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気仙沼への旅2013.3 ①

区議会が終わった直後の3月16日と17日、宮城県気仙沼に出かけてきました。

気仙沼は震災の起きた年の夏から繰り返し訪れて交流をしている地域です。(過去の経過はこちらをご覧ください。)

震災から2年を経て、私が交流をしている気仙沼復興商店街でもイベントを行うとお聞きしたので、これを機に今までカンパをくださった区民の皆さんにも呼びかけて、15人ほどで新幹線に乗って出かけてきたのです。

復興商店街のイベントに、私のいとこが主宰する和力も出演させていただきました。

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これに先立つ3月11日、大泉学園のゆめりあホールで「チカラ」というタイトルの公演がおこなわれました。これは、和力のメンバーと沖縄の民謡・舞踊をやる人たちがコラボレーションして行った舞台でした。

こういう組み合わせは初めてでしたが、とても素敵な舞台でした。

私のいとこ・朗さんが舞台で、「相手に合わせることだけではなくて、自分の個性を大事にし、相手の個性も尊重することによって新たに生み出されるものもあると思う」という趣旨のことを言っていて、なるほどなあと思いました。
普段の社会の中でも、自分の個性や考えを抑圧して他人に合わせなければならないという状況に置かれるのは苦しいですよね。それよりも、お互いの個性を認め合って発展していくと考えたほうがいきいきした社会になる気がします。

沖縄のエイサーは、東北に伝わるじゃんがら念仏踊りとルーツが同じなのだそうです。(wikipediaによれば、東北の僧侶が浄土宗を伝えるために沖縄に渡った際に伝えたものがエイサーのもととなるものだそうです。)

確かに私も以前、和力の舞台でじゃんがら念仏踊りを見た後に別な場所でエイサーを見たとき、「太鼓の持ち方とか、感じが似ているなあ」という感想を持ったことを思い出しました。

それで、今回の舞台では朗さんがじゃんがら念仏踊りをやって、その後ろで大工哲弘さんという方が沖縄の三線を弾くといった試みもされたのですが、これがとてもよかった。

まさに、異なる個性が融合して新たな魅力が生まれたという印象でした。


・・・とまあ、気仙沼から話がずれて「チカラ」公演の話が長くなりましたが、この公演は3月11日に行われたこともあり、カンパを集めてそれを気仙沼にある「岩井崎明戸虎舞保存会」というところに贈ろうという計画がありました。


虎舞は私はまだ見たことがありませんが、獅子舞のトラバージョンみたいな感じのようですね・・・気仙沼には和太鼓のグループ、虎舞のグループなど、伝統芸能を伝える地域団体がたくさんあったようですが、使う道具が津波の被害に遭ってしまい、これらも再建させるにはまだ時間がかかるのではないかと思います。


そんな中で縁あってつながりをもった岩井崎明戸地域の虎舞保存会に23万円を超すカンパを持って贈ろうというのも、今回の旅の目的の一つでした。

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「チカラ」公演に琉球舞踊で出演した植竹しげ子さんから、保存会の方へとカンパをお渡ししました。

カンパを受け取ってくださったのは保存会の会長さんですが、この方も奥さんとお孫さんが津波の被害に遭われたそうです。
わかめを作る仕事をされているということで、たくさんのわかめのお土産をいただきました。
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プロフィール

かとうぎ桜子

Author:かとうぎ桜子
1980年生まれ。

保育士、ヘルパー2級、社会福祉士の資格を使って福祉の仕事をしてきました。
制度だけでは一人ひとりが安心して生活するまちを作るには不十分だと考え、誰もが安心できるまちのしくみ作りをしていきたいと考えています。

2007年4月の統一地方選で練馬区議会議員に初当選。

2010年3月、「市民参加と公共性―保育園民営化を契機として」と題する修士論文を書き、立教大学大学院・21世紀社会デザイン研究科を修了。

2011年4月 無所属で2期目に当選。

2011年末に子宮頸がんが見つかり、2012年春に円錐切除の手術をしました。その後は今のところ再発もなく元気に仕事しています。
この経験を活かし、がん検診の啓発など健康に関する課題にも取り組んでいこうとしています。

2015年4月、3期目に当選。

会派は市民ふくしフォーラム。

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