Entries
選挙の結果報告
報告が遅くなってしまいましたが・・・4月24日、練馬区議会議員選挙の投開票が行われて、私は5775票いただき、2期目に当選することができました。
4年前の初めての選挙の時に比べ、今回は本当にたくさんの区民のみなさんに関わっていただきながら選挙を進めることができました。
私の活動に関わっていただく中で新たな人のつながりが生まれました。また、駅や街中で多くの方に「いつも応援しているよ」とお声かけいただいたこともあり、励まされました。
こういった、楽しいつながりのことも、それから選挙を通して感じる諸々のことも、これから少し時間をかけてご紹介していけたらと思います。
それにしても今回の選挙では、議会全体の構成は大きく変わりました。
私がこの二年、一緒に会派を組んでいた社民党の北川さんが落選されてしまったことは、私にとっても、区政にとっても大きな損失です。
長く活動されてきた経験と知識を持って、人権を大切にする視点から活動されていた北川さんには、会派を組んだ2年の間に色々教えていただきもしたし、未熟な私を励ましてもくださっていたので、私自身2期目に当選できたらもっといろいろ教えていただきたいと思っていたものですから・・・。
私自身、まだまだ力不足ではありますが、社会の中で弱い立場に立たされがちな方たちの生活を守るために、議会での発言とその内容を区民の皆さんへ発信していく力を強め、今まで以上に気を引き締めて2期目の活動に臨みたいと思っています。
※かとうぎ桜子のHPはこちら
4年前の初めての選挙の時に比べ、今回は本当にたくさんの区民のみなさんに関わっていただきながら選挙を進めることができました。
私の活動に関わっていただく中で新たな人のつながりが生まれました。また、駅や街中で多くの方に「いつも応援しているよ」とお声かけいただいたこともあり、励まされました。
こういった、楽しいつながりのことも、それから選挙を通して感じる諸々のことも、これから少し時間をかけてご紹介していけたらと思います。
それにしても今回の選挙では、議会全体の構成は大きく変わりました。
私がこの二年、一緒に会派を組んでいた社民党の北川さんが落選されてしまったことは、私にとっても、区政にとっても大きな損失です。
長く活動されてきた経験と知識を持って、人権を大切にする視点から活動されていた北川さんには、会派を組んだ2年の間に色々教えていただきもしたし、未熟な私を励ましてもくださっていたので、私自身2期目に当選できたらもっといろいろ教えていただきたいと思っていたものですから・・・。
私自身、まだまだ力不足ではありますが、社会の中で弱い立場に立たされがちな方たちの生活を守るために、議会での発言とその内容を区民の皆さんへ発信していく力を強め、今まで以上に気を引き締めて2期目の活動に臨みたいと思っています。
※かとうぎ桜子のHPはこちら
スポンサーサイト
これから取り組みたいこと
明日から区議選が始まります。終わるまではブログの更新を止めます。といっても、最近はふだんからあまり更新できていませんが(^^;
5年ほど前、1期目の議員になる前に、初めて駅でチラシ配りをしていた頃のことを、ときおり思い出します。
そのときにはまだお父さんに抱っこされて保育園に向かうために駅を利用していた赤ちゃんが、今ではお父さんと手をつなぎ、すたすた歩いて手を振るようになり(さらには今では恥ずかしがって手を振るのをためらうようになり)ました。
また当時小学生だった子がこの春からは高校生になったと聞きました。
子どもたちの成長を見ると、私が活動してきた1期目の4年間という時間は、短いようで長いものだったんだなあとしみじみ思います。
以下は、私のHPに載せている、私のプロフィールや政策のリンクです。
★プロフィール
★政策
この1期目、1年目は初めて見る世界に驚いたり呆れたりすることがたくさんあり、2年目は腹が立つことがたくさんあり、その結果民主党の会派を離脱し、議員3,4年目になってようやく落ち着いて全体を見渡せるようになったと思います。
1期目のうちにはまだまだ取り組めなかったこともたくさんあります。
