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学童クラブの見学

ここのところ、福祉関係の民間の事業所とか民間委託で運営されているところなんかを見学しています。

先週の土曜は私の事務所の近くのNPOが新しいデイサービスを作ったというので施設を見学させてもらい。午後は民間に委託をしている貫井福祉園のお祭りに行き。

月曜日は修士論文の関係で民間の法人の保育園の先生からお話を聞かせてもらい。

それから、木曜日に民間委託をしている学童クラブを見学させて貰いました。

大泉第二小学校の中にある学童クラブです。


少し前に、「協同労働」を考えるシンポジウムというのに参加しました。経営者がいて組織を率いるという形ではなく、みんなが出資し、みんながその組織の方針の決定にかかわり、みんなが働くというものが「協同労働」だそうです。
NPOともまた違うのだけれども、新しい働き方として、法制化してほしいというお話でした。

面白そうだなと思うんですが、どんなところが他の組織(会社とかNPOとか)と違っていて、どんなところに課題があるのかを知りたいなと思って、協同労働の手法を取り入れている現場を見せてもらうことにしたのです。

そこが、大泉第二小学校の学童クラブを受けているということだったので、出かけたのでした。

特徴は、すべてのスタッフが、現場の一部の仕事だけではなくて、全体の運営を知った上で関わっているということのようです。それぞれ役割分担をして、例えばおやつの担当の人はおやつを買うことに関するすべての業務を責任を持ってやるなど、仕事が分断化されないやり方をするらしい。

それは確かに、働く人にとっては全体像が見えて、モチベーションが上がって楽しそうですよね。

しばらくスタッフの方からお話を聞いて、1時間弱、子ども達の様子を見せてもらいました。


自分がNPOで働いていた頃のことを思い出してみて気になるのは、みんなで決めるといっても声が大きい人が出てきて仕切ろうとしてしまうような事態が生じたときはどう対応するんだろうかということと、民間委託や指定管理者といったしくみと齟齬が生じることはないのかなぁ・・・という素朴な疑問でした。

公設公営でやっているところなんかも見学させてもらって、比較をしながら、考えていきたいなぁと思います。


そろそろ帰ろうかなと思っているところに、女の子がニコニコしながら近づいてきて、言いました。
「あのね、せんせいは、お母さんに似ているのよ。」

「せんせい」というのは多分、私のことなんでしょう。私の名前がややこしくて覚えられなかったから、大人だし、先生と呼ぼうと思ったに違いない。

お母さんに似ているというのは、彼女にしてみればおそらくすごい褒め言葉なのだろうということは、表情から感じられます。

しかし、そうか、お母さんか・・・
まあたしかに、私が20歳くらいで子どもを産んでいたら、このくらいの大きさ(小学校低学年)になりますね。そうか、お母さんの年だったか・・・と、若干、複雑な気分になりましたが(^^;

なんと言って答えたら良いやら、悩んでしまって、ひとまず、「あー、それは嬉しいね。お母さんによろしくね」と言いましたが。

しかし、後々しみじみ考えてみれば、議員が子どもに向かって「お母さんによろしく」と言っている姿って、なんかいやらしいですよね(笑)
まったく、他意はなかったのですが(><)


それで思い出した余談ですが、選挙カーが走っていると子どもが手を振ってくれるでしょう。
そうすると時たま、マイクを使って「ありがとう!お父さんお母さんによろしくね!」と言うウグイスさんがいるんですけれど、私はそのコメントがとっても嫌いなんです。
なんか、「有権者じゃない区民はどうでも良いから、有権者によろしく」と露骨に言っている感じが嫌じゃないですか?せっかく手を振ってくれた子どもに失礼ですよね。


そんなことを思い出しつつ、どぎまぎしながら帰ってきました(笑)
これからちょくちょく、あちこちの学童クラブも見て歩きたいなと思いました。


・・・しかし、ここまでブログを書いてみてふと気づいたんですけれど、民間の団体のことって、ブログに書きにくいですね(^^; なんとなく、文章がぎこちなくて小学生の夏休みの絵日記みたいじゃないですか・・・?

委託を受けている民間団体(特に現場のスタッフ)が精一杯頑張って良い仕事をしようとしていることはわかるし、かといって絶賛するのもなんかおかしいし・・・(--;)

それで、民間委託の特徴の一つは、議会が関与しにくくなることだなあとしみじみ思いました。。

民間団体そのものが良くないということではなくて、行政と民間の関与の仕方についてしくみを変えないと良くないなぁと感じるのです。


明日あさっては、ちょっと九州に行ってきます。(この前行ったばかりだけど・・・^^;)
和力が福岡で公演をするのを見て、それから、水俣に遠い親戚が住んでいることが判明したので、水俣に住む人の話を聞いてきます。

※かとうぎ桜子のHPはこちら

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プロフィール

かとうぎ桜子

Author:かとうぎ桜子
1980年生まれ。

保育士、ヘルパー2級、社会福祉士の資格を使って福祉の仕事をしてきました。
制度だけでは一人ひとりが安心して生活するまちを作るには不十分だと考え、誰もが安心できるまちのしくみ作りをしていきたいと考えています。

2007年4月の統一地方選で練馬区議会議員に初当選。

2010年3月、「市民参加と公共性―保育園民営化を契機として」と題する修士論文を書き、立教大学大学院・21世紀社会デザイン研究科を修了。

2011年4月 無所属で2期目に当選。

2011年末に子宮頸がんが見つかり、2012年春に円錐切除の手術をしました。その後は今のところ再発もなく元気に仕事しています。
この経験を活かし、がん検診の啓発など健康に関する課題にも取り組んでいこうとしています。

2015年4月、3期目に当選。

会派は市民ふくしフォーラム。

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