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ご無沙汰しました・・・
★なんだか分からないけど、ほんとになんだかこのところ、忙しかったです(+_+)
疲れてくると非効率的になるから余計忙しく感じるんでしょうねぇ・・・。
朝の駅頭で使うグッズ(スピーカーなど)が、疲れてくると異常に重く感じられるのです。地面にめり込みそう・・・。
昨日は大学院の仲間達と一緒に、久々に練馬寮を見学させていただきました。新年度になって、所長が新しくなっていた・・・。色々と考えたこともあったんで、ちょっと体力回復したら書きます(^^;
★以前、ブログに書いた親子。
この前、また駅で会いました。
今度は少し遠くから。
お父さんと女の子が手を振っていた。
特に女の子は、遠い分だけ遠慮がちに、小さく手を振っていた。
ほんとにしみじみ、大きくなったんだなあと思いながら手を振り返しました。
そしたら、女の子はヒョコッと上に飛び上がる。
そして、小さく振っていた手を握り締めて、ぴょこたん、ぴょこたん、と、スキップをしました。
遠くに立っているお姉さん(否、おばさん・・・!?)にそっと手を振ってみたら、相手から返事が返ってきたから、ちょっと心がドキドキしたのでしょうね。
小さい子は、心のドキドキが体全体の「ぴょんぴょん」に出ますよね。心臓飛び出ちゃった、みたいな感じ。
★私は29歳なので、心が動揺してもさすがに飛び跳ねたりはしませんし(笑)、ずいぶん表情に動揺が現れなくなったみたいなんですけど、でも結構起伏が激しいんですね。
最近、腹が立つなあと思ったこと。
その1.突風。
その2.大雨で足が濡れること。
その3.しゃっくりが出ること。
きぃ~~~!! って気分になりますね。。
ただ、一方で、以前も書いたかもしれませんが、私の母が亡くなったのが44歳の時だったんです。だから、私自身、44歳までに、感情だけに左右されない、悔いのない生き方をしたいと思っているんです。
あと15年。
死ぬ時に、誰に説明するにも恥ずかしくない生き方をしたいなあと思っています。
そんな風に考えると、「腹が立つこと」にはあんまり時間を割きたくないなと思います。
誰かの悪口を言ったり、相手によって使い分けをして「二枚舌」のように発言を変えたり、小さなことにこだわっても、それなりに時間は消費されてしまう。
だけど、できれば自分のやりたいこと、新たな人とのつながりを見つけられることにエネルギーを使って、発展的な生き方をしたいものだと、しみじみ思います。後ろを振り返って悔やんだり恨み言を言ったりしたって、つまらないですものね。
前を向いて進みたいと思っている私にとって、新しく一緒に会派を作る北川さんと池尻さんの存在はとても大きいのです。前を向いて先に進む、その先にある指針のような存在です。
「一緒に活動するのは議会の中」という約束だから、役所を出たら別々なんだけど、別々にいて、私は私の活動をしていてもお二人を思い出すと心がほんわか温かくなるのです。
これじゃあ説明としてなんだか分からないので(苦笑)、これまた体力が回復したら改めて書きたいところです。
★5月9日の区政報告会、初のご参加の方がかなりいらっしゃる予定です。しかも駅頭でチラシを受け取ってた方が結構来てくださる感じ。
まぁー、駅でへなへなとしゃべっている議員のチラシを読んできてくださるなんて、なんて奇特な方が何人もいらっしゃることでしょう!(^^;
そんなわけで、今までつながりがなかった方でも、お一人でもご参加いただいてる会ですから、ぜひ、ブログを読んでるだけの方もお問い合わせ・ご参加ください。
5月9日(土)午後2時から 勤労福祉会館です。
※かとうぎ桜子のHPはこちら
疲れてくると非効率的になるから余計忙しく感じるんでしょうねぇ・・・。
朝の駅頭で使うグッズ(スピーカーなど)が、疲れてくると異常に重く感じられるのです。地面にめり込みそう・・・。
昨日は大学院の仲間達と一緒に、久々に練馬寮を見学させていただきました。新年度になって、所長が新しくなっていた・・・。色々と考えたこともあったんで、ちょっと体力回復したら書きます(^^;
★以前、ブログに書いた親子。
この前、また駅で会いました。
今度は少し遠くから。
お父さんと女の子が手を振っていた。
特に女の子は、遠い分だけ遠慮がちに、小さく手を振っていた。
ほんとにしみじみ、大きくなったんだなあと思いながら手を振り返しました。
そしたら、女の子はヒョコッと上に飛び上がる。
そして、小さく振っていた手を握り締めて、ぴょこたん、ぴょこたん、と、スキップをしました。
遠くに立っているお姉さん(否、おばさん・・・!?)にそっと手を振ってみたら、相手から返事が返ってきたから、ちょっと心がドキドキしたのでしょうね。
小さい子は、心のドキドキが体全体の「ぴょんぴょん」に出ますよね。心臓飛び出ちゃった、みたいな感じ。
★私は29歳なので、心が動揺してもさすがに飛び跳ねたりはしませんし(笑)、ずいぶん表情に動揺が現れなくなったみたいなんですけど、でも結構起伏が激しいんですね。
最近、腹が立つなあと思ったこと。
その1.突風。
その2.大雨で足が濡れること。
その3.しゃっくりが出ること。
きぃ~~~!! って気分になりますね。。
ただ、一方で、以前も書いたかもしれませんが、私の母が亡くなったのが44歳の時だったんです。だから、私自身、44歳までに、感情だけに左右されない、悔いのない生き方をしたいと思っているんです。
