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視察2日目(石巻市)


視察2日目の報告が遅くなりました。

ふだん、議会の委員会で視察に行く時(常任委員会の視察は毎年10月末に行きます)は、視察先の議会のことを聞いたり、行政から説明をしていただいたりします。

今回も亘理町の視察では、町役場の方からお話を聞きましたが、2日目の石巻市は現地の状況を見るにとどめるという形でした。

石巻市のHPによると、石巻市は2月の段階で人口が16万2千822人、面積は555.78K㎡。
死者3153人、行方不明者890人(8月9日現在)。
避難所にいる避難者は7月30日の段階で3356人(74施設)。

練馬区の面積が48.16k㎡ですから、市の面積がとても大きいし、そして被害も大きかったといえると思います。

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(日和山公園から)

日和山公園というところにのぼると、海や街全体が見渡せます。震災が起きるまでは良い景色を見るための場所だったのでしょうが、今は津波の被害を見ることができる状態です。

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ここで全体を見渡したあとに、被害の大きかった地域に入りました。

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(日和山公園の上から見た、瓦礫の山)

小型のバスで移動していたのですが、運転手さんは現地の人で、「4,5月くらいはもっとひどかった。魚が瓦礫の下に入ってしまっていたので、ハエもたくさん出てしまう状態だったけど、最近は随分良くなった」とおっしゃっていました。

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(バスの窓から見た車の山)

たしかに、かなり早い段階で被災地に入った方達から見せていただいた写真だと、本当に街の中がすべて瓦礫のような状態でしたが、今はある程度、置く場所に集められている印象です。

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(被害の大きかった地域)

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(崩れずにいた建物)

ただ、集めた後にこれからどうするんだ、この大きな山を・・・と思うと、気が遠くなるような段階ではありますが。

多くの家が家ごと流されている中で、ぽつんぽつんと建物が残っています。

遠くから見るとふつうに建っているように見えて、近づくと窓もないし家具もない。中はからっぽになっている。
これもまた、ドキッとするものでした。


これから、被災地ではない場所に暮らす私たちに何ができるのか・・・

亘理町でお話を伺った時、町の職員の方が、「今までは泥かきや瓦礫を取るようなこともボランティアが関わっていたけれど、これからは、仮設住宅に入ったご高齢の方とお話をする機会を作ることなどが必要になってくるのではないか」とおっしゃっていました。

だんだんニーズも変わってくるのだと思います。

今回の視察では状況を見てくるだけで精いっぱいだったので、もっと具体的に関わりようがあるのかどうか、現地で動いている方のお話を聞くために、近いうち(今月末)にまた被災地に行くことになりました。
今度は個人としてです。ひょんなことで急に決まりました(^^;

何度か足を運ぶ中で、「何かしたいけど、どうしよう」と思っている区民の皆さんとの支援活動につなげていきたいと思っています。

※かとうぎ桜子のHPはこちら
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プロフィール

かとうぎ桜子

Author:かとうぎ桜子
1980年生まれ。

保育士、ヘルパー2級、社会福祉士の資格を使って福祉の仕事をしてきました。
制度だけでは一人ひとりが安心して生活するまちを作るには不十分だと考え、誰もが安心できるまちのしくみ作りをしていきたいと考えています。

2007年4月の統一地方選で練馬区議会議員に初当選。

2010年3月、「市民参加と公共性―保育園民営化を契機として」と題する修士論文を書き、立教大学大学院・21世紀社会デザイン研究科を修了。

2011年4月 無所属で2期目に当選。

2011年末に子宮頸がんが見つかり、2012年春に円錐切除の手術をしました。その後は今のところ再発もなく元気に仕事しています。
この経験を活かし、がん検診の啓発など健康に関する課題にも取り組んでいこうとしています。

2015年4月、3期目に当選。

会派は市民ふくしフォーラム。

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