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視察2日目
★前回のブログの余談で、私と片野令子議員の誕生日が同じだと書きましたが、大事なオチ(?)を書き忘れました。
この日(4月10日)は、1946年に女性の参政権が初めて行使されたことを記念して、「女性の日」なんだそうです。和田アキ子とかと同じというより、こっちの方が大事な話でしたね。ほっほっほ。
★さて、2日目の太宰府市の視察は、「文化ふれあい館」に行きました。
太宰府は歴史の古いまち。その歴史を掘り起こし、展示するのがこの館の役割です。
学芸員さんが、案内をしてくださいました。
しかしまぁ、この学芸員さんがあまりにも素晴らしくて、ぼぅっと見とれてしまいました。学芸員って、こんなに面白い仕事だったんだ~と思って。
太宰府は古くから朝鮮など外国との交易があったので、時代によっては緊張関係に至ることがある。そういうときは、敵が入ってこないような工夫をしないといけない。
山々に囲まれた地形なので、山の上には万里の長城のような城壁を築き、

山の間の平地には堀と壁のある「水城」を築いた。

そんな歴史を、掘り起こされる物から推測していったり、お祭りなど古くから伝わる地域の伝統をヒアリングして残し、それをもとに企画展をするといったことをされているとか。
常設展は置かずに、企画展を中心にやっているからとても大変だというお話をされていました。
しかしまぁ、地域のことも館のことも、何を質問されてもパッと答える学芸員さんに惚れ惚れ。
トンと聞かれてパッと答える。
1年前に言われたことを今頃思い出して腹を立てている私とは大違い(苦笑)
私も、スパッ、スパッと反応できるような仕事をするようになりたいものだと思いました。
他の人は施設とかを写真に写しているのに、私はあまりに学芸員さんに惚れ惚れしたので、学芸員さんの写真を撮ってしまいました(笑)

しかも、「せっかく説明してくれているのに、カメラを向けたら失礼かしら」と、オドオドしながら、ほとんど隠し撮り状態(^^; 後で思えば、余計失礼だ・・・。しかも、私はやはり、オドオドしすぎ。。
視察の時期はちょうど企画展がやっていない時期だったので、前回のブログに書いたNPOめぐりとあわせて、文化ふれあい館の見学はいつかまた改めてやりたいなと思いました。
練馬も、ふるさと文化館を作ろうとしていますが、大事なのはハコがあることじゃなくて、いかに学芸員さんがいきいきと活躍できる場を作り、訪れた区民の皆さんに感動を与えられるかを保障することだなあとしみじみ思いました。
もちろん、太宰府は歴史の深いまちであるという特徴による違いはあると思います。
だけど、どのまちにも、そのまちにしかない歴史があり、そこに住んだ人たちのかけがえのない生活の積み重ねがあるはず。
それを掘り起こしていける、豊かな活動のできる場として、ふるさと文化館が機能すると良いなあと思いました。
※かとうぎ桜子のHPはこちら
この日(4月10日)は、1946年に女性の参政権が初めて行使されたことを記念して、「女性の日」なんだそうです。和田アキ子とかと同じというより、こっちの方が大事な話でしたね。ほっほっほ。
★さて、2日目の太宰府市の視察は、「文化ふれあい館」に行きました。
太宰府は歴史の古いまち。その歴史を掘り起こし、展示するのがこの館の役割です。
学芸員さんが、案内をしてくださいました。
しかしまぁ、この学芸員さんがあまりにも素晴らしくて、ぼぅっと見とれてしまいました。学芸員って、こんなに面白い仕事だったんだ~と思って。
太宰府は古くから朝鮮など外国との交易があったので、時代によっては緊張関係に至ることがある。そういうときは、敵が入ってこないような工夫をしないといけない。
山々に囲まれた地形なので、山の上には万里の長城のような城壁を築き、

山の間の平地には堀と壁のある「水城」を築いた。

そんな歴史を、掘り起こされる物から推測していったり、お祭りなど古くから伝わる地域の伝統をヒアリングして残し、それをもとに企画展をするといったことをされているとか。
常設展は置かずに、企画展を中心にやっているからとても大変だというお話をされていました。
しかしまぁ、地域のことも館のことも、何を質問されてもパッと答える学芸員さんに惚れ惚れ。
トンと聞かれてパッと答える。
1年前に言われたことを今頃思い出して腹を立てている私とは大違い(苦笑)
私も、スパッ、スパッと反応できるような仕事をするようになりたいものだと思いました。
他の人は施設とかを写真に写しているのに、私はあまりに学芸員さんに惚れ惚れしたので、学芸員さんの写真を撮ってしまいました(笑)

しかも、「せっかく説明してくれているのに、カメラを向けたら失礼かしら」と、オドオドしながら、ほとんど隠し撮り状態(^^; 後で思えば、余計失礼だ・・・。しかも、私はやはり、オドオドしすぎ。。
視察の時期はちょうど企画展がやっていない時期だったので、前回のブログに書いたNPOめぐりとあわせて、文化ふれあい館の見学はいつかまた改めてやりたいなと思いました。
練馬も、ふるさと文化館を作ろうとしていますが、大事なのはハコがあることじゃなくて、いかに学芸員さんがいきいきと活躍できる場を作り、訪れた区民の皆さんに感動を与えられるかを保障することだなあとしみじみ思いました。
もちろん、太宰府は歴史の深いまちであるという特徴による違いはあると思います。
だけど、どのまちにも、そのまちにしかない歴史があり、そこに住んだ人たちのかけがえのない生活の積み重ねがあるはず。
それを掘り起こしていける、豊かな活動のできる場として、ふるさと文化館が機能すると良いなあと思いました。
※かとうぎ桜子のHPはこちら
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