あと15年。
死ぬ時に、誰に説明するにも恥ずかしくない生き方をしたいなあと思っています。
そんな風に考えると、「腹が立つこと」にはあんまり時間を割きたくないなと思います。
誰かの悪口を言ったり、相手によって使い分けをして「二枚舌」のように発言を変えたり、小さなことにこだわっても、それなりに時間は消費されてしまう。
だけど、できれば自分のやりたいこと、新たな人とのつながりを見つけられることにエネルギーを使って、発展的な生き方をしたいものだと、しみじみ思います。後ろを振り返って悔やんだり恨み言を言ったりしたって、つまらないですものね。
前を向いて進みたいと思っている私にとって、新しく一緒に会派を作る北川さんと池尻さんの存在はとても大きいのです。前を向いて先に進む、その先にある指針のような存在です。
「一緒に活動するのは議会の中」という約束だから、役所を出たら別々なんだけど、別々にいて、私は私の活動をしていてもお二人を思い出すと心がほんわか温かくなるのです。
これじゃあ説明としてなんだか分からないので(苦笑)、これまた体力が回復したら改めて書きたいところです。
★5月9日の区政報告会、初のご参加の方がかなりいらっしゃる予定です。しかも駅頭でチラシを受け取ってた方が結構来てくださる感じ。
まぁー、駅でへなへなとしゃべっている議員のチラシを読んできてくださるなんて、なんて奇特な方が何人もいらっしゃることでしょう!(^^;
そんなわけで、今までつながりがなかった方でも、お一人でもご参加いただいてる会ですから、ぜひ、ブログを読んでるだけの方もお問い合わせ・ご参加ください。
5月9日(土)午後2時から 勤労福祉会館です。
※かとうぎ桜子のHPはこちら
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新しい会派を作りました
少しご無沙汰しました。
ここのところなんだか、パソコンの前に座る間もなくバタバタしていました・・・何がどう忙しかったんだか、よく分かりませんが(+。+)
★今日はひとつご報告です。
4月24日、議会で新しい会派を作りました。
会派名は「社民党・市民の声・ふくしフォーラム」といいます。
社民党練馬区議団という一人会派で活動していた北川かつしげさんと、市民の声ねりまという一人会派で活動していた池尻成二さんと、それから私の三人です。
議会以外の活動は、今までどおりそれぞれ独立してやる、ということになっています。
理由は、ひとつには、3人以上で会派を作ると「幹事長会」や「議会運営委員会」に参加することができるのでより多く意見を言えることや、予算・決算の質問時間が長くなるということがあります。
まあでも、その「理由」は、今までずっと一人会派だった北川さんや池尻さんが言うなら良いけど、私が言うとおかしいですね。
そのメリットをとりたいなら、そもそも昨年11月に一人会派にならなければ良かったじゃん、って感じでしょう(^^;
だから、私にとっての「大きな理由」は他にあります。
社会のあり方に向き合うときに、「自分にとって一番大事にしたい価値観」というのは人によって様々だと思います。
社会全体の既存の秩序やしくみを大事にしたり、全体的な財政の傾向を大事にする人もいる。
でも、社会を構成するのは一人ひとりの人間なんだから、まずは一人ひとりの生活がどうなっているのか、しっかりと目を向けて、「一人の人間の生活」を良くするために社会全体を変えたいと思う人もいる。
大きく分けてそうした2つの流れがせめぎあっているのが社会であり、議会なのではないかなあと、特に2,3月に一人で予算審議をしてみて改めて感じたところでした。
私は、「福祉」をきっかけにして議員の仕事に就きましたし、「一人の人間」を見ることを大事にしたいと思っています。
保育園の民間委託のときに特に強く感じたところですが、誰かの生活を犠牲にして成り立つような「公共性」なんてあり得ないと思っています。
何を最も大事な価値基準として物事を判断していくのか・・・その根底に流れる信念に共感できる人と一緒に活動することは、大きな力になるのではないかと考えました。
そして、北川さんと池尻さんと一緒に議会の活動ができたら嬉しいなあと思ったのです。
「一人の人間の生活を大事にする」といっても、さらに細分化すればいろんな見方ができると思います。3人でも議論するなかで、注目するポイントは三者三様かもしれない。それは三人とも別な場所からスタートしているのだから当然のことでしょう。
けれども、それは議論をしていくことで解決できることだし、1人だけで考えていたのでは見えなかった新たな視点が生まれてくるきっかけになるかもしれません。
異なる意見があっても、きちんと議論して合意点を見つけ出し、また新たな考えを生み出していくのが民主主義だろうし、それができるなら複数人数で会派を作ることに意味があると考えました。
5月9日の区政報告会(午後2時~4時、勤労福祉会館です)では、このことについても意見交換できればと思っています。
★会派を作るための話し合いをしてみる中で、しみじみ思ったんですけど、人間が3人集まると「社会」ができるんですねぇ・・・面白いなあと。
カメラの「三脚」も、足が3本あるから立つんで、2本だと倒れちゃうでしょう。
「3」というのには意味があるんですね。
何がどう面白いかというのがうまく説明できませんが・・・まあそのうち具体例を書きます。
★会派名が、「社民党・市民の声・ふくしフォーラム」。
