと思います。
(←注:ほら、前回のブログで書いたように、私はしゃべるのが人前で下手くそでしょう・・・。しゃべる日本語がへんちくりん。言わんとしていることは、「想定した対象者と実際に来た人が違ったんだよね」ということです。)

私も同様に思うのですけれども、社会のつながりが一度外れてしまうと、また新たに作り直す取っ掛かりを見つけるというのがすごく難しいところだと思います。
あらゆる手段できっかけを作っていかなくてはいけないと思いますが、先ほどのご答弁に「いくつかいろんなところと連携して」という話もありましたけれども、私は(先ほど出てきた)他に総合教育センターの教育相談ということもあるのではないかなと思います。

2007年度の相談件数を教えていただきましたら、全体で1125件。そのうち不登校にかかわる相談が384件というふうにうかがいました。
場合によっては、必要な場合には学校を卒業した後にも相談支援を続けているということも伺っていますけれども、こういう方々とお話をする中で、わかものスタート支援事業をはじめとするこうした事業について、ご紹介をする等の連携はしているでしょうか。

総合教育センター所長
教育相談室におきましては、小・中学生が一番多いわけですけれども、そのさらに上の年齢の方で、例えば高校の不登校であるとかひきこもり傾向の方、たしかにいらっしゃいます。

そういった方に、なかなかパンフレットを渡すだけでは効果がないと思いますので、継続的に面談をしていく中で、ご本人なりご家族の方がそういうことをやってみようという気になった段階を見計らって、そういったものをご紹介するというようなことは、数は多くはありませんけれども、これまでもそういう試みはしてございますし、今後もそういうことはやって行きたいなという風に考えているところでございます。以上です。

桜子
教育相談に来られている方に対して、個別に支援をする中で色々とニーズが見えてくる部分があると思いますが、そうしたニーズをわかものスタート支援事業のほうに反映させていく・・・プログラムに反映させていくということはされているでしょうか。

総合教育センター所長
現在、直接にまだ、こういったニーズをくみ上げて生涯学習課と具体的な検討をしているということはまだしてございませんけれども、当然そういった方のニーズ、私ども直接相談を受けておりますので、そういったものをどういう形で反映することができるか、今後生涯学習かとも協議をしながら、連携をしていきながらやっていきたいという風に考えているところでございます。以上です。

桜子
なかなか、対象となる方につながっていくということが難しいというお話が、さっき他の会派からも出ていましたので、ぜひそこは工夫していただければと思います。
若者の問題に限ったことではないと思いますが、就労に関する教育をすることと、実際の就労、というのが結びつくのはなかなか課題が多いかと思います。
例えばこのわかものスタート支援事業の中で、職業体験をしてみるだとか、受講生でみんなでハローワークに行ってみるだとか、そういった、最初の一歩を踏み出せるような工夫というのはできないでしょうか。お考えをお聞かせください。

生涯学習課長
今委員のほうからご指摘いただいた点でございます。
今年度わかものスタート支援事業をやってみて、そういった部分があればさらに後押しできるのかなというところを感じているところでございます。
幸いにこのわかものスタート支援事業を受けている事業者と申しますのが、基本的には人材採用代行サービス、若年者支援を中心とする会社でございますので、今後、21年度の事業展開を検討する中でそういったことも取り込めないかということについて、先方の事業者と相談していきたいと考えております。

桜子
一人だったりとか家族の中だけで・・・というところで困っている状態が、相談窓口に行くというまでにはかなりハードルが高いことだと思いますし、ましてやその講座を受けてみようというふうに思うまでというのは、とても大変なことだと思います。
そこにつながった時に、やってみて「自分の思いとは合わなかった」となると、もうなかなかそういう講座を受けてみようという気持ちに、それ以降なれないという危険性もあると思いますので、それだけ重い事業であるということを認識していただいた上で、改善していっていただければと思います。

次に、各種助成費の中の、心身障害児保育委託費について伺います。今障害児を受け入れている私立幼稚園の数について教えてください。

学務課長
現在のところ、私立幼稚園に対して、受け入れた場合も、またいまだに受け入れていない・・・受け入れが未経験な園についても、直接的なこちらからの研修・支援といったものはございません。ただし今後、今現在やっております学校巡回相談等も考えながら、検討はしていきたいなと考えているところでございます。

(ここで時間切れです。)

都市整備費・土木費の質問のことなど

★議会のことで1ヶ月、右往左往しているうちに(苦笑)、ふと気づけば春の気配ですね。桜が咲いたら私もひとつ年をとるしくみになっています。「桜子」ですから・・・(^^;
29歳になります。「ああ、20代も終わりが近いなあ・・・」と思っていましたが、この前、生活者ネットの菊地さんから、「あらまあ、加藤木さんはまだ20代だったのねえ、若いわねえ」と言われました。
そうか、「もう29歳」と思うか、「まだ20代だ」と思うかで全然違いますね。気の持ちようで幸せな気分になれるものですね。

★大学時代の友人から、とっても久しぶりに電話が入ったので、「もしや・・・」と思いながら電話を受けると、案の定、「結婚するから来てね」という話でした。やっぱり今年は結婚がはやってるんだなぁ・・・。
それで、結婚式の後のお食事会の司会をしてくれないか、と。
うーん、せっかく頼んでくれたからやるのは良いんだけど、「でも、私、人前でしゃべるの苦手なんだけど・・・」と答える。
「あらー、だって人前でしゃべる仕事をしてるじゃないの、あっはっは」と友達。
笑い事じゃないよ、ほんとに苦手なんだ・・・しゃべるのが上手だから議員になったわけじゃないんだもの。とほほ。
ちょっと気が重いな・・・「上手に司会をやるための本」みたいなのを探してみようかしら・・・。

