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この週末の活動をまとめて報告。

★若干お盆からはずれた気もしますが、今日は母の墓参りに行きました。

お墓に手を合わせたとき、何かを考えるものですか?

お墓に向かって近況報告をすべきなんだろうかと思いながら手を合わせるんですけど、手を合わせるとなんだか条件反射的に頭の中が空っぽになる感じがするんですが・・・。ま、無心に手を合わせるならそれでも良いか、と思いつつ・・・

お墓に行っても、「あらいらっしゃい」とお母さんが出てくるわけでもないので、ついつい、なかなかお墓参りも行けません。

私にとってかけがえのない存在である人は既に何人か亡くなっていますが、お墓という場所に行かなくても常にその人たちは私の中に存在しているし、まさに私の血となり肉となり、私の中で今も生きているから、それで良いじゃあないかと思ってしまいます。

★それで、昨日の報告の続き。

多治見市に行く電車の中で、区内在住の友人からメールを受け取りました。「今日、勉強会をやるから、来られるようならおいで」というメール。夜6時から9時まで、飯田橋でやるから、と。

多治見市から東京に戻ってきたのが19時30分頃だったので、勉強会に参加できるのはわずか1時間のみでしたが、「えいや」と行くことにしました。


福祉はどうしても、利用者の持っている課題を解決する方向に目が行くけれど、ちょっと視点を変えて、その人の持つ長所を見つけてそれを伸ばしていくような支援をしましょうよ、という話だった・・・のではないかと思います(^^;)・・・なんせ最後の1時間しか参加していないので、会の趣旨は半分私の憶測でしかないのですが。。

それで、参加者が多種多様だったので、それぞれがどんな思いでその日参加したのか、普段どんな活動をしているのか、自己紹介をして意見を言い合うだけでとっても時間を費やしているところに、私は途中参加したみたいでした。

汗をかきかき部屋に入っていった私を見て友人が、「あらまあ、ほんとに来たのねぇ」と言っていました


勉強会だけ参加してそのまま真面目に帰ればそんなにハードな2日間にならないはずだったのに、「まあ、1杯くらい良いじゃないの」と言われるとついついすーっとついていってしまう私は、想定外にヨレヨレになるのですね・・・。

でも1時間の参加では、どんな考えの持ち主がそこにいたのかが分からないんだから、飲むのも勉強のうちなのです。シラフでは気恥ずかしくて言えないような自分のひそかな信念を吐露できるのが飲む場の楽しさなんですねー。

保育士さんや、その他福祉に関わる人がたくさんいらっしゃって、なんだか楽しい数時間でした。
福祉に関わる人としゃべれば無条件に楽しいかというと、そうでもなくてやはり相性もあるんだと思います。この会はとても楽しかった。

今回は参加時間が短いものであまり報告できることもありませんが、またこれからも関わりを持ちたい集まりだったので、今後もボツボツ報告することがあると思います。

★そんな風に、岐阜県から帰った後に勉強をして飲んで帰って、結局12時を過ぎたくらいに家に戻ってきて、それで翌日は朝の8時から山谷でしたが、まあやろうと思えば人間、なんとかなるものです

山谷は、ブログでも何度かに分けて報告した、「あなたは当事者ではない」の集中講義の担当の先生からのご紹介で行きました。


私は、同年代の女の子と比べたら比較的、一人でも行きたいところには行けると思います。例えば喫茶店とか、牛丼屋とか、飲み屋とか・・・「行きたい」と思ったら、ひょいと一人で入って行ってしまう。
だけど、さすがに一人でひょいと山谷には行かないだろうなあと
でもずっとなんとなく気になる場所だったので、先生からの誘いを逃してしまったらまたしばらくは機会を失うと思って、これまた「えいや」と行きました。


大阪の釜ヶ崎もそうだけど、東京の山谷も、地図上にはその地名はないんですね。地域名なのかなぁ・・・。
山谷は、南千住から歩いた所にあります。

南千住、最近開発されたみたいで、違う出口に出てしまうと、こぎれいな街並みと高層マンションがある。あれ、降りるべき駅を間違えてしまったのかしらん、と思いながら・・・駅や街並みがきれいになるに従い、元々あるまちが分断されてしまう感じがあって、行き先を探すのに一苦労。