たとえば、議員3,4年目の時期には、様々なテーマの勉強会をし、参加してくださる区民の皆さんとともに意見交換をしてきましたが、これだけでは「会には参加できない区民の声」を聞くことができないのです。
今後も引き続き勉強会・集会は行いつつ、アンケートを定期的に行うなど、会には参加できないみなさんとの意見交換の方法を確立したいなと思います。
また、多くの区民の皆さんとは駅の朝の挨拶の際にお会いすることが多かったのですが、もっと別な形で地域のみなさんとお会いできる機会も、これからもっと作っていきたいなと思っています。
みなさんのふだんのくらしの声を区政へと反映させていくために、まだまだ取り組みたいことがたくさんあります。
まだまだ地震の影響の大変な状況はありますが、こんな時こそ政治が果たすべき役割・・・一人ひとりの区民(国民)の声にしっかり耳を傾け、制度の改善を求めること。そして社会が向かうべき方向の提案をすること・・・がとても重要だということを改めて感じます。
※かとうぎ桜子のHPはこちら
5年ほど前、1期目の議員になる前に、初めて駅でチラシ配りをしていた頃のことを、ときおり思い出します。
そのときにはまだお父さんに抱っこされて保育園に向かうために駅を利用していた赤ちゃんが、今ではお父さんと手をつなぎ、すたすた歩いて手を振るようになり(さらには今では恥ずかしがって手を振るのをためらうようになり)ました。
また当時小学生だった子がこの春からは高校生になったと聞きました。
子どもたちの成長を見ると、私が活動してきた1期目の4年間という時間は、短いようで長いものだったんだなあとしみじみ思います。
以下は、私のHPに載せている、私のプロフィールや政策のリンクです。
★プロフィール
★政策
この1期目、1年目は初めて見る世界に驚いたり呆れたりすることがたくさんあり、2年目は腹が立つことがたくさんあり、その結果民主党の会派を離脱し、議員3,4年目になってようやく落ち着いて全体を見渡せるようになったと思います。
1期目のうちにはまだまだ取り組めなかったこともたくさんあります。
たとえば、議員3,4年目の時期には、様々なテーマの勉強会をし、参加してくださる区民の皆さんとともに意見交換をしてきましたが、これだけでは「会には参加できない区民の声」を聞くことができないのです。
今後も引き続き勉強会・集会は行いつつ、アンケートを定期的に行うなど、会には参加できないみなさんとの意見交換の方法を確立したいなと思います。
また、多くの区民の皆さんとは駅の朝の挨拶の際にお会いすることが多かったのですが、もっと別な形で地域のみなさんとお会いできる機会も、これからもっと作っていきたいなと思っています。
みなさんのふだんのくらしの声を区政へと反映させていくために、まだまだ取り組みたいことがたくさんあります。
まだまだ地震の影響の大変な状況はありますが、こんな時こそ政治が果たすべき役割・・・一人ひとりの区民(国民)の声にしっかり耳を傾け、制度の改善を求めること。そして社会が向かうべき方向の提案をすること・・・がとても重要だということを改めて感じます。
※かとうぎ桜子のHPはこちら
地震への対応についての課題
地震から1ヶ月がたちました。
私は2006年の夏から、大泉学園駅・保谷駅・石神井公園駅でチラシの配布を続けているのですが、地震以降はお休みをしていました。
今日から、1ヶ月ぶりにチラシ配りを再開しました。
私の議会活動レポートとあわせて、今回の震災についての特集チラシもお配りしました。同じものをHPにアップしましたので、こちらからご覧ください。
3月31日に臨時議会があり、そこで他の議員さんも含めて、今回の震災への対応についての課題が出されました。
大きく分けて、練馬区民への対応と、東北の被災者への対応があります。
上に載せたチラシには、私が特に気になった点を書きましたが、臨時議会で指摘されたことや区民の方からご指摘いただいたことも含め、以下に今後改善すべき課題を書いてみます。
・3月11日、地震当日の避難所のこと。
当日は都心の会社から練馬の自宅へ帰ることができなくなった皆さんが、何時間も歩いて帰っていらっしゃいました。