★私の父は、私の選挙のころからなんだか調子が悪くて、選挙が終わった後に病院に行って見たら大腸がんだったんです。
ただ、他に転移してなかったので、手術後は時折検査をする程度で済んでいるのですが。
それが、2月くらいに「肺に影が見えるので、もしかしたら転移したんじゃないか」と言われて、きちんと検査をするまでオロオロしていました。
結論から言えば、3月初旬に行った検査で、「肺の影は消えている」と言われたので、ひとまず良かった良かった、なのですが、その時のオロオロした様子を父がブログに書いたってことなんで、良ければ読んでくださいませ。

★予算審議の都市整備費・土木費については、議事録は載せずに要旨をご報告することにします。

今、練馬区は「福祉のまちづくり条例」というのを作るための準備をしています。
バリアフリーのまちづくりをするために、規制を作るというもの。
東京都にも福祉のまちづくり条例があって、練馬区としては今まで要綱で対応していたんだけれども、そうするとかえって、都に提出する書類と区に出す書類がばらばらになってしまったり、建築する側に負担が大きくなる部分があるため、整理をするという意味があるらしい。

それで、その準備のために区民参加で会議を重ねてきたのですが、なにせ建物の制限のことだから、建築物に詳しくない限りなかなか分かりにくいんですよね。意見交換をするといっても、難しい。

それから、一方で、練馬区には福祉のまちづくり総合計画というのがあって、建築物のことだけではなくてソフトの面や多部署にわたることを書いている。
これを作るときにも、区民参加で、実際にまちに出てみて車椅子を動かしてみたり、体験をするということをやっていた。
こちらは条例とは違って、具体的な計画の中身のことですから、区民が参加して考えるのも分かりやすかったようなのですね。

そうであるならば、区民参加で条例について直接考えるよりも、福祉のまちづくり総合計画を実行する中で見えてきた課題、「これは条例で規制しなければ実現が難しいな」と分かってきたことを洗い出しながら条例作りに生かすという形をとったほうが、区民の声が発揮しやすくて良いのではないのかなあ、と思ったわけです。

あと、気になるのは区立施設のバリアフリー。
練馬区は、施設の改修・改築にあわせてバリアフリー化を進めるといっている。今回の答弁によると、区立施設は約540もあるということなので、全部をいっぺんに済ませるのは現実的には難しいというのは、まあ分かります。
ただ、問題なのは、現状どこまでバリアフリー化が終わっていて、どこはまだなのか、いつ完了するのかが、区のホームページなど、どこを見ても書いてないこと。
その施設を利用しようと思っても、トイレやエレベーターの配慮があるかどうかは、個別に問い合わせないと分からない。
それでは、使い勝手が悪いでしょう。

私は、自分の区政報告会のときに勤労福祉会館の2階に車椅子で上がれないじゃないか、と思ったんですが、じゃあ勤労福祉会館はいつ改修をするのか、もしずっと先の予定ならばとりあえずは階段に昇降機をつけることはできないんだろうか、などなどが知りたいでしょう。それも個別に聞かないと分からない。
それは、個人個人が利用する使い勝手ということを超えて、車椅子利用者の活動を制限することになっている、区としての姿勢の問題であるように私は思います。
2階に上がれないから2階でやるイベントには参加しない・参加できないというのは、障害者の積極的な選択とはいえません。

私の区政報告会に来てくれた車椅子利用の方は「持ち上げてもらって上がるんでも構わない」と言ってくれたけど、車椅子を持ち上げられるくらいなら行きたくないとおっしゃる方だって中にはいる。
「でも、それも選択だ」とはいえないですよね。

私が、勤労福祉会館の2階の会場なんか取らなければ良かっただけともいえるけど、でもなんだかそれって違うなと思うんです。
サークル活動なんかでも、当初主催者が予想していなかったけれども、車椅子利用者が参加したいと思う場合もあるでしょう。そこから心のバリアが取り除かれるきっかけが生まれるかもしれないのに、その機会も奪うことになるから。

すぐにはバリアフリー化は無理であってもせめて、事前に、少し調べてみれば利用できるかどうかがわかるようにしておくというのは、すぐにでもできることだと思うのです。そういう情報がきちんと公開されることによって、施設利用をされる健常の区民の皆さんにとっても、「ああ、そうか、この施設はまだバリアフリーじゃないんだな」ということを、少し意識するきっかけにもなると思います。


さらに関連して、ブログにも何度か書いている大泉子ども家庭支援センターの周辺の道路のことも質問しました。
福祉のまちづくり総合計画を作るときに参加していた区民の方が残している言葉に、「道路の舗装は、材質によっては車椅子が引っかかったり視覚障害者の白杖が引っかかる場合があるので、工夫が必要だ」という趣旨の言葉がありました。
大泉の桜のところは、障害者と子どもの施設ができるわけですから特に気をつけなければならないはず。
であるならば、計画を決定する前に、近隣住民だけではなくて施設利用当事者から話を聞く必要があるだろう、と言いました。

なんだか答弁がかみ合わないうちに時間切れになりましたが・・・(--;)

一応無事に終わりました

13日(金)でなんとか無事、定例会が終わりました・・・。

★私はようやくこのところ風邪薬も飲まなくなり、先週までの予算審議の疲れもやっと抜けてきて、元気が戻ってきました(^^;
数日前までは、「もし私にしっぽがついていたら、ダラっと下に垂れ下がっているだろう」というくらい疲れていたのですが

木曜日くらいからようやく、しっぽがピリッとしてきました(^^;

★ヨシヨシ、元気になったぞーと思いながら、金曜の朝は駅でレポート配り。

私の選挙の前から、赤ちゃんを抱っこしたお父さんが通りがけに会釈をしてくれていました。
その頃、抱っこしている子はまだ小さくて、二頭身くらいしかなくて、いかにも「ばぶー」って感じだった。

それがいつからか、「おお、三頭身くらいになったなあ」という感じになり、そのうち抱っこではなくて自分の足で歩いて、お父さんとは手をつないで来るようになったので、「ははー、大きくなったもんだ」と思っていました。

