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私の病気体験⑤ 入院前日(3月13日)のこと

子宮頚部の円錐切除という手術は比較的軽微な手術であるため、病院によっては局所麻酔、日帰りでの治療というところもあるようですが、私が行ったK病院は、4日間の入院と全身麻酔での手術という方法をとるということでした。
入院は、3月14日から17日になりました。

議会は3月9日まででしたが、3月11日は震災から1年目にあたる行事などがあり、12日は所属している「健康推進協議会」の会議もあってバタバタしており、なかなか入院の準備も進みませんでした。

とはいえ、自覚症状は全くなく、体調は悪くなかったので、仕事はいつも通り続けており、13日は朝、駅で区政レポートの配布をし、午前中は事務所の片づけをしていました。午後は休みをいただいて、入院の物品の準備、入院中の猫の世話をしてくれる私の父に猫との顔つなぎ(?)などをしました。

入院時に必要な持ち物は、病院からパンフレットももらうのですが、「がんになったら手にとるガイド」というものを参考にしました。

これは、2011年の秋に健康福祉委員会の視察で琉球大学のがん診療のとりくみを聞いた際に教えてもらった本です。まさか、視察で得た知識が自分の身の役に立つとは思わなかった・・・(-_-;)

3泊4日の入院ですが、考えてみれば旅行だって3泊4日ならば結構な荷物になります。
パジャマや羽織るもの、きっと暇だろうから読む本をたくさん用意。
キャリーバッグ1つの他に、手提げ袋2つという、ひどい荷物を背負って出かけることになりました。
入院の当日は10時までに受付を済ませるように言われています。

ちなみに、猫は、突然やってきた知らないおじさん(←私の父)に警戒して臨戦態勢(^^;
留守にする4日間が思いやられますが、仕方ないです。

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プロフィール

かとうぎ桜子

Author:かとうぎ桜子
1980年生まれ。

保育士、ヘルパー2級、社会福祉士の資格を使って福祉の仕事をしてきました。
制度だけでは一人ひとりが安心して生活するまちを作るには不十分だと考え、誰もが安心できるまちのしくみ作りをしていきたいと考えています。

2007年4月の統一地方選で練馬区議会議員に初当選。

2010年3月、「市民参加と公共性―保育園民営化を契機として」と題する修士論文を書き、立教大学大学院・21世紀社会デザイン研究科を修了。

2011年4月 無所属で2期目に当選。

2011年末に子宮頸がんが見つかり、2012年春に円錐切除の手術をしました。その後は今のところ再発もなく元気に仕事しています。
この経験を活かし、がん検診の啓発など健康に関する課題にも取り組んでいこうとしています。

2015年4月、3期目に当選。

会派は市民ふくしフォーラム。

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