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予算を審議してるところです。
★月曜日から、予算特別委員会が始まりました。
今週と来週の平日、(来週の火曜日以外)毎日13時から17時15分くらいまでやってます。
会派ごとに発表(?)の時間は毎日微妙にずれるのですが、私はだいたい、16時40分くらいから17時15分くらいまでの間のどこかで7分間、質問してます。
お時間が合えば、傍聴にいらしてください。
★それで、月曜日からまた風邪がぶり返したみたいで(T。T)
先週くらいは、やっと少し咳が落ち着いてきたかと思っていたのに、月曜からまたやたらと出るんです。
我ながら、咳がやかましい・・・(涙)
火曜の午前中に無理矢理時間を作って病院に行ったんです。(まあ、ここのところ毎週行ってたんですけどね・・・)
私「咳が出て、その勢いで鼻水が出るんです。私、どうしたんでしょうか」
お医者「うーん・・・それは、きっと、風邪ですねぇ・・・」
・・・当たり前な会話ですね(笑)
でもね、私としてみれば、練馬から派遣村が去って以来ずっとヘロヘロなもので。もう1ヶ月以上たちますからね、あまりにも長いじゃないですか。
それで、咳はやたらと出るし、前にお医者さんから「喘息かなあ」と言われたから、そうなのかしらんと思っているし。
で、ようやく治りかけたと思ったらまたひどくなったもんだから、一体全体どうしたもんだろうと思うわけです。
そんな経緯によって、「咳が出て鼻水が出る私は一体何なのですか!?」という質問が飛び出すわけ。
でも、そんな経緯を知らなければ、「風邪に決まってるじゃん」という答えしか出ないですよね(^^;
ちょっと一息落ち着いて考えれば、私もそう思う。だけど、心配になってくるとそんな冷静な判断はできなくなるのですね。
私の行ってるお医者さんは、優しいんですね。
一緒になってしばらく考えて、「うーん、思うにきっと、風邪ですね」と言ってくれた。
「そんなの風邪に決まってるじゃないですか」とは言わなかった。
今回の予算審議の質問で私は、今の経済状況の中で区としていかに雇用の安定に寄与するかということと、生活の相談窓口の充実についてということを中心に言っているつもりでいます。
生活相談も、私の風邪と同じじゃないかなーと思うのです。
第三者的視点で見て、冷静に判断すれば、「それは生活保護を受ければ良いじゃん」とか、「それは多重債務なんだから整理すれば良いじゃん」と思うような問題でも、本人にしてみればかけがえのない自分の人生の一部で、一般化できない問題なんですね。
私のお医者さんがちょっと一呼吸「そうだねえ・・・」と考えた上で、「風邪だねえ・・・」と言ってくれたみたいに、「そうだね、辛いね」と一緒に一呼吸、しみじみできたうえでないと、安心して相談はできないんじゃないかと思うのです。
市区町村が身近な存在であるならば、相談に関しても身近な存在でなくてはいけないと思うのです。
★予算審議のために、事前に色々と資料をもらいます。
それでふと思い出したことがあります。
福祉の学校に通ってる時に先生から言われたことがありました。
「利用者に関する情報収集は必要だけど、不必要に情報を集めたらダメですよ。聞かなくていいことまで集めるべきでない」と、たしかヘルパーの学校の先生に言われた。
それがなぜなのか、ということまではその時の先生は言ってくれなかったから、「ふーん、そんなもんかねぇ」というくらいに思っていたのですが、ふいと今、思い出したのです。
「情報」って、普段普通に生活しているときはあんまり意識していないけど、かなり「貴重」なものであるように思います。
金銭欲とか、名誉に対する欲に近いものを生じさせるのが「情報」であるように思います。
情報は、権力欲を満たす源泉なのですね。
とても偉そうな人が、「私は聞いてない」とか、「私に挨拶がない」とか言うでしょう。それも、権力欲ですね。
ドメスティックバイオレンスの問題でも、パートナーが今日どこへ行くのか、誰とメールを交わしているのか、などなどを知ろうとすることによって相手を支配し束縛することがある。
そんな事例を考えてみてもやっぱり、情報は権力欲の源なのではないかと思うのです。
「情報公開」というのが言われるけれど、なぜなかなか情報の公開が進まないのか。それは、情報をみんなに公開してしまったら、今まで情報を独占していた人が権力を奪われることになるからなのではないかと。
私は今予算特別委員会のために資料を集めているけれど、それはなぜなのか・・・それは、質問をすることによって、区民の生活をより良くするためですよね。
そこを見失わないようにしないと、そのうち情報集めの魔力にとりつかれて、自分のもとに情報があることそのものに満足してしまうようになるのだろうな、と思います。それだけの魅力が、「情報」にはあるような気が、このところしています。
