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路上生活者の襲撃事件

6月27日に、府中で、ホームレスの男性が殺害されたという事件を聞きましたか?
70代~80代くらいの人で、頭を強く殴られ、わき腹を刺されていたとか…。

7,80代になって路上の生活をしないといけない状況って、それまで何か支援の手が届いていたんだろうか・・・というのがまず気になりますね。。

「抵抗の跡がなかった」って、毎日新聞の記事に載っていたけど、なんというか、不意をつかれたという以外に、年齢的にも置かれた環境的にも、抵抗する力が出なかったんだろうな、と思います。

その人はいったいどんな思いで、70年、80年の命を閉じたんでしょうね・・・。

近くではここのところ、襲撃される路上生活者がいたということも、書いてあります。
一体誰が、どういう理由で路上生活者を襲わなくてはならないのか・・・その理由を解明するためにも、きちんと、犯人が逮捕されることを待ちたいと思います。


事件現場は府中市是政というところ。私が中学1,2年の頃に住んでいたところです。
私立の学校に通っていたので、是政の周辺がどんな街なのか、あまり全体像はつかんでなかったですが・・・東京競馬場が近くにあって、少し行くと競艇場もあるけど、あとはほとんど住宅街です。お店もほとんどない、静かな街だった。
競馬場を過ぎて少し先に行けば、大国魂神社というちょっと有名な神社があって、そちらのほうは随分栄えてますが、競馬場の裏を入り、私が住んでいたほう、今回の事件があったほうに行くと、ほとんど人通りの無いところ。

現場は中央自動車道の高架下だというから、そういうところを使って、ぽつりぽつりと路上生活の人が暮らしているのでしょう。

その人たちを、近隣に住む人は日々どう感じていたのでしょうね。

あのあたりに、路上生活の人がいただろうか・・・私自身の、15年くらい前の記憶をたどろうとしても、思い出せない。たとえあのとき、そこに路上生活者がいたとしても、12,3歳のときの私は、見ないふりをしていたのかもしれません。
ホームレスに関して、親からは何か言われていたかなあ・・・特に家族で話し合うことも無かったと思うけど、あえて言うならば近づいちゃダメよ、というようなことを言われていたのかもしれません。
だから今になって思い出そうとしても思いだせない。

そんな、あの頃の自分のあり方に対する反省(そしてそれは、大人が路上生活の問題に向き合っていないということが鏡映しになっていることも含めて…)を込めて、改めて、路上生活者の問題に関する人権を考える機会の重要性を思います。

※かとうぎ桜子を育てる会のホームページはこちら

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プロフィール

かとうぎ桜子

Author:かとうぎ桜子
1980年生まれ。

保育士、ヘルパー2級、社会福祉士の資格を使って福祉の仕事をしてきました。
制度だけでは一人ひとりが安心して生活するまちを作るには不十分だと考え、誰もが安心できるまちのしくみ作りをしていきたいと考えています。

2007年4月の統一地方選で練馬区議会議員に初当選。

2010年3月、「市民参加と公共性―保育園民営化を契機として」と題する修士論文を書き、立教大学大学院・21世紀社会デザイン研究科を修了。

2011年4月 無所属で2期目に当選。

2011年末に子宮頸がんが見つかり、2012年春に円錐切除の手術をしました。その後は今のところ再発もなく元気に仕事しています。
この経験を活かし、がん検診の啓発など健康に関する課題にも取り組んでいこうとしています。

2015年4月、3期目に当選。

会派は市民ふくしフォーラム。

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