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災害対策③ 災害時要援護者対策(一般質問)

【かとうぎ桜子の質問】

要援護者への対応について伺います
(注:高齢者、障害者など、災害の発生時に手助けが必要な方をあらかじめ登録する制度。2007年度から行なっている。)


災害時要援護者名簿については、今回のように建物は大きく倒壊しなくても要援護者の安否確認が必要なケースについては十分な想定と対応がされなかったといえます。

区民の方からお話を聞くと、家の中で食器棚の中身が落ちたり、余震の不安があって高齢の一人暮らしの方は大きなストレスを抱えたという方もたくさんいらっしゃいました。こうした今回の震災の状況を踏まえ、今後は、避難の有無だけではなく安否の確認や緊急な情報の提供の方法として災害時要援護者名簿の活用のしかたについて検討すべきと考えますが、区のお考えをお聞かせください。

また、ご高齢の方でご家族はいても、日中一人暮らし・高齢者のみになる方も、今回は不安を感じたと伺いました。日中独居の高齢者への対応について、お考えをお聞かせください。

【福祉部長】

私から、災害対策に係るお尋ねのうち、福祉、医療に関連したご質問にお答えします。

まず、要援護者への対応についてであります。区の災害時要援護者名簿には、現在2万9千人余の方にご登録いただいております。この名簿の効果的な活用方法については課題のひとつと認識しており、災害時の安否確認等への活用を視野に入れ、検討を進めているところであります。
なお、日中一人暮らしの方なども名簿に登録されており、あわせて安否確認等の対象者として対応してまいります。

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上記の質問に書いたように、高齢の人が今回の地震とその後に続いた余震に大きなストレスを感じたと聞きました。
地域の民生委員さん等とさらに連携して、震災時の声かけ、安否確認、正確な情報提供(たとえば今回の震災後、計画停電の正確な情報が入りづらかったことへの対応)をしていく必要があると思います。

また、今回の震災で感じた課題について、私は区民のみなさんにアンケートをしましたが、その中で、「3月11日の震災発生時、都心の職場にいて帰れず、電話も通じず、家にいる高齢の両親の安否が不安だった」という意見もいくつかいただきました。

名簿登録に日中高齢者のみの世帯も対象になるという答弁があり、実際にすでに登録している方もいらっしゃるそうなのですが、こういうしくみを区民の皆さんに十分に周知することも必要と思います。

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プロフィール

かとうぎ桜子

Author:かとうぎ桜子
1980年生まれ。

保育士、ヘルパー2級、社会福祉士の資格を使って福祉の仕事をしてきました。
制度だけでは一人ひとりが安心して生活するまちを作るには不十分だと考え、誰もが安心できるまちのしくみ作りをしていきたいと考えています。

2007年4月の統一地方選で練馬区議会議員に初当選。

2010年3月、「市民参加と公共性―保育園民営化を契機として」と題する修士論文を書き、立教大学大学院・21世紀社会デザイン研究科を修了。

2011年4月 無所属で2期目に当選。

2011年末に子宮頸がんが見つかり、2012年春に円錐切除の手術をしました。その後は今のところ再発もなく元気に仕事しています。
この経験を活かし、がん検診の啓発など健康に関する課題にも取り組んでいこうとしています。

2015年4月、3期目に当選。

会派は市民ふくしフォーラム。

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