Entries

こねこさん

議会でも、その他の説明会や勉強会でも、ほかの人の発言を聞いていて「面白いなあ」と思ったときは、せっせとメモをとっています。

昨年の今頃、ただただ、やみくもにせっせせっせとメモっていたら、あるときふと読み返したら誰の発言だったのか分からなくなってしまいまして(^^;

健康福祉委員会の時のメモを読み直して、「あれ?これは私が言ったんだったか、それともほかの人の発言をメモったんだったか、はたまたただ心に浮かんだ言葉を書きなぐったんだろうか…」と頭を抱えました

それでしみじみ、「発言者の名前は書いておかなくちゃ」と思いまして。


以来、
(私が言ったこと)
○○○・・・・云々

(Aさん)
△△△・・・・云々

(Bさん)
□□□・・・・・云々

というように、カッコ書きで発言者名を入れることにしています。



さて。話は変わって。

月曜日は大学院の授業を2コマとっています。1コマ目は「孤独なボウリング」の授業で、「私はこんなことを考えた」という意見を出し合って盛り上がります。この前の月曜日は特に時間を超過した議論。
楽しかった…と思いつつ、少し遅れて2コマ目の授業に向かいました。

すると、いつもの先生ではなくて、違う人がお話をしている。
おやおや、ゲストスピーカーみたいだな。
そろそろと入り、着席し、お話を聞き始める。
途中からだからすぐには内容が分からないんだけど、しかしまあ、このゲストスピーカーさん、どっかで会ったことがあったような。。

ウーン・・・としばらく考えながら話を聞く。

・・・だんだん話の内容で分かってきました。その方は、江戸家小猫さんでした。

確か私が小さい頃、教育テレビかなにかでよく見ていたような記憶があります。私は寄席好きでもありますから、「ほぇ~、小猫さんだなあ」とボケーッと見惚れながら(?)、話を聞いていました。

小猫さんは、動物の鳴きまねをする人。

授業では、ウグイスとホトトギスの鳴きまねをしてくれました。

ウグイスは、一夫多妻で、自分の妻たちを守るために、雄は縄張りを誇示しようとする。そのために「ほーほけきょ」と言って他の雄を牽制する。だから、繁殖期には1日何千回もほーほけきょを言うらしい。
いくらなんでも、ほんとに何千回も鳴くだろうかと不思議に思った小猫さんは、実際に森に出かけていって、「ほけきょ」のカウントをしてみたらしい。
一言「ほーほけきょ」というのも、どんな事情があるのか、どんな思いで鳴くのか、そんなことを考えながら、勉強しながら、そして実際に足を運んでみて、鳥の息遣いを感じる。
そんなプロセスを経て真似をする「ほーほけきょ」は、口先だけの真似とは少し深みが違うのだと、小猫さんは言っていました。


これって、多分、人間同士の関係も同じですよね。
議会の中で、気になる問題を耳にした時、まずは資料を調べたり、行政の人にお話を聞いたりするんだけれど、そこで済ませては口先だけになってしまう。実際に現場はどうなんだろうか。ほんとに言われたとおりの状況なんだろうか。もしそんな状況ならば、当事者は一体どんな思いでいるんだろうか。
現場の息遣いを感じた上で動くからこその深みを持っていかなくてはいけないと思うのです。
そして現場だけ見るだけでも全体は見えなくて、現場を見るときには全体像を頭の隅に置いておくことも必要で。
他の話題に移ったときに小猫さんが「感情だけでは流されず、客観的な判断は必要になるけれど、でもだからといって感情が無くなってしまってもいけない」とおっしゃっていました。心と頭のバランスですね。

他にも色々、小猫さんからは面白い話を聞きました。

これはメモしておかなくちゃと思って。
まずはつらつらと、小猫さんの発言をメモする。

ここで、ふと我に返った。あ!そうだった!発言者の名前もメモしておかないと、また分からなくなってしまう。
そこでいつものように、発言記録の頭に書き足しました。

(小猫さん)
と。


・・・んー。

「発言者 小猫さん」か・・・。

3年くらい経ってからふとこの部分だけ読み直したら、「猫? 猫? 小猫の発言って一体どういうこと!?」と自分がパニックになるんじゃないかと、想像したのでした。。(^^;

※かとうぎ桜子を育てる会のホームページはこちら

0件のコメント

コメントの投稿

新規

投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

0件のトラックバック

トラックバックURL
http://sakurakohappysociety.blog56.fc2.com/tb.php/237-929fea5c
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)

Appendix

桜子のツイッター

プロフィール

かとうぎ桜子

Author:かとうぎ桜子
1980年生まれ。

保育士、ヘルパー2級、社会福祉士の資格を使って福祉の仕事をしてきました。
制度だけでは一人ひとりが安心して生活するまちを作るには不十分だと考え、誰もが安心できるまちのしくみ作りをしていきたいと考えています。

2007年4月の統一地方選で練馬区議会議員に初当選。

2010年3月、「市民参加と公共性―保育園民営化を契機として」と題する修士論文を書き、立教大学大学院・21世紀社会デザイン研究科を修了。

2011年4月 無所属で2期目に当選。

2011年末に子宮頸がんが見つかり、2012年春に円錐切除の手術をしました。その後は今のところ再発もなく元気に仕事しています。
この経験を活かし、がん検診の啓発など健康に関する課題にも取り組んでいこうとしています。

2015年4月、3期目に当選。

会派は市民ふくしフォーラム。

カレンダー

11 | 2019/12 | 01
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

過去ログ