そしたら今朝、その親子が私の近くまで来て、「おはようございます」と言いました。
そしてかつて赤ちゃんだった女の子も、「おはようございます」といって、手を振って行った。

ああっ、ちょっと前まで二頭身で、抱っこされてた赤ちゃんが、しゃべった~!手を振った~!
あまりの感激に、手を振るポーズのまま、私はしばし一人固まっていました・・・。


感動さめやらぬままレポート配りをしていたら、今度は小さな犬を連れたお父さんが「ハイハイ」と、レポートを受け取ってくれる。
犬、私の前で立ち止まる。
そのままずっと立ち止まる。
・・・えーと、どうしたらいいんだろう

「お前は、そんなにじっと見ていても、分からないんだよ」と、お父さんは優しく犬に話しかけていました・・・。

★金曜日、議会の本会議は午後からだったので、駅でのレポート配りを終えた後、事務所で用事を済ませていました。
ああ、窓がある部屋って素晴らしい・・・としみじみ思いつつ(^^; (役所の私の控え室には窓がないのです)

ふつう、当たり前と思われるような「窓がある」ということだけで幸せになれるんだから、私の人生はシアワセです・・・。

★予算委員会での質疑、ブログに書くために改めて議事録を読み直してみると、なんだかやっぱりまるでかみ合ってないことが多いから、なんだかブログに更新するのも気が滅入ってきました
でもねぇ、一つひとつの質問に私は思いいれがあるし、それに、私の質問とはかみ合っていない答弁の中にきっと、今の区としての方針が表れているんだろうと思えばそれなりに意味があるとも思うので、なんとか頑張ってブログにも載せちゃいましょう、と思いますが、とりあえず今日はひとまずお休み。

児童青少年費―子ども家庭支援センターと虐待相談

子ども家庭支援センターのことは、昨年の秋に気になって以来、「私が議員である間はずーっとチェックしよう」と決めたテーマになりましたので、質問できるときは極力いつも子ども家庭支援センターのことは質問しようと思っているのです。

練馬区は、長期計画上は4ヶ所の子ども家庭支援センターを作る計画をしています。

子ども家庭支援センターというものの意味は、前にも書いたかもしれませんが、これに関してはしつこく何度でも書くことにします(^^;


子ども家庭支援センターは、東京都が1995年から独自に行なっている事業です。


今現在、健康な人が生活の相談をできる窓口がないと思いませんか?
障害のある人は少しずつ、居場所の整備が進みつつある。でも、生活にたくさんの困難(例えば借金とか、失業とか、軽度の精神的不調とか)を持っても、そのことを日常的に話せる場がない。
今後はそういうものが必要になるのではないかなあと私は思っていますが、一昔前、子育ての相談をできる場所がなかったのは、それと同様のものだったのではないかと思います。

小さな子どもを持つ方が、子どもと一緒に初めて地域に出ようとするとき、とてもハードルが高い・・・「公園デビュー」が大変なんだと、盛んに言われていました。
私が毎日、新聞を読むようになったのはたしか16,7歳からだったと記憶しているのですが、その頃(つまりは1996,7年)には新聞の特集で盛んに、「子育ての支援が足りない」ということが書かれていたように思います。

子どもと親御さんが一緒に遊ぶことができて、そこで日常のことを相談できれば・・・ということでできたのが子ども家庭支援センター。「子育ての総合相談窓口」です。


一方で、児童虐待の相談を受けていたのは、都道府県の児童相談所でした。児童虐待の問題が社会的に注目されるようになり、その分相談件数も増えて、都道府県という広域の相談窓口だけではとても手に負えない数になった。

深刻な場合、すぐに保護してあげなきゃならないのに、受け皿が足りない。
ましてや、虐待かそうではないか分からないようなグレーゾーンの場合にはとても対応できない。

そんなことで、児童福祉法等の改正で市町村の役割が大きくなったのです。

東京都には子ども家庭支援センターがあったので、多くの市町村ではここが、虐待相談の窓口になりました。

練馬には今、3ヶ所整備されていて、2010年度には大泉にもできるといわれている。
(ちなみに長期計画上はこの4ヶ所のはずなのになぜか最近5ヶ所目もできことになったようです・・・このことはまた改めて書きます。)

5ヶ所目のことは今日はちょっと置いておいて、今日は4ヶ所を前提に書きます。

子育ての総合相談窓口なので、区内の福祉事務所の地域にあわせるという計画なのです。区内の福祉事務所は、大泉地域、石神井地域、練馬地域、光が丘地域という区分けをしています。
子育ての相談から、DV問題につながったり、生活保護につながったり、障害の支援につながったりすることもあるので、福祉事務所と連動させた配置の計画にしたのでしょう。(だから、いきなり5ヶ所目の計画が浮上するとビックリするのですが・・・)

しかしこの4ヶ所も、そのうち2ヶ所は委託でやる予定です。
虐待相談というデリケートなものを、どうきめ細かにやっていくのか、というところが、とても重要なところだと思うのです。

だから、「うん、練馬の虐待相談は人員体制も完璧で、何の心配もない体制だ!」と思えるようになるまで毎回、子ども家庭支援センターの質問をしようと思っているんです。

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(未定稿の議事録です)
桜子
子ども家庭支援センター維持運営費でうかがいます。
この運営費の内訳について資料をいただいたのですが、この中で相談員の方を増員する予定ということでうかがいました。この理由をまず教えてください。

課長
理由は、法改正によるものということでございます。法改正については、2つございます。1つは本年の4月から改正されたものが施行されます児童福祉法の要保護児童の範囲に特定妊婦というものが加えられたことによるものでございます。
もう1つは、19年に改正された児童虐待防止法の改正によりまして、保護者の援助、指導というものが加わったことによるものでございます。こういった法改正によりまして、1名増員させるということです。