※かとうぎ桜子を育てる会のHPはこちら
今週と来週の平日、(来週の火曜日以外)毎日13時から17時15分くらいまでやってます。
会派ごとに発表(?)の時間は毎日微妙にずれるのですが、私はだいたい、16時40分くらいから17時15分くらいまでの間のどこかで7分間、質問してます。
お時間が合えば、傍聴にいらしてください。
★それで、月曜日からまた風邪がぶり返したみたいで(T。T)
先週くらいは、やっと少し咳が落ち着いてきたかと思っていたのに、月曜からまたやたらと出るんです。
我ながら、咳がやかましい・・・(涙)
火曜の午前中に無理矢理時間を作って病院に行ったんです。(まあ、ここのところ毎週行ってたんですけどね・・・)
私「咳が出て、その勢いで鼻水が出るんです。私、どうしたんでしょうか」
お医者「うーん・・・それは、きっと、風邪ですねぇ・・・」
・・・当たり前な会話ですね(笑)
でもね、私としてみれば、練馬から派遣村が去って以来ずっとヘロヘロなもので。もう1ヶ月以上たちますからね、あまりにも長いじゃないですか。
それで、咳はやたらと出るし、前にお医者さんから「喘息かなあ」と言われたから、そうなのかしらんと思っているし。
で、ようやく治りかけたと思ったらまたひどくなったもんだから、一体全体どうしたもんだろうと思うわけです。
そんな経緯によって、「咳が出て鼻水が出る私は一体何なのですか!?」という質問が飛び出すわけ。
でも、そんな経緯を知らなければ、「風邪に決まってるじゃん」という答えしか出ないですよね(^^;
ちょっと一息落ち着いて考えれば、私もそう思う。だけど、心配になってくるとそんな冷静な判断はできなくなるのですね。
私の行ってるお医者さんは、優しいんですね。
一緒になってしばらく考えて、「うーん、思うにきっと、風邪ですね」と言ってくれた。
「そんなの風邪に決まってるじゃないですか」とは言わなかった。
今回の予算審議の質問で私は、今の経済状況の中で区としていかに雇用の安定に寄与するかということと、生活の相談窓口の充実についてということを中心に言っているつもりでいます。
生活相談も、私の風邪と同じじゃないかなーと思うのです。
第三者的視点で見て、冷静に判断すれば、「それは生活保護を受ければ良いじゃん」とか、「それは多重債務なんだから整理すれば良いじゃん」と思うような問題でも、本人にしてみればかけがえのない自分の人生の一部で、一般化できない問題なんですね。
私のお医者さんがちょっと一呼吸「そうだねえ・・・」と考えた上で、「風邪だねえ・・・」と言ってくれたみたいに、「そうだね、辛いね」と一緒に一呼吸、しみじみできたうえでないと、安心して相談はできないんじゃないかと思うのです。
市区町村が身近な存在であるならば、相談に関しても身近な存在でなくてはいけないと思うのです。
★予算審議のために、事前に色々と資料をもらいます。
それでふと思い出したことがあります。
福祉の学校に通ってる時に先生から言われたことがありました。
「利用者に関する情報収集は必要だけど、不必要に情報を集めたらダメですよ。聞かなくていいことまで集めるべきでない」と、たしかヘルパーの学校の先生に言われた。
それがなぜなのか、ということまではその時の先生は言ってくれなかったから、「ふーん、そんなもんかねぇ」というくらいに思っていたのですが、ふいと今、思い出したのです。
「情報」って、普段普通に生活しているときはあんまり意識していないけど、かなり「貴重」なものであるように思います。
金銭欲とか、名誉に対する欲に近いものを生じさせるのが「情報」であるように思います。
情報は、権力欲を満たす源泉なのですね。
とても偉そうな人が、「私は聞いてない」とか、「私に挨拶がない」とか言うでしょう。それも、権力欲ですね。
ドメスティックバイオレンスの問題でも、パートナーが今日どこへ行くのか、誰とメールを交わしているのか、などなどを知ろうとすることによって相手を支配し束縛することがある。
そんな事例を考えてみてもやっぱり、情報は権力欲の源なのではないかと思うのです。
「情報公開」というのが言われるけれど、なぜなかなか情報の公開が進まないのか。それは、情報をみんなに公開してしまったら、今まで情報を独占していた人が権力を奪われることになるからなのではないかと。
私は今予算特別委員会のために資料を集めているけれど、それはなぜなのか・・・それは、質問をすることによって、区民の生活をより良くするためですよね。
そこを見失わないようにしないと、そのうち情報集めの魔力にとりつかれて、自分のもとに情報があることそのものに満足してしまうようになるのだろうな、と思います。それだけの魅力が、「情報」にはあるような気が、このところしています。
※かとうぎ桜子を育てる会のHPはこちら
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