長いですね。
私は、個人名も「かとうぎ桜子」で長いので、会派名と個人名を名乗っているうちに確実に用件を忘れそうですね・・・
ただ、それぞれが今まで活動してきたところから合流したというのが分かりやすい名前なんじゃないかなと思うんです。
略称が「社・市・ふ」。
「ふくし」を漢字の「福祉」にすれば正式名称も少し短くなるし、略称も分かりやすくなるんですが・・・。
でも、私としては、既存の制度の中にある福祉ではなくて、一人ひとりの生活を大事にする新たな「ふくし」を作るんだ、という意味でひらがなにしたという思いがあるもんですから、ひらがなにこだわってみました。
それにしても略称が変になっちゃうんですねえ・・・。
私を表す略称が、 「ふ」 だものねえ・・・(笑)
まあ、 「へ」 とかになるよりは良いか(^^;
※かとうぎ桜子のHPはこちら
ここのところなんだか、パソコンの前に座る間もなくバタバタしていました・・・何がどう忙しかったんだか、よく分かりませんが(+。+)
★今日はひとつご報告です。
4月24日、議会で新しい会派を作りました。
会派名は「社民党・市民の声・ふくしフォーラム」といいます。
社民党練馬区議団という一人会派で活動していた北川かつしげさんと、市民の声ねりまという一人会派で活動していた池尻成二さんと、それから私の三人です。
議会以外の活動は、今までどおりそれぞれ独立してやる、ということになっています。
理由は、ひとつには、3人以上で会派を作ると「幹事長会」や「議会運営委員会」に参加することができるのでより多く意見を言えることや、予算・決算の質問時間が長くなるということがあります。
まあでも、その「理由」は、今までずっと一人会派だった北川さんや池尻さんが言うなら良いけど、私が言うとおかしいですね。
そのメリットをとりたいなら、そもそも昨年11月に一人会派にならなければ良かったじゃん、って感じでしょう(^^;
だから、私にとっての「大きな理由」は他にあります。
社会のあり方に向き合うときに、「自分にとって一番大事にしたい価値観」というのは人によって様々だと思います。
社会全体の既存の秩序やしくみを大事にしたり、全体的な財政の傾向を大事にする人もいる。
でも、社会を構成するのは一人ひとりの人間なんだから、まずは一人ひとりの生活がどうなっているのか、しっかりと目を向けて、「一人の人間の生活」を良くするために社会全体を変えたいと思う人もいる。
大きく分けてそうした2つの流れがせめぎあっているのが社会であり、議会なのではないかなあと、特に2,3月に一人で予算審議をしてみて改めて感じたところでした。
私は、「福祉」をきっかけにして議員の仕事に就きましたし、「一人の人間」を見ることを大事にしたいと思っています。
保育園の民間委託のときに特に強く感じたところですが、誰かの生活を犠牲にして成り立つような「公共性」なんてあり得ないと思っています。
何を最も大事な価値基準として物事を判断していくのか・・・その根底に流れる信念に共感できる人と一緒に活動することは、大きな力になるのではないかと考えました。
そして、北川さんと池尻さんと一緒に議会の活動ができたら嬉しいなあと思ったのです。
「一人の人間の生活を大事にする」といっても、さらに細分化すればいろんな見方ができると思います。3人でも議論するなかで、注目するポイントは三者三様かもしれない。それは三人とも別な場所からスタートしているのだから当然のことでしょう。
けれども、それは議論をしていくことで解決できることだし、1人だけで考えていたのでは見えなかった新たな視点が生まれてくるきっかけになるかもしれません。
異なる意見があっても、きちんと議論して合意点を見つけ出し、また新たな考えを生み出していくのが民主主義だろうし、それができるなら複数人数で会派を作ることに意味があると考えました。
5月9日の区政報告会(午後2時~4時、勤労福祉会館です)では、このことについても意見交換できればと思っています。
★会派を作るための話し合いをしてみる中で、しみじみ思ったんですけど、人間が3人集まると「社会」ができるんですねぇ・・・面白いなあと。
カメラの「三脚」も、足が3本あるから立つんで、2本だと倒れちゃうでしょう。
「3」というのには意味があるんですね。
何がどう面白いかというのがうまく説明できませんが・・・まあそのうち具体例を書きます。
★会派名が、「社民党・市民の声・ふくしフォーラム」。
長いですね。
私は、個人名も「かとうぎ桜子」で長いので、会派名と個人名を名乗っているうちに確実に用件を忘れそうですね・・・

ただ、それぞれが今まで活動してきたところから合流したというのが分かりやすい名前なんじゃないかなと思うんです。
略称が「社・市・ふ」。
「ふくし」を漢字の「福祉」にすれば正式名称も少し短くなるし、略称も分かりやすくなるんですが・・・。
でも、私としては、既存の制度の中にある福祉ではなくて、一人ひとりの生活を大事にする新たな「ふくし」を作るんだ、という意味でひらがなにしたという思いがあるもんですから、ひらがなにこだわってみました。
それにしても略称が変になっちゃうんですねえ・・・。
私を表す略称が、 「ふ」 だものねえ・・・(笑)
まあ、 「へ」 とかになるよりは良いか(^^;
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「分かる」こと、「知る」ということ
