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★秋のような・・・ ★アメリカ旅行記④―サンフランシスコの壁画

★秋のような・・・
朝晩、ずいぶん涼しくなりましたね。秋も近いのかなと思わされますね。
コンビニで、「秋」のつく名の缶ビールを見つけて、妙にしみじみしました(^^;

しかし、今年は暑い日の少ない夏だったから、心配なところがありますねぇ・・・。



★アメリカ旅行記④―サンフランシスコの壁画

サンフランシスコの「24street mission」という駅で降りると、まちには壁画だらけ。

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マクドナルドの外壁も絵が描かれているほど。
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ガイドさんがまちの歴史や絵の意味を解説してくれるツアーに参加しました。

まちを歩いてみると、印象としては「下町」風な感じがする。

もともとは、メキシコ出身の画家がこの地域に壁画を持ち込んだことに始まるようですが、壁画を施すことによって街中の落書きが少なくなるという、まちづくりの側面もあるようです。

今では、子ども達に壁画のレッスンをしたり、住民とともにワークショップのようにして絵を描いたりというようなこともやっているようです。壁は、ここに住んでいる人やお店の人から提供してもらって、どんなものを描くかの合意形成をしながらやっているとか。

私は美術は苦手なので、壁画を見に行くといわれたときには、「はぁ、そうですか・・・」という感じでしたが(^^;)、解説を聞いてみると、社会的な意味をもたせた絵が多くて、とても面白い。

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多くの女性がこぶしを振り上げ、先頭に立つ女性が握る鎖が千切れているという絵。絵が大きすぎて写真に収まりきれませんでしたが、鎖の先では年輩の女性が手をさし伸ばしている。

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鎖をよく見ると、そこには「IMF(国際通貨基金)」「WTO(世界貿易機関)」「GATT」「world bank(世界銀行)」などの文字が書いてある。


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人々が倒れる混乱の状態を描いた絵の上に重なる赤いリボン・・・レッドリボンの意味は、エイズに対する理解と支援の思い。

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写っている人はガイドさんです・・・この絵は、左側は女性たちが武器を持って戦っている姿で、右側は豊かな土地に野菜が育ってみんなが笑っている姿。

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真中に女の子が座っていますが、この子をよくよく見てみると、野菜の入った箱の上に座っている。
その箱には「For export only(輸出用)」と書いてあります。

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洪水の波に、電卓やめがねや、様々な日常の用品が流されていってしまう様を描いた絵ですが、よく見れば洪水の波は迷彩柄になっている・・・。

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シャッターに描かれた顔。その瞳の中には、片目には武器、片目には鳩が映っている。

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これもエイズへの支援の思いが込められていますが、真中の絵はプロが書いて、周りの絵は住民とともに描くという手法を取ったようです。


政治的・社会的な発想と、まちの雰囲気を新しくする効果と、アートが融合するということがあるんだなあと思いました。
自分の政治的な信念を表す一手段としてアートを用いることができるならば、世界はぐっと広がりますね。

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プロフィール

かとうぎ桜子

Author:かとうぎ桜子
1980年生まれ。

保育士、ヘルパー2級、社会福祉士の資格を使って福祉の仕事をしてきました。
制度だけでは一人ひとりが安心して生活するまちを作るには不十分だと考え、誰もが安心できるまちのしくみ作りをしていきたいと考えています。

2007年4月の統一地方選で練馬区議会議員に初当選。

2010年3月、「市民参加と公共性―保育園民営化を契機として」と題する修士論文を書き、立教大学大学院・21世紀社会デザイン研究科を修了。

2011年4月 無所属で2期目に当選。

2011年末に子宮頸がんが見つかり、2012年春に円錐切除の手術をしました。その後は今のところ再発もなく元気に仕事しています。
この経験を活かし、がん検診の啓発など健康に関する課題にも取り組んでいこうとしています。

2015年4月、3期目に当選。

会派は市民ふくしフォーラム。

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