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民間施設のバリアフリーと、まち全体の一体的なバリアフリー化について(決算の質問⑦)

前回・前々回のブログでは、鉄道駅と区立施設のバリアフリーのことをご紹介しましたが、今回は、民間施設のバリアフリーの現状、そして駅や区立施設なども含めたまち全体のバリアフリーについてご紹介します。

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(かとうぎ桜子)
今度は民間施設のバリアフリーについて伺いたいと思います。

福祉のまちづくり推進条例の中で、民間施設に関しては、その民間施設の同意が得られた場合に、バリアフリーの整備状況を公表するという仕組みがありますけれども、現在、この公表の状況はどのようになっているかをお聞かせください。


(建築課長) 
措置の公表についてです。この事業がはじまりましたのが平成22年度からで、22年度の公表件数は1件、昨年23年度の公表件数は14件ということになっております。


(かとうぎ桜子)
この公表の内容については、区のホームページに載せているということで、私も拝見しました。
公表されている施設に関しては、比較的高い水準を満たしているということで、福祉施設が多いようですけれども、中には不特定の人が使うスーパーなどのお店もあって、公表にも同意してくださっているということで、これは社会的な責任を果たしているという意味でも、とても重要な取り組みであると思いますし、区民の方にも、バリアフリーをできる限り進めて公表していこうという取り組みをしているお店があるということは、もっと紹介していくということが重要ではないかと思います。

練馬区のホームページでどこから見られるのかということで教えていただきましたけれども、なかなかどこに載っているのかというのがわかりづらいということもありますし、1件1件の施設について整備の水準が載っているという形なので、なかなかこのお店はどこにあるのかということも、一見してはなかなかわかりづらいですし、実際の活用はまだしづらい状況なのかと思います。

今のように水準の状況を載せるというだけではなくて、地図を一緒に表示するとか、区民の方にとってわかりやすい形で、もっと積極的に公表内容をお知らせする工夫をしていただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。

(建築課長)
今、委員ご指摘の件については、確かに有効なものであるということも考えておりますので、これから一応検討していきたいと考えております。


(かとうぎ桜子)
ぜひ、民間の施設が努力されることによって、民間にとってもいい形になるように、また区民の皆さんの利便性も高まるように、ぜひ工夫をしていただければと思います。

 
今まで鉄道駅のこと、区立施設のこと、また民間施設のバリアフリーについてお聞きしましたけれども、全てに関連することですが、バリアフリーを進めていく際に最終的な目標は、障害のある人、ご高齢の方などが、自分のお家を出てから道路を通って公共交通機関を活用して移動して、目的地を利用するまでが円滑にできるかどうかということかと思います。
少なくとも、駅から最寄りの区立施設までの移動の際に、円滑な移動が可能かどうかというわかりやすい情報提供をするということは、区としての債務であると思います。

また先ほど申し上げた、バリアフリー状況の公表に同意してくださっている民間施設に関しても、先ほど申し上げましたように、地図に落として、どこにあるかわかりやすくお伝えするという取り組みも必要かと思います。

こういった形で、移動という視点から、面的なバリアフリーについて情報発信をして、区民の方からのご相談やお問い合わせに応えていく必要があると思いますが、こういったことは行政の側からみると、複数の課にまたがる課題になると思いますけれども、どこを窓口にして、現状ではどのような対応をされているのかをお聞かせください。


(福祉部経営課長) 
ご指摘の道路や公共施設、また駅などのそれぞれの改修工事やバリアフリー対応については、ご案内のとおり、それぞれの所管課が実施をしているものです。

しかしながら、これらは全て福祉のまちづくり総合計画の基本方針にもあります、建物や施設のつながりに配慮する、あるいは、駅から始まる福祉のまちづくりという、実際に区民の方々が移動する経路に注目をいたしまして、面的と申しますか、線といいますか、そうした整備を心がけているところです。

この計画の進行についての管理等も把握していますので、まずは福祉の経営課にお尋ねをいただければ、これについて一定のお答えをするなり、適切なご案内をするなりということができると思いますので、そのようにご案内いただければと存じます。


(かとうぎ桜子)
できればそれぞれの駅で、駅から出て区立施設までどのような移動ができるのかということが、地図などですぐ見てわかるようにしていくということも、ぜひ目指していただきたいと思いますし、まずはお問い合わせに答えられる体制をとっているのだということも、わかりやすく示していただきたいと思います。

 福祉のまちづくり推進条例の中にも、一体的な整備を推進するための措置を講ずるということが書かれておりますので、ぜひしっかり対応していっていただきたいと思います。
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プロフィール

かとうぎ桜子

Author:かとうぎ桜子
1980年生まれ。

保育士、ヘルパー2級、社会福祉士の資格を使って福祉の仕事をしてきました。
制度だけでは一人ひとりが安心して生活するまちを作るには不十分だと考え、誰もが安心できるまちのしくみ作りをしていきたいと考えています。

2007年4月の統一地方選で練馬区議会議員に初当選。

2010年3月、「市民参加と公共性―保育園民営化を契機として」と題する修士論文を書き、立教大学大学院・21世紀社会デザイン研究科を修了。

2011年4月 無所属で2期目に当選。

2011年末に子宮頸がんが見つかり、2012年春に円錐切除の手術をしました。その後は今のところ再発もなく元気に仕事しています。
この経験を活かし、がん検診の啓発など健康に関する課題にも取り組んでいこうとしています。

2015年4月、3期目に当選。

会派は市民ふくしフォーラム。

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