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がん検診の啓発について(予算質問③)
自分ががんになってから、機会があるごとに質問しているがん検診のこと、今回も質問しました。
そうそう、ちなみに私は3月15日で手術してから1年が経ちましたが、今のところ無事再発せずです。
まあ、ただときどきなんだか子宮が痛いような気がするし、まだ油断できませんが…。
私は子宮頚部がウィルスによってがん化する「扁平上皮がん」と、ウィルスじゃないけどがんになるという珍しいタイプの「腺がん」というものを併発しているといわれたので、腺がんが子宮全体に及んでいる可能性があるのではないかというのが怖いのですが…。(ちなみに腺がんは数は少ないとはいえウィルスとは関係なく発病する=性交経験とは関係なく発病する病気ですから、性交経験の有無にかかわらず、一定年齢になったら婦人科検診は受けたほうがいいですよ。)
ウィルス感染をしてもみんなががんになるわけではないので、やっぱり免疫力を高めるのが大事よね、ということで、お酒の量も減らし、外食を減らして自炊をしている今日この頃です。
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(かとうぎ桜子)
がん検診費、健康教育経費に関連して伺います。
昨年の予算特別委員会でもがん検診啓発について質問しましたけれども、今回も資料をいただきましたが、残念ながらなかなか検診受診率が伸びないことを改めて感じるところです。
先ほどほかの会派からのご質問に対する答弁でも工夫を進めていく、わかりやすい案内とか個別勧奨のほかにも検診の時間帯や案内の仕方の工夫などを考えているというご答弁がありましたけれども、啓発をさらに進めていく必要もあるかと思います。実績を資料でいただきまして、保健相談所でお医者さんからお話を聞いたり、体験された方のお話を聞く取り組みを工夫されてきたと伺いました。保健相談所での啓発は平日の日中が中心になりますけれども、夜間や土日などで働いている人でも行かれる時間帯、駅の近くの施設などを使って講演を企画することも有効であるのではないかと思いますけれども、その点についてはいかがでしょうか。
(健康推進課長)
がん予防の講演会の開催についてです。
保健相談所で開催している講演会等々でございますが、人数はさほど多くはないということですけれども、基本的に地域の保健衛生を担っています保健相談所での開催については、それなりに地域の方のがん予防を図っていくことで私どもも有意義なことと考えているところです。平日の昼間の開催で参加者が少ないことは、当然改善の余地はあると思っています。お話のございました文化センターや生涯学習センターの開催につきましてはやはり大きな会場ですので、注目度等々が違うことから、今後研究・検討していきたいと考えているところです。
(かとうぎ桜子)
ぜひ今まで関心があっても参加ができなかった方もいらっしゃるかと思いますので、新たな工夫を取り組んでいただければと思います。
それから、保健相談所で行った啓発の事業についてアンケートの結果も見せていただきましたけれども、やはり保健相談所に足を運んで話を聞いてみようとお考えになる方は、ご自身が既にご病気を体験されているとか、家族ががんを体験されていることがきっかけで参加された方が多いようだと伺いました。深く知ろうと思うのは、やはり何らかの体験をしないと難しい面があるかもしれないと。私自身も自分ががんを体験したので関心を持った部分も多くありますので、感じるところではあります。
でも詳しい内容についてはなかなか知る時間をとれないことがあったとしても、最低限検診だけは受けた方がいいという認識は、より多くの人に持っていただく必要があるかと思います。私も健康なときには自分ががんになるとは思っていなかったわけですけれども、ただ20歳以上になったら子宮頸がん検診は受けておいた方がいいという知識だけはあったので、定期的に受けていて早目に見つかって、今のところ再発せずに元気にしているものですから、自覚症状が出る前に検診で見つかることが大切あるとしみじみ思うところです。
場合によっては自覚症状が出ていて少し調子が悪いと思っていても、日々の仕事が忙しいとそちらに追われてしまって先延ばしにしてしまう人もいることは、身近なところでも見かけることでもありますし、啓発がとても重要であると思います。今まで関心を持っていない方に受診していただくためには、がん検診の対象となる年齢はいくつからなのか、どのぐらいの頻度で受診した方がいいのか、区の助成を活用した場合、いくらで受けられるのかといった必要最低限の情報をまずは分かりやすく示して、区報なども年に1回とかではなくて、繰り返し呼びかけていく工夫も必要かと思います。
区として今後さらに工夫していこうという考えがあればお聞かせください。
(健康推進課長)
まず女性特有のがんでございます。乳がんだとか子宮頸がんの検診につきまして、いろいろと受診をちゅうちょされる方の理由が、やはり検診の方法がよくわからないという不安があるということで、検診をちゅうちょされている方が多くいることは私どもも知っているところです。
区としましては、このような不安を取り除き受診を促していくことで、例えばがん検診の案内の中に検査方法を取り入れたり、また9月のがん征圧月間だとか、10月のがん検診受診キャンペーンの中で周知を図っていきたいと考えているところです。
また、区報での繰り返しの周知というお話ですけれども、区報はご存じのようにスペースの問題がございますので、私どもこういう周知というか啓発は大事だと思っていますが、そういう関係がございますので、今後検討していきたいと考えているところです。
(かとうぎ桜子)