桜子
では、新しく増員される職員の方も、児童虐待の対応ということで関わられるということで理解してよろしいでしょうか。

課長
そのとおりでございます。

桜子
今、児童福祉法等の改正の中でも、児童虐待に関して、市町村の果たす役割というものが重要になっているわけですが、虐待の通告があった場合に、センターの職員が子ども本人の状況を見に行かれるのかどうかということを確認させてください。

課長
私どもの子ども家庭支援センターの職員が直接面接をするケースもありますし、また関係機関の方々に面談をしていただくケースもありますので、2つの方法があるということでございます。

桜子
関係機関ということで、学校や保育園の先生からお話を聞くというケースもあるのかなと思うのですけれども。
そうすると、もし例えば虐待なのかどうか、グレーゾーンであって、通告はあったけれども「虐待ではないのではないか」ということで関係機関の方がおっしゃった。そういうケースがもしあったとして、でもしばらく時間がたってみたら、やっぱりそれは虐待だったと分かった場合に、職員の方が直接確認をしていないとなると、どなたが責任を持つのかなということが少し気になっています。
厚生労働省が「市町村児童家庭相談援助指針」というのを出していますが、この中でも、市町村について、子どもの安全確認を行う際には、子どもに会って確認することを基本とするという風に書かれているのですが、この辺についてはどうお考えでしょうか。

課長
仮定の話が入っていますので、非常に難しいところだと思います。
まず、通報が入った際に、その子どもに虐待の疑いがあるかどうか、それを確認することは大切だと思います。
ただ、通報があったからといって、一面識もない子どもセンターの職員が行って面談をするということには、少し私どもは問題があるのではないかと。先ほどお話をしたように、関係者が・・・日頃顔見知りになっている関係者がそれを見るということが大切だと考えています。ただ、私どもでは、そういったその面接を行った後に、受理会議というものを開いたり、もしくはアセスメント・・・評価というものを開いたりして、確実に虐待がないということの確認がされない限り・・・例えば虐待と誤解されるケースの通報もままあります。詳しくはちょっと申し上げられないのですけれども、そういうようなケースもあります。そういうようなものについては確実に外しますが、そうでないものについては、基本的には見守りをして、その先の状況を見ながら、疑いであったかどうかという判断をしますので。
それから、責任の問題としましては、子ども家庭支援センターそのものが責任をもって実施しているというぐあいにお考えいただきたいと思います。

桜子
今後、大泉にも、あと貫井にも子ども家庭支援センターを作るということをお話されていると思いますけれども。児童虐待に関しては、虐待かどうか分からないケースもあるというお話、今もご答弁の中にもあったと思いますけれども、一般的な相談と思われているものと虐待相談というのは、やはり一体的に関わりを持っていかなくてはいけないのではないかと、私は思います。
そういう中でこれから4ヶ所、5ヶ所と子ども家庭支援センターができていく中で、虐待相談については、区としてどんな風に位置づけられているのかということを確認させてください。

課長
複数の子ども家庭支援センターが今もあります。また今後も、子ども家庭支援センターが増設されていきます。その増設される子ども家庭支援センターについては、ほとんどの部分が指定管理者ないしは業務運営委託というような形になります。
運営を委託して行くときに一番大切なのは、キーとなる子ども家庭支援センター、練馬の場合は先駆型ということで、練馬子ども家庭支援センターが虐待ワーカーを置いた中心的な存在でございます。そこがきっちりとイニシアチブをとって、それ以外の区設の子ども家庭支援センターも、それから委託をかけた子ども家庭支援センターも、しっかりバックアップをしたり、イニシアチブをとって、その対策を進めていく・・・そして要保護児童対策の協議会等々のしくみの中で、しっかりとそのことを運営管理して行くことが大切だと考えておりますし、そういう方向でやらせていただきたいと考えております。

桜子
身近な地域で一体的に支援ができるような体制を作っていっていただければと思います。

保健福祉費②

一応、無事、昨日の5分間の意見表明は終わりました。4分55秒くらいで

結構順調に行ってるなあと思っていたのに、3分くらいまで意見を読み進めたときにハッと、原稿に書いていないことが頭をよぎりまして(--;)
「う~ん、そもそも子ども家庭支援センターって・・・」みたいなことなんですが・・・。

あぁ、5分しかないのに、とりあえず今は全然違うことを考え込んでいちゃあいけない、これはまた改めて後で考えよう・・・と割り切るまで、2,30秒心に動揺が走りまして・・・(^^;
その分、予行練習したときよりも10秒くらいオーバーしてゴール、でした・・・。この内容はまた改めて。

今日は昨日の保健福祉費の続き。②、です。

「障害者」といっても、その障害の範囲は幅広い。大きく分けて、身体障害、知的障害、精神障害。
身体障害の中にも、聴覚障害、視覚障害、肢体の障害・・・などなどなど、それぞれの障害は違うし、その分社会生活の困難さもそれぞれ違うし、社会と向き合う方法や歴史もそれぞれ違うわけです。
例えば、歩道と車道の段差は、ある程度なければ視覚障害者にとっては区別がつかないから困るけれども、あんまり段差があると車椅子利用者は困る、といった具合にニーズも様々。

それから、精神障害は、「障害」として認識されてから日が浅くて、社会の理解もまだまだだし、元々は福祉分野が支援するより医療・保健の分野で支援してきた。

けれども自立支援法ができた頃から、知的・身体・精神を一体的に支援しようという流れになりました。

人間の不調って、体なのか心なのか、ということでそんなに簡単に、縦割りで切り分けられるものではないですしね。

事故や病気で中途障害を持った人は、物忘れがひどくなるなどの認知障害と、身体の障害が重複しておきる場合もあるし。


だから、3障害を一体的に支援することには意味があるわけですが、しかし、現実的に、今の区がそういう風にできているかというと疑問を感じてしまう。

やはり、長年支援をしてきた保健分野のほうが、精神障害の特性を理解したうえでの支援ができるということで、今も現場として精神障害を支えているのは保健相談所が中心になっているんです。
ただ、一方で3障害一体・・・というのがあるから、施策を作るときには福祉部の障害者担当がやっている。

