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待つということ

議会が始まると、「会派」を作ります。私の所属している会派は「民主党練馬クラブ」。民主党公認で選挙を戦った8名と、民主党推薦で無所属の浅沼さん、計9名で成り立っています。


練馬区では3名以上で会派を作ると、会派同士の色々な決定の話し合いに参加できるという決まりがあるそうです。1名で会派を作っている方もいらっしゃるけど、その方々には直接参加できない会議も出てきてしまう。会派ごとの名簿はこちら


例えば今は「人事」。


会派ができたら、それぞれが「幹事長」を決めます。会派同士の話しあいは、幹事長が集まって行います。


「人事」というのは、委員会ができたらどこの会派の誰が委員長になるか、会派ごとにいくつ委員長などの役職を取ることができるか、などを決めることのようです。とりあえず今日はそんな感じでした。


・・・そういえば小学校の時にもやりましたね。私の時は、放送委員とか人気ありましたね(笑)委員会と係っていうのがあったなあ。何か違いがあった気がするけど、なんだっただろう。


 


・・・小学校の話はともかく、今日は幹事長が集まって会議をし、それを会派の控え室に戻って報告してくださる、というのが延々と一日中続きました。つまり、幹事長以外の人は、幹事長から報告されてる時間以外はひたすら待機。


待機時間には私は今までお会いした方について考える作業をしていました。今後もご報告に漏れがないように整理する作業です。ホームページを読んでくださったり、駅頭でお会いする方には選挙後の私のことを報告できていますが、それ以外にもちゃんと伝わるように整理する作業をしています。議会が終わった時には、万遍なくご報告を配布できることを目標に。


朝からひたすらエクセルに向かって、今までの整理の内容を入力。一生懸命やりすぎたら午後3時頃に頭がクラクラ。


福祉関係の研修機関でバイトをしてた時なんか、朝の9時から17時くらいまでずーっとエクセルで名簿を入力してるなんて全然平気で、その後夜間の学校に行ってるくらいだったのですが、今日に限ってはヨレヨレになったのはなんでかなあと考えました。


この1年くらいは、選挙の準備のために肉体労働が多くて、事務作業をじっくりやるのは久しぶりだったから頭が慣れていなくて疲れたというのもあると思いますが、それ以外に「待つ」という特殊性があったのかも知れないと思います。


待つ時間が大半でほとんど事務作業をしていたとはいえ、今日は一応、幹事長がお話してくれている時間以外は「待機時間」。いつも心のどこかで何かを待っている状態で仕事をしている。今日は朝から晩まで思う存分名簿を入力するぞーと思っているのとは多少違う。


受身である「受動」と主体的である「能動」の違いかなと。今日の私の心はどこかでずっと受動だったような。


怪我をするとき、自分で転んでした怪我よりも、誰かがぶつかってきて転ばされた怪我は痛く感じる、なんて話を聞いたことがあります。


私の作業はどっちみちいつかはどこかでやらなくてはいけない作業なんだから、せっかく時間ができたらどんどんやれば良いんだけど、どこかで「待っていなくちゃ」という心が生じるから疲れるのかなと。


「待つ」というのは受動の行為なんだなあと。


そう思うと、古くから「待つ女性」というのが美しく描かれる理由がふと分かった気がしました。古い古い、万葉集の時代から、「待つ」と「松」をかけた歌が詠まれたり、戦争で母親や妻が男性を待つ姿が美しく表現されたり。「待つ」という行為は美しく描かれることが多い。それは、「受動」が美しいと思われる文化が日本にあるからかもしれない。特に女性は。前のブログに書いた、ジェンダーの話につながります。


それにしても、幹事長の打ち合わせは、30分やると1時間休憩、みたいな感じでした。幹事長の会議をさらに取りまとめている人にとっては、そのくらい時間に余裕がないととりまとめが難しいなんていうのがあるのかなあ、と百歩譲って思ってみたりもしますが、やっぱよく分からないですね、議会って・・・。

2件のコメント

[C69]

日々の活動お疲れさまです。何かと決めることが多く大変ですね。きっと昔からの慣例での流れなんですかね。もっと効率良く・・・なんて思ったのは自分だけではないはず(^^; ところで、報道にありましたコムスンの問題は根が深そうに思いますが、どのような印象をお持ちですか?
  • 2007-06-07
  • 投稿者 : はち
  • URL
  • 編集

[C70] はちさん

私は全然大変じゃないんですけどね・・・(^^;
違う意味で大変、ですかね・・・
議員の収入についてはまた別にじっくり書きたいと思っていますが、この効率でやるならお給料半額くらいでも良いような気がしています。。

コムスンについてもちょうど書きたいと思っていましたので、今日明日中に改めて書きます。
  • 2007-06-08
  • 投稿者 : かとうぎ桜子
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  • 編集

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プロフィール

かとうぎ桜子

Author:かとうぎ桜子
1980年生まれ。

保育士、ヘルパー2級、社会福祉士の資格を使って福祉の仕事をしてきました。
制度だけでは一人ひとりが安心して生活するまちを作るには不十分だと考え、誰もが安心できるまちのしくみ作りをしていきたいと考えています。

2007年4月の統一地方選で練馬区議会議員に初当選。

2010年3月、「市民参加と公共性―保育園民営化を契機として」と題する修士論文を書き、立教大学大学院・21世紀社会デザイン研究科を修了。

2011年4月 無所属で2期目に当選。

2011年末に子宮頸がんが見つかり、2012年春に円錐切除の手術をしました。その後は今のところ再発もなく元気に仕事しています。
この経験を活かし、がん検診の啓発など健康に関する課題にも取り組んでいこうとしています。

2015年4月、3期目に当選。

会派は市民ふくしフォーラム。

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