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議会の会派のこと

明日から、選挙後はじめての議会が始まります。

そんな議会の会派のことで、先週末からこの数日で大きな動きがありましたので、ご報告します。

以前、ブログで書いたように、今回の選挙を経て今まで一緒に会派を組んでいた議員さんが落選をしてしまい、これからは私は一人で頑張っていく決意をしたのでした。

そのときにも書きましたが、他の会派の議員さんたちと議会運営について議論する場を持つことができる「交渉会派」は3人以上でした。ですから、私はこれまで、比較的考えの近い議員さんたちと3人で会派を作っていたわけです。

5月30日に新しい任期が始まって、私は一人会派になりましたが、「交渉会派」の代表の人たちは、今後の議会運営をどう始めていくかについて議論をしていました。(私は一人会派なので、この議論には加わることができず、後から議会事務局に報告を受けるという形をとっていました。)

この議論の中で、「今回から交渉会派を3人の会派から5人の会派へと引き上げる」というルールの変更がされました。

つまり、小規模な会派の人達は議会運営の話し合いにより一層加われなくなってしまうわけです。


そもそも、地方議会の選挙で有権者の皆さんが投票するときには、政党やグループ名ではなくて個人名で投票しているわけで、本来ならば一人ひとりの議員の意見がひとしく表明できる場が保障されないといけないと思います。

政策のことだけではなくて、議会はどうあるべきか、区民の皆さんにとって分かりやすい議会にしていくためにはどうしたらいいかといったことについても、しっかりルールを決めていく責任がすべての議員にあるわけですから。


交渉会派になるための構成人数の条件を引き上げればなおさら、「少数派」の議員の声は切り捨てられていくのです。


選挙の結果を見たときから、私の立場からすると今後の練馬区政は厳しい局面があるだろうと思っていましたが、まずはこんなところから始まったわけですね。


そんな状況の中、数日前に、今まで一緒に会派を組んでいた池尻さんと、3人で会派を作っていた生活者ネットの皆さんから「一緒に会派を組みませんか」と声がかかりました。

5人で会派を組めば、新しいルールの中でも「交渉会派」になって、ひらかれた区政づくり、議会改革に取り組めるからです。


私自身は、一人会派で頑張る決意をしていたところですが、ただこうした練馬区議会全体の状況の厳しさを見て、そして一緒に組める議員さんがそろったということを考えると、共同会派を作っていくほうが良いだろうと判断をしました。


今日、議会に手続きを済ませてきました。
会派名は前と同様に長い名前で、「生活者ネット・市民の声・ふくしフォーラム」といいます。


前の会派のときと同様、議会での協力関係ということでして、地域活動や選挙にかかわる活動はそれぞれ別々にやるという形になります。

私自身の活動は、今まで同様、精一杯頑張っていきたいと思っています。


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プロフィール

かとうぎ桜子

Author:かとうぎ桜子
1980年生まれ。

保育士、ヘルパー2級、社会福祉士の資格を使って福祉の仕事をしてきました。
制度だけでは一人ひとりが安心して生活するまちを作るには不十分だと考え、誰もが安心できるまちのしくみ作りをしていきたいと考えています。

2007年4月の統一地方選で練馬区議会議員に初当選。

2010年3月、「市民参加と公共性―保育園民営化を契機として」と題する修士論文を書き、立教大学大学院・21世紀社会デザイン研究科を修了。

2011年4月 無所属で2期目に当選。

2011年末に子宮頸がんが見つかり、2012年春に円錐切除の手術をしました。その後は今のところ再発もなく元気に仕事しています。
この経験を活かし、がん検診の啓発など健康に関する課題にも取り組んでいこうとしています。

2015年4月、3期目に当選。

会派は市民ふくしフォーラム。

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