そういう風に分けた場合、本当に現場のニーズが施策に反映されるんだろうか・・・ということが、ずっと気になっています。

それで、特に中途障害のように両方にまたがるような場合には、「障害者地域生活支援センター」というところが支援をするので大丈夫、という説明があります。

区立施設で豊玉、光が丘、そして今後石神井と大泉にこのセンターができます。

しかし、ここは指定管理者でやるということを、区は言っているわけです。

そうなると、現場としての支援はもちろんできるだろうけど、一歩踏み込んで、「これはしくみを変えたり、区の方針を変えなければ、これ以上の支援が難しいだろう」となったときに、本当にその声がちゃんと施策につながるのかなぁ・・・というのが気になるのです。

なにせ、区としてのやり方は、健康部と福祉部にまたがっているんですから、センターを受けている受託事業者から「施策に取り込んで欲しい」という意見があったときに、ちゃんと区として縦割りではなくその声を聞き入れられるのかなあ・・・と。

昨年の12月の定例会の時に、石神井のセンターの指定管理者の指定という議案があって、そのときからそれが気になっていました。


だから今回もこのことを質問しようと思って。

そしたら、内容的にはまったく関係はないのですが、私より前の時間に質問をしていたほかの会派の人が「今、区内の障害者はどのくらいいますか?」と聞いたのです。そのときに、福祉事務所長が、知的と身体のことだけ答えて、精神障害のことは誰も何も答弁せずに、そのあとも話がどんどん進んでいってしまったのです。

それを見ていて、あれー、やっぱりこんなんじゃあ、連携できてますと言われても心配だよなあと思って、そういう思いも盛り込んで質問することにしました。答弁はずーっと、「地域生活支援センターがやります」ということばかりで、区としての責任はどうなるのかを答えてないし、まったくかみ合ってないからもっと突っ込みたかったところですが、7分の時間切れでした・・・。

しかし、中途障害や精神の一体的支援というところを、区としてきちんとできていない状態で、そのまま指定管理者に任せてしまってOKだということなんでしょうか。絶対、おかしいと思います。
これまた、これからも継続的に議論を続けなくてはならないテーマだと思っています。

以下、未定稿の議事録です。

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桜子
障害者地域生活支援センター運営費のほうで質問をいたします。先ほど、他の会派の方からリハビリのお話がありましたけれども、中途障害の方で、特に高次脳機能障害の方だと、精神的な部分と身体的な障害という、いろんなところにまたがる問題があると思います。現状、精神障害の方を中心にして保健相談所で対応されている部分があるかと思いますが、なかなかそうすると身体障害の部分に対する支援というところにつながりにくいというようなお話を聞いています。
そういう中で、多分、先ほど答弁があったように、障害者地域生活支援センターの役割というのがあると思うのですが、ただここは指定管理でやるという形になるので、健康部と福祉部とまたがるような調整まで、ここの指定管理をうけたところがやるのかというところに疑問を感じるのですが、その辺の考えを教えてください。

障害者施策推進担当課長
現在障害者地域生活支援センターの所管につきましては、私たち障害者の部門で持っております。そして今、委員からご指摘ありましたように、具体的に精神にかかわるお客様等につきましては、精神部門の保健所のほうと連携をとっていく必要がございます。私たちの方では日々から障害部門、それから精神の部門、連携をとりながら仕事をしているところでございますので、地域生活支援センターとも日々連携をとってこのような対応には努めていきたいと考えております。

桜子
先ほど他の会派の方から、障害者の現状、障害者数ということを聞かれた時に、福祉事務所長がお答えになったのが身体と知的の数だけで、精神のことはまったく触れていらっしゃらなかった。それに対する補足もどなたもされていなかったというところがすごく気になったのですけれども、その辺の連携はきちんとできるのかどうかということを、改めて確認させてください。

保健予防課長
答弁が遅くなりまして申し訳ございません。精神に関しまして、精神障害者の保健福祉手帳の所持者、現在のところ3070人でございます。それで福祉との連携なのですが、事業本部は一緒でございますので、ソフト面での連携はかなり濃密にやっております。以上です。

桜子
今、数字そのものをお答えになっていただきたかったというよりも、なかなか連携が、本当にできているのかというところがすごく気になるところなのです。精神に関しては、障害の特性ということも考えながら支援していかなくてはいけないという中で、施策のほうは福祉部のほうでやっていて、現場の方は健康部のほうでやっているというところで、どれだけ精神障害とか、中途障害を含めて支えていくことが一体的にできるのかということが気になりますので、もう一度その点ご答弁いただければと思います。

障害者施策推進課長
障害者地域生活支援センターの運営につきましては、今、毎月のように所長会という形で連携をとらせていただいております。その所長会では私達障害者の部門と精神の部門と、担当が一緒に入って連携を取りながら進めているところでございます。また運営協議会という形で、毎月のようにそれぞれのセンターで行なっておりますが、そこにも両方の部門から職員が入って参加をしているところでございます。そのような形をとりながら、今後とも連携をとってしっかりと進めていきたい、そのように考えております。

近況&保健福祉費①

★人間、必死になると、脳みそのうちの普段使ってないところまで動くもんですね(^^;
しかし、その分すぐ眠くなる・・・。
毎日、翌日の質問の準備をするとグタッとして、ブログも更新できないわけです・・・
ここのところなんて、議事録をそのままブログに書いてるだけだというのに(^^;)、それすらできない。。
毎日毎日、「明日こそは、準備が間に合わないかも・・・」という不安に駆られた1ヶ月でした。寿命が縮む思いです。

今日はもう、明日の準備が無事終わったので、ブログ書いてます(^^)

