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私の病気体験⑥ 入院1日目(3月14日)
3月14日、大荷物を背負って電車に乗って、病院へと出かけました。
私の入院する病院は大きな病院で、外来はいつも大混雑です。まるで、大きな駅の構内のような混雑ぶり。
指定された10時前、入院受付に到着しましたが、ここもまた大変な混み具合。
「受付の事務は病院の職員じゃなくて業者に委託されているんだなあ・・・」なんていう観察をしながら、順番を待ちました。
さて、受付が無事済んで、私が入院する病棟に行きます。私は、6人の大部屋に入る予定です。
この病棟、かなり使い込まれた建物で(^^;)、壁も床もかなり古びている。「うーん、ここで暮らすのかあ・・・」と思いながら中に入りました。
しばらく荷物を整理していたら、看護師さんがやってきて、浴室や給湯室などの場所を教えてくれます。
それが終わってもまだ昼前なのですが、手術前は全然具合が悪いわけでもないのに、古びた建物のベッドでごろごろしているのもつらいなあ・・・まっすぐ座って本を読んだり手紙を書いたりしたいなあ、と、椅子やテーブルがある場所を探して彷徨ってみますが、ない・・・(苦笑)
外来のほうに行けばあるかな、と思ったら、外来は当然のことながらいつものとおり大混雑(^^;
元気な時には、医療に大事なのはソフトの面(医療技術)の質だと思っていたけれど、ハードも大事だなあと思いました。ただでさえ、入院で気がめいっているので、病棟はできれば明るくきれいであって欲しいし、ベッド以外にくつろげるスペースも欲しいものです。
しかし、手術前日に必要な血圧の測定や採血を終えた頃には彷徨うことを諦めました。ごろごろしやすい服に着替えて、読めずにたまった雑誌などを読むことにします。
「古びた壁や床を見ないようにすれば、新しい病棟と変わるところなんてない。面積基準が変わるわけではないもんね・・・」と自分に言い聞かせつつ。(でも、今になって調べてみたら、2001年の医療法改正の際、新規または全面改築をする病棟は入院患者一人あたり6.4㎡以上、既存の病棟は4.3㎡以上となっているので、やっぱり新しい病棟のほうが面積という点でも良いのかもと気付いてしまった(-_-;)もしかしたら、部屋をきれいにしたら、それに伴って面積を広くしなければならず、病床が減ってしまうから古いままにしているという事情もあるのかも・・・?)
手術の前日はシャワーを浴びるよう言われ、21時からは飲食をしないようにと言われました。
夕方になったらだんだん古い病棟の大部屋生活にも慣れてきました。入院は初めてなのに、なんだかこういう経験、以前にもしたことがあったような気がしてきました。記憶をたどってみたら、横浜・寿町のドヤ街を一般の宿泊施設に変えたところに泊まったときと似ているんだということに気付いた(^^;
21時には消灯ですが、なかなか眠れるものではありません。それに、この日は21時すぎに比較的大きな地震があって、「もし手術中に大地震が来た場合はどうなるんだろう」という、嫌な想像が頭をもたげながら眠りにつきました・・・(-_-;)
私の入院する病院は大きな病院で、外来はいつも大混雑です。まるで、大きな駅の構内のような混雑ぶり。
指定された10時前、入院受付に到着しましたが、ここもまた大変な混み具合。
「受付の事務は病院の職員じゃなくて業者に委託されているんだなあ・・・」なんていう観察をしながら、順番を待ちました。
さて、受付が無事済んで、私が入院する病棟に行きます。私は、6人の大部屋に入る予定です。
この病棟、かなり使い込まれた建物で(^^;)、壁も床もかなり古びている。「うーん、ここで暮らすのかあ・・・」と思いながら中に入りました。
しばらく荷物を整理していたら、看護師さんがやってきて、浴室や給湯室などの場所を教えてくれます。
それが終わってもまだ昼前なのですが、手術前は全然具合が悪いわけでもないのに、古びた建物のベッドでごろごろしているのもつらいなあ・・・まっすぐ座って本を読んだり手紙を書いたりしたいなあ、と、椅子やテーブルがある場所を探して彷徨ってみますが、ない・・・(苦笑)
外来のほうに行けばあるかな、と思ったら、外来は当然のことながらいつものとおり大混雑(^^;
元気な時には、医療に大事なのはソフトの面(医療技術)の質だと思っていたけれど、ハードも大事だなあと思いました。ただでさえ、入院で気がめいっているので、病棟はできれば明るくきれいであって欲しいし、ベッド以外にくつろげるスペースも欲しいものです。
しかし、手術前日に必要な血圧の測定や採血を終えた頃には彷徨うことを諦めました。ごろごろしやすい服に着替えて、読めずにたまった雑誌などを読むことにします。
「古びた壁や床を見ないようにすれば、新しい病棟と変わるところなんてない。面積基準が変わるわけではないもんね・・・」と自分に言い聞かせつつ。(でも、今になって調べてみたら、2001年の医療法改正の際、新規または全面改築をする病棟は入院患者一人あたり6.4㎡以上、既存の病棟は4.3㎡以上となっているので、やっぱり新しい病棟のほうが面積という点でも良いのかもと気付いてしまった(-_-;)もしかしたら、部屋をきれいにしたら、それに伴って面積を広くしなければならず、病床が減ってしまうから古いままにしているという事情もあるのかも・・・?)
手術の前日はシャワーを浴びるよう言われ、21時からは飲食をしないようにと言われました。
夕方になったらだんだん古い病棟の大部屋生活にも慣れてきました。入院は初めてなのに、なんだかこういう経験、以前にもしたことがあったような気がしてきました。記憶をたどってみたら、横浜・寿町のドヤ街を一般の宿泊施設に変えたところに泊まったときと似ているんだということに気付いた(^^;
21時には消灯ですが、なかなか眠れるものではありません。それに、この日は21時すぎに比較的大きな地震があって、「もし手術中に大地震が来た場合はどうなるんだろう」という、嫌な想像が頭をもたげながら眠りにつきました・・・(-_-;)
- 2012-04-21
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