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農産物の放射性物質検査の結果(続報)

6月8日に2回目の農産物の検査がおこなわれました。
(このブログに書いたよりも詳しいことを知りたいときは練馬区のHPをご覧ください。)

ちなみに1回目は4月20日で、ほうれんそう。放射性ヨウ素も放射性セシウムも「定量下限値以下」。

6月8日は小松菜の調査をして、「検出限界値以下」だったそうです。

以前、農産物のことを書いたブログで、「定量下限値以下」というのは、その検査方法で測ることのできる数字(今回の場合50ベクレル/kg)以下であるという意味だと書きました。

なんだかわかりづらいのですが、「検出限界値以下」というのも、同じ意味だそうです。
ただ、今回は測定の機器が変わって、精度が上がったそうなのです。都が出した正式な資料には「ND」という表記があるのですが、検査の機械の検出下限値というのは気温など天候によって少し変わるのだそうで、今回の6月8日の小松菜の検査では

・放射性ヨウ素 4ベクレル/kg以下
・放射性セシウム134 5ベクレル/kg以下
・放射性セシウム137 6ベクレル/kg以下
だったそうです。

これは例えばヨウ素が4ベクレルあったという意味ではなくて、4ベクレル以下だということまでは測定できたけど、さらにどのくらい低いのかは使用した機械では検出できないっていうことですね。


調査をして早急に結果を公表するとともに、それがどういう意味を持つのかということも分かりやすい言葉で書かなくてはいけないと思います。せめて区のHPでは分かりやすい記載をしてほしいと担当者に言いましたので、期待したいところです。


「練馬区は特にキャベツが多い、というように、その地域によって農産物の特色があるのだから、一律にほうれんそう、小松菜、水菜といったものをやるのではなくて、それぞれの自治体ごとにやるべきでは?」というご意見をいただきました。

今、農産物の調査は国の方針に沿って都道府県がやっているそうです。それは、調査した結果を受けて何か対応をしなければならないときに、流通のことなどを考えると市町村よりも広域の都道府県レベルで対応しなければならないからということもあるということで。
ちなみに、農産・畜産・水産物への放射性物質の影響について、関連する省庁等のHPをまとめたポータルサイトを見つけたので、こちらにリンクしておきます。

ただ、やはりそれぞれの地域に合った調査をしなければ意味がないので、調査品目の拡大とか、土壌の調査なども都に求めていかないといけませんね。

小松菜、水菜、ほうれんそうなどが対象になったのは、広がって生える葉物は大気の影響をより受けるからだそうです。それに比べてキャベツは丸いから、外側の葉っぱをとれば一定の汚れは取れる・・・と担当者が言ってました。

しかし、私の家の近くにキャベツ畑があるので、この前眺めながら思ったのですが、キャベツは芽が出た時から丸いわけではないですよね
最初はふつうの葉っぱのように生えていて成長とともに丸くなってくるんですよね。
だったら調査対象になっている葉物と同じように対象にすべきじゃないかと思います。


調査した結果をどう評価するのかも大切なところですが、たとえば原発事故の影響がより少ないはずの関西地方で検査をしてみて結果を比べてみるってことも必要じゃないかなとも思います。


安全を確認して安心しておいしく食べたいですね。



※かとうぎ桜子のHPはこちら

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プロフィール

かとうぎ桜子

Author:かとうぎ桜子
1980年生まれ。

保育士、ヘルパー2級、社会福祉士の資格を使って福祉の仕事をしてきました。
制度だけでは一人ひとりが安心して生活するまちを作るには不十分だと考え、誰もが安心できるまちのしくみ作りをしていきたいと考えています。

2007年4月の統一地方選で練馬区議会議員に初当選。

2010年3月、「市民参加と公共性―保育園民営化を契機として」と題する修士論文を書き、立教大学大学院・21世紀社会デザイン研究科を修了。

2011年4月 無所属で2期目に当選。

2011年末に子宮頸がんが見つかり、2012年春に円錐切除の手術をしました。その後は今のところ再発もなく元気に仕事しています。
この経験を活かし、がん検診の啓発など健康に関する課題にも取り組んでいこうとしています。

2015年4月、3期目に当選。

会派は市民ふくしフォーラム。

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