この土日に、山谷の支援をしているNPOのふるさとの会が玉姫公園という場所やるお祭りがあったのです。私が出かけたのは、その祭りのボランティアでした。

朝から、ひたすら具材を公園に運び込み、調理。
カレーライスともつ煮込み。

もつ煮込みは好きなんです。
「もつ煮込みの担当が良い人は?」と聞かれて、思わずハッと手を挙げました。
ボランティアの担当であって、食べる担当ではないんですが。。

それで、炎天下のもと、ひたすら、牛蒡をささがきにし続けました。

しかし、楽しかった。

いくら「もつ煮」が好きだからといって、自分のためだったら一心不乱に牛蒡をささがきにするだけの時間は割かないと思います。食べるのは私ではなくて、山谷で暮らす人だからこそ、できたんだと思います。そんな楽しさと。

それから、私がボランティアをやっていたのは学生時代で、社会人になってボランティア活動をするのはこれが初めてだと思いますが、その新鮮さもありました。
学生時代にやってたときは「社会を変えねばならぬ」の「ねばならぬ」が強かったのだけど、社会人から見れば仕事のほうが「ねばならぬ」だから、ボランティアはもっと自由にできる場なんですね。

それに前回のブログで書いたみたいに、私の仕事は誰からも叱ってもらえない仕事だから、ボランティアだと適度に叱ってもらえる心地よさもありました。
「牛蒡を早く切ってよ」とか、「ご飯の盛り付け方が悪い」とは、私の職場では言われないですものね(笑)

そんなわけで、山谷であるかどうか以前の問題として、お祭りの準備が、まるで遊園地に遊びに行った時のようなワクワク感を伴う楽しさでした。ボランティアって、楽しいなあ。


お祭りでは、ステージを使った出し物も用意されていたようですが、あいにく14時を過ぎると豪雨がやってきました。
それでも2時間ほどで小康状態になったので、炊き出しだけ行いました。

ステージのほうは中止だったので、山谷で暮らす人が留まって何かを見る姿をじっくりとともにできなかったのは残念でした。

山谷という地域を知るには、まだしばらく、何らかの機会を見つけて行ってみないといけないなぁと思います。
釜ヶ崎、寿町、山谷あたりは、なんだか気になる場所ですね。。



「ふぅん、山谷に行ったの?で、どうだったの?」と、私の父が珍しく、追及してきました。
「う~ん、1日ではまだ、地域全体を把握しきれた感じがしないから、機会があったらまた行ってみたいんだ」と答える私。

すると父が、「自分も若い頃は、山谷の人たちがなんだか気になって、何週間か泊り込みに行ったことがあるんだ」と言う。

おやおや、知らなかった。

6月の「あしがらさん」のイベントで来ていただいた北村年子さんがぱっと釜ヶ崎の地域に入り込んでいった様子なんかを教えていただくと「興味深いなあ」と思ってきたのですが、なんとまあ、自分の親父が似たような経験を持っていたとは・・・灯台下暗しという言葉が思い浮かんだ今日でした(^^;

「は!?一体どうして山谷に住み込んだのさ?」と聞いてみましたが、父も私と同様、「書くのは好きなんだけれど口下手」なので、口頭ではさっぱり要領を得ない・・・。
ただ、以前に山谷についての作文(?)を書いたことがあるというので、そんなものも探し出しつつ、私の「山谷の旅」は今後も続く・・・という感じです。
そんなわけでブログでもまた報告します。

※かとうぎ桜子を育てる会のHPはこちら

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プロフィール

かとうぎ桜子

Author:かとうぎ桜子
1980年生まれ。

保育士、ヘルパー2級、社会福祉士の資格を使って福祉の仕事をしてきました。
制度だけでは一人ひとりが安心して生活するまちを作るには不十分だと考え、誰もが安心できるまちのしくみ作りをしていきたいと考えています。

2007年4月の統一地方選で練馬区議会議員に初当選。

2010年3月、「市民参加と公共性―保育園民営化を契機として」と題する修士論文を書き、立教大学大学院・21世紀社会デザイン研究科を修了。

2011年4月 無所属で2期目に当選。

2011年末に子宮頸がんが見つかり、2012年春に円錐切除の手術をしました。その後は今のところ再発もなく元気に仕事しています。
この経験を活かし、がん検診の啓発など健康に関する課題にも取り組んでいこうとしています。

2015年4月、3期目に当選。

会派は市民ふくしフォーラム。

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