こうした帰宅困難者を想定して、練馬区内の各駅の近くにある小学校が避難所として開きました。
ただ、当日は電話が通じにくい状況になってしまったという中で、避難所を開けてくれるスタッフとも電話での連絡は難しいわけです。
地震が発生した際にいつから避難所を開設するのかということや、かかわるスタッフの連絡調整のしかたを工夫する必要があったと思います。
・区民への情報提供について。
地震以降の計画停電のこと、それに伴う交通機関の乱れや乳児に対するペットボトル飲料水の提供などの情報は練馬区のHPと区のメールマガジン、3月下旬から開始されたツイッターが中心でした。
しかし、高齢の方など、インターネットやメールを利用することができない方への情報提供ができませんでした。
今回は東京電力そのものの計画停電の発表や変更が急であったこともあり、行政じたいが情報を得づらいという状況にありましたが、インターネット以外の情報提供のしかたを考える必要があります。
一度、防災無線を使っての放送をおこないましたが、聞き取りづらかったということで一度のみでやめてしまいました。
しかし、たとえば今後東京にもっと大きな地震が来るなど、緊急に区民の皆さんに情報を流さなければならない場合もあり得るわけですから、改善していく必要があります。
また、障害のある方や高齢の方など、災害が起きたときに支援を必要とする人があらかじめ登録している「災害時要援護者名簿」というものがありますが、これがほとんど活用されなかったようです。
今回は練馬区では建物が倒壊するような大きな被害はありませんでしたが、区民の皆さんにお話を聴いてみると、家の中での物の落下など、ひとり暮らしの高齢者の方などには心身の負担の大きい状況が起きていたということです。
こんなときに、要援護者名簿を活用して、地域で声かけをすることが必要だと思います。
・東北地方で被災した人への支援
これは以前のブログにも書いたことですので、詳細は前のブログをご覧ください。
被災地の方を受け入れるための避難所の体制は、より充実していく必要があると思います。
前に書いたブログに対して、「ボランティアも一生懸命関わっているのに、批判するなんてひどい」という趣旨のメッセージをいただきました。
もちろん、「被災地の方のために何かしたい」という地域の皆さんの思いを否定するつもりはなく、ただ行政としての体制を十分にとっていくべきだと私は思うのです。
行政というのは、組織として一定の方向性を決定したうえで動くものであり、「なんとかしたい!」という熱い思いを持って動く市民とはまったく別のものです。
それが、融通が利かない状況を生み出すというデメリットになることもありますが、良くも悪くも制度に基づき組織として動いていくのが行政であり、その方針に問題点があれば改善を求めていくのが議員や、市民の役割なわけです。
いま、1ヶ月におよぶ避難所の生活で被災地の人達は大きなストレスを抱えているし、それを遠くから見ているしかない練馬に住む私たちは「何かしなければ」という思いと不安を抱えています。
被災地の方々への支援とあわせて、区民の皆さんの「被災地のために何かしたい」という思いも十分に大切にしなければならない。
そんなときこそ、行政は冷静な視点を持ち、対応をしていく必要があると思います。
※かとうぎ桜子のHPはこちら
私は2006年の夏から、大泉学園駅・保谷駅・石神井公園駅でチラシの配布を続けているのですが、地震以降はお休みをしていました。
今日から、1ヶ月ぶりにチラシ配りを再開しました。
私の議会活動レポートとあわせて、今回の震災についての特集チラシもお配りしました。同じものをHPにアップしましたので、こちらからご覧ください。
3月31日に臨時議会があり、そこで他の議員さんも含めて、今回の震災への対応についての課題が出されました。
大きく分けて、練馬区民への対応と、東北の被災者への対応があります。
上に載せたチラシには、私が特に気になった点を書きましたが、臨時議会で指摘されたことや区民の方からご指摘いただいたことも含め、以下に今後改善すべき課題を書いてみます。
・3月11日、地震当日の避難所のこと。
