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楽しいことを考えているところです
日高市議の川田とらおさんは元々福祉関係で知り合った友人で、たまたま同じ時期に同じ党から選挙に出たのです。
来年のはじめくらいに、党とか議員であることと少し離れて、山口の地域福祉学会に誘ってくれたshin1さんなんかも含めて前からの仲間で何かイベントをやろうかと話しているんです。
昨日のブログで書いた、市民の主体性と議会の関わり、みたいな、市民として何をしていこうかと考える会をやりたいなと。
具体的には、皆で条例を作ってみるというのが良いか、何か他にあるか、これから詰めていこうとしています。
昨日、会派の電話番を終え、いくつか仕事をしてから、夜になってその打ち合わせに出かけました。
選挙に出ると決めてから、川田さんとはちょくちょくお会いするのですが、お互い初めての議会定例会を経験して、ちょっと久々の再会。
以下川田さんと会って最初の会話。
川田さん「加藤木さん、なんかフニャフニャしてるけど、眠いの?」
私「えっ、いつも通りなんだけど」
川田さん「そうか、いつもこんなだったか。久しぶりに見たから忘れてただけか」
私「…」
…私、フニャフニャしてますかね?(^_^;)
川田さんの議会は議員が18名で民主党は川田さんのみ。名誉職的にやってきた議会と戦っているとメールでは聞いていました。議会改革が必要だと思うのは練馬も同じですが、それでも若い人も多く民主党の仲間が9人いる練馬は、もっと充実した議会を作るための土壌には恵まれてるんだなあと思っています。
今回はもう一人、いつもお世話になっているAさんが一緒。私も川田さんもずっとお世話になっているから気にかけてくださっている方なんですが、都内の社会福祉協議会の方だしいろんな方とのつながりもあるであろうという中で「民主党系なのか」なんて言われたら申し訳ないので、ここでは本名ではなく「Aさん」としておきます(^_^;)
飲みながら議論していると盛り上がるのになぜ内容を忘れてしまうんだろうか。録音すれば良いんだろうか。いや、録音したって後で聞いたら意味が分からないはずだ。
という議論をし、「よし、次からは30分~1時間は飲まずに議論をしよう」ということだけが決まりました…
ところで私がずっと関心を持っているのは「地域福祉」です。
今の介護の制度の中では一人の人の生活全般は見られない。どうしたら地域で見守っていけるか。
そんな悩みの中で出てくるキーワードが「地域の中のネットワーク作りをしよう」ということ。
でも私の「地域」の原点を考えてみると。
小学校低学年まで住んでいた地域は新興住宅街。転勤族が多かった。同級生達は「僕のお父さんは東大出なんだ」「僕んちは○○大なんだ」なんて会話をしていた。私は今以上にボーっとしていたので、「灯台出って何だろう・・・」と思っていたけれど。
子どもの誕生日が来るとおめかしして誕生会を開く。お友達がお家に集まりプレゼントを渡してお祝いをする。
私が小学校4年までいたのはそんな地域でした。学歴社会とは縁遠い私の両親は、「そんなの、面白くない」と言っていたけれど、その言葉の裏になんだか複雑なものを子ども心に感じたりして。
私のひいおばあちゃんの認知症が重くなり、介護が必要になる中で、10歳の時に引っ越しをすることになった。引っ越した先は下町。
選挙にひょいと出ちゃうくらいだから小さい時からちょっと変わり者ではあったと思うけれど、下町の中では転校生というだけでも既に異端児。ずーっと近所の人の目を感じていた。
歩くたびに近所からひそひそ、という声が聞こえてくる状況で多感な時期を過ごしていると、それは「地域の見守り」というよりもむしろ「見張られている」という気分。
見守りと監視は紙一重。だから、なぜ近所づきあいが減ってきてしまったのか、なぜ見守りネットワークが現実的にはなかなか進まないのかは、感覚的には分かる気がする。
地域の中のどろっとしたものを子ども心に感じてきたから、地域なんて嫌いだ、と思っている。だからこそ、なんとかして克服してやりたい、と思っている。だから仕事にしたんです。
来年初めにやるイベントは、多分練馬区外でやります。多分、練馬から30分圏内の場所ですが。
でも、練馬区外に出たらかえって何の気負いもなく議論できたりする可能性もありませんかね?
練馬区在住とか在勤とか言わなくても参加できるわけだし。また詳しいことが決まったらお知らせしますので、区内の集会には参加しかねる方も含め、ぜひご参加ください。
下の写真は、まだ区議・市議になるなんて夢にも思っていなかったときの川田さんと私。
議員の年数を重ねるごとに目つきが悪くならないようにしなさい、と周りの方によく言われますので、「使用前」の写真を載せておきます(笑)
で、下の写真は、きっと今度のイベントも一緒にやるであろう仲間達です。
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