ぜひわかりやすい周知をさらに工夫していっていただければと思います。
そうそう、ちなみに私は3月15日で手術してから1年が経ちましたが、今のところ無事再発せずです。
まあ、ただときどきなんだか子宮が痛いような気がするし、まだ油断できませんが…。
私は子宮頚部がウィルスによってがん化する「扁平上皮がん」と、ウィルスじゃないけどがんになるという珍しいタイプの「腺がん」というものを併発しているといわれたので、腺がんが子宮全体に及んでいる可能性があるのではないかというのが怖いのですが…。(ちなみに腺がんは数は少ないとはいえウィルスとは関係なく発病する=性交経験とは関係なく発病する病気ですから、性交経験の有無にかかわらず、一定年齢になったら婦人科検診は受けたほうがいいですよ。)
ウィルス感染をしてもみんなががんになるわけではないので、やっぱり免疫力を高めるのが大事よね、ということで、お酒の量も減らし、外食を減らして自炊をしている今日この頃です。
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(かとうぎ桜子)
がん検診費、健康教育経費に関連して伺います。
昨年の予算特別委員会でもがん検診啓発について質問しましたけれども、今回も資料をいただきましたが、残念ながらなかなか検診受診率が伸びないことを改めて感じるところです。
先ほどほかの会派からのご質問に対する答弁でも工夫を進めていく、わかりやすい案内とか個別勧奨のほかにも検診の時間帯や案内の仕方の工夫などを考えているというご答弁がありましたけれども、啓発をさらに進めていく必要もあるかと思います。実績を資料でいただきまして、保健相談所でお医者さんからお話を聞いたり、体験された方のお話を聞く取り組みを工夫されてきたと伺いました。保健相談所での啓発は平日の日中が中心になりますけれども、夜間や土日などで働いている人でも行かれる時間帯、駅の近くの施設などを使って講演を企画することも有効であるのではないかと思いますけれども、その点についてはいかがでしょうか。
(健康推進課長)
がん予防の講演会の開催についてです。
保健相談所で開催している講演会等々でございますが、人数はさほど多くはないということですけれども、基本的に地域の保健衛生を担っています保健相談所での開催については、それなりに地域の方のがん予防を図っていくことで私どもも有意義なことと考えているところです。平日の昼間の開催で参加者が少ないことは、当然改善の余地はあると思っています。お話のございました文化センターや生涯学習センターの開催につきましてはやはり大きな会場ですので、注目度等々が違うことから、今後研究・検討していきたいと考えているところです。
(かとうぎ桜子)
ぜひ今まで関心があっても参加ができなかった方もいらっしゃるかと思いますので、新たな工夫を取り組んでいただければと思います。
それから、保健相談所で行った啓発の事業についてアンケートの結果も見せていただきましたけれども、やはり保健相談所に足を運んで話を聞いてみようとお考えになる方は、ご自身が既にご病気を体験されているとか、家族ががんを体験されていることがきっかけで参加された方が多いようだと伺いました。深く知ろうと思うのは、やはり何らかの体験をしないと難しい面があるかもしれないと。私自身も自分ががんを体験したので関心を持った部分も多くありますので、感じるところではあります。
でも詳しい内容についてはなかなか知る時間をとれないことがあったとしても、最低限検診だけは受けた方がいいという認識は、より多くの人に持っていただく必要があるかと思います。私も健康なときには自分ががんになるとは思っていなかったわけですけれども、ただ20歳以上になったら子宮頸がん検診は受けておいた方がいいという知識だけはあったので、定期的に受けていて早目に見つかって、今のところ再発せずに元気にしているものですから、自覚症状が出る前に検診で見つかることが大切あるとしみじみ思うところです。
場合によっては自覚症状が出ていて少し調子が悪いと思っていても、日々の仕事が忙しいとそちらに追われてしまって先延ばしにしてしまう人もいることは、身近なところでも見かけることでもありますし、啓発がとても重要であると思います。今まで関心を持っていない方に受診していただくためには、がん検診の対象となる年齢はいくつからなのか、どのぐらいの頻度で受診した方がいいのか、区の助成を活用した場合、いくらで受けられるのかといった必要最低限の情報をまずは分かりやすく示して、区報なども年に1回とかではなくて、繰り返し呼びかけていく工夫も必要かと思います。
区として今後さらに工夫していこうという考えがあればお聞かせください。
(健康推進課長)
まず女性特有のがんでございます。乳がんだとか子宮頸がんの検診につきまして、いろいろと受診をちゅうちょされる方の理由が、やはり検診の方法がよくわからないという不安があるということで、検診をちゅうちょされている方が多くいることは私どもも知っているところです。
区としましては、このような不安を取り除き受診を促していくことで、例えばがん検診の案内の中に検査方法を取り入れたり、また9月のがん征圧月間だとか、10月のがん検診受診キャンペーンの中で周知を図っていきたいと考えているところです。
また、区報での繰り返しの周知というお話ですけれども、区報はご存じのようにスペースの問題がございますので、私どもこういう周知というか啓発は大事だと思っていますが、そういう関係がございますので、今後検討していきたいと考えているところです。
(かとうぎ桜子)
ぜひわかりやすい周知をさらに工夫していっていただければと思います。
- 2013-03-16
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