★まだ日時も場所も詳細もまったく未定なのですが、年末あたり、何か楽しい会をやりたいなと思っています。
今まで私がやってきた会は、区政報告会とか「あしがらさん」(路上生活者に関するドキュメンタリー映画)の上映会とか、どちらかというと参加者と共に考えて意見を言う会だったので、今度はもう少しやわらかく、のんびり楽しめる会をやってみたいなと。
まずは想定できる場所探しをして、「区役所の中の会議室なんかも良いかなあ」なんて思っているところ。
そして出演者を想定して、お世話になっている方にご紹介いただいて、出演依頼を始めました。
何かのイベントを企画して、出演者を探して、依頼のために初めて連絡をとる、ということは、学生時代にイベントを企画するときからよくあったことです。
昨年の「あしがらさん」上映会にシンポジウム出演者として来ていただいた、北村年子さんや清野賢司さんもそうだったし。
そうそう、「あしがらさん」の監督・飯田基晴さんも、最近は色々と依頼しやすくなったけど、一番初めは学生時代に突如連絡をとって、「文化祭で上映会をしたいので来てください」とお願いしたのでした。
こうやって、突然連絡を取ることは、よくあることではあるんですが、でも何度やっても慣れないんですねえ・・・ドキドキしちゃう。
だから、今回もドキドキしながら電話をしました。
イベントの会場として区役所の中の会議室などを使えたらということを想定しているんですよ、というイメージを、先方に伝えようとしたのですが、ドキドキのあまりにこんな会話になってしまいました。
桜子「あの、実は、練馬区には区役所があるんです。」
先方「・・・。そうでしょうね。」
桜子「あ
いや、あの、そうではなくて、区役所の中に会議室があるんです。」
やれやれ、です。
出演については検討してくださるということでした。
無事、年末に会が開催できると良いのですが・・・。
★今週の初めから、大学院の授業がスタートしました。
履修の登録はまだだから、授業に参加してみて、授業の内容について説明を受けて、それでたいていは学生が自己紹介をするんです。
私は、自分の仕事の役に立ちそうな授業と、あとは逆に今までなかなか触れる機会のなかったタイプの授業を取るようにしています。
ある授業の自己紹介で、「私はこの分野はまだ勉強不足で分からないので、皆さんの意見を聞いてみたいと思って選びました」と言いました。
そう言い終わってみてしみじみと、そもそも「分かる」とは何だろう・・・ということを一人でぼんやり考え始めました。
何度かブログにも書いていると思いますが、私が社会に関心を持つきっかけのひとつに、ハンセン病の問題がありました。
17歳のときにこの問題を詳しく知って、「こんなことが起きていたのか。きっと他にも私の知らない、ひどい問題がたくさんあるに違いない」と衝撃を受けたのです。
まずは自分の身近な、家族や友達にこの問題を伝えることから始めようと思って、いろんな人に「ハンセン病の問題を知っている?」と言って歩きました。そのとき、さらに衝撃を受けたのは、友達の何人かが、「ハンセン病?ああ、知ってる知ってる」と軽く言ったことでした。
ちょうどこの頃、らい予防法の廃止に関連してテレビや新聞でも特集がされていましたから、多くの人が「耳にしたこと」はあったと思います。
けれども、「知る」とは何なのか。
小さいうちから家族と離れ離れで療養所に入り、二度とそこから出られない生活を強いられた人の気持ちを知っているのか。
結婚をしても子どもが産めない。人権に配慮のない断種手術等が行なわれ、万一子どもが生まれた場合にはすぐにその場で殺されてしまう。そういう思いをした人がどれだけいたか、どんな気持ちになったか、それを知っているのか。
もし、そこまで知っているならば、軽い言い方で、「ああ、知ってる知ってる」とは言えないはずだと思うのです。
きっと私も多くのことを、「聞いたことがある」だけなのに「知っている」と勘違いしていたのではないか・・・と思うと、ゾッとしました。
「聞いたことがある」と「知っている」という言葉は、厳密に区別しなければならないと思った、17歳でした。
そして、「知らない」ことを恥じて隠す必要はなくて、知らないならばそこから知る努力をすれば良いのだというふうに思いました。
さて、「聞いたことがある」→「知っている」からさらに進んで「分かる」とは何なのか・・・。
私は、「知らない」ことは恥ずかしくないけど、「分からない」というのはできるだけ使いたくない言葉です。分からないことは一刻も早く無くしたい。日々そう思っていました。
じゃあそれはなぜなのか・・・とつらつらと考えてみた。
そしてふと、「分かる」というのはきっと、自分自身の価値判断をするということなのだと思ったのです。事象について、事実として何があるのかは知っているにも関わらず、「なんだか分からない」ということがある。
それは、その事象に対して、自分がどの価値基準で情報処理していけばいいのかがはっきりしないということなんだなあ、と。
だからすごく嫌だけど、でも私にはまだ「分からない」ことがいっぱいあります。
嫌だから早く、無くしていきたいなと、しみじみ思いました。
※かとうぎ桜子のHPはこちら
今まで私がやってきた会は、区政報告会とか「あしがらさん」(路上生活者に関するドキュメンタリー映画)の上映会とか、どちらかというと参加者と共に考えて意見を言う会だったので、今度はもう少しやわらかく、のんびり楽しめる会をやってみたいなと。
まずは想定できる場所探しをして、「区役所の中の会議室なんかも良いかなあ」なんて思っているところ。
