Entries

大泉学園町・関越高架下の活用について意見が募集されています。

大泉学園通りをずっと北へと向かうと、高架化している関越自動車道と交差する地点に出ます。

練馬区は、この自動車道の高架下を借りて、高齢者センターやリサイクルセンター、スポーツ施設などを作ろうという計画を持っています。

国が高速道路の高架下活用について積極的な方針へと転換したためです。

今までの区の考えが分かるのはこちらのページから。

ただし、高速道路の下の土地は練馬区の持ち物ではないので、道路管理者である「日本高速道路保有・債務返済機構」というところが練馬区に貸すかどうかを判断するということになります。

区内にはすでに3か所、高齢者センターとリサイクルセンターがあるのですが、大泉地域にだけはありません。高架下を無償で借りることができれば場所の確保もできる、しかもタダで・・・ということです。

しかし、地域の方からは不安の声が上がりました。

それは例えば、

・今まで高架下があいていたことによって見通しも利いたし、風も通り抜けていた。そこに建物が建ってしまうと見通しが悪くなって交通安全や治安の面で心配だし、風が通らなくなることで物理的に南北が分断されてしまう。

・大泉学園通りの関越わきの信号はとてもわたりづらく、高齢の人はいつも不安を感じながらわたっている。そんなところに高齢者施設を作ったら、より多くの高齢者が常に危険を感じながら施設に通うことになる。

・高架下という日当たりも悪く、もしかして頭上の高速道路で事故が起こるかもしれない危険な場所に、高齢者が集まるような場所を作ってほしくない。また、リサイクルセンターももっと環境学習が豊かに育むことのできる場所にしてほしい。

最初に区民の方に説明会をしたのが今から2年半前、2010年3月でしたが、上記のような不安の声もあって今に至っても具体的な動きはないままだったのでした。

地域住民がこれだけ不安に思う計画、いつになったら正式に撤回するのだろうかと思っていたところ、11月末に日本高速道路保有・債務返済機構が「この件について意見募集をする」と表明しました。こちらをご覧ください。


おりしもトンネルでの悲惨な事故が起こったばかりです。事故の起こったトンネルも、目視によって安全確認してきたといわれていますが、それでは万全ではなかったということが判明しました。

常に車が通る高速自動車道の下に多くの区民が使う施設を作るというのは私はやはり疑問を感じます。

しかし、疑問の声がたくさんあがってこなければ、計画はそのまま着々と進んでいってしまうかもしれません。

意見募集の受付はホームページからまたは郵送で、12月10日までです。日が迫っていますが、ぜひ皆さんもご意見を出しませんか?

0件のコメント

コメントの投稿

新規

投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

Appendix

桜子のツイッター

プロフィール

かとうぎ桜子

Author:かとうぎ桜子
1980年生まれ。

保育士、ヘルパー2級、社会福祉士の資格を使って福祉の仕事をしてきました。
制度だけでは一人ひとりが安心して生活するまちを作るには不十分だと考え、誰もが安心できるまちのしくみ作りをしていきたいと考えています。

2007年4月の統一地方選で練馬区議会議員に初当選。

2010年3月、「市民参加と公共性―保育園民営化を契機として」と題する修士論文を書き、立教大学大学院・21世紀社会デザイン研究科を修了。

2011年4月 無所属で2期目に当選。

2011年末に子宮頸がんが見つかり、2012年春に円錐切除の手術をしました。その後は今のところ再発もなく元気に仕事しています。
この経験を活かし、がん検診の啓発など健康に関する課題にも取り組んでいこうとしています。

2015年4月、3期目に当選。

会派は市民ふくしフォーラム。

カレンダー

11 | 2019/12 | 01
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

過去ログ