★明日は予算特別委員会の最終日で、今までの審議をまとめて、自分の意見を表明します。
一人会派は5分なんです。
2週間の予算審議で色々と思うこともあったし、言い足りないこと、7分の間では言葉足らずだったこともあるので、いっぱい意見言いたいんだけど、5分にまとまらない・・・(><)

そんなわけで、一生懸命早口の練習をしました。。
ようやく、4分45秒くらいにまとまった。ふう。でも、本番で咳き込んだりしたらもうおしまいですね・・・(--;) がんばろう・・・。

口を動かす練習をしないといけませんね。
なまむぎ・なまごめ・なまたまご。
隣の客は良く柿食う客だ。

中島みゆきの歌に、「あの娘」っていうのがあるの、知ってます?
ゆう子 あい子 りょう子 けい子 まち子 かずみ ひろ子 まゆみ 似たよな名前はいくらもあるのに 私じゃ駄目ね 綺麗ね可憐ね素直ね 比べりゃ あのこが天使 妬いても泣いてもあのこにゃなれない 私じゃ駄目ね」というところがある。
これが、歌うとなかなか早口言葉なのです。
明日の意見表明が無事終わるまでひたすら「あの娘」を歌い続けようかな・・・。

★はい、では予算審議の報告の続き。

先週の月、火、水でしゃべった内容はもう書いたので、今日は木曜日、4日目の分です。保健福祉費。
この日は、結構うまいこと時間を分けて2つのテーマを言いました。その分、1つ目のほうが言葉足らずだったんですが・・・(><)

①高齢者向けホームページのこと
団塊の世代の方が地域に戻ってくるのを見込んで、区が事務局になって高齢者向けホームページをつくるんですって。
私は介護の仕事をする中で、高齢者への情報の発信の難しさは感じていましたが、しかしそれは、高齢者やその家族の多くがホームページを利用できないためだったと思うのです。
だから、高齢者とホームページのミックスというこの事業にまず違和感が。

それから、ここが予算委員会の以下の議事録では私の言葉足らずがあるのですが、今、行政の仕事を精査しよう、歳出を減らそう、という動きがあるわけですよね。
私は行政がやるべき仕事はきちんと正規職員がやるべきだと思います。その分、行政のあるべき姿、やるべき仕事を絞っていけば良いと思うのです。
行政がやるべきは、その事業によって直接利益が生まれてこないような、子育てだとか介護だとかの対人援助がひとつありますね。それを今練馬区は委託しちゃってるし、国レベルでも介護保険でもって民間事業者に投げちゃってるわけだけど、働く人がちゃんと生きていけるだけのお給料がもらえてないじゃないですか。
絶対必要な分野であるにも関わらず普通に民間がやったんじゃあ職員が食べていけないところは、行政の仕事でしょ。

一方で非営利であっても、企業が付加価値的に利用できているようなところに行政が入っていく必要はないでしょう。例えば、マイバッグを作るとか。

それで今回、議論した高齢者向けホームページも、マイバッグと同様で、区が事務局に入ってやるべき性質のものではないと私は思うんです。
一方で福祉の現場は不安定雇用の人が大変な思いをして仕事をしていて、一方で行政職員がホームページの事務局・・・というのがどうも釈然としないのであります。

もしやるとするならば、個性豊かな楽しめるホームページを区民主体で作るという意味でも、アイデア出しや事務局の役割まで全部、NPO等に募集をすればよかったんじゃないのかなあ、って。

・・・長くなってしまったので、保健福祉費②はまた次回。
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桜子
高齢者就業・社会参加支援経費からうかがいます。
高齢者向けのホームページを作るということで、他の会派からも質問があったかと思います。

私も高齢者に対する情報提供というところにはすごく課題はあるだろうと思っています。だけれども、高齢者の方を現実に見ていて、課題としてあるのは、ご家族の方も含めてホームページ等からはなかなか情報が得られないということではないかと思うのです。
そういうふうに考えると、高齢者に対する情報提供というのがホームページというかたちになるというのが、どうもちょっと釈然としないところがあるのですが・・・
どういう目的があるのか、それから、これからどういうふうに進めていくのかということを確認させてください。

課長
このホームページの設置でございます。平成19年度に、多様な社会参加の情報誌としまして、「悠楽人ねりま」という紙媒体のものを発行させていただきました。区民の方からは大変ご好評を得たところでございます。
引き続き社会参加を促進するための、今度は電子ベースでの情報提供をしていきたいという風に考えておりまして、この21年度に高齢者向けのホームページの予算を計上したところということでございます。以上でございます。

桜子
特別委員会のほうで議論した時には、団塊の世代の方が高齢者になったときのことを想定して、というお話もあったのですけれども、ただ私は、やっぱり行政の役割というのは、ホームページ等で自分の力で情報を得られない人にどうやって支援をして行くかというところだと思いますので、すごくここは疑問を感じるところです。
もしホームページを作ること、行政が音頭をとっていくことに何か意味があるとするならば、ホームページを作ることそのものではなくて、作っていくプロセスにどうやって区民の方がかかわっていけるかというところではないかと思うのですが。
このホームページを作るにあたって、協働で、たとえば地域の中にあるまちづくりの団体であるとか、高齢者の外出支援をしている団体であるとか、そういうところにお願いをしながら作っていくということは考えていらっしゃらないのでしょうか。

課長
情報提供に当たりましては、区内には様々な情報がございます。区が持っている情報、地域の中にある情報ということで様々でございまして、まずはその情報を区の方で提供したいという風に考えております。
またさきほど答弁させていただきましたが、区民参加も考えておりまして、区民の方にこのホームページの運営について意見をうかがうようなモニター的な役割というのを担っていただきたいと。
その中で区民の方のニーズも吸い上げ、よりホームページを見ていただけるような内容にしていきたいというように考えております。以上でございます。

