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区政推進基本条例(自治基本条例)のこと

11月29日から議会が始まり、12月2日に一般質問をし、12月3日に貧困集会をし、そして昨日は祖母の四十九日でした。ひー、いそがしい。

12日にジャズを聴く会を企画しているのですが、これが終わればしばらく、私が主体的に企画している会はおしまい。でもまあなんとか無事に乗り切れそうです・・・。

最近、ブログが更新できない分、ツイッターは書いているのですが、どうも「ツイッター書いているよ」と言っても読んでくれている人はあんまりいないような気がするので、ブログの右側の欄に、ツイッターが見えるような工夫をしてみました。⇒


さて、まずは貧困集会の報告を書こうかと思っていたのですが、今、議案の検討で頭がくらくらなので、まずは一般質問の報告のほうを先に書きます。(一般質問の報告は、すでに終わったものを載せれば良いもんですから ^^;)

まずは、今回の定例会に出されている、「区政推進基本条例」について。ちょっと漠然とした話で分かりにくいですが、具体的な例を取り上げての指摘は次回に改めて書きます。

区民が主体となるまちづくりに必要なのは「住民自治」なのに、区は「団体自治」(地方公共団体としての自治)ばかりに目が向いているのね、だから食い違うのね、としみじみ思うやり取りでした。

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[かとうぎ桜子の質問]

区長の基本姿勢についてうかがいます。

まず、今回の定例会に議案として出された「区政推進基本条例」について伺います。これは2006年度に「自治基本条例を考える区民懇談会」を設置して区民による議論と検討が行われたという経過をもつものですが、今回「区政推進基本条例」と名称を変えて提出されました。

自分達が住んだり、働いたり、活動している身近な地域を自分達で工夫しながらより良いまちへと築き上げていくということは自治の基本です。

しかし、練馬区政においては、光が丘の学校跡施設や練馬駅北口区有地などのような区の財産の活用のしかたを決めるとき、また新たな施設ができるときや事業の民間委託を進める時などに、その方針や方法を区の側が一方的に決めてしまい、住民に対してはただ説明して理解を求めようという姿勢がとても多く見られます。
これは、区民とともにこのまちを築き上げていくという姿勢からは程遠いのではないかという違和感を、私は議員になってから4年弱のあいだ、ずっと持ってきました。これは、そもそも自治とはどういうものなのか、まちを作るにあたって区民と区がどんな関わりを持つべきか、という点が明らかになっていないこともひとつの原因なのではないかと思い、早急に自治基本条例を作るべきであると申し上げてきました。
2006年の懇談会から長い時間を経てようやく条例案が出てきたわけですが、今回出された条例案は「自治基本条例」から「区政推進基本条例」へと名称も変更され、中身もすでに行われているものを羅列しただけのものになっています。この条例によって、区民と区政の関係は良い形で変化するのだろうか。疑問を感じますので、以下、何点かうかがいます。

まず、長い時間をかけて区民が主体的に参加してきた懇談会が行われてからすでに4年が経過しています。この間、区民とともに「自治基本条例」のあり方について議論する機会はほとんどもたれず、今この条例案が出てきても、多くの区民には遠い存在であると言わざるを得ません。この条例ができたことによって、自分たちの地域の生活がどのように変化するのか。一人でも多くの区民が条例の意義を実感できなければ意味がありません。区民とともに作る区政を目指して、懇談会が設置されてからこの4年間、どのような努力をされたのか、そして今後はどう取り組んでいくのか、お考えをお聞かせください。

次に、この条例案は、今まで区がやってきたことを並べただけのものなので、私には何のためにつくろうとしているのか理解できないのですが、そもそも区長にとって、この条例を作る目的は何なのでしょうか。これによって練馬区政はどのように良くなると、区長はお考えなのでしょうか。具体的な例とともにお示しください。

[区長の答弁]

まず、本条例制定の目的についてであります。

地方分権が進み、基礎自治体としての区の役割と責任が増す中、これまでにも増して、区民と区がともに協働する区政運営が重要であると考えております。そこで、区民および区の役割や責務、区民の参加・参画などの区政運営の基本原則を明らかにした規範となる条例を制定し、これに基づき自己決定・自己責任による自治を進める自律的な練馬区の実現をめざしてまいりたいと考えております。

本条例においては、区民意見反映制度など、これまで要綱や指針に基づいて実施していた事項についても、条例として明文化するものであり、区政運営の原理・原則が総合化・一覧化され、より一層わかりやすい区政の実現に資するものと考えております。

次に、条例案策定までの経緯についてであります。平成18年度の「区民懇談会」の提言を基本として、その後の「基本構想」に示された地域コミュニティ論や「区民との協働指針」策定に際しての参加と協働にかかる議論も踏まえ、庁内検討組織において精力的に検討してまいりました。本年6月からは骨子案、素案と段階をふんで、区民の皆様や議会からもご意見をいただき、条例案として取りまとめたものであります。この間、説明会の開催やねりま区報や区ホームページ等多様な媒体で、広く区民への周知に努めてきたところであります。

本条例の制定をより効果あるものにするためには、広く区民共通の認識とすることが必要であります。今後、シンポジウムの開催等、様々な方法で条例の周知に努め、これまでにも増して、区民の区政への参加・参画や協働による区政運営の推進を図ってまいります。

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※かとうぎ桜子のHPはこちら

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プロフィール

かとうぎ桜子

Author:かとうぎ桜子
1980年生まれ。

保育士、ヘルパー2級、社会福祉士の資格を使って福祉の仕事をしてきました。
制度だけでは一人ひとりが安心して生活するまちを作るには不十分だと考え、誰もが安心できるまちのしくみ作りをしていきたいと考えています。

2007年4月の統一地方選で練馬区議会議員に初当選。

2010年3月、「市民参加と公共性―保育園民営化を契機として」と題する修士論文を書き、立教大学大学院・21世紀社会デザイン研究科を修了。

2011年4月 無所属で2期目に当選。

2011年末に子宮頸がんが見つかり、2012年春に円錐切除の手術をしました。その後は今のところ再発もなく元気に仕事しています。
この経験を活かし、がん検診の啓発など健康に関する課題にも取り組んでいこうとしています。

2015年4月、3期目に当選。

会派は市民ふくしフォーラム。

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