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予算審議3日目―区民費・産業地域振興費

昨年の予算審議のときに、新しく設置される地域情報コーナーというものについて質問をしました。
詳しくはまず、リンクした昨年のブログを読んでくださいね。


委員会の質問をする前に、まずは課長に資料をいただく。
「それで、出張所に置いたパソコンを使ってる区民の方に対して、何か情報提供とか支援をすることはやってないんですかねぇ。」と改めて聞いてみた。
課長さん、「うーん、パソコンの使い方を教えるってことですよねえ、特にやってないんですよねえ」

ああ・・・だからそういう意味じゃないってば・・・
一瞬、「ん!?この会話は以前にもした覚えが・・・デジャブか!?」と思いました


委員会での質問の内容は以下のとおりです。
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(未定稿の議事録です。)

桜子
地域情報コーナー運営経費のことでうかがいます。
地域情報コーナーで、20年度に新規でパソコンが設置された場所が4ヶ所あるということで、その利用状況について資料をいただきました。
30分でパソコンが一度自動的に切れるということで、30分単位を1件と数えて、11月・12月・1月の利用状況というのを出していただいたのですが、4施設の合計で239件の利用があったということでした。
これを1施設の1日あたりの利用件数にしてみると、約1.1件。
田柄区民館が少し多くて約2.3件なのですけれども、残りの3ヶ所は1日あたりの利用件数が1件になるかならないかという状況でした。決してこれは高い利用率だとは思えないのですけれども、区としてはどうとらえているでしょうか。

地域振興課長
今、地域情報コーナーにありますパソコンの関係でご質問でございます。
3ヶ月で利用が少ないというご指摘でございます。
この関係につきましては、3点ほど理由があるかなというふうに思っております。
ひとつは、周知が足りないかなという点があります。もうひとつは、利用できる日ということで、現状土日はちょっと閉めさせていただいて、平日の午前9時から午後5時までということで、限られたことがあるということが1点であります。
もうひとつ、操作をできる方に限られるということでありまして、こういう点が利用が伸びていない原因かなというふうに思っております。

桜子
この「地域情報コーナーを作っていく」というのは、地域の情報が身近なところで知ることができるということがあると思うのですが、パソコンを利用している方がどういう目的でそれを利用しているかということは把握しているでしょうか。

課長
現在、パソコンをご利用されている方がどこへつないでいるかというところまでは把握してございませんので・・・ただ、主目的としては、あくまでも情報収集のために活用されているというふうに考えております。

桜子
他の会派の方もおっしゃっていましたけれども、私もいくつか見に行ったときに、パンフレットのスタンドだけあるところというのは、よくよく探してみないとどれが情報コーナーなのか分かりにくいな、というのが私の印象でした。
パソコンも、これからまた21年度も整備して行くということなのですけれども、パソコン利用も掲示板も含めて今後、どういうふうに活用していくと、区として考えているか教えてください。

課長
この地域情報コーナーにつきましては、出張所機能の見直しを踏まえまして、身近な情報の受発信を、という形で整備を進めているものでございます。パソコンについても、これから全施設に配置を広げていく予定でございますし、より地域の方が気軽にここに立ち寄っていろんな情報交換をするとか、そういうような場にしていければと思っております。

桜子
出張所の機能を整理して行く中で、事務的な部分は戸籍住民課が担当して、コミュニティ支援については地域振興課という形で整理をされたのだと思いますが、今、出張所の窓口に、出張所だけでは解決できないような相談があった場合、どんな対応をしているか、教えてください。

戸籍住民課長
区民の方が様々なご相談、あるいはお問い合わせを出張所でも、これまでも受けていたところでございます。内容によって職員が対応できるものについてはご説明をし、ご理解をいただいているところでございますし、それ以外、複雑なものについては担当する部課を紹介する、あるいは電話で直接お話をしていただくというような対応をしているところでございます。

桜子
事務の部分とコミュニティ支援の部分を区分けして整理したとはいっても、やっぱり現実問題として出張所に来ている方が出張所の職員の方に相談をすると、そこで(相談内容を)分けていかなくてはいけないという状況があって、一方で情報コーナーのほうはパソコンとパンフレットスタンドが置いてあるだけ、という現状を思うと、やっぱりもう少しやり方を工夫する必要があると思うのですが。相談者に対する対応という意味で地域情報コーナーを活用されていくということはお考えでしょうか。

地域振興課長
当面はこの地域情報コーナーですけれども、掲示板、パンフレットスタンド、パソコン、それからテーブル、いすということで、あくまでも地域の方の交流、あるいは情報交換というようなことを考えてございまして、今、おっしゃられたような相談の関係につきましては、そういう状況が広がっていく中で、また検討になるかと思います。

桜子
やっぱり、区民相談のことなども質問しましたけれども、なかなか相談窓口というと構えてしまって相談できない方も、情報があるというところで気軽に相談できればというニーズはあると思いますので、そのあたりは検討していっていただければと思います。