そして出演者を想定して、お世話になっている方にご紹介いただいて、出演依頼を始めました。
何かのイベントを企画して、出演者を探して、依頼のために初めて連絡をとる、ということは、学生時代にイベントを企画するときからよくあったことです。
昨年の「あしがらさん」上映会にシンポジウム出演者として来ていただいた、北村年子さんや清野賢司さんもそうだったし。
そうそう、「あしがらさん」の監督・飯田基晴さんも、最近は色々と依頼しやすくなったけど、一番初めは学生時代に突如連絡をとって、「文化祭で上映会をしたいので来てください」とお願いしたのでした。
こうやって、突然連絡を取ることは、よくあることではあるんですが、でも何度やっても慣れないんですねえ・・・ドキドキしちゃう。
だから、今回もドキドキしながら電話をしました。
イベントの会場として区役所の中の会議室などを使えたらということを想定しているんですよ、というイメージを、先方に伝えようとしたのですが、ドキドキのあまりにこんな会話になってしまいました。
桜子「あの、実は、練馬区には区役所があるんです。」
先方「・・・。そうでしょうね。」
桜子「あ

やれやれ、です。
出演については検討してくださるということでした。
無事、年末に会が開催できると良いのですが・・・。
★今週の初めから、大学院の授業がスタートしました。
履修の登録はまだだから、授業に参加してみて、授業の内容について説明を受けて、それでたいていは学生が自己紹介をするんです。
私は、自分の仕事の役に立ちそうな授業と、あとは逆に今までなかなか触れる機会のなかったタイプの授業を取るようにしています。
ある授業の自己紹介で、「私はこの分野はまだ勉強不足で分からないので、皆さんの意見を聞いてみたいと思って選びました」と言いました。
そう言い終わってみてしみじみと、そもそも「分かる」とは何だろう・・・ということを一人でぼんやり考え始めました。
何度かブログにも書いていると思いますが、私が社会に関心を持つきっかけのひとつに、ハンセン病の問題がありました。
17歳のときにこの問題を詳しく知って、「こんなことが起きていたのか。きっと他にも私の知らない、ひどい問題がたくさんあるに違いない」と衝撃を受けたのです。
まずは自分の身近な、家族や友達にこの問題を伝えることから始めようと思って、いろんな人に「ハンセン病の問題を知っている?」と言って歩きました。そのとき、さらに衝撃を受けたのは、友達の何人かが、「ハンセン病?ああ、知ってる知ってる」と軽く言ったことでした。
ちょうどこの頃、らい予防法の廃止に関連してテレビや新聞でも特集がされていましたから、多くの人が「耳にしたこと」はあったと思います。
けれども、「知る」とは何なのか。
小さいうちから家族と離れ離れで療養所に入り、二度とそこから出られない生活を強いられた人の気持ちを知っているのか。
結婚をしても子どもが産めない。人権に配慮のない断種手術等が行なわれ、万一子どもが生まれた場合にはすぐにその場で殺されてしまう。そういう思いをした人がどれだけいたか、どんな気持ちになったか、それを知っているのか。
もし、そこまで知っているならば、軽い言い方で、「ああ、知ってる知ってる」とは言えないはずだと思うのです。
きっと私も多くのことを、「聞いたことがある」だけなのに「知っている」と勘違いしていたのではないか・・・と思うと、ゾッとしました。
「聞いたことがある」と「知っている」という言葉は、厳密に区別しなければならないと思った、17歳でした。
そして、「知らない」ことを恥じて隠す必要はなくて、知らないならばそこから知る努力をすれば良いのだというふうに思いました。
さて、「聞いたことがある」→「知っている」からさらに進んで「分かる」とは何なのか・・・。
私は、「知らない」ことは恥ずかしくないけど、「分からない」というのはできるだけ使いたくない言葉です。分からないことは一刻も早く無くしたい。日々そう思っていました。
じゃあそれはなぜなのか・・・とつらつらと考えてみた。
そしてふと、「分かる」というのはきっと、自分自身の価値判断をするということなのだと思ったのです。事象について、事実として何があるのかは知っているにも関わらず、「なんだか分からない」ということがある。
それは、その事象に対して、自分がどの価値基準で情報処理していけばいいのかがはっきりしないということなんだなあ、と。
だからすごく嫌だけど、でも私にはまだ「分からない」ことがいっぱいあります。
嫌だから早く、無くしていきたいなと、しみじみ思いました。
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近況
★昨晩、大学院の授業のガイダンスを受け終わって、ふーと一息ついたら、突然、鼻の奥に「こより」をコチョコチョと入れたようなむずむずに襲われました・・・うーん、花粉症ではないはずなんだけど
★いつもチラシやブログを読んでくださっている方が、一歩踏み出して区政報告会に参加してくださる気持ちになるには、なんとなくハードルが高いものなんだろうなと思っています。
一度何かに参加してくださった方は多くの場合、次もまた参加してくれるものですけどね。
昨晩、授業後に懇親をしながら、そんなことをブツブツとつぶやいていたら、先生がおっしゃいました。「それは、【区政報告会】というタイトルの主語が議員にあって、区民にないからじゃないの?」と。
おお!なるほど!
