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介護予防

今日は介護保険運営協議会の傍聴に行きました。
来年度作られる「第4期介護保険事業計画」に向けての意見を言い合う場。

・・・私のブログを何回分かお読みになったことがある方は、私がどれだけ頑固な人間かはお気づきになるかもしれませんが(^^;
実は私が福祉の仕事を選んだ切実な理由として、まだ書いていなかったことがあります。
それは、私の頑固さです。

自分の信念と違う行動をすると胃腸が壊れたり熱が出たりするんですよ。
ちょっとくらい妥協してあげたいと思っても、体がそれを許さない。まったく、我ながらいやになってしまうほど頑固。

そんな私がもしこれから障害を持ったり加齢によって介護が必要になったとき、自分の信念を曲げないと福祉が受けられないような貧困な福祉施策は困るのです。介護が必要な上にストレスで胃腸が痛い晩年をすごすなんて、まさに生き地獄です。

そんな頑固な人間も安心して地域で暮らせる社会を作らねばならぬ、というのが私の根本の考えです。

だから、2006年の介護保険改正で介護予防が全面にだされたのは、かなり衝撃でした。

介護予防で、筋トレをしろって言うんですよ。
やだよやだよ、私、80歳になって他人から強要されて筋トレするのなんか絶対やだ。

あまりの衝撃で、介護保険改正の方向性が分かった2005年以来、私は筋トレや意に沿わぬ苦行を「介護予防」と呼ぶようになりました(^^;

例えば・・・
①高校、大学時代の友達と散歩をするのが趣味なんです。ひたすらひたすら、何時間も歩き続ける。でも、時々、すごい坂道だとか、「これはさすがにきついなあ」と思うことがある。すると思わず、「介護予防だね」という言葉が私の口から出る。。

②議会の本会議がある日は、会派控え室と本会議場や委員会室を往復することが多い。議会の関連の部屋は5~8階にある。たいして時間をかけて議論をするわけでもないのに、ひたすらウロウロする日もある。椅子に座っている時間よりも階段を上り下りしているほうが多いのではないかという日も・・・。
そんなときにふと、隣を歩いている倉田れいかさんに「こりゃあ、介護予防ですね」と言ってしまう。。

福祉関係でない同年代の友人知人にそんなことを言っても「きょとん」とされてしまいますけど(^^;)、私の中での「介護予防」はそんなイメージ。

そんな、介護予防事業、あんまり人気がないんだとか。今後どうやって周知してくのか、というのが今日の運営協議会の議論で出ていましたが。

そりゃあなた、介護保険の改正そのものの方向性がおかしかったということが改めて判明しただけじゃないか、と私は思いますが。

でも百歩譲って、この事業に何か意義があるかと考えると、まだ介護がそんなに必要でない高齢者で、でも体が弱りがちな人が社会とつながるきっかけ作りですよね。
その意義を最大限に生かせる方法があるかどうかを考えるべきだと思うのです。例えば、地域包括支援センターの人だとか民生委員さんだとかが高齢者を訪ねていって会話するきっかけとしてこの事業のお知らせを活用すれば良いと思うんです。

事業を生活にどう活かせるかを考えるべきで、事業そのものを成功させることに重きを置くのはちょっと違う気がするんですよね。
2006年の介護保険改正はどう考えても絶対へっぽこなんだから、いつかまた軌道修正が加わるでしょう。そのときに区が振り回されないためにも、介護予防事業そのものをどううまく回すかではなくて、今いる高齢者のために事業をどううまく活かすかを考えるべきではないかと思います。

以上、感想でした。

・・・って、ブログに感想書くんじゃなくて9月の定例会でいうべきでしょうかねえ(^^;

※かとうぎ桜子を育てる会のHPはこちら

1件のコメント

[C183]

予防も他人から押し付けられるのではなく、自発的でないと考価はいですよね。そういった意味で、生きがいは大切ですね。
「その人らしさ」も大切ですが、それがいいのかと疑問におもうこともありますね。捉え方の問題でもありますが・・・・

余談
関係ない話ですが、比例は個人ではなく党に対する信任だと思います。
正直、大人の方でお分かりにならない方がいるようで、正直国会そのものから消えてほしいです。腸が煮えくり返ってます。

加藤木さんは信念を貫いてくださいね^-^!
  • 2008-08-28
  • 投稿者 : もりとも
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プロフィール

かとうぎ桜子

Author:かとうぎ桜子
1980年生まれ。

保育士、ヘルパー2級、社会福祉士の資格を使って福祉の仕事をしてきました。
制度だけでは一人ひとりが安心して生活するまちを作るには不十分だと考え、誰もが安心できるまちのしくみ作りをしていきたいと考えています。

2007年4月の統一地方選で練馬区議会議員に初当選。

2010年3月、「市民参加と公共性―保育園民営化を契機として」と題する修士論文を書き、立教大学大学院・21世紀社会デザイン研究科を修了。

2011年4月 無所属で2期目に当選。

2011年末に子宮頸がんが見つかり、2012年春に円錐切除の手術をしました。その後は今のところ再発もなく元気に仕事しています。
この経験を活かし、がん検診の啓発など健康に関する課題にも取り組んでいこうとしています。

2015年4月、3期目に当選。

会派は市民ふくしフォーラム。

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