Entries

障害者政策に関するミニ集会

いつまでも毎日暑いですね・・・。
この前、家の近くを自転車で走っていたら、何を思ったのかセミが私のわき腹に激突してきました
突然、ミーンッときたので、大変驚きました(+。+) セミも暑さでフラフラしているのでしょうか・・・。


ご報告が遅くなりましたが、この前の土曜日に障害のある人の生活について考えるミニ集会をやりました。
(集会の趣旨・日程等の詳細はこちら

DSC00191.jpg
(講師として来てくださった山本創さんと私)

山本さんご自身、重症筋無力症という難病をお持ちで、使いやすい障害者制度を求めて運動をしてこられた方です。
20代の頃、就職をして一生懸命お仕事をしている中で、病気の症状が出たのだそうです。
そのときによって症状が重く出るとき、比較的楽な時があるそうなのですが、調子の悪い時には筋肉が思うように動かないために手がうまく動かせなかったりだとか、疲れやすいといった状態になるために、仕事を続けることができなかったそうです。

(ちなみに集会の日も、あまり調子が良くないということでマスクをしていらっしゃいました。)

でも一方で、症状に波があって動くことのできる日もあるので、障害として認定されなかったそうです。

一般の就労は難しいのに障害者の支援制度も使えないという谷間に落ちてしまった。そんなときに重い障害を持った当事者として、障害のある人の相談にのる活動をしている人に出会ったそうです。
そして、「今、制度に無いものは自分で作りだしていけば良いんだよ」というアドバイスをもらったことをきっかけに、活動を始めたのだそうです。

集会の前半は、そんな山本さんのエピソードや、実際に必要なヘルパーの時間数を求める運動をしてきた事例などをお話いただきました。

そして、
・障害の有無や年齢といった条件で分断されることのない、誰もが気軽に集える居場所が必要だろうということ。
・何か困りごとが生じた時に、寄り添ってともに解決に向かって歩んでくれる伴走役が必要だろうということ。(それは今、国が始めようとしている「パーソナルサポート」のしくみに期待したいということ)

といった当面の課題を整理することができました。

今回の会は、当事者が思いを語り、それ以外の区民とも意見交換するということを目的にしていましたので、参加者の方々も障害のある当事者やご家族、支援活動をしている人たちが多かったのです。後半は参加者の思いを語ってもらう時間を取りました。

DSC00193.jpg

障害といっても状況は人によってさまざまです。
たとえば、障害のある子をもつ親御さんが2人来てくださったのですが、1人は今小学生の子を持つ若いお母さん。今現在、学校が終わった後に障害のある子が過ごせる居場所が少ないことに困っていらっしゃる。

もう1人の親御さんは、お子さんがもう30代半ば。親御さんはもうそろそろリタイアする年齢に近づいていて、「親の方が介護が必要になったときに子どもはどうなるのか」という心配事を持っていらっしゃる。


本当は、一通り、それぞれの持つ課題をお話いただいた上で、さらに参加者同士で意見交換をしながら深めていきたかったのですが、あっという間に時間が過ぎてしまい、深めるところまではいけませんでした。

ただ、まずは当事者が発言をしていくということがはじめの一歩としてとても大切だなということを改めて思いました。
その上で、
・今の制度に足りないものについて改善を求めて声をあげていくこと
・ふだんはなかなか障害のある人に関わりを持つ機会のない人や「大変なのは分かるけど、財源はどうなるのか」と心配する人に対してしっかり向き合い理解を求めていくこと

が、今後の私がとりくむべき課題だと思います。

特に後者(福祉を身近に感じられない人に向き合い、理解を求めていくこと)は、当事者がやるにはあまりにもしんどいことなので、議員としてたくさんの人と知り合う機会のある私がやっていかなくてはならないことだろうと思います。

今後も、政策のテーマごとにミニ集会を開催していきたいと思います。難しく政策を議論するというよりも、ふだんの生活の中で感じていることを語り合う会です。

次回は、アロマセラピーでリラックスして子育てについて語り合う会。10月3日の午後に練馬区役所の会議室で予定しています。(アロマの詳しい内容や参加費については今、打ち合わせ中。決まり次第お知らせします。)


それから、政策ミニ集会とは別に、以下のような会も企画しています。

1期目のふりかえりと2期目をめざす集会「女性が政治を変えるとき―無所属の意義」
10月23日(土)午後2時~4時 勤労福祉会館
講師:五十嵐暁郎氏(立教大学教授)


講師は、私の大学院の論文指導をしてくださった先生です。詳細を書いたちらしはこちらをご覧ください。



※かとうぎ桜子のHPはこちら

0件のコメント

コメントの投稿

新規

投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

0件のトラックバック

トラックバックURL
http://sakurakohappysociety.blog56.fc2.com/tb.php/489-5c0368aa
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)

Appendix

桜子のツイッター

プロフィール

かとうぎ桜子

Author:かとうぎ桜子
1980年生まれ。

保育士、ヘルパー2級、社会福祉士の資格を使って福祉の仕事をしてきました。
制度だけでは一人ひとりが安心して生活するまちを作るには不十分だと考え、誰もが安心できるまちのしくみ作りをしていきたいと考えています。

2007年4月の統一地方選で練馬区議会議員に初当選。

2010年3月、「市民参加と公共性―保育園民営化を契機として」と題する修士論文を書き、立教大学大学院・21世紀社会デザイン研究科を修了。

2011年4月 無所属で2期目に当選。

2011年末に子宮頸がんが見つかり、2012年春に円錐切除の手術をしました。その後は今のところ再発もなく元気に仕事しています。
この経験を活かし、がん検診の啓発など健康に関する課題にも取り組んでいこうとしています。

2015年4月、3期目に当選。

会派は市民ふくしフォーラム。

カレンダー

11 | 2019/12 | 01
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

過去ログ