そうそう、たしかに、実際には私がしゃべってる時間よりも参加者がしゃべっている時間のほうが長い会なのですが(笑)、参加したことのない方にそれが伝わってないんだろうなとは思ってはいたんです。
だけど、そうか、それならタイトルを変えれば良かったのか・・・。そこは思いつかなかったので、目からウロコがポロンと出ました。
そうですよね、「区政報告会」だと、主語が「かとうぎ桜子」になってしまうのね・・・。こりゃこりゃ、しくじりました。
さて、それが分かったのは良いんだけど、それなら代わりに何ていうタイトルをつけましょうかね・・・(^^;
う~ん。
「区政を知る会」とか。
あんまり面白そうじゃないなあ・・・
そんなチラシを駅でもらっても参加したいとは思わないかもなあ・・・(^^;
なんか良いアイデアがあったらぜひメールやコメントください。
あ、そうだ。5月9日の「区政報告会」で、次回以降の「区政報告会」のタイトルをみんなで考えようかしらね・・・(^^;
★この半年くらい、のぼり旗を飾る(?)ためのポールが壊れ気味で「買いたいなあ」と思っていました。旗をくくりつける、物干し竿みたいなやつです。
ポールは古くなると、伸び縮みをさせるためのネジのところが壊れてきて、旗が縮められなくなったりするのです。
だから買い換えたいと思いつつ、売り場を見つけることができなくて放ったらかしていまして。無精者なので・・・。
だって、のぼり旗のポールなんて、コンビニやスーパーに行っても売ってないでしょう(^^; 前買ったときは通販で買ったような気がするのですが、もう随分前だから忘れてしまった。
そんなわけで、朝の駅の演説のあとには、仕方ないから力ずくで縮めていたのです。
誕生日プレゼントに何が欲しいかと聞かれたら思わず「旗のポール」と答えたくなるほどでした
それがついに、ようやく手に入れたのです。良かった良かった。
買ってみたらこれがまた良くて、3段になっているのです。
今まで使ってたやつは、2段式だったので縮み方もたかが知れていて、車に積み込むのもちょっと大変だったんです。3段に縮むと、ずいぶんコンパクト。なんて便利なのでしょう。満足。
そんなわけで、しばらくの間、駅の演説の前後では旗のポールを眺めて一人にやーっとしている私を見かけることがあるかもしれません・・・。
※かとうぎ桜子のHPはこちら

★いつもチラシやブログを読んでくださっている方が、一歩踏み出して区政報告会に参加してくださる気持ちになるには、なんとなくハードルが高いものなんだろうなと思っています。
一度何かに参加してくださった方は多くの場合、次もまた参加してくれるものですけどね。
昨晩、授業後に懇親をしながら、そんなことをブツブツとつぶやいていたら、先生がおっしゃいました。「それは、【区政報告会】というタイトルの主語が議員にあって、区民にないからじゃないの?」と。
おお!なるほど!