桜子
区の正規職員の方が事務局としてかかわってやっていくということを考えてみても、もう少しやり方は工夫していかなくてはいけないのではないかなと思っています。

予算審議3日目―区民費・産業地域振興費

昨年の予算審議のときに、新しく設置される地域情報コーナーというものについて質問をしました。
詳しくはまず、リンクした昨年のブログを読んでくださいね。


委員会の質問をする前に、まずは課長に資料をいただく。
「それで、出張所に置いたパソコンを使ってる区民の方に対して、何か情報提供とか支援をすることはやってないんですかねぇ。」と改めて聞いてみた。
課長さん、「うーん、パソコンの使い方を教えるってことですよねえ、特にやってないんですよねえ」

ああ・・・だからそういう意味じゃないってば・・・
一瞬、「ん!?この会話は以前にもした覚えが・・・デジャブか!?」と思いました


委員会での質問の内容は以下のとおりです。
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(未定稿の議事録です。)

桜子
地域情報コーナー運営経費のことでうかがいます。
地域情報コーナーで、20年度に新規でパソコンが設置された場所が4ヶ所あるということで、その利用状況について資料をいただきました。
30分でパソコンが一度自動的に切れるということで、30分単位を1件と数えて、11月・12月・1月の利用状況というのを出していただいたのですが、4施設の合計で239件の利用があったということでした。
これを1施設の1日あたりの利用件数にしてみると、約1.1件。
田柄区民館が少し多くて約2.3件なのですけれども、残りの3ヶ所は1日あたりの利用件数が1件になるかならないかという状況でした。決してこれは高い利用率だとは思えないのですけれども、区としてはどうとらえているでしょうか。

地域振興課長
今、地域情報コーナーにありますパソコンの関係でご質問でございます。
3ヶ月で利用が少ないというご指摘でございます。
この関係につきましては、3点ほど理由があるかなというふうに思っております。
ひとつは、周知が足りないかなという点があります。もうひとつは、利用できる日ということで、現状土日はちょっと閉めさせていただいて、平日の午前9時から午後5時までということで、限られたことがあるということが1点であります。
もうひとつ、操作をできる方に限られるということでありまして、こういう点が利用が伸びていない原因かなというふうに思っております。

桜子
この「地域情報コーナーを作っていく」というのは、地域の情報が身近なところで知ることができるということがあると思うのですが、パソコンを利用している方がどういう目的でそれを利用しているかということは把握しているでしょうか。

課長
現在、パソコンをご利用されている方がどこへつないでいるかというところまでは把握してございませんので・・・ただ、主目的としては、あくまでも情報収集のために活用されているというふうに考えております。

桜子
他の会派の方もおっしゃっていましたけれども、私もいくつか見に行ったときに、パンフレットのスタンドだけあるところというのは、よくよく探してみないとどれが情報コーナーなのか分かりにくいな、というのが私の印象でした。
パソコンも、これからまた21年度も整備して行くということなのですけれども、パソコン利用も掲示板も含めて今後、どういうふうに活用していくと、区として考えているか教えてください。

課長
この地域情報コーナーにつきましては、出張所機能の見直しを踏まえまして、身近な情報の受発信を、という形で整備を進めているものでございます。パソコンについても、これから全施設に配置を広げていく予定でございますし、より地域の方が気軽にここに立ち寄っていろんな情報交換をするとか、そういうような場にしていければと思っております。

桜子
出張所の機能を整理して行く中で、事務的な部分は戸籍住民課が担当して、コミュニティ支援については地域振興課という形で整理をされたのだと思いますが、今、出張所の窓口に、出張所だけでは解決できないような相談があった場合、どんな対応をしているか、教えてください。

戸籍住民課長
区民の方が様々なご相談、あるいはお問い合わせを出張所でも、これまでも受けていたところでございます。内容によって職員が対応できるものについてはご説明をし、ご理解をいただいているところでございますし、それ以外、複雑なものについては担当する部課を紹介する、あるいは電話で直接お話をしていただくというような対応をしているところでございます。

桜子
事務の部分とコミュニティ支援の部分を区分けして整理したとはいっても、やっぱり現実問題として出張所に来ている方が出張所の職員の方に相談をすると、そこで(相談内容を)分けていかなくてはいけないという状況があって、一方で情報コーナーのほうはパソコンとパンフレットスタンドが置いてあるだけ、という現状を思うと、やっぱりもう少しやり方を工夫する必要があると思うのですが。相談者に対する対応という意味で地域情報コーナーを活用されていくということはお考えでしょうか。

地域振興課長
当面はこの地域情報コーナーですけれども、掲示板、パンフレットスタンド、パソコン、それからテーブル、いすということで、あくまでも地域の方の交流、あるいは情報交換というようなことを考えてございまして、今、おっしゃられたような相談の関係につきましては、そういう状況が広がっていく中で、また検討になるかと思います。

桜子
やっぱり、区民相談のことなども質問しましたけれども、なかなか相談窓口というと構えてしまって相談できない方も、情報があるというところで気軽に相談できればというニーズはあると思いますので、そのあたりは検討していっていただければと思います。

あと、消費者支援経費に関連してなのですが、多重債務のお話が他の会派からも出ていたかと思いますけれども、消費生活センターに多重債務の相談で来られた方が19年度で196人、20年度は1月末までで146人というふうに伺いました。
多重債務に関してはマニュアルをおつくりになっていると伺っていますが・・・ちょっと時間がなくなりそうなので意見だけ申し上げますけれども・・・。
このマニュアルに関して、(マニュアルが)できたときに研修を行ったということで、弁護士さん等から法的な部分でのお話があったということだったのですけれども、窓口の対応の中でどういうふうに(対応)していけば相談しやすいのかということは、今後もケース検討ということも含めてやっていっていただければと思います。
なかなか次の相談(窓口)につながらないという心配があるわけですが、せっかく消費生活センターなりに相談に来られた方が、きちんと多重債務の解決にまでつながるような支援をしていっていただえればと思います。

