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子育て集会が終わりました

またなかなかブログが更新できなくてすみません。

定例会が始まって議会の質問もあるんですが、地域でやる活動とか区民の皆さんとお話する時間もとりたい一方で議会の準備もしなくてはならないという、その時間配分のしかたを間違えてここのところ過労気味でへろへろになってきました(--;) 肩の上に漬物石が乗っている感じが・・・

とりあえず新しく始めたツイッターのほうは毎日書いてます。ツイッターは文字数が少ないから楽ですねぇ・・・。

議会で質問した内容とかはまた近日中にブログに載せたいと思いますが、今日、無事終了した子育ての集会について報告を書きます。

まず、今回の会の趣旨はこちらを見てください。

kosodate.jpg

どんな会をやるときもそうなんですが、とにかくその課題についての当事者の声を聞く場にしなければ、頭でっかちで当事者が置き去りの政策集会になってしまうなと思っています。

今までの区政報告会などで保育園のことや虐待の問題についても議論したことはありました。
そんなとき、保育園民営化問題を心配する地域の人が発言してくれたり、子育て支援のボランティア的活動をしている人が実態を話してくれたりする機会もあって、それは私にとっても参加者にとっても勉強になる意見だったと思います。

ただそんなときに、なかなか「子育ての当事者」はいない。
思えば、赤ちゃんがいるご家庭は赤ちゃんを育てるのに手いっぱいだろうし、保育園や幼稚園、小学校・・・と次の年代に移っていく中でそれぞれ日々の生活に一生懸命になっていれば、私の集会に参加して意見を言うような余裕なんてないだろうなとも思うのです。

それは私が子育て広場とか保育園とかに出向いて見学させていただきながら、ご意見を聞くということで補う必要があるという部分でもあるのですが、一方で私が企画する会にもできる限り「当事者」が参加できる工夫が必要だろうと思ったのです。


そうしたら、机上の空論になりかねない政策の議論をするよりは、普段の生活に役立つ講座をしたほうが良いじゃないかという結論に至りまして、「子育てに役立つアロマの講座」を企画したというわけです。


その結果めでたく、妊婦さん、4か月の赤ちゃんとお母さん、2歳半の子とご両親、小学校低学年の子とお母さんが参加してくれました。
それと、子育てが終わった世代の方、そしてまだ子どもがいない若い世代の方も。

アロマの講座は、まずアロマセラピーの基本的な知識と、どんなことに役立つか(たとえば香りでストレス軽減をしたり、殺菌効果やかゆみ止めなどの効果もあることなど)といったことを教えてもらって、そのうえで自分の気に入った香りでルームスプレーを作るということをやりました。


私の事前の頭の中では、ひととおり講座が終わった後に、子育てについての思いなども語り合う時間を取ろうかな―、なんて思っていたのですが、結局やりませんでした。

というのは、もう、子どもがただそこにいるだけで十分だな、という気がしたからです。

今までの集会でも、たまたま親御さんと一緒に参加してくれる子どもが1人2人とぽつぽついるということはあったのですが、子どもが複数人数がいて、そしてその子たちが中心の扱いにされるような会は、私の会にはなかったのです。

子育てで大変なことは何なのか、子育てで何が楽しいのか、子育てにはどんなサポートが必要なのか、子育ての意味って何なのか、子育てを支援する人に求められる専門性って何なのか、そして保育園民営化に不安を感じる人は何に不安を感じるのか・・・それをわざわざ言葉にしなくても、ただそこに子どもがいるだけで十分感じられる気がしたのです。

ただそこにいるだけで十分だと思える存在ってすごいなーと思う。
そして、その存在に対して気持ちを傾ける親や周囲の人が持っているオーラというのか、それもまたすごかった。

子どもを目の前にしたら、「子育て支援とはどうあるべきか」なんて議論をすることにそんなに意味がないような気がしてしまって、今日はアロマ講座だけで終わってしまいました。

私は得るものが多かったし、参加者の皆さんも子どもと交流したりアロマを楽しんでくれた人は良かっただろうけど、もしかしたら子育て支援政策について議論したかった人には物足りなかったかもしれません。


でもとにかく、子どもはただそこに存在するだけで大きなエネルギーを発しているし、そこに周囲はひきつけられ巻き込まれていくものだなということをしみじみ感じました。
そして、一人の子どもが発するエネルギーはあまりに大きいので、親だけではなくて複数の大人で支えなければ受け止めきれないだろうなと。もし、「みんなで支える」ということがうまくできず、親だけが子どもを見ていくというようなことになれば、子どものあふれるエネルギーが負の方向に作用してしまうこと(虐待になってしまうこと)もあるんだろうなということも、なんだかしみじみ感じました。


ちなみに私は今日は子どものエネルギーに負けてだいぶグッタリしていたのですが(笑)、家に帰って栄養分(!?)を補給して、今ちょっと元気が回復してきて、なんだかじわじわ、子どもの存在そのものに感動する気持ちになってきました。


1期目の活動の間にできる子ども関係の会はひとまず今日が最後だと思いますが、もし2期目の活動に入ることができたら、また子育ての当事者や子どもが参加できるような企画はやってみたいなあと思います。


※かとうぎ桜子のHPはこちら
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プロフィール

かとうぎ桜子

Author:かとうぎ桜子
1980年生まれ。

保育士、ヘルパー2級、社会福祉士の資格を使って福祉の仕事をしてきました。
制度だけでは一人ひとりが安心して生活するまちを作るには不十分だと考え、誰もが安心できるまちのしくみ作りをしていきたいと考えています。

2007年4月の統一地方選で練馬区議会議員に初当選。

2010年3月、「市民参加と公共性―保育園民営化を契機として」と題する修士論文を書き、立教大学大学院・21世紀社会デザイン研究科を修了。

2011年4月 無所属で2期目に当選。

2011年末に子宮頸がんが見つかり、2012年春に円錐切除の手術をしました。その後は今のところ再発もなく元気に仕事しています。
この経験を活かし、がん検診の啓発など健康に関する課題にも取り組んでいこうとしています。

2015年4月、3期目に当選。

会派は市民ふくしフォーラム。

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