そうそう、たしかに、実際には私がしゃべってる時間よりも参加者がしゃべっている時間のほうが長い会なのですが(笑)、参加したことのない方にそれが伝わってないんだろうなとは思ってはいたんです。
だけど、そうか、それならタイトルを変えれば良かったのか・・・。そこは思いつかなかったので、目からウロコがポロンと出ました。
そうですよね、「区政報告会」だと、主語が「かとうぎ桜子」になってしまうのね・・・。こりゃこりゃ、しくじりました。
さて、それが分かったのは良いんだけど、それなら代わりに何ていうタイトルをつけましょうかね・・・(^^;
う~ん。
「区政を知る会」とか。
あんまり面白そうじゃないなあ・・・

なんか良いアイデアがあったらぜひメールやコメントください。
あ、そうだ。5月9日の「区政報告会」で、次回以降の「区政報告会」のタイトルをみんなで考えようかしらね・・・(^^;
★この半年くらい、のぼり旗を飾る(?)ためのポールが壊れ気味で「買いたいなあ」と思っていました。旗をくくりつける、物干し竿みたいなやつです。
ポールは古くなると、伸び縮みをさせるためのネジのところが壊れてきて、旗が縮められなくなったりするのです。
だから買い換えたいと思いつつ、売り場を見つけることができなくて放ったらかしていまして。無精者なので・・・。
だって、のぼり旗のポールなんて、コンビニやスーパーに行っても売ってないでしょう(^^; 前買ったときは通販で買ったような気がするのですが、もう随分前だから忘れてしまった。
そんなわけで、朝の駅の演説のあとには、仕方ないから力ずくで縮めていたのです。
誕生日プレゼントに何が欲しいかと聞かれたら思わず「旗のポール」と答えたくなるほどでした

それがついに、ようやく手に入れたのです。良かった良かった。
買ってみたらこれがまた良くて、3段になっているのです。
今まで使ってたやつは、2段式だったので縮み方もたかが知れていて、車に積み込むのもちょっと大変だったんです。3段に縮むと、ずいぶんコンパクト。なんて便利なのでしょう。満足。
そんなわけで、しばらくの間、駅の演説の前後では旗のポールを眺めて一人にやーっとしている私を見かけることがあるかもしれません・・・。
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四ツ谷の桜
★今、大学院に来て、空いた時間にパソコンを使おうと思ったら、パソコン机の下の板に思い切りすねをぶつけました・・・くうっ、痛い・・・誰にも八つ当たりできない、このなんともいえない悔しさであります。
★東京の桜は満開になったといわれていますが、まだもう少しというところも多いですよね。今日は暖かいから、これで咲ききりますかね。
社会福祉士の学校のときの同級生が夜桜を見るという連絡があったので、昨晩久しぶりに四ツ谷に行きました。
四ツ谷の学校を卒業してからもう4年も経つんだなあと思いつつ・・・。夜間の学校に行っていたとき、私はヘルパーなどなど仕事を2つも3つも4つも掛け持っていたのでやたらと忙しくて、十分に学生生活を満喫もしていなかったのですが、改めてみると四ツ谷は桜がきれい。
集合時間より遅れて四ツ谷に到着し、土手沿いに仲間を探して歩く。
上智の同窓会は、なかなかタイミングが合わなくて、議員になってから行けていなかったので、「お互いに顔を覚えてなかったらどうしよう」と思いながら必死で探しました。そのうち他の団体に混じって飲んじゃったりして・・・と思いつつ(←冗談です)
まあなんとか無事みんなと再会できて、外での酒を楽しみました。


見えにくいですね。桜の枝の間から、真ん中に見えるのが月。

これはもっと見えないですね。真ん中の黒くなっているところが桜の太い幹。その周りにうっすらと桜が見えますか。背景の明かりは、ライトと月明かりです。
ずっと昔、議員になる前のブログに書いたことがありますが、夜の桜を見るとやはり、梶井基次郎の「桜の樹の下には」という文章を思い出します。
桜の樹があんなにきれいなのは、そのもとに死体が埋まっているからに違いない。そうでなければ、あんなにきれいな理由が説明できない・・・というような内容。
四ツ谷の土手の桜は土に根をがっちりと張り、四方に枝を伸ばして、体中で桜を表している。暗い中に浮かび上がる桜を見上げると、うーん、梶井基次郎の言うとおりに違いないと思えてきます。
四ツ谷駅から降りてすぐの土手、ぜひ歩いてみてください。
※かとうぎ桜子のホームページはこちら
★東京の桜は満開になったといわれていますが、まだもう少しというところも多いですよね。今日は暖かいから、これで咲ききりますかね。
社会福祉士の学校のときの同級生が夜桜を見るという連絡があったので、昨晩久しぶりに四ツ谷に行きました。
四ツ谷の学校を卒業してからもう4年も経つんだなあと思いつつ・・・。夜間の学校に行っていたとき、私はヘルパーなどなど仕事を2つも3つも4つも掛け持っていたのでやたらと忙しくて、十分に学生生活を満喫もしていなかったのですが、改めてみると四ツ谷は桜がきれい。
集合時間より遅れて四ツ谷に到着し、土手沿いに仲間を探して歩く。
上智の同窓会は、なかなかタイミングが合わなくて、議員になってから行けていなかったので、「お互いに顔を覚えてなかったらどうしよう」と思いながら必死で探しました。そのうち他の団体に混じって飲んじゃったりして・・・と思いつつ(←冗談です)
まあなんとか無事みんなと再会できて、外での酒を楽しみました。


見えにくいですね。桜の枝の間から、真ん中に見えるのが月。