当日は都心の会社から練馬の自宅へ帰ることができなくなった皆さんが、何時間も歩いて帰っていらっしゃいました。
こうした帰宅困難者を想定して、練馬区内の各駅の近くにある小学校が避難所として開きました。
ただ、当日は電話が通じにくい状況になってしまったという中で、避難所を開けてくれるスタッフとも電話での連絡は難しいわけです。
地震が発生した際にいつから避難所を開設するのかということや、かかわるスタッフの連絡調整のしかたを工夫する必要があったと思います。
・区民への情報提供について。
地震以降の計画停電のこと、それに伴う交通機関の乱れや乳児に対するペットボトル飲料水の提供などの情報は練馬区のHPと区のメールマガジン、3月下旬から開始されたツイッターが中心でした。
しかし、高齢の方など、インターネットやメールを利用することができない方への情報提供ができませんでした。
今回は東京電力そのものの計画停電の発表や変更が急であったこともあり、行政じたいが情報を得づらいという状況にありましたが、インターネット以外の情報提供のしかたを考える必要があります。
一度、防災無線を使っての放送をおこないましたが、聞き取りづらかったということで一度のみでやめてしまいました。
しかし、たとえば今後東京にもっと大きな地震が来るなど、緊急に区民の皆さんに情報を流さなければならない場合もあり得るわけですから、改善していく必要があります。
また、障害のある方や高齢の方など、災害が起きたときに支援を必要とする人があらかじめ登録している「災害時要援護者名簿」というものがありますが、これがほとんど活用されなかったようです。
今回は練馬区では建物が倒壊するような大きな被害はありませんでしたが、区民の皆さんにお話を聴いてみると、家の中での物の落下など、ひとり暮らしの高齢者の方などには心身の負担の大きい状況が起きていたということです。
こんなときに、要援護者名簿を活用して、地域で声かけをすることが必要だと思います。
・東北地方で被災した人への支援
これは以前のブログにも書いたことですので、詳細は前のブログをご覧ください。
被災地の方を受け入れるための避難所の体制は、より充実していく必要があると思います。
前に書いたブログに対して、「ボランティアも一生懸命関わっているのに、批判するなんてひどい」という趣旨のメッセージをいただきました。
もちろん、「被災地の方のために何かしたい」という地域の皆さんの思いを否定するつもりはなく、ただ行政としての体制を十分にとっていくべきだと私は思うのです。
行政というのは、組織として一定の方向性を決定したうえで動くものであり、「なんとかしたい!」という熱い思いを持って動く市民とはまったく別のものです。
それが、融通が利かない状況を生み出すというデメリットになることもありますが、良くも悪くも制度に基づき組織として動いていくのが行政であり、その方針に問題点があれば改善を求めていくのが議員や、市民の役割なわけです。
いま、1ヶ月におよぶ避難所の生活で被災地の人達は大きなストレスを抱えているし、それを遠くから見ているしかない練馬に住む私たちは「何かしなければ」という思いと不安を抱えています。
被災地の方々への支援とあわせて、区民の皆さんの「被災地のために何かしたい」という思いも十分に大切にしなければならない。
そんなときこそ、行政は冷静な視点を持ち、対応をしていく必要があると思います。
※かとうぎ桜子のHPはこちら
ゆめ風基金への募金額
報告が大変遅くなりましたが、以前のブログで報告した3月下旬に行った募金活動で集められたお金を、3月29日にゆめ風基金に寄付しました。
3日ほど前に、ゆめ風基金から領収証が届きました。
金額は、8万2247円です。
今回の送金後も、私のもとへ届けてくださっている方がいますので、4月中旬くらいに2度目の送金をしたいと思っています。
※かとうぎ桜子のHPはこちら
3日ほど前に、ゆめ風基金から領収証が届きました。
金額は、8万2247円です。
今回の送金後も、私のもとへ届けてくださっている方がいますので、4月中旬くらいに2度目の送金をしたいと思っています。
※かとうぎ桜子のHPはこちら