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自分の心の痛みにひきつけて考えないと・・・

もう、大学院も休んで、仕事してます(><)

「あしがらさん」の準備でもあるんだけれど、区政の方向性としても気になっているのが、路上生活者に関わる人権教育・啓発。

まだまだ、ホームレスの施設が大泉学園のまちになじむには時間がかかるのかなあと思いますが、それでも、少しずつ、分かり合える機会を作らなければ。

そのために、どうやって、ホームレスの問題を啓発していくのか。とても難しいなと思って、ずっと考えています。

・・・というのも、私は小学生の時、道徳の授業が嫌いだったから

「お互いに、思いやりの心を育てましょう」みたいな話が、なんだか、何の心の葛藤もないキレイな話で、どうもなんだか苦手で。

だからこそ、もっと、自分の心の痛みを伴いながら人権について考えられるような機会―人権を侵害された経験を持つ当事者の話を聞くなど―を作っていかなければ、本当の教育にならないのではないかと思うのです。



さて。

東京都教育委員会では、全教員に「人権教育プログラム」という冊子を配っていて、それを見て各教員が工夫をするようなしくみになっています。

だから、この前、都庁まで行って、その冊子をコピーしてきたんです…。

意を決して今、そのコピーの束を開いてみました。。
「思いやり」「社会規範」「社会貢献」・・・。

うひー。

あぁ・・・とてもじゃないけど全文を読み通せない

3行くらい読むと、「ごめんなさい、私はダメな人間です・・・」という気分になってきます。。


「人権」というのは、「福祉」と同様、特別な問題ではなくて、誰のものでもある。ホームレスのこと、障害者のこと、そして私自身のことでもある。
そんな、あらゆる人に関わる言葉を抽出して抽象的にすると、「思いやり」等の言葉にならざるを得ないのかもしれないけど。でも、どんなことでもそうだけれど、総括するとぼんやりしてしまう部分が出てくる。美しすぎて輪郭がぼやける。

それをどれだけ、自分の問題にひきつけて考えるか、というところが人権教育の鍵になるのでしょうね。
何年か前に公共広告機構のCMで、「命が大切だ、といわれるよりも、あなたが大切だ、と言われたほうがずっとよく分かる」みたいな内容のものがあったように記憶してますが、きっと人権教育ってそういうものなんでしょう。

6月1日のシンポジウムの予習で、自分でもちゃんと勉強しておこうと思ったけれど、ただ単に人権教育プログラムを読もうとすると胸がドキドキするので、この問題に関しては、まずは1日に清野賢司さんのお話を聞いてから考えようと思いました(^^;

※かとうぎ桜子を育てる会のホームページはこちら

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プロフィール

かとうぎ桜子

Author:かとうぎ桜子
1980年生まれ。

保育士、ヘルパー2級、社会福祉士の資格を使って福祉の仕事をしてきました。
制度だけでは一人ひとりが安心して生活するまちを作るには不十分だと考え、誰もが安心できるまちのしくみ作りをしていきたいと考えています。

2007年4月の統一地方選で練馬区議会議員に初当選。

2010年3月、「市民参加と公共性―保育園民営化を契機として」と題する修士論文を書き、立教大学大学院・21世紀社会デザイン研究科を修了。

2011年4月 無所属で2期目に当選。

2011年末に子宮頸がんが見つかり、2012年春に円錐切除の手術をしました。その後は今のところ再発もなく元気に仕事しています。
この経験を活かし、がん検診の啓発など健康に関する課題にも取り組んでいこうとしています。

2015年4月、3期目に当選。

会派は市民ふくしフォーラム。

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