これはもっと見えないですね。真ん中の黒くなっているところが桜の太い幹。その周りにうっすらと桜が見えますか。背景の明かりは、ライトと月明かりです。
ずっと昔、議員になる前のブログに書いたことがありますが、夜の桜を見るとやはり、梶井基次郎の「桜の樹の下には」という文章を思い出します。
桜の樹があんなにきれいなのは、そのもとに死体が埋まっているからに違いない。そうでなければ、あんなにきれいな理由が説明できない・・・というような内容。
四ツ谷の土手の桜は土に根をがっちりと張り、四方に枝を伸ばして、体中で桜を表している。暗い中に浮かび上がる桜を見上げると、うーん、梶井基次郎の言うとおりに違いないと思えてきます。
四ツ谷駅から降りてすぐの土手、ぜひ歩いてみてください。
※かとうぎ桜子のホームページはこちら
新年度
★新年度になりましたね。
もしかしたら前にも書いたことがあったかもしれませんが(でももしかしたら書かずに心のなかで思っただけかもしれない・・・
)、1年間の区切りって面白いですよね。暦の上の形だけのことなのに、それにあわせて人間の生活が動いていく。
区切りをつけるしくみを作らないと、ダラダラッと生きて、年を数えることもなく、なんとなく年老いていって、気づいたら人生が終わっちゃうからですかねえ。うまいこと考えたもんですね。
で、年の変わり目はなんとなくあわただしいですね。
昨日は大学院の入学式でした。
私の2009年度前半の目標は、日常生活の忙しさと区別をつけてちゃんと大学院に行くことです(^^;
2009年度前半は、日常の中にある何だかよく分からない争いに巻き込まれたりしないで、粛々と学問に励み、学友と親交を深めるのです(笑)
だから昨日も、入学式のあとの新入生歓迎会に行きました。
初めてお会いした新入生の方とお話をしたら、そのうちの一人が、「加藤木さんのブログは前もって読んでいたんです。ブログを読んでるときは、もっとパワフルな方なのかなあと思っていたのですが・・・」と言われました
「すみません、へにゃへにゃなんです・・・」と答えました・・・
★今日は風が強いですねえ・・・。
「今年は特に寒い」「特に暑い」などの言葉は、ついつい毎年言ってしまう気がしますが、それにしても今年は特に風の強い日が多いような・・・。
駅でレポート配布をしているときに、風が強すぎて持ち物が飛んでいってしまいそうなことが、結構よくある気がします。
雨や雪と違って風はあんまりはっきり目に見えないけど、だけど意外と気分に影響を与えますよね。風が吹くってことは、気圧の変化があるせいでもあるかもしれないけれど。
風が吹く屋外にいると私は、なんとなく不機嫌な気分になってきます(^^;
今朝も駅に立っていたのですが、風が強いから持っているレポートがヒラヒラしちゃうし、風が強いとなぜか受け取ってくれる人も減っちゃうし、うううっ・・・という気分になってきました。ふんふんふん・・・
★桜が意外と遅いですね。
近年には珍しく、入学式の頃に満開になるかもしれませんね。
雨風が強いから、満開になる前に今咲いている分が散ってしまうんじゃないかと、ちょっと心配ですが。
でもこの分でいくと、もしかしたら珍しく私の誕生日(来週の金曜)にもまだ残っているかもしれません・・・(^^)
※かとうぎ桜子のホームページはこちら
もしかしたら前にも書いたことがあったかもしれませんが(でももしかしたら書かずに心のなかで思っただけかもしれない・・・

区切りをつけるしくみを作らないと、ダラダラッと生きて、年を数えることもなく、なんとなく年老いていって、気づいたら人生が終わっちゃうからですかねえ。うまいこと考えたもんですね。
で、年の変わり目はなんとなくあわただしいですね。
昨日は大学院の入学式でした。
私の2009年度前半の目標は、日常生活の忙しさと区別をつけてちゃんと大学院に行くことです(^^;
2009年度前半は、日常の中にある何だかよく分からない争いに巻き込まれたりしないで、粛々と学問に励み、学友と親交を深めるのです(笑)
だから昨日も、入学式のあとの新入生歓迎会に行きました。
初めてお会いした新入生の方とお話をしたら、そのうちの一人が、「加藤木さんのブログは前もって読んでいたんです。ブログを読んでるときは、もっとパワフルな方なのかなあと思っていたのですが・・・」と言われました

「すみません、へにゃへにゃなんです・・・」と答えました・・・

★今日は風が強いですねえ・・・。
「今年は特に寒い」「特に暑い」などの言葉は、ついつい毎年言ってしまう気がしますが、それにしても今年は特に風の強い日が多いような・・・。
駅でレポート配布をしているときに、風が強すぎて持ち物が飛んでいってしまいそうなことが、結構よくある気がします。
雨や雪と違って風はあんまりはっきり目に見えないけど、だけど意外と気分に影響を与えますよね。風が吹くってことは、気圧の変化があるせいでもあるかもしれないけれど。
風が吹く屋外にいると私は、なんとなく不機嫌な気分になってきます(^^;
今朝も駅に立っていたのですが、風が強いから持っているレポートがヒラヒラしちゃうし、風が強いとなぜか受け取ってくれる人も減っちゃうし、うううっ・・・という気分になってきました。ふんふんふん・・・

★桜が意外と遅いですね。
近年には珍しく、入学式の頃に満開になるかもしれませんね。
雨風が強いから、満開になる前に今咲いている分が散ってしまうんじゃないかと、ちょっと心配ですが。
でもこの分でいくと、もしかしたら珍しく私の誕生日(来週の金曜)にもまだ残っているかもしれません・・・(^^)
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