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新聞を読んで・・・

梅雨入りしたと言えば晴れて、梅雨明けしたと言えば降る、私の性格のような空模様の今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか・・・。

今日は皆既日食だったとか。
ずいぶんさかんに報道されていましたが、世の人々がそんなに日食好きだったとは、数日前まで知りませんでした(笑) 
「46年ぶりです!」と言われてましたが、皆さんひそかに46年、待ち望んでたんでしょうか・・・??


私は先週から、ハンセン病問題に関する映画の上映会に参加したり、大学時代の友達の結婚式の司会をしたり、昨晩は事務所で裁判員制度の勉強会をしたり、今日は大学のゲストスピーカーでお話をしたり、という日々を過ごしていました。どれも事前準備が必要だったので、どれか一つくらい間に合わないことになるのではないかと、毎日が綱渡りのようでした・・・。
とりあえず、今日でひと段落。一つずつ、ぼちぼち報告していきたいと思います。


今日の朝日新聞で、今度の選挙に関連して貧困問題に関する3人の方の議論(宮台真司さん、雨宮処凛さん、中島岳志さん)が載っていました。これが、面白かった。ぜひ読んでみてください。

私がここのところ、ずっとモヤモヤとしていて、前回前々回のブログにモニョモニョと書いていたことが、もっとスパッと書いてありました(^^;

例えば、ちょっと要約してみると・・・自民党はずっと、自己責任論でやってきたのに、景気対策といっていつのまにか新自由主義ではなくなっているようだ。それに対して国民が怒るのは当然だけれど、自民党が転げ落ちていく様を「快楽」と感じ、引きずりおろす祭りになるだけで終わるのではいけないのではないか、というようなこと。


だいたい、こういう紙面では、異なる意見を持つ人を載せるものなのでしょうが、宮台さんという方の意見と他の二人が少し違っていて、そして年代も違っているというのが興味深かったです。
あえてそういう構造を作ったのかもしれませんが、雨宮さんと中島さんは75年生まれで同い年―「ロストジェネレーション」と呼ばれる世代なんですね。


私は、4,50代以上の人でも仲良くしている友人がいるし、性別とか年齢とかで区分けするのはあんまり好きではないのですが、でもこの社会の状況のひどさについて語り合うという場面では、どうも年代による考えの違いというのは傾向としてありそうだと、最近ちょっと感じています。

仕事は探せばあるはずなのに、怠けているだけに違いない。自分は一生懸命働いて税金を払っているのに、なんで怠けている人に配分されないといけないのだ。・・・所得の再配分ということに対して、一定年齢以上の人の嫌悪感がとても強いように感じられるときがあります。

もちろん一定年齢以上だって、そうじゃない方もたくさんいらっしゃるのですが、やはり、「貧困が自己責任ではない」ということを強く実感として持っているのは2,30代のはずだから、この年代が自らの問題として声をあげることが必要だと思います。

構造改革だとか、無駄をなくすんだといって削ってきたのは、邪悪なモンスターではなく、自分の身だったんだということ・・・。

2,30代の人で、もっと、自分の身に起きることを社会に向けて発信する力を、つけていきたいですね。

・・・あ、でも議会で議論する中で自己責任論を言う人には若い人もいるから、やっぱ年齢じゃないかも・・・(^^;

※かとうぎ桜子のHPはこちら
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プロフィール

かとうぎ桜子

Author:かとうぎ桜子
1980年生まれ。

保育士、ヘルパー2級、社会福祉士の資格を使って福祉の仕事をしてきました。
制度だけでは一人ひとりが安心して生活するまちを作るには不十分だと考え、誰もが安心できるまちのしくみ作りをしていきたいと考えています。

2007年4月の統一地方選で練馬区議会議員に初当選。

2010年3月、「市民参加と公共性―保育園民営化を契機として」と題する修士論文を書き、立教大学大学院・21世紀社会デザイン研究科を修了。

2011年4月 無所属で2期目に当選。

2011年末に子宮頸がんが見つかり、2012年春に円錐切除の手術をしました。その後は今のところ再発もなく元気に仕事しています。
この経験を活かし、がん検診の啓発など健康に関する課題にも取り組んでいこうとしています。

2015年4月、3期目に当選。

会派は市民ふくしフォーラム。

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