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一般質問の際の区長の対応に抗議の申し入れをしました

2月6日から区議会第1回定例会が行われています。

今回の一般質問では私の会派からは幹事長の菊地靖枝さんが質問しました。一般質問は基本的には区長の姿勢を問うものですが個別の課題に関しては所管の部長が答弁することもあります。しかし、私たちの会派に対しては区長は一度も答弁に立つことがありませんでした。


また、関越高架下の活用の問題と関連した答弁には容認しがたい部分がありますので、ご紹介します。

関越高架下の問題は2010年度から続いている課題です。少し前のものになりますが、私のこちらのブログをご覧ください。

大泉にある関越自動車道の高架下を活用して高齢者センターやリサイクルセンター、倉庫やスポーツ施設などを作る計画ですが、そもそも近くに住む方の意見を聞かずに計画を立てたため、高架下活用そのもの、また沿道や周辺環境の安全性に不安を感じる方が多くいらっしゃり、合意形成が図れないままに今日まで来ているのです。

今回、菊地さんは
・今まで区が結論ありきで強引に進めてきたから、区民は区長との対話を求めている。
・リサイクルセンターや高齢者センターが大泉地域に必要なことは多くの住民が感じているところだが、高架下以外に場所がないのかどうか、きちんと示すべき。
・区が利用の申請をするまでの間、高速道路を管理する所管とどのような交渉をしてきたのか。改めて住民からの提案を募るべきではないか。
といった趣旨の質問をされました。それに対する副区長の答弁は以下のようなものです。

高架下の活用は、店舗やスポーツ施設、保育所など、全国に数多くの事例があります。高架下の活用が不適切とされるのなら、区内の関越高架下の施設をはじめ、高架下の施設一般が不適切ということになりますが、そういった主張は見られません。活用予定区間だけが特別に危険で不適切であるのなら、その論拠を示していただきたいと思っております。

また、高架下の安全性だけではなく、周辺環境への影響を問題とされるのなら、これは全く別の問題であります。議論が混乱していると言わざるを得ません。
区長だけでなく、議員の皆様も、区民全体の利益を代表する立場であります。区長は区議会の皆様と議論を重ね、ともに、全体の利益が何であるかを判断していくものと考えております。
生活者ネットワークは、市民感覚に立った具体的、建設的な議論を展開されるところに独自性があると理解してまいりました。どうか、区民を納得させる合理的な論理をお示しくださるようお願いいたします。


本来、多様な区民の意見、政策に対する不安の声を受け止め、合意形成を図るために材料を示しながら努力すべきは行政の役割です。行政と異なる意見を持つ区民のことを評論するのは区の役割ではないし、そんなことをしてもそれこそ建設的ではありません。
自治体は二元代表制で、首長と議会がそれぞれ住民の声を代表しています。議会は首長の行政執行の体制をチェックしていくのが役目だし、首長はそのチェックに対して真摯に応えてより良い区政を作っていくのが役割なのではないでしょうか。そういった意味で、区長が答弁に立とうとしないことも、副区長の答弁の内容も誠実さに欠け、非常に残念です。

そこで私たち会派は、区長に対し、以下のような申し入れをしました。

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1.昨年第四回定例区議会および今定例会において、私たち会派が行った一般質問に対し、区長の考えを聞いているにもかかわらず、区長自ら答弁しませんでした。その理由を明らかにするよう申し入れます。

2.会派「生活者ネット・ふくしフォーラム」との話合いを申し入れます。


理由

生活者ネット・ふくしフォーラムは、国政政党に属さず、地域住民の立場に立った政策の実現と議会改革を進めるために、「生活者ネットワーク」と「市民ふくしフォーラム」が共同会派を結成しています。

私たちは多様な区民意見を反映するために、現場から発せられる区民の疑問や意見も議会の中で質問しています。区民に対して、議会に対して、説明責任がある区長が答弁しないことは、議員や会派だけでなく、区民への責任放棄と言わざるを得ません。理由があるのであれば、明らかにしていただきたいと思います。

また、会派としての一般質問であるにもかかわらず、答弁の中で、生活者ネットワークにのみ触れているのは不適切です。私たちの会派は、市民感覚に立っているからこそ、住民合意にこだわり、話合いを求めているのです。時間に制約のある一般質問では、十分に意図が伝わっていないようであれば、話合いをする必要があると考えます。

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詳細は以下をご覧下さい。


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桜子のツイッター

プロフィール

かとうぎ桜子

Author:かとうぎ桜子
1980年生まれ。

保育士、ヘルパー2級、社会福祉士の資格を使って福祉の仕事をしてきました。
制度だけでは一人ひとりが安心して生活するまちを作るには不十分だと考え、誰もが安心できるまちのしくみ作りをしていきたいと考えています。

2007年4月の統一地方選で練馬区議会議員に初当選。

2010年3月、「市民参加と公共性―保育園民営化を契機として」と題する修士論文を書き、立教大学大学院・21世紀社会デザイン研究科を修了。

2011年4月 無所属で2期目に当選。

2011年末に子宮頸がんが見つかり、2012年春に円錐切除の手術をしました。その後は今のところ再発もなく元気に仕事しています。
この経験を活かし、がん検診の啓発など健康に関する課題にも取り組んでいこうとしています。

2015年4月、3期目に当選。

会派は市民ふくしフォーラム。

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