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都市整備費・土木費の質問のことなど

★議会のことで1ヶ月、右往左往しているうちに(苦笑)、ふと気づけば春の気配ですね。桜が咲いたら私もひとつ年をとるしくみになっています。「桜子」ですから・・・(^^;
29歳になります。「ああ、20代も終わりが近いなあ・・・」と思っていましたが、この前、生活者ネットの菊地さんから、「あらまあ、加藤木さんはまだ20代だったのねえ、若いわねえ」と言われました。
そうか、「もう29歳」と思うか、「まだ20代だ」と思うかで全然違いますね。気の持ちようで幸せな気分になれるものですね。

★大学時代の友人から、とっても久しぶりに電話が入ったので、「もしや・・・」と思いながら電話を受けると、案の定、「結婚するから来てね」という話でした。やっぱり今年は結婚がはやってるんだなぁ・・・。
それで、結婚式の後のお食事会の司会をしてくれないか、と。
うーん、せっかく頼んでくれたからやるのは良いんだけど、「でも、私、人前でしゃべるの苦手なんだけど・・・」と答える。
「あらー、だって人前でしゃべる仕事をしてるじゃないの、あっはっは」と友達。
笑い事じゃないよ、ほんとに苦手なんだ・・・しゃべるのが上手だから議員になったわけじゃないんだもの。とほほ。
ちょっと気が重いな・・・「上手に司会をやるための本」みたいなのを探してみようかしら・・・。

★私の父は、私の選挙のころからなんだか調子が悪くて、選挙が終わった後に病院に行って見たら大腸がんだったんです。
ただ、他に転移してなかったので、手術後は時折検査をする程度で済んでいるのですが。
それが、2月くらいに「肺に影が見えるので、もしかしたら転移したんじゃないか」と言われて、きちんと検査をするまでオロオロしていました。
結論から言えば、3月初旬に行った検査で、「肺の影は消えている」と言われたので、ひとまず良かった良かった、なのですが、その時のオロオロした様子を父がブログに書いたってことなんで、良ければ読んでくださいませ。

★予算審議の都市整備費・土木費については、議事録は載せずに要旨をご報告することにします。

今、練馬区は「福祉のまちづくり条例」というのを作るための準備をしています。
バリアフリーのまちづくりをするために、規制を作るというもの。
東京都にも福祉のまちづくり条例があって、練馬区としては今まで要綱で対応していたんだけれども、そうするとかえって、都に提出する書類と区に出す書類がばらばらになってしまったり、建築する側に負担が大きくなる部分があるため、整理をするという意味があるらしい。

それで、その準備のために区民参加で会議を重ねてきたのですが、なにせ建物の制限のことだから、建築物に詳しくない限りなかなか分かりにくいんですよね。意見交換をするといっても、難しい。

それから、一方で、練馬区には福祉のまちづくり総合計画というのがあって、建築物のことだけではなくてソフトの面や多部署にわたることを書いている。
これを作るときにも、区民参加で、実際にまちに出てみて車椅子を動かしてみたり、体験をするということをやっていた。
こちらは条例とは違って、具体的な計画の中身のことですから、区民が参加して考えるのも分かりやすかったようなのですね。

そうであるならば、区民参加で条例について直接考えるよりも、福祉のまちづくり総合計画を実行する中で見えてきた課題、「これは条例で規制しなければ実現が難しいな」と分かってきたことを洗い出しながら条例作りに生かすという形をとったほうが、区民の声が発揮しやすくて良いのではないのかなあ、と思ったわけです。

あと、気になるのは区立施設のバリアフリー。
練馬区は、施設の改修・改築にあわせてバリアフリー化を進めるといっている。今回の答弁によると、区立施設は約540もあるということなので、全部をいっぺんに済ませるのは現実的には難しいというのは、まあ分かります。
ただ、問題なのは、現状どこまでバリアフリー化が終わっていて、どこはまだなのか、いつ完了するのかが、区のホームページなど、どこを見ても書いてないこと。
その施設を利用しようと思っても、トイレやエレベーターの配慮があるかどうかは、個別に問い合わせないと分からない。
それでは、使い勝手が悪いでしょう。

私は、自分の区政報告会のときに勤労福祉会館の2階に車椅子で上がれないじゃないか、と思ったんですが、じゃあ勤労福祉会館はいつ改修をするのか、もしずっと先の予定ならばとりあえずは階段に昇降機をつけることはできないんだろうか、などなどが知りたいでしょう。それも個別に聞かないと分からない。
それは、個人個人が利用する使い勝手ということを超えて、車椅子利用者の活動を制限することになっている、区としての姿勢の問題であるように私は思います。
2階に上がれないから2階でやるイベントには参加しない・参加できないというのは、障害者の積極的な選択とはいえません。

私の区政報告会に来てくれた車椅子利用の方は「持ち上げてもらって上がるんでも構わない」と言ってくれたけど、車椅子を持ち上げられるくらいなら行きたくないとおっしゃる方だって中にはいる。
「でも、それも選択だ」とはいえないですよね。

私が、勤労福祉会館の2階の会場なんか取らなければ良かっただけともいえるけど、でもなんだかそれって違うなと思うんです。
サークル活動なんかでも、当初主催者が予想していなかったけれども、車椅子利用者が参加したいと思う場合もあるでしょう。そこから心のバリアが取り除かれるきっかけが生まれるかもしれないのに、その機会も奪うことになるから。

すぐにはバリアフリー化は無理であってもせめて、事前に、少し調べてみれば利用できるかどうかがわかるようにしておくというのは、すぐにでもできることだと思うのです。そういう情報がきちんと公開されることによって、施設利用をされる健常の区民の皆さんにとっても、「ああ、そうか、この施設はまだバリアフリーじゃないんだな」ということを、少し意識するきっかけにもなると思います。


さらに関連して、ブログにも何度か書いている大泉子ども家庭支援センターの周辺の道路のことも質問しました。
福祉のまちづくり総合計画を作るときに参加していた区民の方が残している言葉に、「道路の舗装は、材質によっては車椅子が引っかかったり視覚障害者の白杖が引っかかる場合があるので、工夫が必要だ」という趣旨の言葉がありました。
大泉の桜のところは、障害者と子どもの施設ができるわけですから特に気をつけなければならないはず。
であるならば、計画を決定する前に、近隣住民だけではなくて施設利用当事者から話を聞く必要があるだろう、と言いました。

なんだか答弁がかみ合わないうちに時間切れになりましたが・・・(--;)
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桜子のツイッター

プロフィール

かとうぎ桜子

Author:かとうぎ桜子
1980年生まれ。

保育士、ヘルパー2級、社会福祉士の資格を使って福祉の仕事をしてきました。
制度だけでは一人ひとりが安心して生活するまちを作るには不十分だと考え、誰もが安心できるまちのしくみ作りをしていきたいと考えています。

2007年4月の統一地方選で練馬区議会議員に初当選。

2010年3月、「市民参加と公共性―保育園民営化を契機として」と題する修士論文を書き、立教大学大学院・21世紀社会デザイン研究科を修了。

2011年4月 無所属で2期目に当選。

2011年末に子宮頸がんが見つかり、2012年春に円錐切除の手術をしました。その後は今のところ再発もなく元気に仕事しています。
この経験を活かし、がん検診の啓発など健康に関する課題にも取り組んでいこうとしています。

2015年4月、3期目に当選。

会派は市民ふくしフォーラム。

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