あと、消費者支援経費に関連してなのですが、多重債務のお話が他の会派からも出ていたかと思いますけれども、消費生活センターに多重債務の相談で来られた方が19年度で196人、20年度は1月末までで146人というふうに伺いました。
多重債務に関してはマニュアルをおつくりになっていると伺っていますが・・・ちょっと時間がなくなりそうなので意見だけ申し上げますけれども・・・。
このマニュアルに関して、(マニュアルが)できたときに研修を行ったということで、弁護士さん等から法的な部分でのお話があったということだったのですけれども、窓口の対応の中でどういうふうに(対応)していけば相談しやすいのかということは、今後もケース検討ということも含めてやっていっていただければと思います。
なかなか次の相談(窓口)につながらないという心配があるわけですが、せっかく消費生活センターなりに相談に来られた方が、きちんと多重債務の解決にまでつながるような支援をしていっていただえればと思います。

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★地域情報コーナーのパソコンは、あくまでも気軽に地域に関わる最初のきっかけとなるツールであって、それを生かして支援担当者が実際の地域活動につなげていかなければ意味がないと私は思います。
パソコン一台設置して、インターネットをつなげば、それなりに経費はかかるわけですから、「利用の目的は把握はしてないけど、おそらく地域の情報収集をしてるんだろう」なーんていうのは、どうも釈然としませんね。

★質問時間7分って、2つの内容を質問するには短すぎて難しいんです・・・
2つ目に言いたかった多重債務の話はですね。
多重債務問題は多くの場合、法的な対応で解決につなげることができるので、きちんと専門相談機関につなぐこと、追い詰められて精神的に疲れてしまっている人にはメンタルの相談機関にもつなぐことを、窓口対応の職員にマニュアルで示しているというものなのです。
今後、雇用の不安定の中で、まだまだ借金問題が生まれるんじゃないかと思います。その対応のためにも、職員の継続的な研修と、ケース検討が必要だと私は思うのです。

事前に課長と話し合った感じだと、「区ができる役割は限られていて、専門機関をご紹介するところまで。それを聞いてその先に進もうとするかはあくまでご本人の判断だから、なかなかそれ以上、区として立ち入るのは困難だ」ということでした。答弁を求める時間があったら、きっとそういうお返事だったろうと思います。

ただ、もし本人が専門相談窓口にまで相談しようとしなかった場合、それが本人が「別にいいや」と思ったのか、それとも最初に相談した窓口の対応によって「もう相談なんてしたくない」と思ってしまったかは、なかなか判断が難しいところだと思うのです。

基本的に、きちんとした対応はされているでしょうし、特に相談窓口の場合には経験豊かな職員が対応されている場合も多いと思いますが、それでもやはり「こういう人が来た時に、こんな対応をしたけど、どうだろう?」というふうにケース検討することで、新しい職員に技術を継承することにもなるだろうし、話し合うことは職員のストレス軽減にもつながるだろうと思うのです。

だから、多重債務相談に関して、法的知識を学ぶだけではなく、ケース検討をすることには意義があるだろうと私は思うのですが、どうでしょう。

★以下は余談です。

先日の予算審議で、他の会派の方が、食育の話をしてまして。
「【食】という字は【人を良くする】と書きます」とおっしゃいました。

ははー、なんだか金八先生みたいだなあ、と思いましたが・・・(^^;

まあでも、漢字って、分解してみると結構面白いですよね。

それでハッと、「【飲】という字は【食が欠ける】と書くんだなあ・・・!!」と気づきました。

「桜子ちゃん、つまみ無しで酒だけ飲むのはやめなさい。飲むときはちゃんと食べ物をおなかに入れないと体に悪いよ。」と常日頃、多くの友達から言われていますが、なんだ、漢字の成り立ちからしたら、食べずに飲むのは正しいんじゃあないか!


今度から、友達に叱られた時には、「【飲】という字はねえ・・・」と説明することにしよう・・・と思いました。・・・酒飲みの言い訳ですな。

※かとうぎ桜子を育てる会のHPはこちら
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プロフィール

かとうぎ桜子

Author:かとうぎ桜子
1980年生まれ。

保育士、ヘルパー2級、社会福祉士の資格を使って福祉の仕事をしてきました。
制度だけでは一人ひとりが安心して生活するまちを作るには不十分だと考え、誰もが安心できるまちのしくみ作りをしていきたいと考えています。

2007年4月の統一地方選で練馬区議会議員に初当選。

2010年3月、「市民参加と公共性―保育園民営化を契機として」と題する修士論文を書き、立教大学大学院・21世紀社会デザイン研究科を修了。

2011年4月 無所属で2期目に当選。

2011年末に子宮頸がんが見つかり、2012年春に円錐切除の手術をしました。その後は今のところ再発もなく元気に仕事しています。
この経験を活かし、がん検診の啓発など健康に関する課題にも取り組んでいこうとしています。

2015年4月、3期目に当選。

会派は市民ふくしフォーラム。

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