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前回の続き

前回のブログは、なんとなーく、生活の中で思いついたことを書いただけだったんですが、katzさんとアッキーさんからあんまり素敵なコメントをいただいたので、改めて真面目に書きたいと思います。


前回ブログを書いたときには、本当にただ、「みんな足が速いなあ」と思っただけだったんですが(^^;
でも頑張って歩いてみて、地面を足の裏で思い切り蹴れば速く歩けるということに、今日気がつきました(笑)
足を早く動かそうとしなくても、地面を蹴れば良い・・・速く歩く方法には1日で気づきましたが、私の頭の回転は速くなっていないので、たしかにkatzさんの言うとおり、頭の速さとは関係ないみたいです(^^;

私の仮説はあっという間に崩れ去りました。
残念です・・・仮説が成り立つのならば、今後足が速い人に出会ったら「あなたはきっと頭も良いんでしょうね」と挨拶ができるところだったのに、地面を蹴れば速く歩けると分かった今では、「あなたはきっと足の裏が丈夫なんですね」という挨拶しかできない・・・

でも、速い人は全部が速いというアッキーさんの言うことは、やはりそのとおりだろうという風にも思います。


katzさんやアッキーさんのコメントを読んで、私自身がブログを書いているときには気づいていなかったいろんなことを考えることができました。

お二人とも、「みんなが速くなくても良いじゃないか」と書いてくださったんですね。


それで初めて、思い出したことがありました。

私も、17,8歳の頃は、本当に努力して早足をしようとしていました。

10代後半って、反抗期でしょう。
ふつう、反抗する対象は親とか先生だけど、私はちょっとひねくれているので、親や教師だけではなくてさらに社会のあり方にも反抗していたんですね
「くそー、政府が許せない」みたいな、反抗期(笑)

で、17,8歳なりに、すごい勢いで社会に向かっていっていたのですが、そんな時に、私の母が病気になりました。

その当時、うちには、猫が2匹いまして。
小学生だった頃の私が拾ってきた猫だったのに、結局母が世話をしていた。

だから母が病気になれば、いっきに、母の看病も、猫の世話も私にまわってきます。

だけど当時の私はまだ反抗期の勢いが有り余ってますから、怒りを社会に向けたくてしょうがなくて、パタパタと足踏みをしていました。

だけど、どんなに早足で社会に向かっていっても、自分の足元にある「母親」や、「自分が拾ってきた猫」のいる場所で立ち止まることができないならば、いくら早足をしてみたってどうしようもないじゃないか・・・とやっと気づくことができたのは、母が死ぬ頃だったと思います。


そうそう、それで、私は、20歳くらいの時に、早足をやめたのでした。


ただ、前回のブログで例にあげた、池尻さんとか小川さんというほかの議員さんたちは、守らなければならないもの(私にとっての「母や猫」)の存在に気づいた上で、それを守るためにあえて自らは早足で頑張ってる方たちなんではないかと思いました。
だから私もいつかは、小川さんとか池尻さんみたいになれたら良いとは思うけど、でもきっと、今の私はまだ未熟だから、早足になったら「母や猫」を見失ってしまうんだろうということに、改めて気づきました。


社会にはいろんな立場の人がいて、いろんな価値観の人がいる。でもその中でもそれぞれみんなが「この社会に生まれてきてよかった」と思えるようなしくみを作りたい・・・と私は思っています。

でもそのためには実は、まず、私自身が「今の私」をそのまま認めないといけないかもしれないですね。

そんなことに、いただいたコメントによって気づくことができました。

katzさん、アッキーさん、ありがとうございました。

※かとうぎ桜子を育てる会のHPはこちら

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プロフィール

かとうぎ桜子

Author:かとうぎ桜子
1980年生まれ。

保育士、ヘルパー2級、社会福祉士の資格を使って福祉の仕事をしてきました。
制度だけでは一人ひとりが安心して生活するまちを作るには不十分だと考え、誰もが安心できるまちのしくみ作りをしていきたいと考えています。

2007年4月の統一地方選で練馬区議会議員に初当選。

2010年3月、「市民参加と公共性―保育園民営化を契機として」と題する修士論文を書き、立教大学大学院・21世紀社会デザイン研究科を修了。

2011年4月 無所属で2期目に当選。

2011年末に子宮頸がんが見つかり、2012年春に円錐切除の手術をしました。その後は今のところ再発もなく元気に仕事しています。
この経験を活かし、がん検診の啓発など健康に関する課題にも取り組んでいこうとしています。

2015年4月、3期目に当選。

会派は市民ふくしフォーラム。

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