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★地域情報コーナーのパソコンは、あくまでも気軽に地域に関わる最初のきっかけとなるツールであって、それを生かして支援担当者が実際の地域活動につなげていかなければ意味がないと私は思います。
パソコン一台設置して、インターネットをつなげば、それなりに経費はかかるわけですから、「利用の目的は把握はしてないけど、おそらく地域の情報収集をしてるんだろう」なーんていうのは、どうも釈然としませんね。

★質問時間7分って、2つの内容を質問するには短すぎて難しいんです・・・
2つ目に言いたかった多重債務の話はですね。
多重債務問題は多くの場合、法的な対応で解決につなげることができるので、きちんと専門相談機関につなぐこと、追い詰められて精神的に疲れてしまっている人にはメンタルの相談機関にもつなぐことを、窓口対応の職員にマニュアルで示しているというものなのです。
今後、雇用の不安定の中で、まだまだ借金問題が生まれるんじゃないかと思います。その対応のためにも、職員の継続的な研修と、ケース検討が必要だと私は思うのです。

事前に課長と話し合った感じだと、「区ができる役割は限られていて、専門機関をご紹介するところまで。それを聞いてその先に進もうとするかはあくまでご本人の判断だから、なかなかそれ以上、区として立ち入るのは困難だ」ということでした。答弁を求める時間があったら、きっとそういうお返事だったろうと思います。

ただ、もし本人が専門相談窓口にまで相談しようとしなかった場合、それが本人が「別にいいや」と思ったのか、それとも最初に相談した窓口の対応によって「もう相談なんてしたくない」と思ってしまったかは、なかなか判断が難しいところだと思うのです。

基本的に、きちんとした対応はされているでしょうし、特に相談窓口の場合には経験豊かな職員が対応されている場合も多いと思いますが、それでもやはり「こういう人が来た時に、こんな対応をしたけど、どうだろう?」というふうにケース検討することで、新しい職員に技術を継承することにもなるだろうし、話し合うことは職員のストレス軽減にもつながるだろうと思うのです。

だから、多重債務相談に関して、法的知識を学ぶだけではなく、ケース検討をすることには意義があるだろうと私は思うのですが、どうでしょう。

★以下は余談です。

先日の予算審議で、他の会派の方が、食育の話をしてまして。
「【食】という字は【人を良くする】と書きます」とおっしゃいました。

ははー、なんだか金八先生みたいだなあ、と思いましたが・・・(^^;

まあでも、漢字って、分解してみると結構面白いですよね。

それでハッと、「【飲】という字は【食が欠ける】と書くんだなあ・・・!!」と気づきました。

「桜子ちゃん、つまみ無しで酒だけ飲むのはやめなさい。飲むときはちゃんと食べ物をおなかに入れないと体に悪いよ。」と常日頃、多くの友達から言われていますが、なんだ、漢字の成り立ちからしたら、食べずに飲むのは正しいんじゃあないか!


今度から、友達に叱られた時には、「【飲】という字はねえ・・・」と説明することにしよう・・・と思いました。・・・酒飲みの言い訳ですな。

※かとうぎ桜子を育てる会のHPはこちら

近況

金曜日までで予算の質疑が終わりますので、そしたらまた内容の続きをご報告できると思います。

★一人会派でやると決めたのは自分自身だから絶対愚痴るまいと思っていますが、しかしまあこの毎日7分間の質問がなんというかこの・・・うーん、愚痴らない愚痴らない。

24時間テレビでマラソンしてる人はこんな気分だろうか・・・なんて思ったりして(^^;
「ゴールはもうすぐだ、最後まで走りきるんだ!」という言葉が頭の中をグルグル回っているところです・・・。

今週で予算審議が終わって、来週は、今定例会で見てきた議案について態度を示す時間になります。来週の水木金あたりはいよいよゴールが近づいて頭の中をサライ」の歌が流れるに違いない・・・


★明日は、歳入とか特別会計の質問なんですが、夜になってから役所の控え室で介護保険の質問をつらつらと、ワードで作ってました。よしよし、なかなかいい順序で書けたんじゃないかしら、と思っていたら、突然パソコンがフリーズして、全部消えました。
えーんえーん、オヨオヨオヨ、めそめそ、しくしく・・・

★私が22歳の時に、ヘルパーの講習会を一緒に受けていたクラスメートの2人が結婚するんですって。
今年はなんだか結婚が流行しているんですかねえ・・・
これで、4組目だったか5組目だったか、です。。
今回の友達は、随分前から付き合っているのは知っていたし、私よりも10歳近く年上だから、素直に「ああ、良かった良かった」と思いますが(^^;

だけど、「また結婚か・・・」なんて思っちゃいけませんね。
私にとっては「また・・・」でも、当人にしてみればかけがえのないことですもんねぇ・・・。そういうのを「個別化の原則」というのだと、バイステックさんっていう人が言っていました。人はそれぞれ、自分にしかないかけがえのない人生を送っているということを認めないと、ケースワークはできないよ、ってことです。


さてさて、ではまずはあと2日、頑張ります。

Appendix

桜子のツイッター

プロフィール

かとうぎ桜子

Author:かとうぎ桜子
1980年生まれ。

保育士、ヘルパー2級、社会福祉士の資格を使って福祉の仕事をしてきました。
制度だけでは一人ひとりが安心して生活するまちを作るには不十分だと考え、誰もが安心できるまちのしくみ作りをしていきたいと考えています。

2007年4月の統一地方選で練馬区議会議員に初当選。

2010年3月、「市民参加と公共性―保育園民営化を契機として」と題する修士論文を書き、立教大学大学院・21世紀社会デザイン研究科を修了。

2011年4月 無所属で2期目に当選。

2011年末に子宮頸がんが見つかり、2012年春に円錐切除の手術をしました。その後は今のところ再発もなく元気に仕事しています。
この経験を活かし、がん検診の啓発など健康に関する課題にも取り組んでいこうとしています。

2015年4月、3期目に当選。

会派は市民ふくしフォーラム。

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